夫婦や恋人同士で喧嘩をして、あまりの怒りに物を投げつけてしまった経験がある方もいるだろう。しかしそれは得策ではない。特に卵を投げるのはやめておこう。たとえ1個でもだ。そんな教訓を身を持って学んだ男がいる。
ニュージーランドに住むラッセルさんは、ある日妻と口論になってしまった。原因は妻が可愛がっているペットの豚。家の中を荒らされないようにしっかりと繋いでおくようラッセルさんは妻に何度も忠告したそうだが、その日彼女は豚を部屋で放し飼いにしていた。
案の定、豚は部屋を荒らし始め、気付いたときには2021ドル(約16万円)もするというラッセルさんの大事なのこぎりを使い物にならない状態にしていた。この事態にラッセルさんは激高。妻に対して怒鳴りつけ唾まで吐くほど怒り狂ったという。
そしてついに彼は暴挙にでた。台所にあった卵を妻に向かって投げつけたのだ。投げたのはたった一つだったが、卵は妻の胸に命中し彼女は怪我を負った。それもそのはず。彼が投げたのは1.3キロほどもあるダチョウの卵だったのである。
結局彼は自らが犯した暴行で妻に訴えられてしまった。これ以前にも夫婦間には家庭内暴力で揉めていた経緯もあり、今回彼は懲役6カ月の刑を言い渡されたという。
みなさんも、くれぐれもご注意頂きたい。卵は卵でも、ダチョウの卵は想像以上の損傷をもたらしかねないということは覚えておいたほうが良いだろう。
参照元:Huffington Post(英文)
photo: flickr Neeta Lind
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オリジナル記事: 夫婦喧嘩で妻に卵1個を投げつけ怪我を負わせた男が6カ月の懲役刑に / 投げたのはダチョウの卵でした
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