【世界禁煙デー】最後の喫煙者 / マサイ通信:第480回

スパ! ルカだ。マサイ族の戦士・ルカだ。実はきょう5月31日は「世界禁煙デー」。日本だけじゃく世界的な国際デーのひとつなんだなぁ。 さて、そんなタイミングでちょうどよくナイスな質問がリクエストボックスに届いていたので読み […]


全席喫煙可! 20歳未満立ち入り禁止のコーヒー店「セガフレード」を利用してみた / 東京・新宿南口店

2020年4月以降、多くの飲食店でたばこを吸うことができなくなったけど、少しずつ公衆喫煙所が増えている。たとえば税別500円で時間無制限ドリンク飲み放題の「Pukari」や、自販機スペースに併設した「paspa」などが登 […]


【実験】禁煙成功後にあえてタバコを1箱吸ってみたらどういう症状が起きるか試してみたら見事に喫煙者に逆戻りした話

私(耕平)は昨年の12月に20年以上吸い続けたタバコをあっさり止めることに成功した。詳しくは過去記事「20年以上吸い続けたタバコをピタッと止められた秘訣を話そう」をご覧いただきたい。

さて。その後8カ月間、全くタバコを吸いたいと思ったことはなかったが、急に「今、タバコを吸ったら、身体はどういう反応をするんだろう?」との考えが頭をよぎった。

禁煙成功ネタは、ネットでも雑誌でもよく見かけるが、「禁煙成功からの喫煙者に逆戻りパターンネタ」は、あまり個人的に見たことがなかったので、沸々と興味が湧いていた。

というわけで、今回は自分のカラダを実験台にして検証してみたので、その結果をレポートしていきたいと思う。

・久々にタバコを購入

さっそくコンビニに向かい、久しぶりに当時吸っていた加熱式タバコ「glo(グロー)」のフレーバーを購入。

すぐさま家に帰り、およそ8カ月ぶりのタバコをカードリッジに挿入し、スイッチオン! そして一服……。

うん、久しぶりだが何も違和感は感じられない。そして昔懐かしい「久しぶりの喉にガツン感!」。特に体が受け付けないということもなく、そのまま難なく1本吸い終わった。

その後は、だいたい1時間ごとに1本ずつ吸い、半日経ったころ、気がついたら、すでに箱の中のタバコが半分消えていた。これは喫煙者だったときのペースと全く一緒だ。

ただ、しばらく経つと頭がボーッとしてきて、ちょっとした倦怠感が出てきた。おそらくニコチン特有の症状であろう。去年まではこれが普通だったが、今は気持ちいい感覚ではないので、「俺、何でこんなもの吸ってんだろう?」と思わず自問自答してしまったほどだ。

ただ、あの頃のなんとも落ち着く至福の時間にカラダが順応しつつ数時間が経過して、気がついたら1日も経たないうちに残りわずかとなってしまった。

まぁ、あくまで実験だし、早く吸い終わって検証結果を発信しようと思い、全くペースを落とさず、そのまま1箱あっという間に吸い終わってしまった。

このとき、以前みたいに「あっ、タバコ切れたから買いに行かなきゃ!」という感情は一切なく、そのまま1日を終えて就寝した。

・もう1箱吸って検証するか……

翌朝、起きてから特にタバコに意識は無く、何事も無かったかのように過ごしていたが、昨日買い物をしたコンビニに入り、レジで会計をしていると、あのタバコが目に入ってきた。

その瞬間、自分でも信じられない意表を突いた一言が口から出てしまったのだ!

