京都の有名漬物メーカー「西利」おススメの「しば漬けチーズボール」を作ってみたら、漬物の新たな可能性に気づかされた

上品な香りと酸っぱい味がおいしい「しば漬け」。その強い風味は、お米や野菜などさっぱりした味の食べ物とよくマッチする。 しかし、京都の有名漬物メーカー「西利」によると、なんとクリームチーズと合わせてもおいしいんだとか。 え […]


ただでさえわびしい「だけ弁当」が限界突破! 「弁当」と呼ぶべきか戸惑うレベルの商品を発売開始

2021年6月の販売開始以来、人気を呼んでいるローソンストア100の「だけ弁当シリーズ」。発売開始から2年を経てシリーズ累計418万個(2023年7月末)を超えるヒットとなっている。 その第8弾が8月23日より発売されて […]


【伝統レシピ】山間部で働いてみたら農家の人に「謎の実」をもらったので、調理法を聞いて食べてみた結果

JR中央線の終点・高尾。都心に住んでいる者の感覚で言うと、高尾の奥から先は旅行である。そこに何があるか知らない人も多いのではないだろうか。中央本線に乗り換えて、さらに奥に進んだ場合、相模湖駅を経て藤野駅がある。 緑豊かな […]


お手軽すぎる郷土料理「きりざい」を作ってみた! たったの3ステップでいつでもどこでも新潟の味が楽しめるぞ

日本全国に存在する郷土料理。 情報網が発達した現代ではインターネットを使えばレシピは簡単に検索できるけれど、その土地ならではの食材が使われていたり調理に時間がかかったりする。自分で作るのはちょっとハードルが高いと感じる方 […]


カレーパンにも「漬物」を入れちゃうのが京都流…!? 進々堂の『しば漬カレーパン』が新しい!

漬物なんてどこでも食べられる、と思ったら大間違い。京都の漬物は特別だ。京みやげの定番商品になることも納得で、京漬物は京都にしかない味だなあと思う。 そしてこれまた京都で大人気、老舗ベーカリ―「進々堂」が商品にしば漬けを取 […]


【レア商品】ぷっちょの「しば漬け味」が衝撃的な味だった!!

「ぷっちょ」は柔らかな食感が魅力のソフトキャンディである。全国販売しているレギュラー商品に加えて、地域限定商品もたくさん存在している。 そんなぷっちょの激レアテイスト「しば漬け味」を知っているか? 公式サイトにも載ってい […]


高島屋「西利」の漬物福袋で運命の出会いをしたかもしれない / 食わず嫌いはもったいないって思い知らされた

西利の福袋を見つけたのは、ほんの偶然だった。高島屋のオンラインショップを眺めていた時、漬物屋さんも福袋を出してるのか! と意外に思い、目に留まったのだ。 「試しに食べてみようかな」ぐらいの軽い気持ちで注文してみたのだが、 […]


スーパーだけで京都のお土産を揃えてみた! スーパーだからと侮るなかれ、バラエティ豊かな品が揃い踏みだ~!!

皆さんは、旅に出た際にどこでお土産を調達することが多いだろうか? おそらく駅の中の土産物店や観光スポットの中の売店などで購入される方が多数なのではないかと思う。 しかし、今後は是非お土産調達スポットの中にスーパーマーケッ […]


【驚愕】アルコール激安によって “ほぼ居酒屋” と化した「やよい軒」でせんべろしてみた結果 → 令和最大の衝撃を受けたでござる

前回の記事でもお伝えした通り、「やよい軒」が今、ほぼ居酒屋のような状態になっている。期間限定で生ビールにハイボール、レモンサワーといったアルコール類が超お得な価格で提供されているのだ。ハイボールとレモンサワーに至ってはまさかの税込190円である。やっす!

そこで “せんべろ” でもしようかと、超~久しぶりに「やよい軒」まで行ってみたところ……居酒屋としての使い勝手の良さに改めて驚きつつ、同時に私(あひるねこ)は令和最大とでも言うべき衝撃を受けることになるのだった。マ、マジかよ……!!

