【2号登場】「Yusaku Maezawa」を騙る人物の友達申請を承認してメッセージに記載されたURLを開いてみた! → またコレかよ!!

ファッション通販「ZOZO」の創業者で前社長の前澤友作さんは、Twitterで自らを「お金配りおじさん」と称して、毎日10名に10万円を配っている。この企画はTwitterのみで、Facebookでやっているとは今のところ聞いたことがない。

ところが私のもとに「Yusaku Maezawaa」と名乗る人物が友達申請してきた。それはニセモノだったようだが、その1日後に今度は「Yusaku Maezawa」を名乗る人物が友達申請してきた! え? また来たの!? 今度はホンモノかな? とりあえず申請を承認してみた!

・ややこしい!

前に来た方が「Yusaku Maezawaa」で新しく来た方が「Yusaku Maezawa」。う~ん……、ややこしいわ! 面倒くさいので、先に来た方を「1号」、あとに来た方を「2号」と呼ばせてもらおう。

1号はかなり怪しい日本語を操り、結局無関係なサイトに私(佐藤)を誘導しようとしていた。途中にめちゃくちゃダサいデザインのサイトを見せられるハメになったが、2号はどうなのだろうか?

・ロボットとバカ人間の会話

友達申請を承認すると、すぐにメッセージが飛んできた。

2号「こんにちは 私の友情を受け入れてくれてありがとう。おめでとう! ..あなたはラッキー500の1人です シリアル番号は次のとおりです」

おい、この内容見たことあるな。気のせいかな? 「500の1人です」って誰かも言ってた気がするけど、まあいいか。ここからは私と2号のちょっとイカれた感じの言葉のやり取りにお付き合い頂きたい。

佐藤「マジかよ! サンキュー友作!!」

2号「これは現実です」

佐藤「本当!? ほんとなの!?」

2号「はい、これは本当です」

佐藤「え? これ、何かもらえるの?」

2号「できる」

佐藤「できる? できるの?」

2号「できる」

佐藤「ほんとに!? マジなの? マジなの、友作?」

2号「登録しましたか」

2号「賞品を受け取るには登録が必要です」

佐藤「マジか! 賞品もらえるの!? ウソでしょ!?」

2号「これは現実です」

佐藤「マジかよ、やったぜ! サンキュー友作!!」

佐藤「サンキューサンキュー! で、どこに何を登録するの?」

2号「URL」

佐藤「サンキュー! 友作マジサンキューな! サンキューサンキュー!!」

2号「今すぐサインアップ」

佐藤「「今すぐサインアップ」ってテレビCMかよww 「好きな動画見放題! 今すぐサインアップ!」かよw マジワロタ マジクソワロタ クソワロタwwww

・URLを確認すると……

五七五で煽ったら、それ以降返事がなくなった。ロボットとバカ人間の会話はこうして幕を閉じた……。

さて、2号が送り付けてきたURLの内容を一応確認しておこうと思う。早速クリックしてみると、「私からギフトカードを受け取る」というページにたどり着いた。なぜかページ上部には「yuzaku maezawa」と書かれている。ゆーざくって誰?

「ここに続く」が次のページを意味しているようなので、コレもタップ。すると……

またこのダサいページかよ! 1号の時に見たのと同じページじゃねえかよ!!

という訳で、2号はあまり面白い仕掛けを用意してくれていなかった。残念……。だが安心してくれ! すでに3号が友達申請してくれている!! もちろん承認したぞ

しかし今のところ、何もメッセージをくれていない。3号の今後の活躍に期待したい。

Report:佐藤英典
Screenshot:Facebook



「Yusaku Maezawaa」を騙る人物から友達申請が来たので承認してメッセージに記載されたURLを開いたら、クソダサいサイトに誘導されたでござる!

前澤友作さんといえばファッション通販「ZOZO」の創業者であり、前社長だ。最近は自らを「お金配りおじさん」と名乗り、Twitterで毎日10名に10万円を配っているそうだ。そんな前澤さんの名を騙るアカウントが増殖しているという噂を聞いた。

用心しないとな! と思っていた矢先に私(佐藤)のもとに「Yusaku Maezawaa」を名乗る人物から友達申請が来た。まさか、ホンモノ!? いや待てよ、Twitterでアクティブに活動している印象があるけど、Facebookもやってたの? とにかく申請を承認してみた!