「あっ……あと、タバコ423番」

正直、買うつもりは全く無かったが、目に入った瞬間に思わず口から出てしまい、再び購入。

「まぁ、もう1箱くらい吸って検証するのも悪くないな……」と自分の中で言い聞かせていたが、この時すでに『喫煙者リターン』の世界に片足がどっぷり浸かっていた。

その後、また1日かけて1箱を吸い終えて、検証結果を執筆しようとしていたら、自然にカラダが何かを欲していた。……そう、ニコチンだ。

「2箱って中途半端だし、3箱吸って検証しよう」と、またまた自分に都合の良い言い訳をして、コンビニでタバコを購入。

……2箱。

前述の都合の良い言い訳をも凌駕する行動。もう完全にニコチンに依存するカラダになったと言っても過言ではないだろう。

その後、検証開始から2週間、毎日1箱吸い続けることとなり、見事に喫煙者に逆戻りした。

・でも止めた。

そんなわけで、完全に喫煙者に逆戻りした私(耕平)の検証結果は以下のとおりだ。

試しに1箱吸ってみた

翌日、もう1箱購入した

2箱吸い終わったあと、検証結果を3箱にすると決める

と、言いつつ2箱購入

こうなると、もう止まらない

結果、バリバリの喫煙者に逆戻りした

もともと禁煙したきっかけも、特にタバコを止めるつもりもなく、なんとなく電子タバコに移行したことで自然に吸わなくなっていたというだけだったので、特に喫煙者に戻ることに罪悪感はなかった。

もちろん嫌煙家でも無く、喫煙者に対してもルールを守っている限り、目の前で吸われても全く気にならないスタイルで生活してきた。

そんな感情もあり、匂いのしない加熱式タバコで、なおかつ家の中でしか吸わないので、副流煙で他人に迷惑をかけるわけでもないし、別にいいじゃん! っていう気持ちだ。

「そう、べ、べつに……いいじゃん……」

何だろう、この気持ちは……。結局、全部が言い訳に思えてきた。

禁煙期間は8カ月だったが、明らかに喫煙していた時に比べたら体調は良いし、1日1箱吸っていたので、もちろん金銭面でも10万円以上の出費が抑えられている。

ということで、どう考えてもコスパが悪いと考え、やっぱりまた禁煙することにした。方法は簡単。一度サクッと禁煙に成功した電子タバコに戻すことだ。

成功体験があるので、「あんなに簡単に止められたんだし、今回も楽勝っしょ!」と軽く考えていたものの、現実は前回のようには、そう簡単にいかなかった。

電子タバコにはニコチンが含まれていないので、酒で言うところのノンアルコール飲料みたいなものだ。酔えるのがアルコールの醍醐味なのに、味だけでその気分に到達するのは至難の技だ。

とはいえ、前回の成功体験で得たものがある。それは……

「1日だけ我慢する」

そう、禁煙は1日目が最も辛く、高いハードルとなるからだ。

結果、1日目は案の定、禁断症状との闘いだったが、なんとか電子タバコで代用することで乗り越え、2日目からは不思議とまた吸いたい気持ちは無くなった。

その結果、1週間経った今ではタバコを購入することもなく、2回目の禁煙に成功することができた!

そんなわけで、検証結果は前述の通りだが、最後に「再び禁煙に成功した」とだけ、付け加えておく。

Report:耕平
Photo:RocketNews24.



喫煙者に朗報! 44歳までに禁煙できればまったく喫煙経験のない人と同程度まで寿命を回復できることが判明

喫煙者に朗報! 44歳までに禁煙できればまったく喫煙経験のない人と同程度まで寿命を回復できることが判明

これまでずっと禁煙できず、諦めかけている方に朗報。44歳までに禁煙できれば、まったく喫煙したことがない人と比べても寿命に大差はないことが判明したそうだ。また、すでに44歳を過ぎていても、早めに禁煙することでまだまだ寿命は取り返せることがわかったという。

カナダにあるトロント大学の研究者らが調査を行い明らかにした。長期に及ぶ喫煙は、少なくとも10年寿命を短くするとされている。しかし今回の調査結果により、35~44歳のあいだに禁煙に成功すれば、失われるはずだった10年のうち9年は取り戻せることがわかったそうだ。

さらに、45~54歳で喫煙をやめられれば6年、55~64歳では4年それぞれ取り戻せることが判明。タバコは確実に健康に害を及ぼしているはずなのだが、禁煙することで、タバコの害を受けていない非喫煙者との寿命の差を埋められ、同程度長生きできるというのである。

