【混乱】オーケーストアが「バレンタイン惣菜」販売! ハートのコロッケを買ってみたら意味不明すぎてポルナレフになった
最強激安スーパー「オーケーストア」のコロッケパン(168円)がロックすぎる! クソデカコロッケでポテトが終わらねェェェエエエ!!
最強激安スーパー「オーケーストア」で “せんべろ” してみたら酒池肉林! 天国は意外と近くにあった
「変わらない品質でどこよりも安い」と掲げるディスカウントスーパー『オーケーストア』。まさに庶民の味方の最強激安スーパーである。そんなオーケーストアで買い物をしていると酒が結構充実していることに気づいた。ビールが87円から90円台で売ってたりする。
また、以前の記事でご紹介した通り惣菜も安く充実の内容だ。ここで “せんべろ” したらどうなるのか? 膨らむ期待を胸に、1000円1枚を握りしめオーケーストアに入店した私だったが……結論から言うと、期待以上に最高すぎたためお伝えしたい。
・ガチ
まず、私が向かったのは酒売り場。最初に酒を買おうと思った理由は、「せんべろ」という言葉に対するちょっとした納得いかなさにある。納得いかない点とはズバリ、ビールを1杯や2杯飲めるくらいじゃ「べろ」ではないだろうというもの。「せんべろ」というからにはベロベロになりたいものだ。
確かに、350ml90円くらいのビールでも2缶買って、後はつまみに当てれば見た目は派手になるだろう。しかし、私は見た目の派手さよりオーケーストアがどこまでやれるかの真実を知りたい。というわけで、値段は気にしつつも酒はちゃんとベロベロになれる分購入する。すなわちガチだ。そこで私が目をつけたのは……
オーケーオリジナルの「デリ・ブティックワイン」720ml。
ワインが720mlあれば十分だろう。しかも税抜き369円と安価で、製造しているのは国内最大手のワインメーカー・メルシャン株式会社だ。オーケーストアで酒と言えばこれである。
・594円でつまみを買う
というわけで、残額594円でおつまみを揃えていくぞ。さて、おつまみと言えば、まずはスナック菓子だろう。お菓子コーナーを覗いてみると……
ビーノが税抜き69円で売っていた。つまみに最高なことは言うまでもない。もちろん買いである。そして、これにより残額は519円に。続いて、サッパリした味のつまみも欲しいところだ。というわけであの方にご登場いただこう。夏場のアイドル……
豆腐先輩である。
酒の席の必需品と言っても過言ではない豆腐先輩。そののど越しスッキリな味に痺れる憧れる。豆腐先輩最高。おかめ豆腐一丁で税抜き65円だった。
・チーズが欲しい
さて、これにより残額は449円に。酒がワインであることを考えるとチーズも欲しくなるが、せっかくなので惣菜も買いたい。しかし、惣菜分が残るほど安いチーズはあるだろうか? 探してみたところ……
ベビーチーズが税抜き89円で売っていた。しかも、カマンベール入り、クリームチーズ入りなど種類も豊富である。私はアーモンド入りを購入。1人の酒盛りなので4粒は十分な量であると言える。
・惣菜
これで残りは353円。すでにつまみとしては十分な量が買えたが思ったより残っている。そこで……
かつ丼(税抜き299円)を購入。
正直、ワインを買った段階で、チーズとかつ丼が両方買えるとは思ってもいなかった。しかし、まだ30円残っている。どうせならギリギリまで攻めたい。
何か30円くらいのつまみはないだろうか? 探してみると、ベビースターラーメンが税抜き28円で売っていたので最後に購入してフィニッシュ。
合計支払いは999円だった。
・1000円が多い
酒もつまみも十分すぎるほど買えたと言えるだろう。もはや最後の方は1000円に近づけるために買っていたと言っても過言ではない。さっそく、家でせんべろだ!
豆腐をつまんで
ワインぐびっ。
チーズをつまんで
ワインぐびっ。
かつ丼をつまんで
ワインぐびっ。
最高か!!!
机の上に広がる食べ物の数々。その光景は子供の頃の夢が具現化されたような贅沢さではないか。フルーティーなワインの味がまたウマイ! 酒池肉林とはこのことかァァァアアア!!
