可愛いもの好きのみなさん、最初から言っておく。今から紹介するワンコは想像をはるかに超えた可愛さを持っているので、心がキューンとなって「キュン死」したくない人は、今のうちに引き返すことをおススメする。
それでも、「怖いもの見たさ」ならぬ「可愛いもの見たさ」の衝動が止められないという人は、ここから先を読み進めてほしい。それではご紹介しよう。その超絶キュートなワンコとは、アルミ缶と同じ大きさの世界一小さいワンコLittle Meysiちゃんである!
Meysiちゃんは生後3ヶ月の赤ちゃんワンコで、体高(地面から背中までの高さ)7cm、体長12cmという驚異的な小ささを誇る。そして体重は、ハムスターよりちょっと重い250グラムしかないというからビックリ!
しかしその小さな体からは想像できないほど、Meysiちゃんはヤンチャ! 「The World’s Smallest Dog 」という動画のなかで、ハチャメチャ元気に遊んで見せるMeysiちゃんの性格について、飼い主のAnna Pohlさんは次のように話している。
「Meysiは初対面の人を怖がりませんし、いつも遊ぶ気マンマンです。彼女は典型的なテリア犬の性格を持っており、勇敢な子ですよ。また足がとても速いのです」
しかしMeysiちゃんが生まれた時は大変だった。生まれた時の体重は45グラムしかなく、そのあまりの小ささから、Annaさんに胎盤の一部だと勘違いされ、ゴミ箱に捨てられそうになった。それほど生まれた直後のMeysiちゃんは小さかったのだ。
その後も、他の4匹の兄弟に押されてお母さんのミルクがもらえないなど、大変な日々が続いた。一時は体重が40グラムにまで減少し、命が危ぶまれたという。しかしAnnaさんが付きっきりで世話をした結果、無事Meysiちゃんは元気になった。
それでも他の兄弟と遊ぶには、まだ体が小さく、普段はAnnaさんの家族と遊んでいる。特に娘さんのAngelikaちゃん(10歳)の鼻をかじったり、舐めたりするのが大好きだとのこと。
Meysiちゃんには遺伝的異常は何もなく、Annaさんは彼女に「世界一小さい犬」のギネス記録をプレゼントしたいと願っている。しかしギネス記録に申請するには、Meysiちゃんが生後12ヶ月になるまで待たなければいけない。
現在世界一小さい犬のギネス記録を持っているのは、「Boo Hoo」という名前の体高10センチのチワワである。はたしてMeysiちゃんは、世界一小さな犬の称号を得られるのだろうか? いずれにしても、その天使級の可愛さから、周りの人に愛され続けることには変わりないだろう。
(文=田代大一朗)
参照元:YouTube/barcroftmedia, Daily Mail(英文)
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