今回の結果を受け、「喫煙による害は非常に大きいが、禁煙による利点もかなり大きなものだ」と研究者らはみているようだ。だが、彼らは「このような結果になったからといって、40歳頃まで喫煙しても安全だということではない」と忠告している。

禁煙は早ければ早いほうが良いし、喫煙しなければそれがベストなのは言うまでもないということだ。とはいえ、すでにヘビースモーカーになってしまい、禁煙を諦めかけていた人にとっては希望の持てる結果であろう。できるだけ長生きしたいという方は、諦めずに今後も禁煙に挑戦していっていただきたい。

参照元:Mail Online(英文)
photo: RocketNews24


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とある企業の採用情報ページに「あなたはタバコを吸いますか?」という質問 / YESと答えると……

とある企業の採用情報ページに「あなたはタバコを吸いますか?」という質問 / YESと答えると……

世界的に禁煙の機運が高まっています。喫煙者はどこに行っても、肩身の狭い思いをしているようです。そんななかとある企業の採用情報ページが注目を集めています。その企業では「脱煙プログラム」を推進しており、入社前から喫煙の有無に厳しく対応しています。採用ページを開くと「あなたはタバコを吸いますか?」との質問が。「YES」と答えると……。

明治37年創業の「株式会社星野リゾート」は、リゾート開発事業を中心にフード・ブライダル・不動産賃貸業などを手がけています。従業員数1400名以上の同社は、脱喫煙を企業戦略として推進しているとのこと。したがって、これから就職する人はタバコを吸わないことが求められます。

採用情報ページを開くと、喫煙の有無についての質問が掲載されています。答えが「NO」であれば、そのままスムーズに採用ページへと入ることができるのですが、「YES」と答えると……。何があらわれるのかは、ご自身でお確かめください。

ちなみに同社によると、喫煙の有無は企業の競争力に影響をおよぼすと考えているようです。たしかにタバコは「百害あって一利なし」とさえ言われますから。同社志望で喫煙される方は、スッパリとタバコを止めた方が良さそうですよ。

参照元:株式会社星野リゾート


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「禁煙はムリ」と考える人に朗報! 英研究者が「少しずつタバコを減らすことが有効」と主張

「禁煙はムリ」と考える人に朗報! 英研究者が「少しずつタバコを減らすことが有効」と主張

世界的に禁煙の機運が高まりつつあるなか、「いつかタバコを止めよう」と考えている喫煙者は多いはず、記者(私)もその一人だ。最近健康診断を受けたところ、医師に「ただちにタバコを止めなさい!」と言われた。しかしそう簡単に止められたら、とっくに止めていると言いたい。

一度でも禁煙にチャレンジして、挫折を味わった人ならわかることだが、ニコチンの「離脱症状」は驚くほどキツイ。そんな禁煙失敗者に朗報がある。イギリスの研究者によると、少しずつタバコの量を減らしていく方が、突然禁煙に踏み切るよりも効果的かもしれないというのだ。離脱症状を軽減できるかもしれないぞ。

喫煙者のために、記者が医師に言われた喫煙に関する目安をお伝えしておこう。医師によれば、「一日の本数」 × 「喫煙年数」で喫煙の危険度がわかるらしい。記者の場合、一日20本を20年間にわたって吸っている。つまり先の計算式で出てくる数字は「400」だ。この「400」が体に深刻な影響を与える限度であり、これ以上になると危険ゾーンに踏み込むことになるようだ(医師は科学的な根拠を示さなかったので、あくまでも参考にして頂きたい)。

とはいえ、いざ禁煙しようと思うと、恐怖しかないのだ。過去に禁煙チャレンジした際の離脱症状が思い出されるからだ。まずめまいがして、頭がボーっとし出し何も考えられなくなる。そのうちに立ちくらみがして、立っていることもままならない。ひどくなると吐き気さえ覚える。