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【都市伝説】知らぬ間にTwitterやFacebookの「GIF画像(GIF動画)」に登録されていた…という話

とある日。日課である「GO羽鳥エゴサ(GO羽鳥という単語で検索すること)」をしていると、気になるツイートを発見した。なんでも、私が「GIF化」されているらしく、「白米」という単語で出てくるとのこと。はて……?

ためしに新規ツイートのウインドウを出して、「GIF」と書かれたボタンを押し、「GIF画像をキーワード検索」の欄に「白米」と入力してみると……

オレじゃねえか!!

これはアレだ、めちゃくちゃ汗だくで吉野家の「鬼辛豚チゲ鍋膳」を食ってるオレじゃねえか! ということで、私がGIF化されているという情報は本当だった。

あ、そういえば、GIF画像といえばFacebookにも同じようなのがあったな……と、Facebookでも同じように「GIFボタン」から「GIFを検索」で「白米」と入れてみると……

やっぱり出てきた!

となると、Facebookのmessengerでも……

やっぱり!(笑)

勢いあまって思わずマサイ族の戦士・ルカに私の白米GIFアニメを送ってしまったが、よ〜く見ると、動画にうっすらと「tenor」と書いてあることに気がついた。Twitterの方なんて、ご丁寧に「提供元:Tenor」とも書いてある。管理しているのはココだな!?

ということでTenorのサイトに行き、「白米」と検索窓に入れてみると……

出てきた! ……のだが、ここで新たな事実が判明する。私のメシGIF動画を出す単語は「白米」だけではなく、なんと……

「白米」、「ご飯」、「辛い」、「集中」、「関暁夫」、「Akio Seki」、「Mr.都市伝説」、「Eating」、「Rice」、「Chopsticks」……でも出てくるらしいのだ。

ためしに「関暁夫」で検索してみると……

もっとたくさんの私が出てきたではないか!!!!!(笑) 検索結果の上位6個までが私とか、どうなってんだこのサイトは!?

さらに、「Akio Seki」で検索してみると……

検索結果上位12個中、8個が私! どうも「Tenor」は私のことをMr.都市伝説こと関暁夫さんと勘違いしているようだが、違うぞ! 似てるかもしれないけれど、違うぞ!! 関暁夫さん的にも不本意な結果だろう。改善を求む。

ちなみに、こうしてTwitterやFacebookの「GIF動画」として使われることに関しては、一切何も聞いてないし、お知らせ的なものも届いていない

いずれにせよ、TwitterやFacebook、はたまたFacebookのmessengerでGIF動画を使う際は、「関暁夫」や「Akio Seki」あたりで検索すると、私(GO羽鳥)がたくさん出てくるので要注意だ。使うか使わないかは、あなた次第です。

参考リンク:Tenor
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
screenshot:Twitter、Facebook、Tenor



【デジタル遺品】死後に残る黒歴史どうする? 家族にたくす『デジタル遺品ガイドブック』や、自動でデータを消す方法について

「デジタル遺品」という言葉をご存じだろうか。故人がパソコンやスマートフォンの中、あるいはネットワーク上に残したデータのことで、写真や動画や書類、SNSアカウント、投稿、会員情報など多岐にわたる。テレビ朝日のドラマ『dele』で知ったという人もいるかもしれない。

小学生からシニアまで情報機器を持つ時代、家族が急に亡くなり、アカウントを削除したい、逆に保護したい、デバイスを処分したいといったときに困るケースが相当あるそうだ。

このたびパソコンのトラブル解決を請け負う「日本PCサービス株式会社」が『デジタル遺品ガイドブック2020』(PDF)を公開。誰でも無料でダウンロードできるので、この機会に考えてみるのはいかがだろうか。

・年々増える、デジタル遺品に関する相談

誰しも1度は「自分が死んだらこのアカウントどうなるんだろう」と頭をよぎったことがあるだろう。休眠アカウントになるのはともかく、荒らしや乗っ取りの被害に遭ってもどうすることもできず、永遠にネットの海を漂うのかと思うと悲しいものがある。