・やよいでせんべろ

昨日2020年7月21日より始まったこのキャンペーン。普段は定食の陰に隠れがちなサイドメニューが、いざ飲みモードになった瞬間、コスパに優れた激安つまみとして実力を発揮することは前回お伝えした通りだ。

今回は “せんべろ” ということで、なるべく会計を1000円前後に抑えようと思う。生ビールは小ジョッキが税込290円、中ジョッキが税込390円とそれぞれ100円安くなっているが、先のことを考え小ジョッキにとどめておくとしようか。

・有能揃いのサイドメニュー

キンキンに冷えたビールで喉を潤しながら待っていると、一緒に買った食券の料理が運ばれてきた。定食目的の来店ではほとんど目に入ることがないであろう、サイドメニュー界切っての陽キャ。そう……

フライドポテトである。

ビールとポテトさえありゃあ、後はもうこっちのもんだ。ちなみにこれ、定価で税込170円と地味にめっちゃ安い。やよい飲みには欠かせない名脇役なのだッ。その都度食券を買わねばならないところが少々面倒ではあるものの、お通しも席代も存在しない「居酒屋やよい軒」に隙はない。

ではここで2杯目、ハイボールを投入。

税込190円という鬼安さながら、しっかり中ジョッキでのご登場とは嬉しいではないか。さて、ホントは先ほどのポテトがまだ残ってるんだけど、我が布陣をさらに充実させるため、早々に次のつまみを召喚しておきたい。「やよい軒」の裏番長とでも呼ぶべき鉄板メニュー、玉子焼き降臨!

「やよい軒」の玉子焼きの魅力については、当編集部・中澤による記事が詳しいのでぜひ参照されたし。税込190円とは思えないほどの超優良クオリティーだぞ。激推し! さあ、ハイボールをお冷のように飲み干した後は、本日最後の一杯となるレモンサワーを注文。グッドリズムだ。

一応ここまでの合計額を計算すると、アルコール3杯にサイドメニューが2品で……おおおお! なんと税込1030円なり!! ガチせんべろキターーーーー! この値段でこの満足度は熱すぎるだろ!! 「やよい軒」の本気を垣間見た瞬間である。

・異変

あれ? レモンサワーがまだたっぷりあるのに、つまみはもういいの? 良い質問ですね。でも心配はいらない。「やよい軒」には各テーブルに頼もしい助っ人が常駐していることを、よもや忘れたワケではあるまいな。さあカモン! みんな大好き、やよいの漬物ォォォォォォォオオオオ!!

……え?

つ、漬物……?

・まさかの撤去

その刹那、私の思考は完全に停止していた。「やよい軒」を初めて利用して以来、どれだけの月日が経ったのかハッキリとは覚えていないが、その傍らには常に漬物が入った鉢が置いてあったはず。それが今、テーブル上には漬物鉢の影も形も見当たらないのだ。

よくよく考えると、私が最後に「やよい軒」に来たのは1年以上も前の話である。他のテーブルにも置かれていないところを見ると、おそらくコロナの影響等で撤去されたのだろう。つまりこれは、セルフおかわり自由の最強つまみが消滅してしまったことを意味する。バ、バカな……!

・諦められぬ

漬物よ、二度とキミには会えないというのか? どうしても気になった私は、確認のため、ここでまさかの定食を購入。この機を逃すともう永遠にサヨナラな気がしたからだ。頼む……! 行かないでくれ……!! 果たして定食の中に漬物の姿はあるのか!? 漬物は……!

漬物は……!!

いた。

・遅れてきたヒーロー

小鉢に盛られ、「うっす」みたいな感じでなんか普通に来たぞ。ふざけんな。店舗によって異なるのかもしれないが、ご飯のおかわりは『ごはんおかわりロボ』で、漬物のおかわりは店員さんへの申告制になったようである。なるほど~。

ただこうなると、アルコールとサイドメニューの利用だけでは漬物が食べられないということになるな。ちょっと残念だが、どうしても漬物で飲みたい人はつまみに定食を頼むしかないだろう。むしろ、それも全然アリだと思うぞ。

・来月末まで

思わぬ漬物ショックによって話が大きく逸れてしまったが、今の「やよい軒」が居酒屋として完璧に仕上がっていることは疑いようのない事実である。キャンペーンは8月31日の14時まで実施しているので、せんべろ好きはぜひ足を運んでみて欲しい。その際、テーブルに漬物がなくても慌てないでくれよな。

参考リンク:やよい軒
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.



