【衝撃動画】マジか!? 中国の監視カメラがとらえたテレポーテーションの瞬間

【衝撃動画】マジか!? 中国の監視カメラがとらえたテレポーテーションの瞬間

テレポーテーションとは、人やモノが離れた場所に瞬間的に移動する「瞬間移動」、つまりは「ワープ」のようなものである。ある意味『ドラえもん』の「どこでもドア」は、「ドア式瞬間移動装置」と言い換えてもよいだろう。

そんなテレポーテーションは、これまでSFの世界だけの話だと思われてきた。だがしかし……だがしかし! 人間が瞬間的に消えてしまった映像を、中国の監視カメラがバッチリ激撮してしまったのである!!

驚くべき映像はYouTubeにアップされた動画「CCTV camera captured Teleportation in China – September 2012」にて確認できる。中国のどこなのかは不明だが、日時は2012年の9月5日。時刻は0時3分だ。

まず、配達人だろうか、リヤカー付きの自転車に乗った人が交差点を横切る。しかし、画面奥からはノーブレーキで突っ込んでくるトラックが。このままでは衝突してしまう!
 
――と、その時だった!
 
配達人の正面から、謎の光線がマッハの勢いで近づいてきたのである。そして配達人とトラック、その光線が衝突したその瞬間! 爆発的な光と共に、配達人が消えてしまったのである!

トラックはそのまま通り過ぎ、「やっちまった!」とばかりに急停車。ドライバーが降りてきて現場を確認するも、事故は起きていなかった。しかし、なんと! なななななんと!
 
――交差点の先に、配達人がいたのである。
 
つまり瞬間移動していたのである! テレポーテーションしていたのである! しかも瞬間移動先で、何者かに荷物を届けているのである。瞬間移動配達していたのである! ま、マジかッ!? とにかく命が助かってよかった! 本当にヨカッタ!

さらに驚くべきことに、スロー再生してると、「マッハの勢いで近づいてきた謎の光線」の正体が人間であることまで激撮されているのだ。なんという早足だろうか。異次元からの使者なのか、それとも霊か、それとも……。なお、この映像の真偽のほどは定かではない。

参照元:Youtube TheUFOReporter


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【中国】大規模デモがあっても日本大使館は中国版Twitterで平常運行の書き込み「味噌カツとは味噌香るトンカツのこと。味噌が好きなみんなは逃しちゃダメだぞ!」

【中国】大規模デモがあっても日本大使館は中国版Twitterで平常運行の書き込み「味噌カツとは味噌香るトンカツのこと。味噌が好きなみんなは逃しちゃダメだぞ!」

2012年9月18日に「中国で未曾有の大規模反日デモ」が発生するとの情報が流れ、日本でも大きく報じられた。このデモのようすを取材するべく北京へと向かったロケットニュース24記者によると、確かに北京市内の日本大使館の周囲はデモが行われ騒然としていたという。

日本大使館は、中国人に理解を深めてもらうため、中国版Twitterで日本の文化、習慣、料理などの紹介を書き込みしている。デモに備えて日本大使館の書き込みも非常に緊迫しているだろう……と思いきや、いつもどおりにユルい書き込みが続いていたようなのだ。デモがあった当日にも平常と変わらないつぶやきをしていたのである。

日本大使館のつぶやきが確認できるのは、中国でTwitterのようなサービスを展開しているWeiboの日本大使館公式アカウント。中国人向けなのでつぶやきはすべて中国語。9月17日~19日までのつぶやきは以下の通り。
  
9月17日15:04
【日本情報】「マリモ」:淡水性の緑藻です。見た目は緑の毛糸玉のようです。(中略)北海道の阿寒湖のマリモは人の頭ほどの大きさにもなり、その形の美しさはまさに無双。そのため阿寒湖も貴重な湖となりました。絶滅に瀕した「特別天然記念物」を守るため、毎年盛大に「まりも祭り」が行われます。
 
9月18日13:59
【日本情報】「シルバーマーク」:日本にはたくさんの高齢者ドライバーがいます。身体機能の衰えにより運転に支障をきたす場合があります。歩行者や他のドライバーに注意を促すために日本の交通管理部門では70才以上のドライバー(タクシー運転手も含む)にはシルバーマークをつけるよう呼びかけています。強制力はありません。
 
9月18日16:53
【日本旅行】「五色沼」:福島県磐梯山の北側に位置、1888年の磐梯山噴火でできた火山湖です。(中略)秋には湖畔咲く草花の影が映り美しいことこの上ありません。
 
9月19日12:16
【日本グルメ】味噌カツ:味噌カツとは味噌香るトンカツのこと。三重県津市発祥の料理です。三重、愛知、岐阜で広く親しまれています。(中略)味噌味が好きなみんなは逃しちゃダメだぞ!
 
