【23世紀】「フルフェイスサングラス」の未来感がヤバい! コロナ対策にもなっちゃうかもよ!!
【嘘やろ】マスクのプロが勧める「マスクをしたまま路上飲みする方法」が人としてギリギリすぎた / 小池都知事に名指しで怒られるレベル
【戦慄】マスクのプロが勧める「夜の街」対策がショッキングすぎて震えた / これがコロナ禍のニューノーマルになるのか?
新型コロナウイルスの感染者が多数出ているとされる「夜の街」。多くの飲食店が全力で対応にあたってくれているものの、やはり不安を覚える人は多いだろう。かく言う私(あひるねこ)もその一人だ。何かもっと根本的な解決策はないものか?
そこへ声を掛けてきたのが、“マスクのプロ” を自称する当編集部の中澤星児だった。プロは言う。「マスクをしたまま飲み会をする方法」を知っていると。……つい先日、これとまったく同じことがあったような気もしなくはないが、とりあず話を聞いてみることに。
・ある日の昼下がり
──いや~、酒が飲みたいな。マスクをしたまま酒が飲みたいな。
──酒を飲む時いちいちマスクを外さないといけないのが非常に面倒だ。
──あ~、マスクをしたまま一刻も早く酒が飲みたいな……。
「何だそんなことかい」
──え?
──その声は、まさか星児さん? でも一体どこに……。
「ここだよ」
いや……
またお前か。
・まさかの再登場
そこには前回と同様、スーツ姿にフルフェイスのマスクという異形な姿の中澤が座っていた。
中澤「マスクじゃないよ」
分かってますがな。中澤がうるさいので補足すると、これは正確にはマスクではなく、フルフェイスのシュノーケルなのだ。よって水の中にも入れる。じゃあマスクのプロ関係ねーじゃんって話だが、そのあたりの文句は中澤までお願いしたい。
中澤「さっき、酒を飲むのにいちいちマスクを外すのが面倒って言ってたでしょ? だったら教えてあげるよ。マスクをしたまま酒を飲むどころか、飲み会だってできる方法を。個人的には『夜の街』対策にも有効だと思う。ちょっと手伝ってくれる?」
そう言ってスッと立ち上がった中澤。気のせいだろうか? 完全にデジャヴでしかない。しかしこの直後、予想だにしなかった人物が現れることになる。
Yoshioである。
・望まぬ珍客
そう、当サイトの創設者にして、我々のアホな上司としてもお馴染みのYoshioが突如としてやって来たのだ。しかもどういうワケか、中澤と同じフルフェイスのシュノーケルをすにで装着している。え、まさかそのまま来たんすか?
ただでさえ厄介な中澤に加え、アホのYoshioまで参戦とは……。これは考え得る限り最悪の組み合わせと言っていいだろう。私一人の手に負えるのか甚だ不安である。
さて、やはりと言うべきか、中澤の案は前回とほとんど内容が同じだった。常人には理解しがたい部分があると思われるため代わりにご説明すると、要はシュノーケル上部の通気口に酒を直接注げば、
脱がずに飲めると主張しているのだ。
どうやら最初に中澤がお手本という名の生き様をYoshioに見せるらしい。さっそく中澤シュノーケルの通気口に酒の瓶を構えるYoshio。ん? ふと手元に目を移すと……う、うわーーーーーー!
赤ワイン持っとるーーーーーーー!!
・嫌な予感
よりによって何で赤ワインなんだよ! ビールとかでいいだろ!! 謎すぎるチョイスに困惑と震えが止まらない私。が、両者はすでに戦闘態勢だ。
中澤「よし来い! 僕が終わったらすぐYoshioさんにチェンジね!!」
Yoshio「分かった!」
中澤の合図で、まずはYoshioがシュノーケルの通気口に勢いよくワインを注ぐ。
中澤「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!」
続いて中澤のターン。
Yoshio「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!」
中澤とYoshio「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!」
頭沸いてんのかコイツら。
中澤「うーん、なんか思ったよりも飲み会感が出ないな」
Yoshio「ホントだよ! これじゃ家で一人で飲んでるのと一緒だよ!!」
Yoshioの発言はちょっと意味が分からなかったが、たしかにこれでは飲み会というより不毛な奇祭である。もういっそのこと、お互いのワインをお互いの通気口に注ぎ合ったらいいんじゃないですか? なんてね。ハハハハハ。
中澤「その手があったか!」
──ええ!?
そして次の瞬間……
中澤とYoshio「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!」
うわーーーーーーーーー!
何だこのシステムーーーーーーーーー!!
