【Wii U】とりあえず数日間ゲームで遊びまくった感想『CoD:BO2』『Newマリオ2』『ニンテンドーランド』『ゾンビU』

【Wii U】とりあえず数日間ゲームで遊びまくった感想『CoD:BO2』『Newマリオ2』『ニンテンドーランド』『ゾンビU』

今回は、実際に購入した『Wii U』のゲーム4本の感想をお伝えしたいと思う。あくまで感想なのでレビューではない。ちなみに購入したソフト4本はどれもアタリだった。「」というゲームはいっさいなかったので、本体と同時発売ソフトとしては優良な作品が多いように思う。

ゲーム素人の筆者(私)がプレイしたゲームは『Newスーパーマリオブラザーズ2』、『ニンテンドーランド』、『ゾンビU』、『コールオブデューティー:ブラックオプス2』。その感想は以下のとおり。ちなみにプレイスタイル別のランキングも掲載するので購入時の参考にしてほしい。

『Newスーパーマリオブラザーズ2』
ひとりでプレイすると「映像がキレイになったマリオ」といった感じで、Wii Uの新作という印象は薄れるが、多人数プレイになるとバツグンなおもしろさを発揮した。特に協力プレイは秀逸で、本当に助けあって冒険をしている気になる。

たとえば、ふたりで協力プレイをした場合で説明しよう。プレイヤーAはWiiリモコンでマリオを動かし、プレイヤーBはゲームパッドで補佐をする。プレイヤーAは普通に冒険を進めていくだけでOK。プレイヤーBはマリオが落とし穴に落ちそうになったとき、ゲームパッドのタッチパネル画面をタップ! するとブロックが出現してマリオの足場になってくれるのだ。つまり、落とし穴に落ちなくて済む!

これが実に楽しい。ゲームパッドを使った「死ぬかと思ったら助かった!」という協力プレイは、いままでにないハラハラドキドキ感といえるだろう。もちろんひとりプレイでも楽しいが、より新しいゲームの楽しさを知りたいなら複数プレイを強くオススメする。

『ニンテンドーランド』
任天堂のゲームをモチーフにした複数のミニゲームを遊ぶことができる。しかし! いままでのマリオパーティーみたいなゲームと思ったら大間違い。一緒にしちゃダメ!! ミニゲームがひとつひとつ徹底して作られていて、『ゼルダの伝説』や『メトロイド』、『どうぶつの森』、『F-ZERO』などの世界観を守りつつ新しいゲームを作っているのである。

これがやたらおもしろい! そして懐かしい! パーティープレイ用のゲームかと思っていたが、任天堂マニアのためのゲームでもあり、ひとりでも十分に楽しめる! いやむしろひとりでじっくり遊びたいゲームがたくさん入っているのだ。

特にオススメのミニゲームは『ゼルダの伝説』と『ドンキーコング』。なかにはゲームウォッチをモチーフにしたミニゲームもあって、『オクトパス』がリズムゲームになって登場したのには驚いた(笑)。オススメ!!

『ゾンビU』
最初は月並みなゾンビゲームかな? と思っていたが、やればやるほどジワジワと楽しさが深まっていく麻薬的なゲームであることが判明。プレイヤーは、ゾンビだらけになったロンドンで孤立した状態でスタートする。ゾンビを倒したりアイテムを見つけたりしてゲームを進めていくのだが、ゾンビにやられると主人公キャラクターがまったくの別人となり、同じスタート地点から再スタートになるのだ!

あれ? さっき自分がプレイしていた主人公はどこに行ったの? そう思いつつゲームを改めて進めていくと、さっきゾンビに食われて死んだ主人公がゾンビになって襲ってきた(笑)。そう、死んだ主人公がゾンビになるゲームシステムなのだ。さっきの主人公を倒すと、前の主人公が持っていたアイテムを回収できる。

ゲームパッドを使用したプレイも非常に巧妙に考えられており、ゲームパッドをマップやアイテム解析モニターとして使用可能。テレビ画面では調べられない情報をゲームパッドのタッチパネルで調べることができ、まさに「ゲームパッドを活用した楽しさ」を感じることができるベストなゲームといえる。今回購入したゲームの中でいちばんハマるかもしれない。

『コールオブデューティー:ブラックオプス2』
このシリーズのマニアではないが、それなりに数作品ほどプレイをしてきた筆者がいちばん驚いたのは「キャラクターの表情」。ムービーではなくゲームシーンでキャラクターの表情が豊かに表現されていて、顔の筋肉の動きによって感情を感じ取ることができるのだ。

PS3やXbox360でも同ジャンルのゲームを複数プレイしてきたが、ここまで豊かに表情をみせてくれるゲームはなかった。「リアルな顔」だけでなく「リアルな顔の動き」があるのだ。もっともこのゲームをやりつくしたプレイヤーにとっては「何いまさらそんなこと言ってるの」と思われるかもしれないが、素人レベルの筆者からするとけっこうな驚きだった。

ゲーム性の部分だが、特に目新しい部分は感じないものの、もっぱらゲームパッドでプレイしているので、布団の中に入って『コールオブデューティー:ブラックオプス2』をプレイする行為が楽しくて仕方がない。それだけでWii Uで遊ぶ価値がある。ワクワク感という価値。その価値をWii Uが『コールオブデューティー:ブラックオプス2』に付加したということか。

・ひとりで遊ぶ人向けオススメランキング
1位 『ゾンビU』
2位 『コールオブデューティー:ブラックオプス2』
3位 『Newスーパーマリオブラザーズ2』

・恋人とふたりで遊ぶ人向けオススメランキング
1位 『Newスーパーマリオブラザーズ2』
2位 『ゾンビU』
3位 『ニンテンドーランド』

・大人数で遊ぶ人向けオススメランキング
1位 『ニンテンドーランド』
2位 『Newスーパーマリオブラザーズ2』
3位 『ゾンビU』

・コアゲーマー向けオススメランキング
1位 『コールオブデューティー:ブラックオプス2』
2位 『ゾンビU』
3位 『Newスーパーマリオブラザーズ2』

・筆者の個人的なオススメランキング
1位 『ゾンビU』
2位 『コールオブデューティー:ブラックオプス2』
3位 『ニンテンドーランド』

Correspondent: Kuzo


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オリジナル記事: 【Wii U】とりあえず数日間ゲームで遊びまくった感想『CoD:BO2』『Newマリオ2』『ニンテンドーランド』『ゾンビU』
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