そりゃ、寝転びながらビーノも食べちゃうよ? 昼間っからこんなことやってていいのかなあ。
まあ、仕事だしいっか。
天国かよ……
意外と近くにあったんだな天国……
──ハッ!
月だ。
・会員だったらもっと安い
どうやら、いつの間にか眠ってしまっていたようである。1000円でここまで脳をふやけさせるとは恐るべしオーケーストア。まごうことなき「せんべろ」だった。
ちなみに、私は非会員なので、オーケーストア会員だったらもっと安く買えるだろう。さすが最強激安スーパー。1000円の使い道に迷ったらオーケーストアで「せんべろ」が熱い。
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
客の要望で商品化! 最強激安スーパー「オーケーストア」がオリジナル納豆を4パック70円にできた理由
同じ商品ならば安い方が良いに決まっている。そんな「変わらない品質でどこよりも安い」と掲げるのがディスカウントスーパー『オーケーストア』だ。有名メーカーのものが安く買えるこのスーパー。食料品だけでなく、生活雑貨や消耗品を買うのにも高コスパである。
しかし、お得なのは有名メーカーの商品だけではない。オーケーストアのオリジナル商品もなかなかどうして侮れないのだ。今回購入したのはオリジナル納豆なのだが、その商品の発売の経緯がなかなかオーケーストアらしいものだったためお伝えしたい。
・オーケーストアで出会った激安納豆
納豆が好きな私(中澤)は、スーパーに行く度、念のため納豆コーナーをチェックする癖がある。フェイバリットはおかめ納豆。納豆はコスパというのが私の持論だ。安いもので3パック100円前後が相場である。
だが、先日、オーケーストアで激安な納豆を発見した。「水戸納豆」とだけ書かれたシンプルなデザインのこの納豆は、なんと4パック税抜き78円で売られていたのである! でも、ブランドはどこなんだろう? パッケージの中を探してみたところ……
端に小さく「OK」って書かれてるゥゥゥウウウ!
・謎
オーケーストアってオリジナル商品出してたんか……。マニアの間では当たり前のことかもしれないが、とりあえず私は今初めて知った。徐々に、ただのディスカウントスーパーではなくなってきているな。だが謎はまだある。実はこの納豆の下の段に4パック税抜き70円の納豆が置かれているのだ。
見たところ、これもオーケーブランドで水戸納豆。では、なぜこの納豆は8円安いのか? 商品名をよく見てみたところ……
まさかの「たれ からしなし」!!
確かに、考えてみると個人的にはたれ・からしなしでも問題がない。私は、そうめん、そば、天ぷらなどが好きなので、めんつゆは普通に冷蔵庫に常備しているのだ。それで8円安くなるのであれば儲けものである。そして、同様の感想を抱く人はそこそこ多いのではないだろうか。これは意外と目からウロコの値下げ方法だ。
・発売された経緯
しかし、なぜ「たれ からしなし納豆」というある意味ニッチな商品を発売するに至ったのか。さらに、ポップを読み込むと、以下の理由が書かれていた。
「『たれ・からしなしの納豆を品揃えしてほしい』というお客様のご要望にお応えして販売しております」
──要するに、客からの要望を取り入れた商品のようである。オーケーストアが客の意見や要望に真摯に向き合っていることは、「ご意見カード回答」の記事でもお伝えした通り。今回のオリジナル納豆発売の経緯にしてもオーケーストアらしい理由と言えるだろう。
もちろん、味もなんら落ちるものではない。客からの声に耳を傾け、的確に客に寄り添うオーケーストア。客である私たちもまた支えようと思えるのはこういうスーパーだ。今後の成長にもますます期待である。
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
最強激安スーパー・オーケーストアに “一流ホテルと同じ大判バスタオル” が売っていたので「何が同じなのか」聞いてみた
バスタオルは大きければ大きいほど良い。ホテルとかにある大きいバスタオルって最高やん? 旅先でシャワーを浴びた後、あのバスタオルに体をもふもふ包まれた時が1番「旅行してんな」って感じがする。
ディスカウントスーパー・オーケーストアのオリジナル商品に、そんな大判バスタオルがあった。3枚組で税抜き1199円とサイズを考えるとなかなか安い気がする。しかも、ポップには「一流ホテルと同じ大判バスタオルです!」と書かれているではないか! あの非日常を家で味わえる!! でも、何が一流ホテルと同じなんだろう?
