【いいこと考えた】シリコーン製保存容器『スタッシャー』で「ぬか漬け」したら最高なんじゃ……と思ってやってみた結果 → やめた方がいい
無印良品『発酵ぬかどこ』の使い心地を確かめてみた!「ぬかチューブ」との比較で見えてきた “メリットとデメリット”
もしかすると “ぬか漬け” は面倒な存在ではない、かもしれない……。「ぬかチューブ」を通じて、にわかに期待を高めている方もいらっしゃることだろう。何を隠そう、記者もそのひとりだ。
そんな時に、またもや出逢ってしまったのが無印良品が出している『発酵ぬかどこ』である。 “毎日のかき混ぜがいらないぬかどこ” と銘打っており、これまた便利そうである。実際に使ってみた感想ほか、ぬかチューブとの違いをお届けしたい。
・人気爆発な無印の「発酵ぬかどこ」
無印良品『発酵ぬかどこ』は、すでに人気が爆発しており品切れの店舗もあると聞く。無印良品の公式ページで在庫のある店舗を確認できるようになっているので、購入前に事前チェックをすることをすすめる。
さて、実際に店舗に行ってみるとなるほど納得。記者の目の前で2人ほどが『発酵ぬかどこ(税込890円)』をカゴに入れていた。どうやら人気は確かのようだ。これは期待が高まるぞ……!!
・特別な作業は一切なし
手にした『発酵ぬかどこ』はズシリと重い。なんてったって1㎏もあるのだ。思い切り、食材を漬けられそうだな。しかもあらかじめ発酵させたぬか床が入っているので、特別な作業をせずすぐさま野菜を漬けることができる。
加えてチャック付きのマチがある袋なので、別途容器を用意する必要がない。楽ちんだ。あとは好きな食材を突っ込めば終わり。良い感じのところで引きあげ、切り分ければ食べることができる。
・発酵ぬかどこの魅力
記者は購入後、すぐさま使用してみた。チューブをひねって食材をラップで包むだけでOKである『ぬかチューブ』も便利だったが、こちらもなかなかやりおる。
そこでメリットとデメリット……と言っては大げさかもしれないが、『ぬかチューブ』を使ったからこそ際立つ『発酵ぬかどこ』の魅力を以下に挙げてみることにする。
【メリット】
・ぬかを繰り返し使うことができる
・ズボっとぬかに突っ込むだけで、一度にたくさんの食材を漬けられる
・補充用のぬかが別売りされている
【デメリット】
・食材を取り出すとき、ぬかに手を突っ込まなければならない
・袋が大きいので、冷蔵庫で幅を取る
・ほかの食材と一緒くたなので、ぬかを捨てる直前でないと肉などを漬けることはできない
お世辞抜きでどちらも非常に使い勝手がよく、甲乙つけがたい。が、あえて挙げるとすればこのような感じだろうか。
何度も繰り返してぬかを使いたいエコタイプは『発酵ぬかどこ』が、仕事柄などで手に匂いが付かないほうが良いというタイプは『ぬかチューブ』が良いだろう。
いずれもぐぐぐぐぐーんっと、ぬか漬けに対するハードルを下げてくれるアイテムであることは間違いない。思い立ったが吉日、きょうからぬか漬けのある生活を始めることも夢じゃないぞ!
参考リンク:無印良品「発酵ぬかどこ」
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.