立ち食いそば251店を食べた男がオススメする「激戦区・秋葉原~御徒町の立ち食いそば屋ベスト5」

東京ならどこにでもあるのが立ち食いそば屋。しかし、どこにでもあるからと言って適当に入ると、つゆが単調だったりノビたそばが出てきたり地雷も結構多い。 そこで立ち食いそば251店を食べた私(中澤)が、何度も通った実体験に基づ […]


インドの日清が販売している「カップヌードル マサラ味」を食べてみたら日本のカレーヌードルとは全然違った

カップヌードルの定番の1つカレー味。マイルドかつ濃厚なカレーとそれに負けない日清の個性が融合した味はまさに傑作だ。常に色んな新味が発売されているカップヌードルにおいて、不動のレギュラーであることの理由を感じずにはいられない。

だが、同じ日清のカレーヌードルでもインドのものは全然違った。そんなインド日清のカレーヌードル「カップヌードル マサラ味(税込210円)」がインド食材店にて販売されていたため食べてみたぞ。

・スター・インド・グローサリー

この商品を取り扱っていたのは御徒町にあるインド食材店『スター・インド・グローサリー』だ。多慶屋近くの路地裏にあるこの店。外観は、地域に根差した昔ながらの不動産屋みたいな素っ気なさで何の店か分からないが、入店してみると、インド食材が棚にひしめき合っている。

その内観はまさに外国のスーパー。以前の記事でご紹介したスパイシーフードネットワークと同じく、この辺りに住むガチの人たちのみを相手取るスタイルだ。もちろん、MTRのレトルトカレーも置かれている。そんなガチインド食材の中に、見覚えのあるパッケージを発見した

カップヌードルやん

「MASALA」というポップな字体には見覚えがないが、紛れもなく「CUP NOODLES」と書かれている。会社を確認すると、インドの日清が製造したものの様子。そこで購入して家に持ち帰った。

・謎肉は入っていない

どうやら、作り方は日本のカップヌードルと同じくお湯を入れて3分待つだけのようである。フタを開けると、ぶわっと広がるカレーの香り。中には麺の他に簡易フォークが入っていた。

インドなので当然かもしれないが謎肉は入っていない。具は、グリンピース、コーン、ニンジン、ネギ。粉末だしが入っているところは日本のものと同じだ。

・食べてみよう

それにしても、お湯を注ぐラインが随分下にある。このラインの高さだと、麺が十分お湯に浸りきらないと思うが、ちゃんと戻るのだろうか? お湯を入れて3分待ったところ……

麺はちゃんと仕上がった。ほぐすと一部だけ固いということもなく、フォークで巻き取ることができる。どうやら、つゆは少なめに設計されているようだ。試しにつゆを飲んでみると……

辛ッッッッッ!!!!

舌の先や唇からヒリヒリした辛さが広がり、舌の奥から喉が焼けるように熱い……いや、もはや痛い! 日本のカレーヌードルのマイルドさと違い、マサラ味には攻撃力があった

不思議なのは辛みや味の質が自然なことである。日本のカレーヌードルのように胸に溜まる感じがしない。そのため、辛いもの好きではない私でも、もうひと口が欲しくなった。

・インドと日清の叙事詩

インド製なので当然かもしれないが手抜きなしのインドな味だ。つゆを飲むだけでタージ・マハルが見える(見たことないけど)。が、麺を食べると「さすが日清」と思わされた。麺の味がつゆに負けていないのである

その味はまさに日清印。庶民の舌に馴染むカップヌードルのインスタント味! そのため、全体的な味のイメージはカップヌードルでまとまっている。

手抜きなしの刺激とカップヌードルが叙事詩を歌いあげる「カップヌードル マサラ味」。日本のカレーヌードルに物足りなさを感じる方にはオススメかもしれない。

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.



