【Uber Eats】「爆発的にデカい唐揚げ専門店 爆カラ」には、“記憶に残る唐揚げ” がある

世の中には「一度気になったことはすぐに調べないと気が済まない」という方も多いだろうが、筆者はそのタイプではない。「後で調べよう」と思いながら数日が経過し、数日後に思い出しても数分で忘れることがままある。悪い意味で非常に水はけの良い脳味噌の持ち主である。

が、先日Uber Eatsの注文サイトにおいて、「爆発的にデカい唐揚げ専門店 爆カラ」という名前の店を発見した時は違った。どうしようもないほどに目を奪われた。一体「爆発的にデカい唐揚げ」とはどんな唐揚げなのか。その問いが頭の中を埋め尽くし、心は乱れてやまなかった。

「爆発的にデカい唐揚げ」に行動原理を支配された筆者は、さっそく注文することにした。補足しておくと、「爆カラ」は居酒屋チェーン「てけてけ」の運営会社が2020年9月15日にオープンしたゴーストレストラン、つまり実店舗を持たないフードデリバリーサービスである。

「てけてけ」がそうであるように、「爆カラ」も関東エリアを中心に展開しているようだ。筆者の自宅は幸いにも配達区域内。唐揚げのデリバリーに関しては割と運が良い方だ。風水的に唐揚げのエネルギーが流れている土地なのかもしれない。

さておきメニュー表を眺めると、看板メニューの「爆発的にデカい唐揚げ」には通常の味付けに加え、大量のチーズをトッピングした「爆チーズ」や、たらこマヨ味、ねぎポン酢味などが用意されており、さらには「爆発的にデカい」わけではない並サイズのものもあった。

今回は通常の味付けのもの(2個入り・680円)と「爆チーズ(2個入り・880円)」を選択。余談だが、「爆カラ」の注文ページにはメニュー名の英訳が併記してあり、「爆発的にデカい唐揚げ」は「giant karaage(ジャイアント カラアゲ)」となっていた。人生で見た中で最も心震える英語だ。

そして実際に自宅に届いた実物も、人生で見た中でトップレベルの大きさを誇っていた。爆発的にデカい。コンビニのフライドチキンと同等くらいか、あるいはそれ以上か。唐揚げとしては破格のサイズだ。

箸で持ち上げたなら、ずっしりと重い。手首が震えてくるほどに重い。興奮を覚えつつ、まずは通常の味付けのものから食べてみる。

口に含んだ瞬間、油っこいまでのジューシーさがガツンとやってきた。パリパリとした衣の食感ののち、しっかり下味のついた鶏肉の旨味が広がり、肉そのものの重厚感が味を増幅させる。

結果として、豊潤な味わいがしつこさスレスレの域に達している。だがそれが心地良い。このパワフルなテイストがツボにハマる。

続いて「爆チーズ」の方もいただく。付属の説明書きによれば、チーズトッピングをレンジで温めてかき混ぜてから、唐揚げにかけて食べる方式のようだ。

余すのも勿体ないのでたっぷりチーズをかけて食べてみたところ、こちらはしつこさスレスレどころか、抜群にしつこい。とろりとしたチーズの風味が加わることで、冗談みたいに濃厚な仕上がりとなっている。

だがそれが心地良い。「心地良い」を便利遣いしすぎかもしれないが、このジャンク具合がたまらない。食べているうちに、いや一口食べるや否やしつこさがクセになる。気付けばボリューミーな唐揚げをすんなり2種類とも完食していた。

というわけで、「爆発的にデカい唐揚げ」はインパクトとクオリティを兼ね備えた、とにかく記憶に残る唐揚げだった。満足である。最初から最後まで、こちらの心をつかんだまま離さずにいてくれた。

もし読者の方も興味を惹かれたなら、この魅力あふれる唐揚げをすぐにでもチェックしていただきたい。「後で調べよう」は禁物である。

Report:西本大紀
Photo:Rocketnews24.



