「リア充爆発しろ」インターネット上でしょっちゅう見かける言葉ですね。ずいぶん乱暴な言い回しです。使っているのは男性中心かと思いきや、私たち女性が魂の叫びとして用いることもあります。
意味合いとしては、恋愛や仕事、私生活が充実しているわけではないことを自虐的に表現するケースが多いようです。決して、恋愛や仕事、私生活が充実しているリア充女性に本当に爆発してほしいわけではなく、非リア充な我が身を、皮肉をこめて表現しているのでしょう。
クリスマスが迫ってくると、「リア充爆発しろ」を見かける機会がますます増えますね。この時期に書き込まれる「リア充」とは、十中八九「彼氏がいる者」を指すのでしょう。しかし、必ずしもリア充(彼氏がいる者)が充実したクリスマスを迎えられるとは限りません。また、彼氏がいないからといって残念なクリスマスを迎えるとも限らないのです。というわけで、クリスマスを前にして人類を4グループに分けてみました。
1. 彼氏がいるリア充
2. 彼氏はいないがリア充
3. 彼氏はいるが非リア充
4. 彼氏がいない非リア充
「1」と「4」に関してはあえて語るまでもないでしょうから、ここでは「2」と「3」に注目してみたいと思います。
まずは「2」、彼氏はいないがリア充な人々。職種によっては、クリスマスこそ稼ぎ時という仕事もあるでしょう。飲食関係や商業施設ほか、キャバレーや風俗店なども該当しますね。その仕事にやりがいを感じていれば、クリスマスに仕事していることに喜びを見出せるはずです。
また、仕事関係で大々的なパーティーがある人もいるようです。マスコミ系でしょうか。個人で企画する規模とはわけが違う催しに、今から心浮き立つ思いの人もいるでしょう。仕事以外でも、あえてクリスマスを感じさせない南国に旅行へ行くなど、彼氏とイチャイチャ・チョメチョメせずともリア充として過ごすことはいくらでも可能なのです。
「3」は、貴女は彼氏とクリスマスを過ごしたいのに、彼氏は貴女と過ごす気がない場合を指します。遠距離恋愛や仕事は別として、「オトコ同士で飲むからキミとは会えない」とか「忘年会等で疲れている胃腸を休ませたいからキミとは会えない」、「翌日の仕事が早いからキミとは会えない」等々。彼氏が、クリスマスというイベント自体に無関心だとこういった目に遭います。
ほかにも、「ちょうどいま倦怠期で、デートする雰囲気ではない」という事情を抱えている女性もいるでしょう。彼氏以外と楽しむクリスマスを模索できればノープロブレムですが、第一希望が「彼氏と過ごすクリスマス」であるため、女友達とパーティーしようがホストクラブで豪遊しようが心は満たされないのです。最初から彼氏がいなければまだ諦めもつくのでしょうが、彼氏がいないわけではないので、余計腑に落ちない思いをさせられるのでしょう。
以上を踏まえると、「彼氏持ち=必ずしもクリスマスリア充」とは限らないことがよくわかりましたね。さて、貴女は1~4のどれですか?
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オリジナル記事: 【三十代女子の恋愛奮闘記】リア充いろいろ、非リア充もいろいろ
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