残念なことに、これらはタバコを吸うと和らぐのだ。完全に体からニコチンが抜け切るまで、先に挙げた症状が、波のように押し寄せては引いていく。「止めたい」という意志は、これらの症状によってことごとく打ち砕かれていくのだ。

そんな恐怖に対峙する方法を、英国国立臨床研究所のマイク・ケリー氏が唱えている。彼によれば、「徐々に喫煙量を減らす方法が、健康上有益かどうかは明らかになっていない」としながらも、「いっぺんに喫煙を止めることをできない人にとって、きっかけ作りになる」として推奨している。

そのうえでニコチン代替薬品の利用について、「(代替薬を)5年間利用しても、体に安全であると保証すべき」と主張し、気長に禁煙と付き合うことをすすめている。「絶対に禁煙はムリ!」とかたくなに考える人は、ケリー氏の意見を参考にして頂きたい。そして長期的に、タバコを減らしていく方法を模索していくと良いだろう。

参照元:Medical Daily(英語)
Photo:Rocketnews24


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ダイエットが長続きしないのは記憶力のせいかも / そんなあなたにお勧めのダイエット法はこれ!

なかなかダイエットが続かないそこのあなた。それは意志の弱さではなく、記憶力のせいかも知れない。

最近の研究で、目標に向かって努力をし続けるには「展望記憶」と呼ばれる記憶力が深く関わることがわかった。自分がダイエット中ということを意識したり、ダイエットの成功をイメージしてそのために努力したりできるかには個人差があるが、それは展望記憶力の差が生むものなのだ。

展望記憶は、前頭前皮質(前頭葉の前側にある領域)の持つ「実行機能」のひとつ。この脳部位は、次のような役割を持つ。

・現在の行動によってどのような未来の結果や成果が生じるかを予測する
・目標に向けての行動や優先順位を決定する
・衝動を抑制する
・実行するべき計画を忘れないでいる

「ダイエット中ということを忘れて目の前のものを食べてしまった」、「一口と思って食べ始めたのに、気付いたら完食していた」という経験はないだろうか。これらは鍵のかけ忘れや手紙の出し忘れなど、「うっかり」何かを忘れてしまうのと同じく、展望記憶力の弱さからくるのだ。

ある実験で、被験者に食事計画を立ててもらい、その後に過去3日間で食べたものを書き出させて計画内容と比較した。前頭前皮質の働きが悪い人ほど、本人が意図していたよりも野菜や果物の摂取量が少なく、甘いお菓子など高カロリーなものが多い食事をとっており、またダイエット中でも勧められた菓子を断れない傾向にあった。

展望記憶の研究を行っているアバディーン大学の健康心理学者ジュリア・アラン氏は、「最近では様々なダイエット法が紹介されており、多くの人がダイエットに関する正しい知識を持っています。それでも失敗してしまう原因は、方法の良し悪しというより持続できないことにあると言えます」と述べている。

「前頭前皮質がうまく機能していない人は、誘惑に負けやすくなります。ダイエットや禁煙などに失敗しやすい人とそうでない人の差はここにあります。ダイエットは健康的な食事をすれば良いという単純なものではありません。心理的な側面があるのですから、節制のつらさに個人差があるのは当然です」

それでは、展望記憶力の弱い人はどんなダイエットをすれば良いのか。同氏が勧める方法は次の通り。

「身の回りの食べ物や飲み物を全てカロリー表記して、カロリーの低い順に並べます。私たちは心理的に左側のページのものを選びやすいので、左側から並べてメニュー表を作り、飲食時は常にそれを見て選ぶ習慣をつけましょう。カロリー値がわかるうえに、低カロリーのものを自然に選べますよ」

マウスを使った別の実験では、ジャンクフードを3日食べ続けることで、食事量のコントロールやカロリー燃焼を司る脳部位の働きが衰えるという結果も得られている。

ダイエット中ということを忘れず、誘惑に負けてジャンクフードに手を出さないように、あなたも「メニュー表」を作ってみてはいかがだろうか。

参照元:DailyMail(英文)


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