【レトルトビリヤニ】ハラル食材チェーン・スパイシーフードネットワークの店員さんにオススメのレトルトフードを聞いてみたらコレが出た

コンビニの店員さんが外国人は普通になった今日この頃。街を歩けば、欧米系からアジア系まですれ違いまくり。国際化が進む秋葉原から御徒町で、ハラル食材を取り扱うスーパーマーケットが「スパイシーフードネットワーク」だ。

店内には、インド、ネパール、パキスタン、バングラデシュなどの食材やスパイスが所せましとひしめき合っている。そんな店の入り口入ってすぐど真ん中には向こうのレトルトフードが。品揃えはカレーが多いのだが、店員さんの1番のオススメはカレーじゃなかった

・デラワルさんのオススメ

ガチ本場っぽい外国人客を店内で見かけることも少なくないスパイシーフードネットワーク。一歩入れば外国。しかし、店員のデラワルさんは、日本語がめちゃくちゃ流暢で話しやすい人だ

以前の記事で御徒町店店員のデラワルさんに人気のレトルトカレーを聞いた私(中澤)。今では店に行くと普通に話しかけてくれるようになった。そこである日、雑談のついでにオススメのレトルトフードを聞いてみたところ、デラワルさんが「これウマイよ」と教えてくれたのは……

レトルトビリヤニ

マジか。ビリヤニのレトルトもあったんか。メーカーは以前ご紹介したパキスタンの「Freshmate Co.」。ちなみに、Freshmateのレトルトビリヤニは「マサラベジタブル」と「チキン」の2種類があるのだが、デラワルさんのオススメはチキンらしい。そこでチキンビリヤニを購入。価格は税込み480円だった。

・湯煎した方がウマイ

パッケージ裏を見ると、作り方はレトルトカレーと同じく湯煎5~6分かレンチンの2パターン。デラワルさんによると、「湯煎した方がウマイ」とのこと。家でさっそく湯煎した後……

封を開けると……

とたんに辺りを支配するインド系料理店の香り! しかし、香りだけではない!! パックの中からは黄色く色づいた細長い米が覗く。ガチのヤツや! ガチ本場のビリヤニが250gみっちり詰め込まれている!!

・圧倒的コスパ

食べてみると、パラッとした米に漂う香りとスパイスの癖が完全に南アジア。ゴロッとした鳥肉が結構入っているのも印象的だ。これ本当にレトルトかよ

日本にあるインド系料理店のビリヤニの価格を考えると、これで480円は大分安い。デラワルさんがカレー以上にこのレトルトをオススメしたのも、おそらく、本場の人も満足できるコスパだからなのだろう。

・本場ビリヤニを安く食べる方法

料理店でビリヤニを食べるとウマイけど高い。家でビリヤニを作ろうとすれば、米をまず買わないといけない。でも、1食で良いんだよね。そんな時、このレトルトは大活躍しそうだ。また、消費期限も長いため保存食としてもいける。

というわけで、在日南アジア人だけでなく、日本人でも使い勝手は良い。エスニックな味が好きな人は、本場ビリヤニを安く簡単に食べる方法として知っておいて損はないだろう。

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.



伊勢海老よりウマイと言われる幻のエビ「ウチワエビ」を食べてみた / あるいは初めて生き物を絞めた話

エビの王様・伊勢海老。プリップリの食べごたえある身は激ウマで、サイズだけでなく味も最強と言える。だが、一説によるとそんな伊勢海老よりウマイと言われるエビがいるらしい

その名も「ウチワエビ」。希少価値の高いこのエビは、東京のスーパーではまず見ない幻のエビだ。1度で良いからお目にかかってみたいものである。

と思いきや、御徒町の鮮魚店『吉池』で売られていた。マジかよ。100g600円という価格はさすがだが、へー、伊勢海老より小さく片手で少し余る程度のサイズなのか。とりあえず買ってみたのだけれども……こ、これは……

・生きてる

生きてる。めちゃんこ動いてる。平べったい外骨格の下で足とか口がウゾウゾと休みなく。海のものだから、てっきり家に持って帰って来る途中に窒息死するかと思っていたのだがピンピンしているではないか。

さて、困ったのは、私(中澤)は生まれて38年間、すでに加工された魚や肉しか食べたことがないということ。加工されるのを見たことすらない。つまり、目の前でピチピチしているエビが食べ物に思えないのだ。