……などと書き込みされている。コメント欄には中国人と思われるユーザーたちからコメントが寄せられており、たとえば以下のようなコメントが書き込みされていた。
 
「五色沼に行ったことあるよ! いつかまた行けるようになるといいなぁ」
「キレイな景色だなぁ」
「シルバーマークとは! 思いやりのある制度だ」
「味噌カツうまそ~」
「白ご飯おかわり!」
「日本料理からは味噌は外せないよね」
  
……など、つぶやきに対する感想もみられるが、時期が時期だけに反日的なコメントもかなり多い。しかし、一方で、大使館周辺を取材していた本誌記者によると、現地時間15:30ごろは大使館の周辺は騒がしかったが、街の様子は平常とあまり変わらないように感じられたという。

なかにはデモが行われているのを知らない人さえいたそうだ。ネットと現実には温度差があるのだろうか。なお、デモ当日は日本大使館の窓口業務は臨時休業しているが、大使館内部のスタッフがパソコンやケータイでWeiboの更新をしていたと思われる。

インターネット上では、中国人への情報発信用のアカウントととはいえ、この「平常すぎるつぶやき」の時期と内容について適切だったのか、疑問の声も上がっている。

尖閣諸島について日本政府は「尖閣諸島は日本固有の領土であり いかなる国・地域とも領土問題はない」という見解を示している。日本大使館は「中国人を刺激したくない。かと言って変に意識している態度を見せたくない」という微妙なラインで苦悩しているのかもしれない!?
 
(文=澤井恵)
参照元:Weibo @日本国駐華大使館


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【動画あり】「9月18日に未曾有の大暴動が起きる!!」と噂されてた北京の反日デモ現地レポート / 日本大使館にボトルが投げ込まれるも秩序はあった

【動画あり】「9月18日に未曾有の大暴動が起きる!!」と噂されてた北京の反日デモ現地レポート / 日本大使館にボトルが投げ込まれるも秩序はあった

連日報道されている中国全土の反日デモ。地域によっては、もはや反日を通り越した暴動となりつつあるが、注目されたのが9月18日の北京である。「18日に北京で未曾有の大暴動も」という噂も飛び交っていたが、果たして暴動は起きたのであろうか。

結論から書くと、暴動は起きなかった。日系のお店や、日本語が入った看板などがが目立たないように隠されていたことはあったが、それ以外はいつもの北京。暴徒が街を練り歩いているわけでもなく、いたって平常運行の北京であった。

しかしながら、デモは起きた。反日運動が始まってから、北京の日本大使館前では連日デモが繰り返されていたが、この日のデモは数万人といっても過言ではないほどの参加者が集まっていた。その時の様子は動画『9月18日北京の反日デモの様子』にまとめたので、是非ともご覧いただきたい。
 
日本大使館前の道路はデモのために封鎖
場所は日本大使館がある道「亮馬橋路」。デモのために道路の一部が封鎖されているため、車両が入ることはできない。タクシーの運転手も「今デモがやってるから、そのあたりは入れないヨ」と言っていた。

よってデモ参加者たちは、付近までタクシーやバスなどで来るか、地下鉄「亮馬橋」駅から会場へ向かうことになる。地下鉄内はいたって普通だが、亮馬橋のホームに降りると状況は一変する。

まず、ホームに中国国旗を持った人が大勢いる。警察の姿も多い。改札口で警察から呼び止められ、名簿のようなものに氏名などの記入を求められる人などなど、普通の駅とはガラリと違う異様なムードが漂っている。
 
駅を降りたら自動的にデモ参加することになる
地上にあがると、人、人、人。中国国旗やプラカードを掲げた人が大勢いる。そして、ほぼ一方通行で “デモ現場” へ向かうことに。しばし歩くと人垣が。そして、ある程度の人数が集まったところで動き始めた。自動的にデモ行進開始となった。

