皆さんは覚えているだろうか? 悲しすぎる内容をTwitterに投稿し、ネット上で話題となったネパール人ビカスさんのことを。彼は、2010年11月に経営する東京・板橋のカレー店「だいすき日本」の経営が思わしくなく、その窮状をつぶやいたところ、連日客足の途絶えない人気店となった。
そして2012年5月に東京・原宿に二号店をオープンしたのだが、諸事情により閉店。彼の今後を心配する声が相次ぎ、Twitterに次のようにコメントしている。その言葉からあふれる日本への思いは、胸に迫るものがある。ぜひともご一読頂きたい。
「また みんなに しんぱいさせちゃたみたい ビカスさん おくにに かいちゃうの? みせにきた おきゃくさんさびしい かお してた うまれたのは ネパールだけど ぼくの ちには みんなの やさしい あい なかれている みんな だいすきだよ」(Twitterより引用)
どうやら二号店は、専属のシェフが帰国することになり、同じ味を維持できないことから閉店することになったようだ。板橋区のお店は変わらず営業を続けるものの、「もしかしたら、ビカスさんも国に帰っちゃうの?」と、不安に感じる人が多かったようである。
その気持ちを少しでもやわらげたいと、ビカスさんはTwitterにコメントを公開したようだ。彼の優しい心がある限り、お店は末永く続いていくのではないだろうか。「みんなだいすき」と言ってくれるビカスさんを、みんなが大好きなはず。
参照元:Twitter @daisuki_vikas
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オリジナル記事: 胸に迫るネパール人ビカスさんの言葉「ぼくの ちには みんなの やさしい あい なかれている」
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