誰かに削除して欲しいが、利用しているサービスは自分にしかわからない。パソコンやスマホを見れば見当がつくものの、そもそも端末は自分にしか起動できない。

日本PCサービス株式会社では通常のパソコン修理のほか「デジタル遺品サポートサービス」を行っているが、年々遺族からの相談が増加。半数以上が「パソコンのパスワード解除」に関するもので、続いて「データ削除や移行の相談」「ソフト関連のトラブル・設定」「パソコンの設定見直し」が並ぶ。

具体的には故人のパソコンを処分したい、パソコンに不具合が起きたが設定がわからない、加入していた会員サービスの解約ができない、ネットバンクなどデジタル資産の確認ができない、といった相談があるという。

近年では自動更新のサブスクリプションサービスも多いので、知らないうちに契約が続いていることもあるだろう。中には故人が家族に黙って株式やFXの取引をしていたり、借り入れがあったりと、早急に手を打たなければならないケースもあるそうだ。

同社ではパスワード解除やデータ復旧、パソコンの初期化、さらには有料課金サービスの停止やアカウント削除のノウハウ提供を行っている。

※承諾なく他人のIDやパスワードを使ってネットワークにアクセスすることは「不正アクセス禁止法」に触れるおそれがある。また、サービスによっては故人の依頼や同意の上でのログインでも規約違反となることがある。同社が行っているのは規約に沿った「アカウント削除申請」のサポートまで。

・ガイドブックの内容は

このような困りごとが起きないように、同社では生前からの準備の大切さを訴える。ガイドブックの内容は「デジタル遺品とは」「よくあるデジタル遺品のお困りごと」「生前にするべき準備」「デジタル資産継承メモ」「デジタル遺品のお困りごと解決方法」の5章だて。

元気なうちに使っていないデバイスの処分やデータ整理、エンディングノートの作成を勧めている。家族写真のような大切な思い出は共有のストレージに保存することも一案だ。

基本的に、自分の死後は「家族に情報を残し、対応してもらう」という趣旨で、IDやパスワードを紙ベースで残せるようメモ欄もある。オンラインのサービスについては、家族が代理でログインしてもよいという「承諾の意志」を示しておくことが後々役に立つだろう。

記入したらいずれ誰かが見つけるよう、どこかに保管しておく形になる。「お盆休みにご家族で話し合うきっかけとなることを期待しています」とのことだった。

・家族に知られたくないときは?

……と、ここまでは信頼できる誰かに対応してもらう前提だが、たとえ親しい間柄でも人には見られたくない情報もあるはずだ。自分1人でできる対策はあるだろうか。

パソコン内のデータであれば、いわゆる「死亡時自動削除ソフト」「遺言ソフト」のような「デジタル終活」ツールが挙げられる。過去には『死後の世界』や『僕が死んだら…』といったフリーソフトが話題になった。

端末が起動されない期間で「死亡」を判断したり、遺族に特定の箇所をクリックさせることで、データの削除や遺言の表示が行われる。復元不可能とは言い切れないだろうが、実は国家機密を握っている、とかでなくプライバシー保護が目的なら十分だと思う。

iPhoneの場合、連続してパスコードを間違えた場合に「すべてのデータを消去する」設定ができる。こちらも完全ではないが、総当たりで突破されることは防げる。誕生日や記念日のたぐいだと家族は簡単に解除できるので、推測できないパスコードが必要だ。

ただし、ここに挙げた方法で「データが消去された」ことを知ったときの遺族の心痛は、おそらく相当なものがある。本人、家族どちらも納得できる方法はないだろうか?

・Googleの「アカウント無効化管理ツール」

こうした事態に先進的な姿勢を見せているのがGoogleだ。過去記事で報じた「アカウント無効化管理ツール」を現在日本でも利用できる。

必ずしも死亡を意味するわけではないが「一定の期間、自分のアカウントを利用していない状態」を検知し、アカウントを削除したり、あらかじめ登録した人に通知してくれる。その人にアクセス権を付与することも可能で「写真はOK」「メールは不可」などこと細かく設定できる。

システムが起動するまでのカウントダウンは、最短3カ月から最長18カ月まで。Gmailを使っている人ならほぼ毎日ログインするだろうから、うっかり作動してしまうことはないだろう。

