コストコの「ヴィーガンボロネーゼ」を食べてわかった意外な発見

肉や魚はもちろんのこと、卵や乳製品すら口にしない人のことを「ヴィーガン」という。欧米諸国と比較すると日本はかなりヴィーガンが少ない方だと思われるが、好きなものは何でも食べる主義の私、P.K.サンジュンは正直に申し上げて「 […]


【ここまできた】フェイクミートの世界に「焼き肉カルビ&ハラミ」が登場! 大豆はいつか肉を超えられるのか!?

ドラえもんの秘密道具に「畑のレストラン」というアイテムがある。種をまくと、大きなダイコンの中にカツ丼でもスパゲッティでも熱々の料理が育つ。夢のような話だが「畑で肉が育つ時代」ならもう来てしまうかもしれない。

食糧問題や健康志向、そしてビーガンのような思想信条上のニーズから注目されるフェイクミートの世界。これまでもハンバーグのような「ひき肉状」の商品はあったが、さらに進化して焼き肉に挑戦した1品がある。

焼き肉といえば一切のごまかしのきかないキング・オブ・ミート。加工食品ではない、まさに本物の「肉」への挑戦。その勝負の行方、見届けよう。

・ネクスト焼肉シリーズ「カルビ1.0」「ハラミ1.0」(税込1950円)

開発したのは「ネクストミーツ株式会社」という日本のベンチャー企業で、焼き肉用の代替肉は世界初だという。商品名の「カルビ1.0」は「バージョン1.0」という意味で、これからさらに改良していくことを予感させる。

ラインナップは「カルビ」と「ハラミ」の2種類。80g×5個セットで税込1950円、別途送料がかかる。筆者の利用時には注文翌日という驚きの早さで届き、ベンチャーらしい勢いが感じられて好感をもった。

商品はクール便で到着。5個セットって多いかな、と思ったのだがそんなことはない。1つ80gなので合計でも400g。家族なら1度に食べてしまう分量だ。賞味期限はおよそ1年。

代替肉にもいくつか種類があるが、これは植物由来の「プラントベース」にあたり「大豆加工品」だ。動物性の原料は一切使用していない。

・調理してみよう

筆者がオーダーしたのはカルビ。調理方法は簡単で、20〜30分ほど自然解凍してからフライパンで焼くだけ。すでに焼き肉用の下味がついているので、塩コショウもいらないし、もちろんスジ切りもいらない。つまり下準備が不要。

開封すると、ほんのり醤油の香りがしてすでに美味しそう。おつまみチャーシューのような見た目で、そのまま食べられそうだ。

やはり1枚肉のような耐久性はなくて、ポロポロとこまぎれになってしまう感はある。1枚1枚も小さめだ。

けれど見た目はそのまんま肉!! 肉以外のなにものでもない。それでいて油脂が出ないから、フライパンがぬるぬるしない。軽く焦げ目がつく程度に焼けば完成だ。すぐに食べられる。

・実食

皿に盛っても肉にしか見えない。これは街頭アンケートでも10人に10人が肉だと答えると思う。

しかし味が肝心だ。いくら見た目が肉でも、味や食感に違和感があったら商品としては成功しないだろう。

まずはなにもつけず食べてみると……もちもちと弾力のある歯ごたえ。肉独特の繊維というか、スジはない。そしてほんのりと大豆の風味がする。美味しいけれど、敏感な人なら「豆だ」とわかると思う。

次に焼き肉のたれをつけてみると……おお、大豆の風味が消えて、完璧に肉になる! こうなると、最初から「肉じゃない」と知っている筆者はともかく、なにもいわず出された客はわからないと思う!!

公式では「オン・ザ・ライス」も推奨。たしかに白いごはんが欲しい!

ごま油でもよい!

にんにくをつけてもよい! 旨い!!