不気味な謎の漬物『魔界のオリーブ』を味わってみた / そして「魔界」の意味を思い知った

先日、何とはなしにネットを眺めていたところ、とんでもなく不気味な名前の食べ物を発見してしまった。衝撃的だったので読者の方々と共有したい。福島県にある漬物屋「香(こう)の蔵」から2020年6月17日に新発売されたその食べ物の名は、「魔界のオリーブ」という。

「オリーブ」はわかるが、「魔界」とは何なのか。危うさがすごい。口に含んだ瞬間、全身から紫色の液体を吹き出しながら卒倒しそうである。しかしそんな食べ物が平気で売られているはずもない。正体を確かめるべく、実物を入手してみることにした。

レビューの前に少し補足しておくと、「魔界のオリーブ」には醤油、白だし、トマトの3種類の味がある(各756円)。今回は醤油とトマトを選び、公式オンラインショップで購入した。

数日後、無事に商品が到着。これを運んできた配達員の方も、まさか自分が「魔界のオリーブ」を運んでいるとは思いもしなかっただろう。

実物の外箱には、オシャレなデザインで「魔界のオリーブ」の文字が確かに刻まれていた。オシャレに書かれても危うさは隠せていない。

ともあれ、まずは醤油味の方から神妙に開封していく。

箱の中には、袋に詰まったオリーブ。ボリュームは1袋に20個程度といったところか。

加えて袋だけではなく、商品に関する説明の載ったカードも入っていた。その最初の一文をここに抜粋しよう。

魔界のオリーブの世界へ、ようこそお越しくださいました

およそ漬物屋が書く文章ではない。一体どういうことなのか。激しく動揺を誘う文言だが、続きを読むことで「魔界」の意味するところがわかる。一口食べると魔界に引き込まれるように止まらなくなる──そんなやみつきになる逸品らしい。

よくよく考えたらやっぱりわからなくなってきたが、要は中毒性が高いということなのだろう。漬物屋がここまで魔界アピールしてくるのは余程のことだと思うので、実食するしかない。

こちらの方も妙なテンションになりながら、袋の中身を皿に取り出す。漬け液に浸って茶色に染まったオリーブの実を、期待と緊張に包まれつつ齧(かじ)った。

そうして噛み締めた途端、「おお、これは」と、軽快に舌鼓を打ってしまうような美味しさが弾けた。オリーブの内に閉じ込められた醤油と黒糖の旨味がジュワッと染み出て、口の中にみるみる広がっていく。

甘さと塩辛さの塩梅が丁度良く、そこへ山椒の香りもほのかに入り混じり、奥深く芳醇な味わいに仕上がっている。新しい。今までに食べたことのない漬物だ。それも「洋」ではなく「和」の漬物である。

特選醤油と黒糖が織りなす黒たまり漬けの味付けによって、ご飯のお供としてのポテンシャルさえ備わっている。オリーブ果実ならではのクセはあるものの、確かに味覚に刺さる丁寧な仕事ぶりだ。

がぜん、心の針が期待の方に振れる中、今度はトマト味のオリーブの方も味わってみる。

こちらは打って変わって「洋」の漬物だ。しかしもちろんのっぺりとした「洋」の味ではなく、爽快なトマトペーストの酸味と、それを下から突き上げるニンニクと黒コショウの風味が火薬のように仕込まれていて、精妙に炸裂してくる。

元からトマトとオリーブの相性は抜群だが、漬物ナイズされることで何倍にも増幅されているように感じる。風味付けの効果も大きい。つまるところ逸品だ。お酒のつまみとしてだけではなく、普段の食卓のおかずとしても、紅い華を添えてくれることだろう。

同じオリーブでありながら、ここまで対極のバリエーションを披露してくるとは驚きだ。それでいて両方に共通しているのが、とにかく後を引く点である。一口食べたあとで他のおかずに浮気しても、回りまわってこのオリーブに舞い戻ってしまうような、そんな魅力がある。

広大かつ迷宮。なるほど、作り手側のおっしゃる通り、一度引き込まれると容易には抜け出せない。実に、とても危険だ。

読者の方々の目にはどう映っただろうか。もし少しでも心惹かれたなら、この言葉を送りたい。魔界のオリーブの世界へ、ようこそ。

参照元:「みそ漬処 香の蔵」オンラインショップ
Report:西本大紀
Photo:Rocketnews24.



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