・工場が同じ?
オリジナル商品なのでブランドが同じということはないだろう。消費者的に1番嬉しいのは、実は有名メーカーと共同開発しており、メーカーが同じというパターン。もしくは、「インド製」と書かれているので作っている工場が同じというのも結構嬉しい。と、ここまで考えてふともう1つ疑問がよぎった。
「一流ホテルって具体的にはどこやねん」と──。
・一流ホテルとは
私(中澤)の中では、一流ホテルと聞いてパッと思い浮かぶのはシェラトンだ。子供の頃、家族旅行で初めてディズニーランドに行った時、泊まったホテルがシェラトンで、オカンが「一流ホテルやで~!」とテンション上がってた記憶があるからである。
とは言え、シェラトンだけが一流ホテルと呼ばれているわけではない。星野リゾートとかも一流ホテルの雰囲気があるし、それこそ星の数ほどあるに違いない。
「国内」とも書かれてないし、一流ホテルと聞いて思い浮かべるホテルは人によって違うだろう。そもそも「一流ホテル」って言い回しがふんわりしてないか? バスタオルだけに。
・サイトの説明
なんか色んなことが分からなくなってきた。プライベートブランドのサイトでバスタオルのページを確認してみても、以下のような説明しか記載されていない。
「洗濯に強く、耐久性のあるホテル仕様のタオルを造りました。繊維が太く厚手ながら、柔らかな肌触りとなります」
──うーん、やはりふんわりしている。私が知りたいのは、「どこのホテルなのか」そして「何が同じなのか」だ。そこで店員さんに聞いてみたところ……
・ホテルと同じ点
「ホテルと同じなのは大きさですね。特にメーカーや工場が同じという意味ではありません。品質を近づけたという言い方が近いかもしれないですね」
──とのこと。なるほど。説明を聞いて改めてポップを読んでみると、「一流ホテルと同じ大判バスタオルです!」って確かにそういう意味の日本語である。というわけで購入した。やはり大きいバスタオルは最高でしかない。
ふんわりしてる♪
<完>
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
【かつ丼299円】最強激安スーパー「オーケーストア」のロースかつ重が激ウマすぎる! 厚みあるとんかつに染み込む甘めつゆは深い味
普段当たり前に接するものほど、そのありがたみは忘れがちである。例えば、かつ丼。以前、福井県出身者の友達は言っていた。「東京でかつ丼を初めて食べた時は感動した」と──。
なぜならば、福井県ではソースかつ丼が主流であり、卵とじにされていることにめちゃくちゃスペシャル感があったのだとか。もちろん、これは福井県出身者全てがかつ丼に感動するという話ではない。その友達がたまたま知らなかっただけだろう。だが、その時私(中澤)もまた目からウロコの気分になったものである。
言われてみれば、かつ丼はかなりスペシャルなメニューだ。とんかつに卵まで惜しみなく使われているのだから。そんなかつ丼が税抜き299円で売っているという。バ、バカな!? 一体かつ丼に何があったと言うんだ!!
・オーケーストアのかつ丼
ヤケを起こしたような値段でかつ丼を売っているのはディスカウントスーパーのオーケーストアである。私がその情報を得たのはTwitterから。以前ご紹介した「最強激安スーパー『オーケーストア』のカツサンド」の記事にかつ丼をオススメする声が届いたのだ。
しかし、そこまで安いと、逆に味が心配になってくる。肉が薄切りすぎたり、つゆが単調な甘い味で、安っぽかったりするかもしれない。
・調査
特に、つゆが安すぎる味だと、全体に響いて「買わない方がマシ」というのもありえるので調査が必要だ。さっそく、オーケーストアの惣菜コーナーを見てみたところ……ええッ!?