・怖い

だってこれは完全に生き物じゃないか。食品としてのエビが目の前にあるというより、水族館でエビを見ているみたいな感覚に近い。しかし、ここは水族館ではなく家だ。ガラス越しではなく目の前で蠢(うごめ)いている。正直、怖い。家の中に何を考えているか分からない生物がいるって恐怖でしかない。

とりあえず、1回距離を取って落ち着くことにした。

エビも怖いんだろうか? もし、私だったらめちゃくちゃ怖いに違いない。マンガとかに登場する人間を食べる怪物を想像して震えた。

だが、ここまで来て食べないのは、漁師さんにも、売っている人にも、そしてエビにも悪い気がする。すでにエビはまな板の上なのだ。そもそも、切り身を食べるのも意味的には変わらない。食べるというのはそういうことだ。

・ウチワエビと向かい合う

決心してウチワエビの背中に包丁を突き立てた。まずは、胴と頭を切り離すため、つなぎ目の外骨格を断ち切るのである。特に暴れることもなく、ザクッと背中部分のつなぎ目が切れた。

胴と頭を切り離すためには腹側の外骨格も切らないといけない。裏返しても相変わらず大人しいエビ。ひょっとして逝くの? と思った瞬間……

ギャァァァアアア! 動いたァァァーーーー!! ごめんなさいごめんなさいごめんなさい

無理だ。ちょっと蠢いているだけでも怖いのに、今の元気なエビの腹側を切って手の中で命を奪う瞬間を感じるなんてできない。それでなくともトラウマ寸前なのに……

とりあえず、1回距離を取って落ち着くことにした。

エビも苦しいんだろうか? もし、私だったら「もういっそ殺してくれ」と思うだろう。なにしろ、背中の骨が切られちゃってるんだから。ふぅ。やるか……。

・意気地なしでごめんな

決心して再びエビの前に立つともう大分弱っていた。待たせてごめん今楽にしてやるから。腹側のつなぎ目を切り、胴と頭を180度回してちぎる。

続いて、胴腹側の外骨格両サイドを包丁で断ち切り腹をめくると、ついに身が露出。乳白色の綺麗な身が瑞々しくきらめく。

スプーンでこそぎ出すと、体のサイズに比べ身の量はそんなに多くない。頭側についているエビ味噌を合わせて大サジ2杯くらいか。そう言えば、これを売っていた吉池の店員さんは「身は詰まってるけど1匹にそこまでの量はないから塩茹でがオススメ」と言っていたっけ。

正直、泣きそうである。これだけ精神を削られてこの量なのか。生きるということは誠に大変なことである。だがしかし、それ以上に泣きそうなのは……

あと3匹いるということ

そう、最初から生で食べるつもりだった私は、吉池の店員さんに「そこまで量がない」と言われた時点で「じゃあ4匹で!」と返事していたのである。というわけで、泣きながら残り3匹を捌いた。そして出来上がったのが……

生ウチワエビ丼だ。

・食べてみた

酢飯に敷き詰められたきらめくエビの身。この光景が見たかったのである。ちなみに、5時間くらいかかった。食べてみたところ……

ウマイ(泣)

ボリューミーな身はプリンプリンという表現では生ぬるい……ブリンッブリンだ! 口の中で弾ける身からは、甘みがあふれ出しトロけるようである。

伊勢海老とどちらがウマイかは定かではないが、その旨みはキラキラときらめくようだった。まるで夜間飛行中に見る都市のまばゆい明かりのように、連綿と紡がれてきた生命の営みと輝きがそこにある。

同時にそのきらめきに改めて実感させられた。命を食べているのだと。食べるとはこういうことだと……!

生きていくのは大変だ。世の中は大変なことばかりである。だが、私たちの命がこういった食事の上に成り立っていることは疑いようもない事実。だから私は、今日もこの言葉を言わせてもらおう

ごちそうさまでした──。

・今回紹介した店舗の情報

店名 吉池
住所 東京都台東区上野3丁目27−12
営業時間 鮮魚コーナー 9:30~20:30
定休日 無休

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.



