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イチゴが入った「イチゴラーメン」を食べてみた / しかも練乳を入れて食べる
東京・荻窪のパイナップル専門ラーメン屋『パパパパパハイン』。ここはパイナップルをベースにスープを作り、具にもパイナップルを入れてラーメンを作っている。奇抜すぎる食材を使いながらも、グルメマニアから絶大な支持を得ているラーメン屋だ。
・『ススススストロベリー』(800円)
そんな『パパパパパイン』が、新たにイチゴを使ったラーメンを開発! その名も『ススススストロベリー』(800円)として限定販売しているのだ。実際にイチゴラーメンを食べてみることにした。
・イチゴとクリームをミックス
牛骨スープをベースにし、イチゴとクリームをミックスしたペーストを丼に投入。そこに麺とイチゴのスライスなどの具を盛り付けて完成。気になる味だが、なんとも複雑な味! 店主はこのイチゴラーメンに対して、以下のようにコメントしている。
・店主のコメント
「限定イチゴラーメン ススススストロベリー本日17時から限定40~50食です!! なんとか食べられるくらいの味にはなったと思います。口に合わなくて食べきれそうもないという方のために味を変える調味料もご用意しましたのでご安心下さい」(コメントここまで)
・あらゆる味とダシとウマミ
普通の美味しいラーメンが50+50=100点だとすれば、イチゴラーメンは5+7+1+7+2+4+9+1+8+7+3+9+4+8+7+2+3+6+4+3=100点といった感じ。酸味、甘味、苦味、塩味、辛味、あらゆる味とダシとウマミが複雑にからみあってひとつの「美味しい」という結果を導き出しているのである。
・「ほのかな甘さ」が口の中に長時間とどまる
イチゴのスーッとする酸味が思ったよりも少なく、クリームの効果もあって「ほのかな甘さ」が口の中に長時間とどまる。そこに牛骨スープのダシが麺とともに訪れ、ラーメンとしての基本の美味しさを味覚神経に伝達する。
・不思議で複雑な味わい
舌から味覚神経へと通じる道路は1本道だが、その道をフルーツとクリームとラーメンの「ウマミ」が共有して走行しているため、不思議で複雑な味わいが脳に伝わるわけだ。別々に食べたほうが美味しいだろうって? 確かにそうかもしれない。しかし、別々に食べたら決して味わえない「感動」がそこにあるのも確かだ。
・ラーメンに練乳を入れて食べることも可能
味をもっと濃厚にしたい人はラーメンに練乳を入れて食べることも可能だ。イチゴラーメン『ススススストロベリー』は、2013年1月15日限定のラーメンだが、好評だったため17日(木曜日)も12時から販売するという。詳細は公式Twitterで発表になるはずだ。ちなみに16日(水曜日)は定休日なのでご注意を。
・今回ご紹介した飲食店のデータ
店名: パパパパパイン
住所: 東京都杉並区西荻南3-12-1 日伸西荻プラザ1F
移動: JR西荻窪(南口から徒歩1分)
時間: 12:00~
休日: 水曜日
Twitter: https://twitter.com/paishio
サイト: http://www.papapapapine.com/
Correspondent: Kuzo
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【奇跡を食べる】突然変異から誕生した「白い苺」を食べてみた
「苺(イチゴ)は何色?」と聞かれたら幼児だって「赤!」と言うだろう。世界各国、老若男女、苺が赤いということは誰もがわかりきっている事実だ。しかし、信じられないことに「白い苺」も存在する。
成長途中の苺が白いことはあるが、その苺は完熟した状態で白いのである。今回は、その白い苺を実際に食べてみることにした。はたしてどんな味をしているのか?
白い苺の名称は『初恋の香り』といい、突然変異から誕生したものだという。突然変異、つまり偶然から生まれた奇跡の苺なわけで、ちゃんと育成するために20年も時間を費やしたとのこと。
実際に手にとってみたのだが、まさに純白の苺といった感じ。果肉が真っ白なので種の部分がとてもよく目立つ。種がわずかに赤く、白と赤の模様が艶やかな雰囲気を放っている。はたしてさのお味は……!?
感想を一言でいうと「上品」なスイート感! 酸味が少なく、それでいて甘さが控えめなので、苺が持つ「繊細な美味しさ」を細部まで感じることができる。白い苺を食べたあとに普通の苺を食べると、その味の違いが顕著にわかる。
普通の苺には「豪快な酸味と甘味」があり、それはそれで美味しいのだが、上品さでは白い苺にはかなわない。一度は食べておきたい白い苺だが、生産量が極端に少ないためなかなか手に入りにくい。タカノフルーツで購入した際は、他の苺とセットになって2100円(白2粒 / 赤3粒 / 合計5粒)だった。
Correspondent: Kuzo
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