栄養価もすごいらしい。一般的な焼き肉と比べると脂質が半分以下で、タンパク質は約2倍。ダイエットや生活習慣病予防はもちろん、「プロテインを必要とするアスリートの方などにも受け入れてもらえる商品」だという。そもそも大豆が「畑の肉」と呼ばれるほど栄養価の高い食品だから納得だ。

・これは “来る” かもしれない

一説によると、現在のような肉食を持続することは地球環境にも大きな負荷がかかるのだという。動物愛護だけではなく、環境保護の観点からベジタリアンやビーガンになる人も多いのだとか。

同社でも、プラントベース食品は今後も進化を遂げ「焼き肉店にも通常メニューとして置かれる時代」が来ると考えている。

現時点では美味しさでいうなら「高級焼き肉>ネクスト焼き肉>粗悪な焼き肉」という印象。さらに「健康的」「環境に優しい」「安定した品質」「スジがなく柔らかい」などの長所が加わるから、これは “来る” かもしれないなぁ。

まだ100gあたり400円以上と高価で、こまぎれになりやすいという点はあるものの、肉の代用品としては十分なポテンシャルを感じる。なにより「バージョン1.0」だから、これからも開発が進むのだろう。流通が拡大すれば低価格化も期待できる。

10年くらい経ったら代替肉が常識になっていて「まぁ、出始めの頃も食べたけどねぇ」と、したり顔できる日が訪れるかもしれない。

参考リンク:ネクストミーツ株式会社
Report:冨樫さや
Photo:RocketNews24.



【ざわざわ】『青いソフトクリーム』にネットがざわつく → 正体は「ヴィーガンメニュー」でした

「一般常識」と呼ぶべきなのか、それとも「社会通念」なのか? 詳細についてはわかりかねるが「青くて美味しそうに見える食べ物はない」──。これは我々人類に共通する数少ない価値観の1つであろう。少なくとも日本では「青い食べ物 = 美味しそう」という概念は皆無である。

さて、ここ数日「青いソフトクリーム」がTwitterを中心としたインターネット上で話題になっていることをご存じだろうか? 「どうせ合成着色料バリバリなんでしょ?」と思いきや、そういうことでもないらしい。果たして「青いソフトクリーム」の正体とは一体……。

・ヴィーガンメニューだった

いきなり答えを発表してしまうと「青いソフトクリーム」の正体は、渋谷と銀座にある「スーパーアイスクレマリー(Super ice Creamery)」の『ブルーアーモンド』(税込500円)という商品である。

情報によると「スーパーアイスクレマリー」は、ナチュラルな食材を最新テクノロジーで加工したヴィーガンアイスの専門店で、およそ1年前の2019年7月から青いソフトクリームこと『ブルーアーモンド』を販売しているようだ。

大変申し訳ないが、食欲をそそらない真っ青なソフトクリームがヴィーガンメニューだと誰が思うだろうか? 肉と魚を食べないのがベジタリアン。それに加え、卵・乳製品・はちみつをも食べないのがヴィーガンである。

そのヴィーガンでも食べられるように開発された『ブルーアーモンド』は、牛乳の代わりにアーモンドミルクを使用。青はスピルリナと呼ばれる藻の一種で着色されており、なんなら白砂糖も一切使用していないという。

・食べてみた

「青いソフトクリーム」「ヴィーガンメニュー」「スピルリナ」──。ちょっとこんがらがってきたが、大切なのはやはり味である。というワケで銀座ロフト内にあるスーパーアイスクレマリーに足を運び、『ブルーアーモンド』を食べてみることにした。

受け取った『ブルーアーモンド』はやはり……青い。映画「アバター」を彷彿とさせる鮮やかすぎる青と、コーンの黒の組み合わせはどうしても「おいしそう☆」とは思えないもの。ちなみにこのコーンも、米粉と竹炭を使用したヴィーガンメニューだそうだ。

肝心のお味はと言うと、うむ……アーモンド味である。あたり前といえばあたり前だが、それ以上でもそれ以下でもなく「アーモンド風味のソフトクリーム」であった。確かにめちゃめちゃコクがあるクリーミーなソフトクリームではないものの、特に物足りない感じもしない。普通においP。

・美味しいソフトクリームだった

口当たりもなめらかなソフトクリームであり、逆に言えば青いこと以外は「アーモンド風味の美味しいソフトクリーム」でしかないから、これならヴィーガンメニューを食べたことが無い人も美味しくいただけるハズだ。というか、言われなければヴィーガンメニューだとわからない人がほとんどであろう。

というわけで、ネットをざわつかせた「青いソフトクリーム」の正体は、アーモンド風味のヴィーガンソフトクリームであった。食欲をそそるかどうかはさておき、ソフトクリームとしては十分に美味しいから、機会があればぜひ1度試してみてはいかがだろうか?

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 スーパーアイスクレマリー(Super ice Creamery)
住所 東京都中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館 1F
時間 11:00~20:00
休日 無休

参照元:PRTIMES
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.



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