超ストイックなデリバリー食「究極のブロッコリーと鶏胸肉」を注文してみた

曲がりなりにもライターという仕事をしていると、珍しい飲食店の情報を見つけた時に「記事のネタになりそうだ」なんてことを考えがちである。職業病とまでは言わないが、身についたクセのようなものなのだと思う。

そういう事情もあって、先日Uber Eatsで「究極のブロッコリーと鶏胸肉」という名前の店を目にした時は、喜色満面になりながら万歳三唱しつつ小躍りしてしまった。店名の時点で訴求力が尋常ではない。まんまと釣られる形で、気付けば筆者は同店のことを調べていた。

公式サイトによると、「究極のブロッコリーと鶏胸肉」は全国30店舗を拠点に、Uber Eatsなどのデリバリーサービスやテイクアウトを通じて、究極の低糖質食を提供することを目標としている店らしい。ちなみに略称は「QBT」だそうだ。

注文メニューは店名の通り極めてシンプルで、ブロッコリーと鶏胸肉がボックスに入ったセットが、グラムごとにずらりと並んでいる。本当に、一面がそのセットで埋め尽くされている。あとはオプションのドレッシングがあるくらいだ。ブロッコリーと鶏胸肉への類を見ない傾倒ぶりが心に迫る。

「まるでボディビルダーの食事のようだ」と思っていたら、公式サイトに「ボディビルダーが大会前に食べるようなストイックな食事を誰もが継続して食べられるように美味しく仕上げました」と書かれていた。本人にそう言われては敵わないという気持ちにさせられる。

と同時に、これほどシンプルな食事がどんな美味しさを見せてくれるのかと猛烈に気になってきた。注文するしかない。150グラムから1500グラムまで用意されているセットのうち、メニューに「1人分」と書かれている300グラム(1200円)のものを選ぶ。

加えてドレッシングは塩コショウ(50円)・カロリーハーフマヨネーズ(50円)・ポン酢(50円)・和風(60円)・ごま(60円)・七味マヨ(80円)・旨しお(80円)・チリ(80円)の8種類があったが、今回は和風と旨しおを選択。

注文からまもなくして、我が家にブロッコリーと鶏胸肉がやってきた。さんざんメニュー写真で見ていたにもかかわらず、「何だこのシンプルな食事は」と驚かされる。何度言っても言い過ぎることはない。

この300グラム分の食事に含まれる栄養素は、たんぱく質が49グラム、脂質が3.5グラム、そして糖質が4.2グラムとのことだ。かりそめのボディビルダー気分が芽生える一方、簡素なだけに1200円という価格が少し引っかかってもいた。

が、実食した途端に引っかかりは吹き飛んだ。正直に言えば、ドレッシングに関しては特筆すべきところはなかった。多くの人が思い浮かべる和風味と塩味そのままという感じだ。筆者を驚嘆させたのは、ブロッコリーと鶏胸肉自体の純粋なクオリティの高さである。

まず鶏胸肉の方だが、これがまあすごい。パサパサ感が全くなく、しっとりと柔らかで、歯に力を入れずともホロホロと崩れていく。さらりとした味わいなのに、そこはかとなくジューシーだ。ひとたび口にすると舌がこの鶏胸肉を求めてやまなくなる。

コンビニやスーパーでもサラダチキンなどの上質な鶏胸肉の商品が購入できるが、それらよりさらに一段上のレベルにさえ感じられた。「もう少しこうであれば」とか、そんな文句を差し挟む余地のない圧倒的な美味しさなのである。

そして、その鶏胸肉を上回る衝撃をもたらしたのがブロッコリーだ。苦手な人が多いであろうブロッコリー特有の匂いは限りなく抑えられてあり、固いはずの芯が信じられないくらい歯切れ良く柔らかい。一瞬、良い意味で何を食べたのかわからなかった

ブロッコリーとして没個性になってしまっているわけでも決してなく、噛むほどに野菜の旨味や甘味がちゃんと沁み出てくる。つまりは美味しい。完璧なのである。

ブロッコリーも鶏胸肉も、とにかく食べやすく、とてつもなく完成された仕上がりになっている。デリバリーでここまでのクオリティを叩き出してくることに、ただただ驚かされる。相当な努力がなされていることが想像できるし、価格にも納得してしまう。

「究極のブロッコリーと鶏胸肉」……その看板に偽りはなかった。とても価値ある出会いだった。食べ続けることで健康を維持できるなら、存分に利用したい。いつかまた貴重で珍しい店と出会った時、健やかな身体で小躍りさせてもらおう。

参照元:「究極のブロッコリーと鶏胸肉」公式サイト
Report:西本大紀
Photo:Rocketnews24.



「カレーは飲み物。」グループがデリバリー専門店をオープン! その名も「ゴーストレストランは飲み物。」!! ついにお店も飲み物になってしまったーーーッ!

私(佐藤)の知らない間に、世の食べ物が次々と飲み物と化しているようだ。「カレーは飲み物。」、その概念を引き継ぐ仲間のお店がどんどん増えている。「とんかつは飲み物。」「焼きそばは飲み物。」、さらに「トンテキとハンバーグは飲み物。」まで。料理の飲み物化に拍車がかかっている!