・カオス
ええい、もうここまで来たら付き合うしかない。そんなに飲みたいなら私がたっぷり飲ませてあげますよ! さあ瓶を貸して!!
中澤とYoshio「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!」
──行っけェェェェェエエエエエ!!
中澤とYoshio「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!!!!」
──こうして中澤とYoshioは、
新宿の一角で危なく溺れかけるも……
マスクをしたままグラス半分ほどのワインを飲むことに成功したのだった。
その顔は、まるで雨上がりの青空のように晴れ晴れしい。
・結論
……なぜかイイ話感を出す二人だが、フルフェイスだと暑すぎて熱中症リスクが高まるのと、赤ワインのせいでもはや瀕死レベルの吐血量にしか見えないため、基本的には真似をしないことを強くオススメする。酒はマスクを外して普通に飲め──。これが今回またしても得られた最大にして唯一の教訓だ。覚えておいて欲しい。
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
【嘘やろ】マスクのプロが勧める「外出時にマスクをしたまま水を飲む方法」が人としてギリギリすぎた
長い梅雨が明け、いよいよ本格的に夏本番の日本列島。熱中症予防のためにも、この時期はこまめな水分補給が必要不可欠だ。しかし、ここで厄介なのがマスクの存在である。皆さんそうだと思うが、水を飲む度にわざわざマスクを外すのは非常に面倒。何かいい手はないものだろうか?
そこへ声を掛けてきたのが、“マスクのプロ” を自称する当編集部の中澤星児だった。プロは言う。「外出時にマスクをしたまま水を飲む方法」を知っていると。いや、物理的に不可能だろと思いつつ、ちょっと気になったので話を聞いてみることに。
・ある日の昼下がり
──いや~、毎日毎日暑いな。マスクをしていると余計に暑く感じる……。
──水を飲む時にいちいち外さないといけないのも面倒だ。
──もう、全部めんどくせぇ……。
「何だそんなことかい」
──え?
──その声は、まさか星児さん? でも一体どこに……。
「ここだよ」
いや……
何だおまえ。
・ガチ勢
そこにはスーツ姿にフルフェイスのマスクという、やや大友克洋みたいな世界観のヤバイ男が座っていた。声的におそらく中澤だと思うのだが、いかんせん顔がマスクでよく見えない。あの、星児さん……ですよね? ここで何やってんですか?
中澤「マスクじゃないよ」
──え?
中澤「これ、マスクに見えるけど正確にはフルフェイスのシュノーケル。水の中にも入れるんだ」
──はあ……。
中澤「さっき、水を飲むのにいちいちマスクを外すのが面倒って言ってたでしょ? だったら教えてあげるよ、マスクをしたまま水を飲む方法を。ちょっと手伝ってくれる?」
そう言うと中澤は近くの自販機で麦茶を購入。それを私(あひるねこ)に手渡した。ここから先、ちょっと話が分かりづらいというか、常人には理解しがたい部分があると思われるため代わりにご説明すると、要は中澤は……
シュノーケル上部の通気口に水を直接注げば、
脱がずに飲めると主張しているのだ。
・その発想はなかった
たしかにこのシュノーケルは、水中にいない時は通気口から空気が入って来るようにできている。ということは、そこから水を入れることも十分可能だろう。ただしその場合、熱中症云々の前に陸上で溺れる可能性もゼロではないのだが、「この夏、最先端のマスクスタイルでしょ!」とプロは自信をのぞかせる。
──じゃあ星児さん、いいですか? 入れますよ?
中澤「うん、お願い!」
中澤の合図で、私はシュノーケルの通気口に勢いよく麦茶を注ぐ。どうです? ちゃんと飲めてますか?
中澤「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!」
──え、何ですか? ていうか……うわ! スーツめっちゃ濡れてません!? ちょっと逆流してくるし!!
中澤「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!」
──あ、麦茶なくなるんで2本目注ぎますね!
中澤「ゴボゴボゴボゴボゴボ助けゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!」
──行っけェェェェェエエエエエ!!
中澤「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!!!!」
──こうして中澤は、
新宿副都心の高層ビル街で危なく溺れかけるも……
マスクをしたまま2口ほど水を飲むことに成功したのだった。
その顔は、まるで雨上がりの青空のように晴れ晴れしい。
中澤「そう、何だってできるさ。僕ら人間にはね」
・結論
……中澤はこう言っているが、フルフェイスだと暑すぎて逆に熱中症リスクが高まるのと、都心のど真ん中でスーツびっちゃびちゃは人としてギリなので、基本的には真似をしないことを強くオススメする。水はマスクを外して普通に飲め──。これが今回得られた最大にして唯一の教訓だ。覚えておいて欲しい。
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.