米航空宇宙局(NASA)は、2012年8月6日に火星探査車「キュリオシティー」が着陸に成功したと発表した。それにともなって、着陸までに撮影された画像の一部をNASAジェット推進研究所が受け取り、無事に地面に到達したことを確認したのである。今後約2年にわたって、火星の様子を探査する予定だ。一方、海外ネットユーザーは公開された画像を加工して、遊びまくっているようだ。思わず笑ってしまう加工画像をご覧頂きたい。
キュリオシティーは火星の赤道付近の「ゲイルクレーター」に着陸。上空の母船からワイヤーで吊り下げられ、地表へとたどり着いたそうだ。大気圏突入からの約7分間は非常に緊迫した状態で、困難を極めたとのこと。未開の地に探査車が踏み込んだことにより、今後火星の実態が明かされることになるだろう。
オバマ大統領は喜びをもって、「偉業を成し遂げた」と声明を発表しているのだが、海外ネットユーザーは送信された画像をもとに、ほがらかにコラージュを楽しんでいるようである。
とあるユーザーはエイリアンを登場させ、また別のユーザーはなぜか中国の国旗をコラージュしている。当然これらは画像加工したものであり、事実とは異なる。しかしながら、ユーモアにあふれていて思わず笑ってしまうのだ。
とにかく海外ネットユーザーも、NASAの偉業を称えているようである。今後の探査結果が気になるところだ。
参照元:TOTALLY NOT’SHOPPED’ PICS FROM MARS(英語)
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オリジナル記事: 海外ネットユーザーが「火星探査車」の撮影した画像で遊びまくってる件
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