そんななか2020年10月2日にデリバリー専門の飲み物が誕生していた。その名も「ゴーストレストランは飲み物。」である。このデリバリー店はカレーは飲み物。を含む4店舗が1つになった、いわば “飲み物の総合商社” のようなお店だ。ビーフストロガノフもオムライスもルーローハンも全部飲み物だった!

・のみものグループ

運営元は「株式会社のみもの」だ。さすがカレーは飲み物。の生みの親である。社名までもが飲み物と化している。できれば「株式会社 “は” のみもの」として欲しかった。それはさておきホームページを見ると、トップページでゴーストレストランは飲み物。を紹介している。

ちなみに「ゴーストレストラン」とは、実店舗を持たずにデリバリーで注文を受ける飲食店のことを指す。出前館やUberEatsなどを利用し、運営しているのだ。今年は新型コロナウイルスの影響で、この業態のお店が劇的に増えた。

ここ「ゴーストレストランは飲み物。」は、カレー・ビーフストロガノフ・オムライス・魯肉飯(ルーローハン)の4つ業態が合体したお店だ。出前館のサイト上では料理ごとにお店のサイトが分かれているのだが、実際は東京・新宿の「KichenBase神楽坂」を拠点にした1店舗で運営をまかなっている。なお、注文エリアは現在(2020年10月)新宿・四谷・神楽坂のみだ。

今回はビーフストロガノフ・オムライス・ルーローハンの3種類を注文してみた。

・ビーフストロガノは飲み物。

まずはビーフストロガノフから紹介しよう。注文したのは、「黒いビーフストロガノフ」(税込1580円)、送料はいずれもオープン記念で無料となっている。

ストロガノフは、コクのきいた「黒」と。マイルドな「白」の2種類ある。レギュラートッピングにはチキン・ビーフ・味玉・ベジタブル・エビフライなどがあり、そのほかに追加トッピングが12種類も用意されている。バリエーションはかなり豊富だ。付け合わせはモスクワ風ポテトサラダと自家製ピクルス。

今回ライスは小盛(200グラム)で注文したのだが、ライスの量に対してソースたっぷり! ライス大盛り(350グラム +税別120円)でも十分にまかなえるソースの量だ。コク深く、ひと口食べるとクセになる味である。

・オムライスは飲み物。

続いて「味玉のせチーズ! オムライス」(税込1690円)。

オムライスはもはや開発の余地のない、完成された料理だ。そこに、のみものグループらしい独自のアレンジを加えている。トッピングはチキン・マッシュルームベジタブル・ミックスビーンズ・唐揚げ・エビアボカドサラダなどのレギュラーのものに加えて、とんかつや春巻きなど追加で14種類が用意されている。こちらもモスクワ風サラダとピクルスが付け合わせ。トマトソースは別添えになっている。

誰にも馴染みがある洋食のオムライス。その魅力を損なわずに、独自アレンジをしているところが素晴らしい。料理の見た目を損なわず、ちょっとだけジャンクな感じに仕上げている。これぞ、オムライスのニューウェーブだ。

・魯肉飯(ルーローハン)は飲み物。

最後が「唐揚げのせ特製! 羊肉飯(ヤンローハン)」(税込1990円)だ。

ここはルーローハンのほかに、マーラー(麻辣)ルーローハン・ヤンローハン(羊肉飯)・チーローハン(鶏肉飯)がレギュラーメニューとして用意されており、それぞれに4つずつのバリエーションがある。最近ルーローハンを提供するお店が増えたが、ヤンローハンやチーローハンはあまり聞かない名前。いずれも台湾発祥の料理なのだとか。付け合わせは味玉と高菜炒めとなっている。

他の2つに比べると見た目のインパクトは控えめだが、パンチのある味わい。羊肉の旨味と八角の香りがきいている。暑い夏に食べたら、元気が出てくるスタミナメニューだ。ガッツリ食べたい人は、ライス大盛りで注文すると良さそうだ。

・注文は1店舗ずつ

のみものグループのデリバリーの利用は初めてだったが、実店舗に負けない味を提供していることがわかった。少々値段設定は高めだが、その金額に見合う味を届けてくれる。

ただ、複数の店舗から注文する場合、ちょっと手間がかかる点だけ気になった。出前館を利用する際、1店舗ずつ注文を行わなければならない。仮にカレーとオムライスを1つずつ頼むとしよう。その場合、カレーの注文を完了した後に、オムライスの注文を行うことになる。カートに入れられる商品は1店舗ずつなので、お店を縦断して注文できない