故人のプライバシーを守る、遺族に大事な情報を残す、という2つを両立する画期的な仕組みだと思う。自分が本人側でも遺族側でも納得できるのではないだろうか。このようなサービスが今後、他社でもスタンダードになっていくことを願う。

なお、Facebook、Twitter、Instagramでは今のところこういった自動化された機能はないが、遺族などから削除申請が出せる。逆にデータを残して思い出を共有したい場合は「追悼アカウント」(Facebook・Instagram)に移行できる。

Facebookの場合、事前に「追悼アカウント管理人」を指定しておくことや、アカウント削除を希望することもできる。いずれも生前に設定しておく。

・備えあれば憂いなし

働き盛りだったり健康だったりすると、自分が死んだときの備え……といわれてもイマイチ現実感がないが、家族となると話は一変する。たとえば老父母や配偶者に万一のことがあった後、パソコンやスマホが開けない、という事態はかなり切実。自分が家族なら「なんとしてでも開きたい」となるのではないだろうか。

誰もが、どちらの立場にもなり得る。お互いのデジタル遺品の管理について、声をかけあうことをお勧めしたい。

参考リンク:日本PCサービス株式会社Google「アカウント無効化管理ツール」、死亡時のアカウント対応(FacebookTwitterInstagram
執筆:冨樫さや
Photo:RocketNews24.



【実録】乗っ取りスパムにログイン情報を教えたら●日目で乗っ取られた! その後の “動き” も完全密着!!

ご報告いたします。ワタクシ迷惑メール評論家GO羽鳥、乗っ取り被害に遭いました。具体的には、Facebookのアカウントが乗っ取られました〜\(^O^)/

とはいえ……

この乗っ取り(乗っ取られ)は完全に想定内。例えるなら、「自分ちのカギを泥棒に渡したら、何日後に家に来るのか?」を確認するための実験である。

何日後だと思う? 答えは……

少し前、「Facebookで流行中の乗っ取り『このビデオはいつですか?』、最後まで進んでみたらこうなった」なる記事を書いた。

その調査の中で、私は “見るからに怪しいニセのログイン画面” に自分のアカウント情報を入力した。完全に「自分ちの鍵を泥棒に渡すようなもの」であるが、虎穴に入らずんば虎子を得ず。有刺鉄線にゴー・フォー・ブロック(あたって砕けろ)。それが私のモットーだ。

……とか言いつつ、もちろん本気(メイン)のアカウント情報は入れていない。スパムと戦うために用意した、バトル用アカウント「GOGO羽鳥」のログイン情報を入力したのである。いつか乗っ取られることを信じて──。

しかし、「ログイン情報入力後、24時間程度では乗っ取られなかった」ことは同記事に書いたとおり。

逆に言えば、ログイン情報を漏らしてから “すぐ” の段階なら、家のドアのカギ穴を交換するがごとく、パスワード変更などしてセキュリティ設定を見直したりすれば、その後に乗っ取られる可能性は極めて低くなる……と考えられる。

では一体、ログイン情報を漏らしてから何日間放置したら、Facebookのアカウントは乗っ取られるのだろうか? 私が渡したカギを使って泥棒が家に入ってくるのは、2日後? 3日後? それとも……??

時は来た。答えは出ている。あくまで私のケースだが、“奴ら” が動いたのは●日後だった。その後、いったい何が起きたのか? そしてアカウントの運命は……!? すべての答えは、次のページ(その2)(https://wp.me/pbYbbF-5SPa)にて発表しよう。GO!

Report:迷惑メール評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.



【実録】Facebookで流行中の乗っ取り「このビデオはいつですか?」、最後まで進んでみたらこうなった

ここ最近、Facebookで流行しているアカウント乗っ取り被害といえば、messenger経由で送られてくるメッセージ「このビデオはいつですか?」であろう。“動画のウインドウ ” と思しき画像がセットになっているメッセージで、そのまま進めば乗っ取られる可能性が非常に高い。

ということで今回は、乗っ取られ覚悟で「そのまま進んで」みようと思う。いざ行かん、乗っ取りデスロードに!