かつ丼だけでなく弁当系がほぼ税抜き299円だ! サバの塩焼きもガパオライスも299円!! 野菜天重に至っては税抜き199円じゃないか! なんだこの大特価パラダイスは!? それでいて、特に割引されているというわけではない。通常価格である。通常って何だろう?
見たところ、分量的にも他のスーパーや弁当屋に劣るものではない。だが、さらなる調査のため、ロースかつ重を購入してみた。間違いなく299円である。
・3つのこだわり
どうやら、ロースかつ重はオーケーストア的にもおすすめの品であるようだ。売り場に貼られていたポップによると、オーケーのロースかつ重には3つのこだわりがあるという。
まずは、とんかつ。きめの細かさと上質な味わいのカナダ産三元豚を使用し、ロースかつを店内にて調理しているのだとか。次に、だし。「甘さが引き立ち食欲をそそる」と書いているため甘めなのだろう。オーケー特製オリジナル出汁のようだ。最後に、ごはん。甘みと旨みにこだわった富山県産米を店内で炊き上げ使用しているという。
・食べてみた
この3つの情報から客観的に判断できることは、少なくとも店内で作り、出来立てを提供しているということ。それはスーパーでは特に珍しいことではないかもしれないが、やはり299円という価格はありえない。味に秘密が隠されているのだろうか? 食べてみたところ……
普通にウマイやん。
ロースかつの肉は厚く、噛むと衣に染み込んだつゆがじゅんわりとにじみ出す。その味は確かに甘めだが、深みがあり決して安っぽいものではない。
さらに、かつとつゆの旨みが染み込んだご飯もまた美味。ちゃんと「かつ丼食ってるなあ」という実感が味わえた。スーパーのかつ丼で考えると上出来だろう。まして299円となれば「激ウマすぎる」と言っても過言ではない味だ。
知れば知るほどにその安さの謎が深まるオーケーストアのかつ丼。事実は1つ。これが299円で売っているということだ。安かろう悪かろうでないことは食べたら分かる。オーケーストアに行った時はぜひ確認してみてくれ。
Report:中澤星児
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122円からピザが食える! 最強激安スーパー『オーケーストア』のピザがウマイ!! 焼きたては人だかりも
ボンジョルノ! ピアチェーレ!! ピザおじさんだハッハッハー! 突然だけど、おじさん謝らなきゃいけない。前回まで、ボンジュールって挨拶してたんだけど、この挨拶フランス語だったんだね。おじさん、間違ってた。申し訳ねーNA!!
さて置き、今回は趣向を変えて、高コスパなピザ情報をお伝えしようと思う。おじさん、ディスカウントスーパーの『オーケーストア』が好きなんだけど、そこのピザがとても良いんだ。焼きたてなんて人だかりができてカーニバルさ!
・おじさん、感動したね
おじさんがこのピザの存在を知ったのは、生鮮食品を買いに行ったある日のこと。豚肉を見ている時に館内放送が入ったんだ。「ピザが焼けました」ってね。
おじさん、感動した。ピザが焼けたことを館内放送で伝えるなんて、客によりウマイ状態で食べてもらおうという気持ちが垣間見えるじゃないか。そこでおじさんはピザのコーナーに向かったんだ。すると……
人が殺到してるじゃないか!! おいおいここはカーニバル会場かい? おじさん、カーニバルは大好きさ! しかも、サイズが宅配ピザ屋のMサイズくらいはあるのにボロネーゼピザの値段は税抜き469円(会員だと456円)!!
種類もポテトツナコーンからジェノベーゼ、明太子ポテトなどなど、かなり色んな種類がある。スーパーのピザは薄いマルゲリータと神に定められているものかと思っていたよ。
もちろん買ったさ。ボロネーゼピザをチャリのカゴに乗せるようにして、家まで20分くらいの道のりをおじさんは走った。それほどにオーケーストアのピザ意識の高さに感動してしまったんだね。
・469円でパーティーさ
帰って箱を開けると、見かけだけじゃなく中身もちゃんと1枚入ってる。さっそく切って食べてみたら……
マンマミーア!!