これは出前館のシステムの問題でもあるだろうが、4店舗が同じところで料理を作っているのだから、できれば注文は1回で済ませたいところだ。

その点を除けば、不便と感じるところはなかった。まだ、のみものグループのデリバリー専門店は始まったばかり。今後より使いやすくなることを願っている。

参照元:カレーは飲み物。出前館
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



【届けない】ウーバーイーツが「店まで取りに行けば35%オフ」のキャンペーン開始! さっそく自分で取りに行ってみた結果

街を歩けばウーバーイーツの配達員とすれ違う東京。画期的だったデリバリーシステムはすっかり我々の日常に溶け込んだと言える。まさにこの時代のニューノーマル。そんなウーバーイーツが2020年10月13日から驚愕の値引きキャンペーンを開始した。

キャンペーンの内容は、「ウーバーイーツアプリで『お持ち帰り』機能を使って700円以上の商品を注文すると合計金額の35%を割り引く」というもの。要するに、店まで取りに行けば35%オフ! ウーバーイーツなのに届けない……!!

・お持ち帰り機能

お持ち帰り機能とは、事前にアプリで注文した料理を店舗で受け取ることが可能なサービスである。本キャンペーンはこの機能を使うことにより割引を受けられるものだ。期間は10月13日から11月2日までで、割引を受けられる回数は2回。1回の注文につき最大割引上限は1000円となっている。

試しに、アプリ上部の「お持ち帰り」をタップしてみると、地図に近所の対応店舗がズラーッと表示された。肉が食べたい気分で探していると、歌舞伎町に『ハラペコステーキ』という店を発見。こんなとこにステーキ屋があったことは知らなかったが、よく知らない場所でも食べたい料理の店を発見できるくらいには対象店舗が多い

・要注意点

今回は、店側のキャンペーンで200円オフになっていた「ビーフステーキ重(税込800円)」を注文してみることにした。だが、普通に注文しようとしたところ……

なぜか確認画面で値引きされていない

700円以上だから値引きされるはずなのになんで? 実は、これがこのキャンペーンの一番注意しなければいけないところ。持ち帰りでも、プロモーションを選択しないで注文した場合値引きされないのである

ちなみに、店のトップページで画面下に出る「お持ち帰りのご利用で35%割引>」のボタンをタップすることで選択画面に遷移するわけだが……

アカウント情報からプロモーションコード「PICKUPJAPAN」を入力しないと、まずその選択ボタンが出てこない

・プロモーションコード入力手順

というわけで、この値引きを利用したい場合、ホーム画面下のアカウントアイコンをタップ。アカウントの詳細でプロモーションをタップし、右上の「コードを入力」からコード「PICKUPJAPAN」を入力することを忘れるな!

しかるのち、トップページ下の「お持ち帰りのご利用で35%割引>」ボタンからプロモーションを選択したところ、やっとビーフステーキ重が520円になった。

・取りに行ってみた結果

すったもんだありとは言え、確かに領収書も35%オフ。店舗の割引ともバッチリ併用できるため破格である。さっそく、自分で取りに行くぞー

注文画面に表示された受け渡し時間に店に行き、注文の番号を言うと、ステーキ重を手渡してくれる店員さん。キャッシュレスなので受け渡しが非常にスムーズなのは、普通のテイクアウト注文にはない良さだと思った。家に持ち帰り食べてみたところ……

自分で取りに行ったご飯ウメェェェエエエ

やっぱりご飯は自分で取りに行くに限る。行き帰りの苦労の分ご飯がウマく感じたぞ。安くなる上に飯もウマくなる。ウーバーイーツは、このキャンペーンによりまた新たな世界の扉を開いたと言えるのではないだろうか。他人に届けられるのではなく、自分の足で取りに行くという生き方。これがデリバリー業界のニューノーマルになる日は近い。

参照元:ウーバーイーツ
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.



【驚愕】Amazonにウーバーイーツのリュックが売っていたので買ってみたら「へぇ!」の連続 → 普通の鞄にはない機能の数々がこちらです

すっかり都会の風景として定着しつつあるウーバーイーツ配達員。自転車で街を駆ける特徴的なシルエットは遠目からでも分かる。特に、分かりやすくしているのがあのリュックだ。大きく四角い形状の背に書かれたUber Eats(ウーバーイーツ)の文字。配達員以上にリュックが象徴的な存在となっていると思う

そんなウーバーイーツのリュックがAmazonで販売されていた。しかも、あんなに大きいのに税込4000円くらいである。運ばなくても4000円でウーバーイーターになれるなら安いものだ。そこで購入してみたぞ!