・乗っ取られてスパムを送る

最初に書いておくが、これらのメッセージを送ってきたFacebookユーザーはアカウントを乗っ取られている。なので彼らも被害者だ。北斗の拳の「お前はもう死んでいる」ではなく、「お前はもう乗っ取られている」から上記のようなスパムメールを送りまくってしまうのだ。

実は私にそれらのメッセージを送ってきたのは、ここ1カ月で5人もいる。大流行中といっても過言ではない。

また、「このビデオはいつですか?」の他にも、「あなたはこのビデオに登場すると思います。ほら」という文言や、「このビデオではあたなたです(※「このビデオはあなたです」の意味かと思われる)」のパターンもあるが、いずれにしても “動画” の存在を匂わせているのは共通している。

選び放題。どの入り口(メッセージ)から行こうか迷ってしまうが……

今回は一番新しく届いた「このビデオはいつですか?(Youtube Video)」からフィッシングの海にドボンと潜ることにしよう。ドキドキしながら再生ボタンを押すと……

しばらく白い画面が表示された後……

「Facebookのログイン画面っぽいページ」が表示される。よ〜く見ると、「この動画へのアクセスを許可するには、Facebookがアカウント情報を確認する必要があります」と赤文字で書いてあり、問題の「動画(ビデオ)」を見るにはFacebookに登録したメールアドレス or 電話番号、そしてパスワードが必要であるというが……

絶対に入力してはならない。

重要なので繰り返す。

絶対に入力してはならない。

画面上部に見える怪しいURLからも察することができるが、この「Facebookのログイン画面っぽいページ」はモチのロンでニセモノだ。悪いヤツラが用意した、完全にニセモノの玄関である。

もしもここで「ログインするためのメールアドレス(電話番号)とパスワードのセット」を正直に入力したら、泥棒に家の鍵を渡すのと同等。どうぞ乗っ取ってくださいと言っているようなもの。なので、繰り返しになるが、絶対に、絶対に、ここでログイン情報を入力してはならない

だが……

迷惑メール評論家である私は……

入れるっ……! この先、何が起きるのかを見るために!! そして「ログイン」を押したらどうなるのか? 先に答えをチラっとバラすと、なんとこの詐欺メール、意外な方法で金をモギ取ろうとしていることが今回の調査で判明したのである。話の続きは、次のページ(その2)(https://wp.me/pbYbbF-5RR1)にGOGO!

Report:迷惑メール評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.



新SNS活用術!? Facebookに実の母親の情報を投稿 → なんと3日後に母親らしき人物が見つかった!

新SNS活用術!? Facebookに実の母親の情報を投稿 → なんと3日後に母親らしき人物が見つかった!

自分を育ててくれた親が実は生みの親ではなかったことを何かのきっかけで知り、そこから困難の末に生みの親を見つけだす。映画やドラマでありそうな話だが、現代の実親探しはテクノロジーの発展ともに新しい方法を可能にした。

米ユタ州に住む21歳のジェネサ・シモンズさんは実の母親を探すべく、手がかりとなる情報をFacebookに投稿。すると、なんとたったの3日後に生みの母親と思われる女性が見つかったのだ!

当初エージェンシー経由で生みの母親を探していたシモンズさん。しかし、膨大な書類手続きにうんざりしていた時、ふとFacebookを使って母親探しをするというアイデアを思いついた。

シモンズさんは早速行動に出る。実の母親に関して知っている情報を書いた大きなパネルを片手に持ち、もう片手には「 “いいね!” と “シェア” をお願いします」と書いた紙を持って写真を撮ると、Facebookに投稿した。

パネルに書いた情報は、自分の生年月日、産まれた病院、生みの親が自分にWhitneyと名付けていたこと、母親と父親が生まれた年月、そして連絡先のメールアドレスだ。シモンズさんの生みの母親と父親は1975年生まれ。そう、彼女の母親は16歳の時にシモンズさんを妊娠していた。

シモンズさんは当初「数人の友達がシェアしてくれれば」程度に思っていたそうだが、写真は期待をはるかに上回るスピードで拡散されていった。押された「いいね!」の数は1万2000回。そして、13万5000件ものシェアがされたのだ。また、89件もの励ましのコメントもついた。

こうして拡散されていった写真が1人の女性の目に留まる。彼女は写真の情報を見て、シモンズさんの生みの母親が高校の時の同級生に違いないと確信し、母親とおぼしき女性にこの写真のことを伝えた。そして、実の母親と思われるその女性はシモンズさんにメールを送ったのだ。

