WiiUを買って遊んでみた率直な感想5つ / テレビいらない! 寝る前に布団の中でWiiU(笑)

WiiUを買って遊んでみた率直な感想5つ / テレビいらない! 寝る前に布団の中でWiiU(笑)

2012年11月18日に発売された任天堂の次世代ゲーム機『WiiU』。従来のWiiリモコンだけでなく、液晶タッチパネルモニター付きコントローラ『ゲームパッド』で遊べるのが『WiiU』の特徴だ。さっそく購入して遊んでみたのだが、コントローラにモニターが付いたというだけでワクワク感がハンパない!

WiiUだからこそ楽しい、『WiiU』じゃないと体験できない、そんな魅力をいくつも感じることができた。ということで、実際に『WiiU』を買って遊んだ感想を5つにまとめてお伝えしたいと思う。感想5つは以下のとおり。

・『WiiU』を買って遊んでみた率直な感想5つ
1. テレビとゲームパッドどっちを見ればいいか迷う
『WiiU』は、基本的にテレビ画面でもゲームパッドでも同じ操作ができる。双方の画面に表示される情報が同じ場合もあるし、違う場合もある。よって、どっちを見て操作すればいいのか迷ってしまうことがある。テレビを見たりゲームパッドを見たり忙しい(笑)。

しかし不思議とイライラしない。これはこれで楽しい。「どっちか片方の画面だけを見て操作したい!」というときは、ゲームパッドの「画面切り替えボタン」をタッチしてゲームパッドだけを見て操作を進めることができるので、ストレスがたまるということはない。テレビとゲームパッドのふたつの画面を見る行為は、『WiiU』独自の新鮮な体験だと思った。

2. テレビの存在感が薄れる
ゲームパッドだけでメインメニューもゲームも操作することができるので「テレビいらないんじゃないの?」と思ってしまったほど。「超ハイスペックなニンテンドー3DSで遊んでいる」という感じである。テレビを使わなくてもいいので節電になるかも? ドラマを見たい人にテレビを譲って自分はゲームパッドで『WiiU』を遊ぶなんてことも可能。

3. ゲームパッドだけで遊んでしまう
上記の「テレビの存在感が薄れる」という感想に似ているが、それに伴って『WiiU』のためにテレビを使うことが少なくなった。少なくなったというか、『WiiU』で遊ぶときはゲームパッドのみでプレイするようになり、布団の中でゲームパッド、仕事机に座りながらゲームパッド、ベランダの椅子に座りながらゲームパッドという状態に。

これは良い意味でヤバイ。『WiiU』は携帯型ゲーム機ではないのに、使用パターンがニンテンドー3DSと同じようになってきた。ニンテンドー3DSと違う点は、外出時に持っていけないという点のみ。まさにそんな感じである。ひれは絶対に布団系WiiUユーザー増える(笑)。

「寝る前に少しだけテレビゲームで遊ぶかぁ!!」と思ったときに、テレビをつけたりゲーム機のスイッチを入れるのが面倒だったりして遊ばないまま寝ることがあるが、ゲームパッドから『WiiU』を起動させることができるし、布団に入ったままニンテンドー3DS感覚で遊べてしまうので、ゲームに対する「おてがる感」が増したと感じた。

4. Miiverseがビックリするほど楽しい
『WiiU』には、遊んでいる他のプレイヤーの情報がプロフィール付きで表示される機能が付いている。それがけっこう面白い!! 文字で書かれたゲームの感想だけでなく、タッチペンで書かれた手書きのイラストやコメントも見ることができて非常に楽しい!

その人が遊んだゲームソフトと一緒に感想も書かれているので、自分が遊んだことのないゲームに興味を持つこともできるので情報としても有益だ。私はゲームで遊びすぎて疲れたら、みんながどんなゲームを遊んで、どんな感想を持っているのか? それをチェックして楽しんでいる。

5. 液晶画面がけっこうキレイ
スペックだけをみれば、ゲームパッドの液晶のクオリティに対して不満がある人もいるかもしれない。しかし、実際にゲームパッドで遊べばその不満点は一気に解消されるはずだ。確かにフルハイビジョンテレビよりは劣るかもしれないが、「劣っている」と感じさせないゲームパッドの美麗な映像に驚くはずだ。「あきらかに次世代機のハイクオリティーなゲームを遊んでいる!」と実感できる画質である。

結論: 遊べば遊ぶほど「味」が出るゲーム機『WiiU』
『WiiU』は、遊べば遊ぶほど「味」が出るゲーム機だと感じた。ゲームショウやE3などの展示場で遊んだだけでは決してわからない魅力が秘められている。日常生活で使用してこそ、新たな『WiiU』の楽しさと可能性を感じることができるのだ。

『WiiU』は、プレイヤーたちの「プレイスタイル」が非常に重要なポイントになると思われる。こんな使い方ができるのか! こうすれば便利かも! こうやって遊ぼう! 「WiiUの可能性を広げていく」のは任天堂ではなくプレイヤー自身なのではないだろうか。

Correspondent: Kuzo


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