あまりにも人数が多いためか、この日のデモは100人ていどの参加者を「1ブロック」と扱い、ブロック単位で行進していく。先頭にはスローガンやプラカードを持った人が陣取り、うしろの人たちは中国国旗を持っている人が多い。

ブロックの動きは、警察や機動隊に完全に制御。前ブロックとの距離が縮まると、鉄柵などを用いてストップをかける。距離が確保できたらGOサイン。ブロックはぞろぞろと動き始める。その間、参加者たちは思い思いに反日シュプレヒコールをあげている。最低限のルールは守られており、統制は完全にとれている。

ちなみに立ち止まったり、ブロックを移動したりすると注意される。鉄柵で仕切られているので、歩道に逃げることも不可能。一度デモに参加したら、必然的に最後まで参加することになるのだ。
 
日本大使館にペットボトルが次々と投げ込まれる
デモ行進中の盛り上がりのピークは、日本大使館前である。日本大使館に近づくと、警察や軍隊や機動隊、ガタイのよい私服警官などの人数も増えてゆき警備が強化される。しかし、日本大使館前に向けて次々とペットボトルが投げ込まれる。ペットボトルを投げる行為に関し、警察などが制止する姿は見られなかった。

また、よく見ると日本大使館前の鉄柵の下には、誰かしらが用意した「投げる用のペットボトル」が多数転がっており、それを拾って投げる人もいた。日本大使館を過ぎ、しばし歩くとデモ行進のUターン場所がある。まるでマラソンのように。復路のデモは、わりとノンビリとしたムードになる。炎天下のなか約1時間ほど練り歩いているため、参加者も疲れ始めているからだろう。

これから日本大使館に向かうであろう往路のデモ隊とすれ違うと、エールの交換のような反日シュプレヒコールが巻き起こる。みな汗だくになりながら行進は続き、やがてスタート地点に戻ってくると、多くの参加者は「やりとげました感」のある表情をしていた。まるで、「無事、参拝おわりました」というような雰囲気であった。そして皆、地下鉄などで帰路につく。

デモで使用した中国国旗を持ち歩いている人もいたが、地下鉄内はいつもの雰囲気。特に殺気立った雰囲気ではない。デモ会場以外の北京は、いつもどおりの北京であり、いつもどおりの中国人。筆者が日本人だと分かっていても、親切に、優しく接してくれる人が大勢いたことは事実である。危惧されていた「18日に北京で未曾有の大暴動も」は、なかったのだ。

動画:ロケットニュース24


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【遺憾】中国アウディ販売店の「日本人は皆殺しだ!」発言は事実だった / 日本&ドイツアウディが公式コメント「誠に遺憾」

【遺憾】中国アウディ販売店の「日本人は皆殺しだ!」発言は事実だった / 日本&ドイツアウディが公式コメント「誠に遺憾」

中国アウディ販売店が「日本人は皆殺しだ!」や「魚釣島を取り戻せ!」と書かれた横断幕を掲げている写真がインターネット上に掲載されていた件について、新たな情報が入った。その写真は捏造やコラージュではなく、本当に販売店スタッフがやっていたことが判明したのである。

その行為に対して日本アウディの公式Twitterスタッフは「事実関係を確認中です」とコメントしていたが、調査が進み、「契約販売店の現地従業員が独自の判断により行動していた」という事実がわかったのである。以下は、横断幕の言葉と日本アウディによる公式コメントである。
 
・中国アウディのスタッフが作ったとされる横断幕(騒動の発端)
「華夏がすべて墓になろうとも、日本人は皆殺しだ! たとえ中国に草木がなくなろうとも魚釣島を取り戻せ!」

・日本アウディのスタッフTwitterコメント(2012/09/18)
この度は不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。ドイツ及び中国 のAudiに対し報告をしており、事実関係を確認中です。