・開封

それから数日後、編集部に大きな箱が届いた。開けてみると、ドンキとかに激安で売られている鞄みたいなのが折りたたまれて入っている。誰だよ! ドンキの鞄注文したのは!! そう思いながら、折りたたまれた鞄を広げてみると……

節子、それドンキやない。ウーバーイーツや。ウーバーイーツのリュックってたたんだらこんなにコンパクトなんだな。普通に分からなかったぞ。

・「へぇ!」ポイントその1

そして、箱の奥に数枚の板を発見。これはおそらく、リュックをあの四角に固定するためのものだ。説明書などはついていないが、板とリュックの内部にアルファベットがふられているため、同じ文字のところに対応するようになっているのだろう。

しかし、どうやら内壁に張り付けるわけではなさそう。内壁にマジックテープがついてるので、そこに張り付けるのかと思ったのだが……どうやって貼るんだろう? と、内壁調査をしていると……

バリッ

ええええええ! なんか内壁が開いた!!

開いた部分を見てみると、リュックの壁が二重になっており、その隙間が袋のようになっている。なんだこれSUGEEEEEEE! どうやら、板はここに入れるようだ。確かに、このシステムだとマジックテープで貼り付けるよりよほどしっかりする。

・「へぇ!」ポイントその2

では、この壁面のマジックテープは何のためについているのだろうか? 箱を漁ると内壁と同じ表面がアルミの板を発見した。その板の端にもマジックテープが装着されている。ということは……

こうか?

板の端をリュック内部のマジックテープに張り付けると、出前のおかもちのように鞄が二階層に分かれた。どうやら、大きいだけではなく、宅配用ならではの機能もあるようである。

・「へぇ!」ポイントその3

だが、この2階はどこまでの重さに耐えられるのだろうか? 見たところ、ラーメン屋のおかもちほどの頑丈さは感じられないまでも、手で押してみるとなかなかガッシリしている。試しに、水500ミリリットルのペットボトルを置いてみたところ……

全然余裕。では、1リットルではどうか?

まだまだ大丈夫。さすがに2リットルは厳しいか? 慎重に置いてみると……

ビクともしない! 水2リットルがいけるなら、乗せられるものの幅はグッと広がるはずだ。底が広いので弁当買った時も寄り弁しないし、こんなリュックが欲しかったー!!

だが、何か物足りない気がする

なんだろう? 確かに「ウーバーイーツ(Uber Eats)」とは書いているが、今のリュックには、ウーバーイーツ感が足りない気がするんだよな。鏡に映る自分の姿を見てモヤモヤしていると編集長のGO羽鳥がやってきた。

・「へぇ!」ポイントその4

そば屋でのアルバイト経験があり、圧倒的におかもち意識の高いGO羽鳥なら、私に足りないものを見つけられるかもしれない。そこで、ウーバーイーツのリュックを見せてみたところ……

GO羽鳥「ここじゃね?」

ああ……

ああああああ……!

リュックのフロントポケットだと思っていたジッパーを開くと、背中のパーツがボコッと飛び出た!! こ、これやァァァアアア! この「ボコッ」がワイが思い描いてたウーバーイーツのシルエットなんやーーーーー!!

同時に判明したのだが、「ボコッ」部分は内部でリュックと繋がっており、飛び出させることで底がより広くなる仕組みのようである。普通にフロントポケットだと思ってた……! そんな「ボコッ」部分の先端にはジッパーがついており、先を開けることで1階のブツを取り出すことも可能。へぇ~

・「へぇ!」ポイントその5

試しに、2リットルのペットボトルを入れたまま街に出てみたところ……

私は風になった

なぜか、普段使いのリュックで2リットルペットボトルを背負うよりも軽く感じたのである。ひょっとしたら、背中部分のクッションが分厚いおかげかもしれない。

外見はよく知っているんだけど、意外と中は知らないこのリュック。ウーバーイーターにとっては当たり前のことかと思うが、ウーバーイーツをやったことがない私からすると予想外の高機能さに驚くばかりだった。ウーバーイーターに憧れる人は必須のアイテムである。あなたもこのリュックで風になってみないか?

参考リンク:Amazon
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.



【聞いて】はじめてUber Eats(ウーバーイーツ)を利用できたよ! あまりの便利さに感激がとまらない!!

Uber Eats(ウーバーイーツ)という、オシャレな響きの出前があることは知っていた。なんなら記者が住まう地域にも数カ月前から導入され、街中で何度かソレっぽい配達員の姿を見かけたこともある。

だがしかし、記者はこれまで利用したことがなかった。できなかった、というのが正しいか。悲しいかな、暮らしている場所が配達エリア外だったのだ。

「このままウーバーイーツとは何かを知らずに生きて行くのだろう」と思っていたが、ある時チャンスがめぐってきた。引っ越しをしたことに伴い、ウーバーイーツ配達エリア内となったのだ。こりゃあ、めでたい! さっそくやってみるYO!! 

