ダンボールって、なにかと使える便利なアイテムですよね。引っ越しの際に箱として使用するのはもちろん、強度もあるので「ダンボールでできた棚」なんていう商品だってあるくらい。だけど。だけどまさか、ここまでやっちゃった人がいたなんて……。
ご紹介するのは、海外サイト『odditycentral.com』に掲載されていた、台中市の『Carton King Creativity Park』内にオープンしたというダンボールレストラン。ダンボールレストラン、すなわちテーブルやイス、食器にコップなど、すべてがダンボールでできたレストランなのですっ。
長年製紙会社で働いていたというHuang Fang-liang氏が設立した、こちらのレストラン。氏曰く、「ダンボールや紙の持つ耐久性や多様性、利便性を広めるために、この場所を作り上げた」とのことですが、それにしてもここまでダンボールで徹底するなんて、なかなかできることではありませんよね。
レストラン内で唯一ダンボールでないのは、食べ物・お箸・フォーク・スプーン、そしてウエイトレスのみ。というわけで、その他の物品は、もし壊れてもカンタンにリサイクルできちゃうという利点があります。しかしダンボール家具にいたっては、重さ100キロ以上を優に耐えられるほど丈夫なので、そうそう壊れるということもなさそうです。
なるほど、たしかにこれは大変ユニークなコンセプト。気になる料理の味も、インターネット上の口コミによれば「いたって平均的」とのことだし、これはぜひとも体感してみたいぞっ。
ダンボールが持つ可能性をとことん追求した、ダンボールレストラン。台湾に行かれた際には、ぜひ足を運んでみてはいかが?
寄稿:Pouch
参照元:odditycentral.com(英文)
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オリジナル記事: ウエイトレスと食べ物以外すべてダンボール!? 一面茶色のダンボールレストランが台湾にオープンしたぞぉっ
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