・中国のAudi販売店における反日デモ関連の横断幕掲出について(2012/09/19)
インターネット上に、中国のAudi販売店において反日デモ関連の横断幕の写真が掲載されている件につきまして、 ご報告いたします。弊社は事実関係の確認をおこなったところ、本件は中国現地法人の指示によるものではなく、契約販売店の現地従業員が独自の判断により行動していた事実が判明いたしました。弊社は企業が政治的問題に関していかなる立場も取るべきではないと考えており、このような行為があったことは誠に遺憾であるとともに、憤りを覚えております。Audiの中国現地法人では、このたびの件を受け、暴力的表現や、違法行為の自粛、自制をすべての契約販売店に対し呼びかけております。ドイツAudi本社は、以下のように述べています。「Audiにとってこのような行為は受け入れがたいものです。我々は一企業であり政治的コメントをする立場にはないと信じています。いかなる暴力、扇動、外交からも距離をおくべきだと考えております」“We wish to categorically distance ourselves from this action. We believe that, as a company, it is not our place to comment on political matters. This is the job of politicians. However, we distance ourselves from any use of violence and advocate dialogue and diplomacy.” 今後とも、弊社はドイツAudi本社とともに、このようなことがなきよう、世界的な再発防止に努めてまいる所存です。以上(引用ここまで)
 
……ということらしい。つまり中国アウディが横断幕の指示をしたわけではないが、契約販売店のスタッフが勝手にやったことは事実であり、それに対して遺憾の意を示しているというわけだ。ドイツアウディ(本社)も「このような行為は受け入れがたい」とコメントしている。

アウディがここまで世界的に支持される自動車ブランドになったのは、製品の性能や高級感だけでなく、スタッフの品性も大きく関係していると思われる。日本アウディからすると「予想もしないトバッチリ」をくらうかたちになってしまったが、今後のより良い自動車の開発に期待したいところである。
 
参照元: アウディ公式サイト / ニュースリリース


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【遺憾】中国アウディ販売店の「日本人は皆殺しだ!」横断幕は事実だった / 日本&ドイツアウディが公式コメント「誠に遺憾」

【遺憾】中国アウディ販売店の「日本人は皆殺しだ!」横断幕は事実だった / 日本&ドイツアウディが公式コメント「誠に遺憾」

中国アウディ販売店が「日本人は皆殺しだ!」や「魚釣島を取り戻せ!」と書かれた横断幕を掲げている写真がインターネット上に掲載されていた件について、新たな情報が入った。その写真は捏造やコラージュではなく、本当に販売店スタッフがやっていたことが判明したのである。

騒動が発覚した当初、横断幕に対して日本アウディの公式Twitterスタッフは「事実関係を確認中です」とコメントしていたが、調査が進み、「契約販売店の現地従業員が独自の判断により行動していた」という事実がわかったのである。以下は、横断幕の言葉と日本アウディによる公式コメントである。
 
・中国アウディのスタッフが作ったとされる横断幕(騒動の発端)
「華夏がすべて墓になろうとも、日本人は皆殺しだ! たとえ中国に草木がなくなろうとも魚釣島を取り戻せ!」

・日本アウディのスタッフTwitterコメント(2012/09/18)
この度は不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。ドイツ及び中国 のAudiに対し報告をしており、事実関係を確認中です。

・中国のAudi販売店における反日デモ関連の横断幕掲出について(2012/09/19)
インターネット上に、中国のAudi販売店において反日デモ関連の横断幕の写真が掲載されている件につきまして、 ご報告いたします。弊社は事実関係の確認をおこなったところ、本件は中国現地法人の指示によるものではなく、契約販売店の現地従業員が独自の判断により行動していた事実が判明いたしました。弊社は企業が政治的問題に関していかなる立場も取るべきではないと考えており、このような行為があったことは誠に遺憾であるとともに、憤りを覚えております。Audiの中国現地法人では、このたびの件を受け、暴力的表現や、違法行為の自粛、自制をすべての契約販売店に対し呼びかけております。ドイツAudi本社は、以下のように述べています。「Audiにとってこのような行為は受け入れがたいものです。我々は一企業であり政治的コメントをする立場にはないと信じています。いかなる暴力、扇動、外交からも距離をおくべきだと考えております」“We wish to categorically distance ourselves from this action. We believe that, as a company, it is not our place to comment on political matters. This is the job of politicians. However, we distance ourselves from any use of violence and advocate dialogue and diplomacy.” 今後とも、弊社はドイツAudi本社とともに、このようなことがなきよう、世界的な再発防止に努めてまいる所存です。以上(引用ここまで)
 