・ずっと不安

ウーバーイーツについては、今さら説明するまでもあるまい。きっと記者よりも、読者のみなさんの方がよくご存じなことだろう。とにかく便利な出前である。

さて、登録だけはかねてより済ませていた記者。あとは、店を決めて注文するだけだ。本当に配達してくれるのかしら……と不安ではあったが、取りあえずウーバーイーツのアプリに入力していく。

目当ては地元で大人気な、竹の館の「おでん」である。マジで、あのおでんを配達してくれるの!? どうにかこうにか、アプリに入力を済ませることができたが、安心はできない。

「配達員が注文の品をピックアップに向かっています」と連絡が来たが、まだ信用できない。だって、こんな簡単な作業のみで、本当にあの竹の館のおでんが手に入るというのか。怪しい。

・メリーさん的ウーバーイーツ

100歩譲って、チェーン店の商品などであればわかる。配達サービスにも慣れていることだろう。しかし、記者が選択したのは地元民が大好きな店である。こう言っては何だが、テイクアウトであればいざ知らず、配達をしていただけるイメージがあまり浮かばない。

本当の本当に持って来てくれるのだろうか。心配しながらアプリをのぞいていると、配達員の到着予定時刻が表示されていることに気付く。 “4分後に到着……3分後に到着……2分後に到着……” といった具合だ。

「なにこのメリーさんの電話的システム」と思ったことは、ここだけの秘密だ。いまにも「今、あなたの後ろにいるの」と言いだしそうで少し怖いではないか。そんなことを考えていると、玄関でガサゴソと音がする。

そう、記者は玄関先への置き配を利用してみたのだ。アプリに登録されている情報によると “お小遣いがないから配達をしている” という配達員さんに会うことなく、商品を受け取ることができるのだ。

・本当に届いた

そっと扉を開け、外を見ると確かにソレらしきものが置いてある! 手にしてみたところ、ほんのり温かい。どうやら本当に届いたようだ。スマホをのぞくと配達員さんから写真と共に「玄関先に置かせていただきました」というメッセージが入っている。

「やはりメリーさん……」と思いはしたが、ポチポチしただけで誰に会うこともなく注文と支払いがすみ、物が到着するだなんて。正直このシステムはありがたい。

家の中が片付いていれば良いが、そうでないこともある。さらには髪の毛がぼさぼさだったり、スッピンだったりもするからだ。うむ、これは非常に便利! 肝心の商品を開けてみると、確かにあの店のあのおでんだ。しかもこぼれたりすることなく、温かい状態のままである。



日清のラーメンデリバリーサービス「RAMEN EX」を利用してみたら、震えるほど先進的だった

最近、よくラーメンのネットデリバリーを頼んでいる。ラーメンを愛する筆者にとって、パソコンやスマートフォンを少し操作するだけで自宅に美味しいラーメンが届くというのは、人類が進化の極致に至ったことを感じさせる事態である。快適具合も幸福度もこの上ない。

しかし、違った。実のところ、人類の進化はまだ終わっていなかった。というのも、先日2020年5月11日に、あの日清食品が「RAMEN EX」なるデリバリーサービスを開始したのだが……最近になって試みにこれを利用してみた結果、べらぼうな先進性を見せつけられたのである。

改めて説明しておこう。「RAMEN EX」とは、日清食品が有名店と共同開発したラーメンを、「Uber Eats」ならびに「出前館」と連携して配達するサービスだ。出前ラーメンが抱える「麺が伸びる」「スープが冷める」といった課題を解決することを理念としている。

届いたラーメンは電子レンジで温めて食べる形式で、レンジ調理自体はラーメンデリバリー界隈では珍しいことではないのだが、そのラーメンに日清食品がインスタントラーメンで培ってきた技術が用いられているというから神妙に注目せざるを得ない。

そういうわけで実物と相まみえるべく注文ページを開くと、「一風堂」「すみれ」「ますたに」「無鉄砲」などの錚々(そうそう)たるラーメン店とのコラボメニューが並んでいた。ちなみに配達エリアは東京・大阪・博多の一部となっている。詳しくは公式HPを参照してほしい。

さて、魅力が溢れこぼれるラインナップから今回筆者が選んだラーメンは、「一風堂」の「博多とんこつラーメン(1080円)」だ。「RAMEN EX」の麺とスープはそれ専用に新しく開発されたものとのことなので、存分に期待が持てる。

