先日、女友達と久しぶりに会った際に、「Twitterのタイムラインでしょっちゅう見かけるから、久しぶりって気がしないね」という話題が出ました。TwitterやFacebookなどの普及で、会わなくても相手が何をしているのかわかる時代になったということでしょう。
一見、便利なようですが、恋愛においては「凶」と出ることがあります。会わなくても、お互いの行動がわかってしまうため、つい会った気になってしまうのです。
「髪切ったんでしょ?」や「仕事でいいことがあったんでしょ?」、「電車乗り過ごしたんでしょ?」などなど、会って話したいことが、TwitterやFacebookの投稿ですべて把握できてしまいます。そのため、会うどころか、メールの必要性も感じなくなってしまいます。
TwitterにしろFacebookにしろ、どちらか一方だけが利用しているなら問題はありません。ですが、ふたりともTwitter利用者でお互いをフォローし合っていたり、ふたりともFacebook利用者でお互い友達申請し合っている仲なら注意が必要です。しょっちゅう相手の近況がわかってしまうので、さも会っているかのような気分になってしまい、直接会う回数が減る原因になります。
なお、TwitterとFacebookでは、注意すべき点が若干異なります。Twitterは匿名可、Facebookは本名登録のツールです。匿名のTwitterでは、ついうっかり「ウ○コなう」などのお下品発言や、内面のダークな感情を呟いてしまうことがあります。それらを恋人が見たら、当然引きますよね。
それに対してFacebookは、「銀座のイタリアンでディナー」だの「会社帰りにホットヨガでリフレッシュ」だの、リア充アピールな投稿が多くなりがちです。それらを見た恋人が、「自分と会わなくても充実しているじゃん」と勘違いする危険性もあれば、「自分との密会も公開されるのではないだろうか」と疑うこともあるでしょう。
以上を踏まえ、自分も恋人もTwitterもしくはFacebookを利用している人は今すぐ退会することをオススメします! というわけにもいかないでしょうから、せめてヘビーユーザーにならないように気を付けてください。「いま何をしているんだろう?」と想像を持たせるほうが、恋愛においてはベターです。自分の感情や日常を垂れ流しにし過ぎないようにしましょう。
●関連記事
- 【三十代女子の恋愛奮闘記】久しぶりに臨む恋愛のマウンドには「若葉マーク付き」で参戦すべし!?
- 【三十代女子の恋愛奮闘記】試食や試乗があるのに、試交際(しこうさい)が無いのは不思議ですよね
- 【三十代女子の恋愛奮闘記】自然消滅は卑怯ですが、それを罵るのもみっともないですよ
- 【三十代女子の恋愛奮闘記】ラブラブ期が過ぎたらメール・電話・デートの回数を減らしましょう
- 【三十代女子の恋愛奮闘記】リア充いろいろ、非リア充もいろいろ
オリジナル記事: 【三十代女子の恋愛奮闘記】自分も恋人も「Twitter」「Facebook」を利用している場合の注意点とは!?
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.