……ということらしい。つまり中国アウディが横断幕の指示をしたわけではないが、中国アウディ契約販売店のスタッフが勝手にやったことは事実であり、それに対して遺憾の意を示しているというわけだ。ドイツアウディ(本社)も「このような行為は受け入れがたい」とコメントしている。

アウディがここまで世界的に支持される自動車ブランドになったのは、製品の性能や高級感だけでなく、スタッフの品性も大きく関係していると思われる。日本アウディからすると「予想もしないトバッチリ」をくらうかたちになってしまったが、今後のより良い自動車の開発に期待したいところである。
 
参照元: アウディ公式サイト / ニュースリリース


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【中国】反日暴動を扇動してるのは日本人2名との情報が拡散 / 2名の写真はどう見ても市橋達也受刑者

中国各地で続いている反日デモ。中国当局が「理性的なデモ行為を」と呼びかけているのにも関わらず、一部が暴徒化して街の破壊や略奪行為が起きている。

そんななか中国のネット上である情報が飛び交った。「略奪や破壊など暴動を扇動しているのは日本人だ」というのである。しかもその日本人2名はすでに逮捕されているという情報まで出てきた。だがそこに添付された写真がどう見ても英国人講師殺害事件で逮捕・服役中の市橋達也受刑者なのだ。

もちろんこの情報はデマ。広州公安が発表したところによると、デマの発端になったのは9月16日ごろに『Weibo』(中国版Twitterのようなもの)に掲載された写真と書き込み。その内容は以下のとおり。
 
「暴動を先導していたのは中国語を学ぶ日本人留学生2名だ。2名は流暢な中国語でデモ隊に混じり、破壊や略奪など不法行為を行っている。その2人に盲目的についていく者もおり、結果、我々同胞に甚大な損失を与えた。元をたどれば日本人スパイの陰謀だったのだ。市民は決して日本人スパイに騙されてはいけない。デモ行進には理性と品位を。正しく日本製品ボイコットしよう。この書き込みを見た人は拡散してください。国民に注意喚起を!」
 
……と書き込みされていたという(広州公安もデマ書き込みの存在を認めている)。しかし日本の報道を見ている人なら知っているだろう。この2枚の写真は英国人講師殺害事件で服役中の市橋達也受刑者だ。2枚の写真は整形前と整形後のもの。同一人物である。

中国のインターネットユーザーの間でも「これって日本の犯罪者じゃなかったっけ?」というツッコミが出てきている。しかし外国で発生した事件の容疑者の顔など、ほとんどの人が知らない。このデマ情報は、すでに何千ものアカウントへ拡散している。

この写真と逮捕情報について広州公安は「9月16日に日本籍の留学生を逮捕したという事実はございません」と全面否定。写真についても明らかに何者かによるねつ造と発表した。

そして「インターネットユーザーの皆さんは デマを流さない・デマを信じない・デマを拡散しない を守ってください。このような行為については法的処罰が下されます」と強く警告している。ちなみに当日デモ関係で逮捕されたのは中国人2名だそうだ。

日中関係について、信じられないような情報や画像・映像がインターネット上で出回っている。カッとなって思わず身を乗り出してしまいそうになるかもしれないが、このような情況下だからこそ、情報の真偽について吟味しなければならないだろう。

(文=澤井恵)
参照元:Weibo @広州公安sohu.com(中国語)


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中国アウディが「日本人は皆殺しだ!」という横断幕を作った!? 日本アウディが謝罪「不快な思いをさせ申し訳ない」

中国アウディが「日本人は皆殺しだ!」という横断幕を作った!? 日本アウディが謝罪「不快な思いをさせ申し訳ない」

世界的に有名な自動車ブランド・アウディ(Audi)は中国でも販売を展開しているが、その中国アウディのスタッフが「日本人は皆殺しだ!」と書いた横断幕を作り、アウディ店舗前で掲げているとされる写真が問題視されている。

しかしこの写真が真実かどうかは不明であり、実際に中国アウディのスタッフが横断幕を作ったのかどうかも不明だが、指摘を受けた日本アウディ(アウディジャパン)の公式Twitterが「この度は不快な思いをさせてしまい申し訳ございません」と謝罪している。以下は、横断幕に書かれた言葉と日本アウデイのコメントである。