作り方は前述の通りシンプルだ。フタを外して具材の載った中皿を取り出し、麺とスープの入った丼にフタを被せて温め、そののち具材を投入すれば完成……なのだが。

実際に温める直前まで進んだところで、強烈な違和感が芽生えた。ラーメンデリバリーユーザーの小麦色の脳細胞が激しく反応した。今までの経験からして、麺とスープは別々の容器に入っているのが普通のはずだ。何故なら麺がスープを吸って伸びてしまうからである。

しかし、この商品においては麺とスープが1つの容器に同居している。よく見れば、麺とスープが薄い膜というかシートのようなもので区切られている。まさかこのシートがレンジの熱で溶けるというのか。そして麺とスープが一体化するというのか。そんな未来がありうるのか。

と思っていたら、ものの見事に一体化されてしまったので摩訶不思議すぎて絶句してしまった。これが「一風堂」限定の仕様だとしても、筆者はすでにこの時点で「RAMEN EX」の凄みに当てられていた。

動揺の尾を引きずりながら麺をかき混ぜ、具材を入れてラーメンが完成した。それでもなお動揺したまま麺をすすると、さらなる衝撃が待ち受けていた。

一言で言うなら、あまりにも出来立てなのである。つるつるとした細麺はほんの少し噛むだけでプツリと裂けるくらいに歯切れ良く、豚骨スープの旨味は舌の上でめざましく鮮やかに弾け、ひりつくほど熱い喉越しとともに胃の腑に染み渡る。

本当に実店舗で食べているかのような臨場感が、全身を瞬く間に駆け巡った。美味しい。麺が、スープが、躍動している。掛け値なしにここまで新鮮なデリバリーラーメンは初めて食べた。自信を持って高らかに断言できる。

この感覚。未知の技術をまざまざと見せつけられた感覚。初めてICカードを使って駅の改札を通った時や、初めて羽のない扇風機を見た時にも同じ感覚を覚えた。心が震える。先進的と表すほかない。

気付けば夢中になって丼に食らいつき、みずみずしいラーメンのつやめく味わいを、しずく一滴まで堪能していた。人類の歩みが極限まで来ていると決めつけていた自分は、とうの昔に消え失せていた。

こちらが何気なく日々を過ごしているあいだに、技術は刻々と積み重なり、限界を更新し続けているのだ。この場合、「日清月歩」とでも言うべきか。「RAMEN EX」……エキスパートたちが紡ぎだす新たなエクストリームが、そこにはあった。

参照元:日清食品「RAMEN EX」公式HP
Report:西本大紀
Photo:Rocketnews24.



【聞いて】Uber Eats(ウーバーイーツ)の “配達に対応していない地域” に暮らす記者の悲しみについて…

都会人がすなるUber Eats(ウーバーイーツ)といふものを田舎人もしてみむとするなり──。記者が暮らす奈良県にも2020年6月末よりウーバーイーツが参入。「これが噂のオシャレな出前か!」と、喜び勇みサイトをのぞいたことは言うまでもない。

すぐさま、クレジットカード情報などを登録した記者。いざお気に入りのあの店の、アレを注文だ! 自宅の住所を記入し、あとは待つだけ。注文を確定しようとしたところ……ナンテコッタイ、配達エリア外だとっ!!? 

・家を出たくない

コロナ禍を受けて、奈良県では “奈良テイクアウト” というサービスがはじまった。とても便利であり、店舗では販売されないとびっきりのメニューが味わえ、重宝している。

しかし、たったひとつ問題があるのだ。記者は何を隠そう、出不精なのである。以前、何かの診断で “引きこもり耐性度100%” と言われたことがあるほどだ。できることならば、家の中ですべてを完結させたい。マイホーム最高ぉ! 

要するに、テイクアウトの品を取りに行くのさえ億劫(おっくう)になることがあるという訳だ。そこに差し込んだ一筋の光が、配達をしてくれるサービス。ウーバーイーツ以外にも、色々とあることは知っているが、ナウい同サービスを使ってみようと考えた次第である。

・いつの日か運んできてくれることを願う

同サービスのサイトを何気なく見ていると、なんともワクワクする。全国展開しているチェーン店だけでなく、地元民に愛されるあの店も配達してくれるようだ。なんて便利な時代になったのかと、感動を禁じ得ない。