シモンズさんは彼女が本当に実の母親なのか、最初は疑っていたそうだが、生みの母親しか知り得ない情報を聞いて、彼女が実の母親であると確信するに至ったという。決定的だったのはシモンズさんが赤ちゃんの頃の写真だった。「彼女は私の育ての母からもらった私の赤ちゃんの頃の写真を見せてくれたのです」とシモンズさんは話す。その女性は、生みの父親に関する情報もシモンズさんに伝えたそうだ。

デリケートな個人情報がSNS上で拡散されてしまうのには高いリスクがあるものの、こうしてまさかの超スピードで母親とおぼしき人物が見つかったのもSNSのおかげ。まさに強大なネットワークの成せる技だ。

シモンズさんは、生みの母親と信じるその女性ともっと多くの情報を交換し、近いうちに会いたいと考えているとのこと。とにかく、その女性が本当にシモンズさんの親であることを祈るばかりだ。

(文=佐藤 ゆき
参照元:Mail Online(英文)
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あなたは大丈夫? Facebookユーザーの3人に1人はサイト閲覧後に嫉妬心や孤独感を感じていた

あなたは大丈夫? Facebookユーザーの3人に1人はサイト閲覧後に嫉妬心や孤独感を感じていた

突然だが、Facebookユーザーのみなさんに質問。「Facebook利用後、あなたはその時のやりとりや内容にどれほど影響を受けていると感じますか?」

ドイツで行われたある調査によると、なんとユーザーの3人に1人がFacebook閲覧前よりも後に気分が沈み、嫉妬心や孤独感を抱いていることが明らかになったそうだ。3分の1もの人が必ずしも利用する必要のないSNSに参加して、日々閲覧するたびにネガティブな気持ちになっているというのである。

ドイツのフンボルト大学とダルムシュタット工科大学の研究者らが、600人のFacebookユーザーを対象に調査を行い明らかにした。すると、30パーセントの人がFacebook利用後に妬みを感じると回答し、36パーセントは挫折感を抱くことが多いと答えた。

このような感情になってしまうユーザーたちに何が原因なのか聞いてみたところ、特に多かった回答は「友人たちの楽しそうな休日の写真」というもの。その他にも、「友人がたくさんの人から受け取った “誕生日おめでとうメッセージ”」「友人が自らの幸せな生活についてアップした写真やコメント」「仕事について自慢げに語ったコメント」などがあった。

さらに、アカウントを持っているにもかかわらず、自分はあまり更新せずに友人たちのアップデートをチェックしているだけの人ほどネガティブな感情を抱いていることも判明。このような人々は、Facebookを利用することで社会的孤独感や劣等感を感じやすくなっていたのだ。

研究者は、「友人たちがアップした成功や才能、所有物などが嫉妬心や挫折感を抱く原因になっているようです。しかし、いつも輝かしい内容を公開している人たちは、たいていより良く見せようとしているものです。それゆえ、彼らがとてつもなく素晴らしい人生を送っているように見えるのです」と説明している。

また、「Facebook閲覧後に嫉妬心を感じてしまう人は、友人が公開した内容だけを見てその人の幸せを勝手に過大評価しているのだと思います。SNSの急成長と共にこのような妬みがソーシャルネットワーク上では急増しているのです」とのこと。

みなさんはFacebookを楽しんで利用できているだろうか。閲覧後に気分が沈んでしまうという人にとって、この調査結果が参考になれば幸いである。

参照元:Mail Online(英文)
photo: RocketNews24


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みんなノリ良すぎだろ! 一枚のFacebook写真から「雪スッポンポン写真」がネット上で大流行する‼

みんなノリ良すぎだろ! 一枚のFacebook写真から「雪スッポンポン写真」がネット上で大流行する‼

イギリス・ウィルトシャーに住む女性Leanne Myersさん(40歳・介護福祉士)が、友達を楽しませるため、Facebookに一枚の写真を投稿した。すると、とんでもないブームを起こってしまったのだ!