生地はふわふわ、ひき肉の旨みにチーズやソースの甘みが絡むジューシーな味はボノボノボーノォ! 469円でピザパーティーさ!! ただ、誤算もあった……。
・ピザおじさんの孤独
1枚が大きすぎたんだ。このピザを1人で1枚食べるのはパーティーすぎる。食べ終わる頃には、おじさん、ちょっと飽きちゃってた。できれば、同じピザばっかりじゃなくて色んなピザでパーティーしたい。でも、おじさんには一緒にピザを食べる友達はいないんだ。
なんてこった。友達がいなければ、毎回飽きるしかないのかい……? おじさんは打ちひしがれた。打ちひしがれながらも、また後日ピザコーナーを通りかかったところ……
税抜き122円で4分の1カットが売ってる……!
オーミオディオ!! おじさん、神に感謝したよ。素敵な出会いをありがとうってね。今ではオーケーストアのピザとは良い友達さ。
・ビバ・ラ・ピザ
あの時おじさんがオーケーストアに行くタイミングが違ったら……? ほんのわずかなズレでおじさんは一生4分の1カットピザに出会えなかったかもしれない。
そう考えると、ピザとの出会いはミラクルの連続! だから、おじさんはこの記事を書いたのさ。君にとってのミラクルになればと思ってね。それじゃあビバ・ラ・ピザ!!
Report:ピザおじさん
Photo:Rocketnews24.
370円なのに分厚すぎ! 最強激安スーパー『オーケーストア』のカツサンドを肉目的で買ったらボリューミーなだけじゃないコスパの良さだった
突然だが、あなたは『オーケーストア』をご存知だろうか? どこで買っても品質の変わらない有名メーカーの商品を「どこよりも安く売る」ことに全力をあげているディスカウントスーパーである。その価格は60%オフくらいザラ。店内には「万一、他店より高いものがございましたらお知らせください。値下げします」とも掲げられている。
しかし、お得なのは有名メーカーの商品だけではない。オーケーストアで作られているカツサンドが税抜き370円という値段に比べてかなり豪華なのである。
・いつもは買わないけれど
そんなカツサンドと出会ったのは、オーケー橋場店の惣菜パンのコーナーだ。生活用品や生鮮食品だけでなく、お惣菜も充実しているオーケーストア。行く度についついウィンドウショッピングしてしまうのがこのコーナーである。
とは言え、家まで少し距離があるため、私(中澤)はいつも出来合いの食べ物は買わない。買わないんだけども……
このカツサンドだけは買っちゃった。
・肉の引力
ケース越しですら伝わってくる肉の迫力。「厚切りロースカツサンド」という名に恥じぬ分厚さではないか。しかも、税抜き370円! 三元豚とな!? この値段にしてこの肉の引力はどうだ?
そっとフタを開けるとさらに迫力を増す肉。もはや、肉が挟まれてやっているという感じである。片手に少し余るくらいのパンから、はみ出さんばかりのサイズは間違いなくメインディッシュ級のとんかつ力(りょく)!!
・弾ける肉
おまけにパンととんかつの間からは誘っているかのようにじゅんわりとソースがにじみ出す。覗き込めば覗き込むほどに永遠なるその隙間。吸い込まれそうなソースの闇。カツサンド先輩は相変わらずソースをにじませ続ける。やれやれ、私はかぶりついた。
柔らかいパンと共に軽いサクッとした食感。そして、豚肉が「ブリンッ!」と弾けた。食べている。今……私は肉を食べているぞ! 噛めば噛むほどに豚の旨みが口の中に広がっていく。
しかし、何だろう? この鮮烈な味は。豚の旨み、ソースの甘み以外に、まろやかかつピリッとした味が舌先を刺激してアクセントを加える。そこで、2個目のカツサンドを開いて中身を確認してみたところ……
パンにごく微量だが白いクリーム状のものが塗られていることに気づいた。味からしてこれは辛子マヨネーズかと思うが、肉の味を損なわず鮮烈なアクセントをつけることに成功している。
当初は完全に肉目的で買った私だったが、このカツサンドはとんかつがボリューミーなだけではない。むしろ、素材の味を生かすバランスの良さが天晴だ。いずれにしても370円は安い。メーカー商品の安さだけではなく、店舗の惣菜パンなども高コスパなオーケーストア。これからもその企業努力を応援している。
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.