みなさんは、歩きながら携帯電話で通話やメールをしているときの自分の注意力にどれほど自信があるだろうか。ケータイ使用中でも信号や車、周囲の人々などにきちんと気付けていると自信満々の方も、今回ご紹介する動画を見て今一度気を引き締めて頂きたい。
YouTubeにアップされたこの動画は、米フィラデルフィアの駅のホームにある監視カメラが捉えた映像だ。そこには、人が通話やメールでどれほど注意散漫になってしまうのかが映し出されている。
映像には、携帯電話で話をしながらホームを歩くひとりの男性の姿。一歩一歩進むにつれ徐々にホームの端へと近づいて行ったかと思うと、なんと彼はそのまま線路に落下してしまった。
前を向きながら歩いており決してよそ見をしているようには見えないのだが、ケータイでの話に夢中になっていたのか自分の歩く方向にはまったく気が付いていなかったようだ。ホームが混んでいたわけでもなく、これはもう注意不足が招いた結果としか言いようがない。
自分は通話しながら歩いてもこんなことには絶対にならないと思う方もいるかもしれないが、どこに危険が潜んでいるかはわからないものだ。この動画のように、ただ歩いているだけのときには起こるはずのないことが、ケイタイ使用中の注意不足によって起こり得るのである。
幸い、この時は電車が近づいておらず男性は自力で線路から脱出し、大した怪我もなかったとのこと。無事に生還でき彼は幸運だったが、場合によっては命を落としていたかもしれないのだ。みなさんも、ケータイ使用中はホームだけでなくあらゆる場所で気をつけて頂きたい。
参照元:YouTube newsudontsee、Mail Online(英文)
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オリジナル記事: 【注意喚起】歩きながらのケータイ使用で人がどれほど注意散漫になってしまうかがわかる動画
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