日本にも海外にも、「お騒がせ女優」とあだ名される女優さんがいますね。個人名は挙げませんが、彼女たちの共通点は、普通に仕事だけをこなしていれば、高評価を得られる卓越した演技力を持っていながらも、なぜかプライベートで様々な「お騒がせ」を巻き起こしてしまうという点です。
彼女たちのような「お騒がせタイプ」は、私たち一般人のなかにも存在します。といっても女優さんではないので、周囲が騒ぐわけではありません。一人で騒いでしまうケースです。
皆さんの周りにも、仕事も恋愛も順風満帆なのに、なぜか一人で勝手に騒いで、己の幸せをぶち壊してしまうタイプの女性がいませんか? いわゆる、自らいばらの道を歩んでしまうタイプです。
具体例を挙げてみましょう。将来的には結婚も考えている彼氏と同棲中なのに、なぜか「ダメンズ」と浮気してしまったり、長年の片想いをやっと実らせてラブラブな交際がスタートしたばかりだというのに、なぜか「去年告白した時は私をフッたよね。あの時のオンナとまだ続いているの?」と疑心暗鬼に陥ってしまったり……。
はたから見れば全く理解できない行動ですが、彼女たちはどうしてわざわざ「お騒がせ」を起こしてしまうのでしょう? 原因は人それぞれかと思いますが、一番多いのは「ヒマだから」というごく単純な理由です。ヒマだと、人間は手持ち無沙汰になります。そしてつい、余計な行動を起こしてしまうというわけです。これを解決するには、ヒマじゃなくなるのが一番です。
たとえば、不況の影響で毎日定時退社、家に直帰してダラダラしているだけという理由でヒマだというなら、スポーツジムや習い事に通ったり、資格取得の勉強を始めてもいいでしょう。義務を伴わない行為にはイマイチ乗り気になれないという人は、いっそのこと副業を始めるのもアリだと思いますよ。アフィリエイトのように自宅で作業できる副業よりも、熟キャバ(熟女キャバクラ)のように通勤が伴う副業のほうがベターですね。
実家暮らしで、食事も洗濯も掃除も母親がほとんどやってくれるからヒマだという人は、思いきって一人暮らしを始めるといいでしょう。「実家暮らしでも、それなりに家事にも協力している」と反論する人もいるかもしれませんが、多少は母親がサポートしてくれる環境と、全てが自分にのしかかってくる環境ではだいぶ違うはずですよ。
ゴミ出し、電球替え、ティッシュペーパーひとつ切れたって自分で買いに行かねばならないのですから、だいぶヒマではなくなるはずです。そういえば昔読んだ本に、「高校を卒業したら、どんな安アパートだろうと一人暮らししたくなるのが普通。25歳過ぎて、家族の介護など特別な理由もなく実家暮らししている意味がわからない」と書いてありました。実家暮らしが全面的に悪いというわけではありませんが、手持ち無沙汰なくらいだったら一人暮らしを検討してみるのも一つの方法かと思います。
なお、ヒマじゃなくてもなぜか「お騒がせ」を起こしてしまう女性も存在します。総合職のバリバリのキャリアウーマンで、かなり忙しいハズなのに、「お騒がせ」を起こしてしまうタイプ。このタイプは、痛みで生きていることを実感する人がいるように、「刺激」によって「恋愛している」と実感したいようです。「どんどん強い刺激を上乗せしていけばいいのでは?」と思うかもしれませんが、むしろ一度痛い目にあわないと目が覚めないのでしょう。社内の男性社員全員と関係を持ったことがバレて会社に居づらくなり退職するハメになったり、不倫相手の奥様から多額の慰謝料を請求されるなど、何らかのきっかけが無いと、穏やかな恋愛にシフト出来ないのかもしれません。
自分が「お騒がせタイプかも」と思った人は、まず「ヒマタイプ」なのか「刺激欲タイプ」なのか自己分析することから始めてみてください。せっかくうまくいっている穏やかな恋愛を壊してしまわないよう、早めに目を覚ましましょう。
恋愛コラムニスト:菊池美佳子
●関連記事
- 【三十代女子の恋愛奮闘記】デートを断られても、何度も誘うべし!
- 【三十代女子の恋愛奮闘記】デレツンはモテるのか、モテないのか!?
- 【三十代女子の恋愛奮闘記】彼氏とのマンネリに悩む女性は「裸踊り」を踊りましょう
- 【三十代女子の恋愛奮闘記】彼氏のケータイを見たい欲は、彼氏のアソコを見たい欲に変換すべし
- 【三十代女子の恋愛奮闘記】コーヒーと缶コーヒは別物です 「恋愛」と「性行為」も別物です
オリジナル記事: 【三十代女子の恋愛奮闘記】お騒がせ体質なオンナは熟キャバで副業すべし!?
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.