その写真には雪の中、隣人と一緒に大はしゃぎする下着姿のLeanneさんが写っていた。それがFacebookに投稿されると、これが多くのネットユーザーに大ウケ! みんなこの写真に感化され、下着姿もしくはスッポンポン状態で、雪と戯(たわむ)れる写真を撮影し始めたのだ。

それらの写真がLeanneさんのところに送られてくると、Leanneさんはビックリ仰天! なかにはアラブ首長国連邦を構成する国のひとつ「アブダビ」からも写真を送る人もおり、凄まじいブームっぷりを見せた。

このネット上での大流行について、Leanneさんは次のように話している。

「本当に驚きました。こんなふうになるとは思ってもいませんでした。みんな本当に楽しんでいるようであり、友達の友達からたくさん写真が送られてきました。しかし今では全く知らない人からも送られてきています。なかには、アブダビやアメリカの人々で興味を持った人もいて、私に『ウィルトシャーには住んでいないのですが、写真を送っても大丈夫ですか?』と聞いてきましたよ。どこに住んでいようが、大歓迎ですよ! 面白い格好をしている限り!」

この大流行から生まれたFacebookページ「Wiltshire, let’s get naked in the snow」(ウィルトシャーのみんな、雪の中で裸になろう!)には、ネットユーザーたちから凄まじい数の「雪スッポンポン写真」が送られてきており、7000以上ものイイねをもらっている。

Leanneさんはこの盛り上がりを人のために生かしたいと、未熟児だった娘を助けてくれた病院への寄付ページを設けた。現在寄付金は順調に集まっており、これはこれでなんとも素晴らしいアイデアである。

体、そして心にまとっていたものをすべて脱ぎ捨て、雪を思いっきり楽しむ世界の人々。これが日本で流行ることは……うん、ないだろう……。

(文=田代大一朗

参照元:Facebookページ「Wiltshire, let’s get naked in the snow!」, Daily Mail(英文)

▼現在話題の「雪スッポンポン写真」はこちら:http://wp.me/p25BsW-1cVA


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SNSへの投稿は慎重に!「Facebookの文章は本の文章よりも記憶に残りやすい」という研究結果 

SNSへの投稿は慎重に!「Facebookの文章は本の文章よりも記憶に残りやすい」という研究結果 

仲間同士のおしゃべりのような文章が大量に流れるFacebook。あるデータによると、Facebook上では一時間に3000万件もの情報が投稿されているという。日常の些細な出来事に関する文章は、読み手の頭をすぐに通り過ぎてしまうものと思われるかもしれない。

しかし、最新の研究によるとFacebookの文章は記憶に残りやすいという。一般的な本の文章よりも1.5倍、人の顔よりも2.5倍も記憶に残りやすく、その差は平均的な記憶力を持つ人と健忘症を患っている人の差に等しいのだそうだ。

カリフォルニア大学サンディエゴ校とウォーリック大学の研究者はFacebook上の投稿と一般的な本の文章を比較して、記憶の残りやすさの違いを研究。その結果、Facebookの文章の方が記憶に残りやすいことが判明したという。

日常の出来事などが大量につづられるFacebookの投稿は、読み手の記憶に残りにくいだろうと予測していた研究者にとって、今回の結果は予想を裏切られるものだったようだ。では、なぜFacebookに書かれる文章が記憶に残りやすいのか。その理由はFacebook上の文章は話し言葉に近いからである、と指摘している。

Facebookは仲間同士でおしゃべりするようなトーンで書かれることが多く、文法やつづり、句読点の打ち方など書き言葉特有の形式やルールはそれほど重視されていない。このような話し言葉に近い文章の方が、脳が受け入れやすく、記憶に定着しやすいのだろうとのこと。

「過去5000年間の細心の注意をもって書かれてきた文章は異例なもの捉えることもできます。現代のテクノロジーによって、書き言葉は文学が発達する以前の、気楽で個人的なコミュニケーションのスタイルに戻りつつあるのです」と研究者は話す。

ネットの普及によって、誰でも書いたものを発信することが可能になった結果、文章の質が落ちたと言われることもある。が、記憶の残りやすさに関してはネット上の文章は文学を越えているようだ。

つまり、あなたが何気なく書いたFacebook上の投稿も読み手にとってはしっかり記憶に残っていると思った方がよさそうだ。投稿する内容についてはより慎重になった方がいいのかもしれない。

(文=佐藤 ゆき
参照元:Mashable(英文)
photo:flickr English106


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