・中国アウディのスタッフが作ったとされる横断幕
「華夏がすべて墓になろうとも、日本人は皆殺しだ! たとえ中国に草木がなくなろうとも魚釣島を取り戻せ!」

・日本アウディのスタッフTwitterコメント
この度は不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。ドイツ及び中国 のAudiに対し報告をしており、事実関係を確認中です(引用ここまで)

ちなみに横断幕にあった「華夏」という言葉は、漢民族および漢民族を中心とした中華思想における中国のことを意味する。とにかく、その内容はあまりにも過激でモラルにかける内容であり、もし事実であれば、企業としてありえない行為である。

この写真や横断幕の存在が事実かどうかは日本アウディが事実確認中らしいが、とりあえずはアウディ関連の出来事で不快に思わせたことに対し、謝罪しているようだ。もしこれが本当の出来事だとすれば、さらに大きな波紋を呼びそうだ。
 
参照元: Twitter / AudiJapan.
 
【続報】2012年9月19日
中国アウディ販売店の「日本人は皆殺しだ!」横断幕は事実だった / 日本&ドイツアウディが公式コメント「誠に遺憾」
(http://wp.me/s25BsW-249327)


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ユニクロが上海店舗の「尖閣諸島は中国固有の領土」と貼り紙について釈明 「大変遺憾であると考えております」

ユニクロが上海店舗の「尖閣諸島は中国固有の領土」と貼り紙について釈明 「大変遺憾であると考えております」

連日、反日デモが続く中国で、2012年9月15日に驚くべき貼り紙が発見され、ネット上で話題になった。その貼り紙とは、日本でもお馴染みのアパレルメーカーユニクロの上海店に貼り出されたものだ。そこには、「支持釣魚島是中国固有領土」(尖閣諸島は中国固有の領土であることを支持する)とつづられていたのだ。

このことについて、運営元の株式会社ファーストリテイリングならびに、株式会社ユニクロは次のように状況を報告し、釈明しているのである。
 
「弊社にて調査いたしましたところ、上海郊外の一店舗におきまして、9月15日午後、当該店舗の現地従業員が独自の判断により、上記内容の張り紙を掲示し、約40分後、撤去していた事実が判明いたしました。本件は会社の指示によるものではなく、また、他の店舗におきまして、このような事は一切起きておりません」(プレスリリースより引用)
 
としたうえで、「一私企業が政治的外交的問題に関していかなる立場も取るべきではないと考えており、このような行為があったことは大変遺憾であると考えております」と、現地従業員の判断を重く受け止めているようである。

なお、このリリースを発表した9月18日の段階で中国内42店舗はすべて休業しており、日本人スタッフ約200人は自宅待機しているとのことである。デモが速やかに収束することを願ってやまない。

参照元:ユニクロ,motorcycle.sh.cn


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中国の地震被災地支援中の日本人が襲われる / 中国では賛否両論

中国の地震被災地支援中の日本人が襲われる / 中国では賛否両論

以前、ロケットニュース24では自転車で世界を旅行中の日本人青年が中国で自転車を盗まれるものの、ネットユーザーと市民の力で無事に発見されるというニュースをお伝えした。

その青年が現在(2012年9月18日)、9月に地震が起きた貴州省でボランティア活動をしようと中国入りしたそうだ。だが、反日感情が高まっているという現地で日本人であるという理由で襲撃されてしまったという。

襲われたという人物は自転車で世界旅行をしている河原啓一郎さんだ。彼は現在、中国の被災地に薬を届けるボランティアをしているという。だが、9月17日に、武漢で中国人支援者と一緒に行動していたところ愛国を掲げる別の中国人らに襲われてしまったのだ。同日の0時頃の彼の中国版Twitter・Weiboで「さっき大勢の人に襲われました」とコメントしている。

すると彼のWeiboに多くの中国人から励ましや謝罪のことばが寄せられたのだ。その数は河原さんのブログによると2時間で1万件以上。翌18日には8万件近くのコメントがついている。この件は中国メディアでも報じられた。
  