「ここの店なんて、近いしすぐ運んできてくれそうだな。さっそく、注文しよう♪」と手続きをすすめようとした、その時。画面に衝撃的な文言が表示された。

「現在、こちらの住所への配達に対応しておりません」

なんでやねーん!!!!!! 確かに記者の生活するエリアは、田舎の部類だろう。しかし、奈良県の奈良市である。県庁所在地だ。もっと言えば、ウーバーイーツ対象店舗へ、歩いて行けなくもない。

一体全体、どこならば来てくれるというのだ。これ程までに高まった期待とワクワク感は、どこへ持っていけばいいんだ。お願いだから運んでおくれよ、500円ほどあげるからぁぁぁぁー! 悲しみのあまり、思わずそう叫びそうになったのは、ここだけの話である。

ウーバーイーツ……利用してみたかったぜ。そうは言うものの、やってないものは仕方がない。いつか、記者の暮らす地域にも運んできてくれることを願い、今日もテイクアウトを利用する。

参考リンク・ScreenShot:Uber Eats
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.



【Uber Eats】“赤い唐揚げ” を売る「唐揚げ宅配専門店」に迫る / 刺激的な見た目に反する安心感

悲しいかな、人生における時間は有限である。その上で「どう生きるか」というのは非常に大事なことだ。筆者はなるべく空いた時間を見つけて、Uber Eatsの新着店舗情報に唐揚げ屋が載っているかどうかを確かめるようにしている。唐揚げを愛しているが故である。

そんな熱心な活動が実り、最近、新たに注目すべき唐揚げ屋を発見した。「唐揚げ宅配専門店」を称するその店の名は「赤丸唐揚げ」。メニューを見てみれば、唐揚げが何やら赤い。それが唐辛子の色だとわかった瞬間、注文の意向を固めていた。辛い物好き故である。

Uber Eatsを通じて、東京とその周辺に分布する17店舗(2020年7月30日現在)を拠点に配達を行っている「赤丸唐揚げ」。どうやら件(くだん)の赤い唐揚げは同店の看板メニューらしく、名前もそのまま「赤丸唐揚げ(1個149円)」という。

さらに特徴的なのが、この唐揚げに関して「1辛」から「5辛」までの「辛増しオプション(数字が増すごとに10円追加)」を選べる点だ。力の入れようが伝わってくる。

せっかくなので今回は通常の「赤丸唐揚げ」に加え、「3辛(1個179円)」のものも頼むことにした。「5辛」を選ばなかったことに深い理由はない。辛い物好きとはいえ辛い物が大得意というわけではないため、「5辛」だと泣いてしまう可能性があったからだ。

ともあれ、注文した2つのパッケージが届いたので開封してみる。改めて実物を前にすると、やはり赤い。

「辛増し」をしていない通常の「赤丸唐揚げ」であっても、やけくそのように唐辛子が振りかけてある。すでにこの時点で涙がこぼれそうである。及び腰になって「3辛」を選んだが、それすら背伸びのしすぎだっただろうか。

不安が立ち込める中、まずは通常のものから箸をつけることに。つかむのに一苦労するほどの大ぶり具合のうえに、持ち上げた瞬間にふわりと香ばしい匂いが漂った。不安など消え失せていた。食欲のままにかぶりつく。

歯先がサクサクとした衣を突き破り、弾力のある肉を噛みしめる。濃厚なタレがコクのある旨味と連れ立って溢れ出てきた。美味しい。そして予想していたよりずっと辛くない。全く平気だ。

いっそ安心感さえ覚える適度な甘辛さに、何度も箸が引き寄せられる。そのたびに少しピリっとした感覚が走る程度で、辛い物が苦手な人でも問題ないのではないかと思えるくらいだ。

これならば行けるだろうと踏んで、今度は「3辛」の方に挑む。筆者の唐揚げ人生における最大の賭けだったが、見事に成功した。

通常のものよりは当然辛い。舌がひりつくし、徐々に額に汗もにじんでくる。しかし個人的には絶妙に許容範囲内で、辛い物を食べている満足感もひとしおだった。

もっと言えば、辛さが増している分だけスパイスの風味も豊かになっているように感じられ、むしろこちらの方が味わい深かった。オプションを選んでよかったという思いしかない。

店側が推しているだけあって、さすがのクオリティを披露してくれた「赤丸唐揚げ」。適切な辛さを選べば、多くの人の舌に適合するはずだ。唐揚げ単品だけではなく、お弁当などのメニューも充実しているので、気になった方はぜひ覗いてみてほしい。

この店に偶然にも出会えた喜びを、筆者だけで終わらせるのはもったいない。ここからさらに赤い丸の輪が広がっていくことを願おう。

参照元:「赤丸唐揚げ」公式HP
Report:西本大紀
Photo:Rocketnews24.



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