【閲覧注意】サメの心臓を “生” で食べてみた結果……

世にも恐ろしいサメ。人が殺傷される事件は数多く起きており、海水浴場にサメが現れると遊泳禁止になったりもする。それだけに名前とイメージはめちゃくちゃ有名だが、実物にお目にかかる機会が少ないのもまたサメだ

海で泳いでる姿なんてもちろん見られないし、サメ肉がスーパーに並んでいることもあまりない。言わばサメとは謎。恐怖と共に好奇心もそそられる。そんなサメの心臓が売っていた。……って、サメの心臓って食べられんの!? 鮮魚店に普通に並んでるんですが……!!

・御徒町「吉池」

そんな光景を目撃したのは2020年7月1日の朝。御徒町駅前にある鮮魚店「吉池」でのこと。先日、この店でタコの卵を購入したわけだが、今度はサメの心臓が入荷……! 東京の街中なのにマジで意味不明な品揃えだ。さすがは「プロも通う専門店」と名乗るだけのことはある。

100g580円で「さめ」とだけ書かれて並んでいる切り身にすらなっていない心臓。その素っ気なさに逆にガチ感をビンビン感じる。店員さんに聞いてみたところ、血抜きが必要だがこれまた生でイケるらしい。血抜きの方法は後述するとして、さっそく購入してみた。

・この先閲覧注意

価格は1595円だったため、私が購入したサメの心臓は約275gと思われる。まずは、そのまま皿に置いてみたのだが、邪教の儀式みたいになってしまったため、ここから先は閲覧注意とさせていただきたい。心の準備ができた方から、ジョーズのテーマでも聞きながらスクロールしてくれ。

ダーダン……

ダーダン……

ダーダンダーダンダーダンダーダン……

パーラパーラパーラパーラパ・パ・パ・パ・パ・パ・パッ

オーマイガーッ!!

さすがにサメなので、まごうことなき心臓だ。皿についた血も新鮮さをアピールしている。あとは六芒星さえあれば、絶好のサバト日和と言えるだろう

だが、これを食べるのは悪魔ではなく人間。なんと、今からコイツをほぼそのまま食べようとしている男がいるという。バカな! 一体誰がそんなことを!? 恐るべきことに私である

・血抜き

というわけで、血抜きした後刺身でいただきたい。吉池の店員さんによると、血抜きは通っている太い管を切るイメージで心臓を真っ二つにして、水で洗いながらギュッと2~3回揉めばOKとのこと。もし、切らない場合は管から水を入れて揉む方法もあるというが、初心者なので切って血抜きすることにした。

2つに切って揉むと真っ赤に染まる水。これで「Happy birthday to you」を鼻歌で歌っていたら、完全に手を洗う殺し屋である。

・食べてみた

さて置き血抜きが済んで、ひと口サイズに切ってみると心臓オーラが大分ソフトになった。ようやく臓器ではなく食べ物に見えてきたぞ。

赤い肉のきらめきがレバ刺しみたいである。そこで、おろしニンニク+ゴマ油+塩でタレを作ってみた。レバ刺しと言えばこれだろう。食べてみたところ衝撃が私を襲った

こ、これは……!

めちゃんこウマイ!!

表面がコリッとしつつも柔らかく歯切れの良い肉の食感はまさにレバ刺し。まろやかな旨みをタレの塩味が引き締める味は、非常に酒に合いそうだ

・食感の冒険

さらに、管部分はよりコリコリしていたり、鶏皮のような食感の部位があったりと、心臓1個の中に様々な食感が詰まっているではないか。それはさながら食感の大冒険。ここはどんな食感なんだろう? 食べれば食べるほどにワクワクする。

結局、275gを一食で食べきってしまったが全然飽きなかった。レバ刺しが好きな人は確実に好きな味である。サメの心臓ウメェェェエエエ!

何かと不穏な空気が流れていた今回。しかし、気分はジョーズというか、インディ・ジョーンズである。謎と好奇心から始まり、サバトや殺し屋を経てお宝のような味に出会えたのだから。

どこまでも広がる大海を泳ぐように、サメの心臓には冒険が詰まっていた。もはや私の心に恐怖はない。サメにありがとう。そして、ご馳走様でした。

・今回紹介した店舗の情報

店名 吉池
住所 東京都台東区上野3丁目27−12
営業時間 鮮魚コーナー 9:30~20:30
定休日 無休

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.