その一部を紹介すると

「大丈夫でしたか!?」
「河原さん、本当にごめんなさい」
「日本人にもいい人がいるのかな」
「罪のない日本人を襲うのはどうかと思う」
「中国人も全員があんな行動をしているんじゃないんです……」
「愛国を叫ぶ人は理性を持って行動すべき」
「今回のことは本当に残念です。どうか理性的な中国人もたくさんいることを信じてください」
「私が言っても意味がないかもしれないけど中国人として謝罪します」

などだ。謝罪や河原さんを気遣うコメントが圧倒的に多い。
  
しかし8万件のコメントの全てが好意的でないというのも事実だ。さすがに襲撃した人物らを全面的に支持する声は見受けられないものの

「彼個人に恨みはないけれど日本のことは許せない」
「人の心に国境がないって思っているのはあなただけ。日本人には中国人の気持ちなんてわからない」
「日本だって中国のことを傷つけた!」
「恨むなら日本に生まれたことを恨むんだな」
「彼はスパイなんじゃないのか」
 
それに対して
「日本に行ったことがあるの?何の資格があってそんなことを言うの?」
「愛国だって街を破壊する中国人がいるなか、被災地支援をしている日本人がいるんだよ!」
「“日本”とつくからって何でもかんでも叩くのは良くない」

と反論する中国人もおり、議論にちょっとした盛り上がりを見せている。
 
中国人の意見の多様性が垣間見える瞬間だったが、一報を伝えた人民日報Web版をはじめいくつかの中国のニュースサイトでは18日11時現在記事自体が削除されている。Weibo上ではこの件の記事は検索をしてもヒットしないという情況だ。

なお、河原さんはこの件についてWeiboで「怪我はしなかったけれど、とても悲しかった」としている。それでも、中国でのボランティア活動を続けていくそうだ。

(文=澤井恵)
参照元:Weibo @河原啓一郎新浪新聞(中国語)


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iPhone5をパクった中国Goophoneが反日感情に便乗? 「日米製をボイコットし今こそ中国産を!」 / ネットの声「Goophoneは中国産ではない」

iPhone5をパクった中国Goophoneが反日感情に便乗? 「日米製をボイコットし今こそ中国産を!」 / ネットの声「Goophoneは中国産ではない」

iPhone5の発表前にパクリ製品「Goophone i5」を発表した香港籍の企業Goophone。同社は「中国で意匠権を先に申請したからアップルを訴える!」と息巻いたり、韓国のサムスン電子や台湾HTCのコピー製品を自社ブランドの「韓国スタイルシリーズ」「台湾スタイルシリーズ」と展開したりとやりたい放題にしか見えない。

そのGoophoneが公式サイトに「日米製をボイコットしよう! 中国産スマホを盛り上げよう!」 と掲載。尖閣諸島に端を発する反日感情に便乗したかのようなキャッチコピーだ。だがネット上では中国人にさえ「そもそもGoophoneは中国産ではないのでは?」とツッコまれているのである。

Goophone全力のキャッチコピーは同社のサイトを開くといきなりバーン! と出てくる。そこには「Goophoneは戦うために生まれてきた! 日米製品の独占をボイコットし中国産を盛り上げよう!」という旨が書かれている。

iPhone5が発表された日に同社は中国版Twitter・Weiboに同じ内容を書き込んでいる。iPhone5がGoophone i5にソックリ、すなわち中国国内においては先に意匠権を申請しているGoophoneに権利があるというロジックを再度強調しているようだ。

このWeiboに中国のネットユーザーからは「国産を支持しよう!!」「中国最強ッ!」と同調する声もある。だが、
 
「“国産支持” は賛成なのだが……」
「そもそもGoophoneは中国産ではないと思う」
「Goophoneシリーズは所詮パクリ」
「Goophoneのパクリ元に日本製はないのでは(笑)」
「もう恥ずかしいからやめて!」

と意外と冷静な声も見受けられる。
 
ネットユーザーの言うとおりGoophoneシリーズを「中国産」と言いきるのには無理があるだろう。商魂たくましいとはまさにこのことだ。

ちなみに、中国産推しのGoophoneであるが、Goophone i5について「シャープの静電容量式タッチパネル採用!」と誇らしげに紹介している。もちろんシャープは日本企業である。

(文=澤井恵)
参照元: Goophone(中国語)


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