ロケットニュース24の読者様さまは、独身のかたが多いかと思いますが、今回は敢えて既婚者さん向けに書かせて頂きますね。5年ほど前に、不倫を題材にした映画が公開されましたが、その番宣でテレビのトーク番組に出演した際、司会者の「不倫をどう思いますか?」という質問に対して、次のように答えたのが印象的でした。
「(不倫が)似合う人なら不倫してもいいと思う」
カッコイイですね。ところで、不倫が似合う人とはどういう人を指すのでしょうか? また、不倫が似合わない人とはどういう人のことなのでしょうか? 消去法で考えてみましょう。「不倫が似合わない人」の特徴を羅列し、それらにあてはまらない人が「不倫が似合う人」ということになります。
まずは、「子どもがいる人」。これは、似合わない云々というよりも、道徳的に不倫すべきではないでしょう。「子どもを産んだらもう恋をしてはいけないの?」という昼ドラのような反論をしてくるママさんもいるかもしれませんね。もちろん、ケースによって答えは違ってきますが、○か×かの2択だとしたら確実に×です。理由は、「気持ち悪いから」。このひと言に尽きますね。
子どもの身になって考えてもみてください。子どもにとって、貴女は母親です。子どもは、母親が「女」である部分を見ることを過度にいやがります。身内の性行為を想像したくない心理と一緒ですね。
自分が子どもだった頃を思い出してみても、母親が父に隠れてよそのオトコとチョメチョメしていたかと思うと気持ち悪くなりますよね? というわけで、子どもがいる人は「不倫が似合わない人」とカテゴライズされます。
次に「経済力のない人」。これまた、不倫すべきではありません。万が一、貴女の不倫が旦那さんにバレ、離婚となった時、貴女は自身の経済力だけで食べていけますか? 「10年以上専業主婦で、今さら働きに出るなんてムリ!」という女性は、ズバリ不倫が似合わない人です。
パートをしていても、旦那さんの扶養家族に入っているという人も然り。貴女が不倫相手と逢瀬を重ねるために使う電車賃や飲食費、さらには洋服代や美容院代などは、旦那さんが汗水流して働いて得た労働対価から捻出しているんですよね? 図々しいですよね。図々しい人は不倫すべきではないでしょう。
そして、「不倫相手の人生に迷惑をかける人」。これは、様々なパターンが想定されます。多いのは、W不倫で、相手に離婚を求めるケースでしょうか。また、相手男性が独身の場合、貴女との不毛な不倫で、彼は婚期を遅らせることにもなりますよね。社内不倫など、同コミュニティ内での不倫は、周囲にも不快な思いをさせてしまい、結果として不倫相手の立場を悪くすることにもなりかねません。
では、「不倫が似合う人」はどういう人なのでしょうか? 子どもがいなくて、経済力があって、不倫相手に迷惑をかけない人でしょうか? いえ、不倫が似合う人は、これだけボロクソ書かれてあるのを読んでも、全く良心が痛まない人こそ、不倫が似合う人なのでしょう。
もちろん、似合う似合わないという観点と、道徳的観念は全く異なります。悔しいかな、不倫が似合う女は、イイ女だったりすることが多いです。ということは、イイ女じゃない人は、さっさとピリオドを打ったほうが身のためです。似合わない服や髪型がみっともないように、似合わない不倫もみっともないですよ。早く気付きましょう。
コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ
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オリジナル記事: 【三十代女子の恋愛奮闘記】不倫が似合う人と似合わない人の違いとは?
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