【食べてみた】タコの卵が衝撃的! 卵膜を破った瞬間……ギャー!! 見た目から味まで衝撃の連続だった

突然だが、皆さんはタコの卵を見たことがあるだろうか? 私(中澤)は見たことがなかった。というか、「タコの卵ってどんなのなんだろう?」と興味を持ったことすらない

しかし、ある日、御徒町にある鮮魚と食品の専門店『吉池』に行ったところ、100グラムあたり250円で売っているではないか。ぶにゅぶにゅしてそうな見た目、両手に乗せてまだ余るくらいの大きさ。タコの卵ってこんなんなのか! 外見を見たら味に興味が出てきたので購入してみたぞ。

・大きい

価格は税込み1150円だった。つまり、このタコの卵は約400gもあるということになる。その重さからもサイズが伺い知れるだろう。もちろん、鶏卵より大きいし、ここまで大きい卵は初めて見た。

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タコの卵です。どんな味なんだろう。

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表面はぬるぬるした膜に覆われており、つまようじでつついてみると、ぐにーっとくぼむ。饅頭……ゴムまり……いやパンストかな? あっタコか

しかも、この膜が結構丈夫で、1カ所穴を開けたところでそこから破れるという感じではない。多少、海底の岩に当たろうが平気そうだ。

・卵膜を破ると…

とは言え、さすがにこのサイズをそのまま食べるものではないだろう。そこで膜をピリピリと破いていくと……デロデロデロー

ギャー!! 触手のようなものがあふれ出してくるゥゥゥウウウ! メーデー、メーデー、メーデェェェエエエェェェエエエエエエエエ!!

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タコの卵

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エイリアンが卵から孵りました的な見た目に思わず助けを呼んでしまったが、もちろん動き出して食べられるということはない。むしろ食べるのは私だ。それはそれで助けて欲しい(パニック)

・生(せい)への怯え

箸でつまんでみると、触手に見えたものは1つ1つが卵だった。細長い形はもやしみたいだが、乳白色と薄黄色の間の半透明な色とぬるぬるとした質感に “生(せい)” を感じる

売っていた吉池の説明には、「ポン酢、わさび醤油で食べると旨い」と書かれていた。その行間からは「言うまでもなくナマでイケ」という強固な意志のようなものが感じ取れる。だが、この「旨い」というワードは疑問だ。魚屋が売ってる魚介に「マズイ」とは書かないだろうし。

・新たな衝撃

まさに、それを確認するためにも食べねばならないわけだが。というわけで、醤油をかけてみた。醤油の黒に乳白色が映える。そのコントラストが食欲をそそるかどうかについては言及を避けたい

だが、食べてみたところ新たな衝撃が私を襲った

めちゃんこウマイやん

プチっと弾けてトロ~ッと舌に広がるコクはまるでイクラ!! てっきりもっとタコくさい味がするのかと思っていたが完全に魚卵である。確かにワサビ醤油だわ。

しかも、1粒が大きく量がめちゃくちゃあるので十分満足できるところもナイスだ。正直、イクラよりこっちの方が好きかもしれない。さらに、膜の部分は新鮮なタコの味。タコの良いところとイクラのハイブリッドである。

・騙されたと思って食べて欲しい

まさに海の生命の味。ひと口味わったら、さっきまで怖かった見た目もおいしそうにしか見えなくなった。これを食べないのはもったいない! そこで、まずはルームシェアしている友人にススメてみたところ、一瞥してひと言……

すみません。俺はそれを口に入れるのは無理っす

──と言われてしまった。やはり、食べ物において見た目は重要だということかもしれない。でもでも! これに関しては勇気を出して1歩を踏み出せばきっと幸せになれると思う。見かけたら騙されたと思って食べてみてほしい。きっと見方が変わるはずだ。

・今回紹介した店舗の情報

店名 吉池
住所 東京都台東区上野3丁目27−12
営業時間 鮮魚コーナー 9:30~20:30
定休日 無休

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.



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