【賛否両論】『マウスシールド』で街へ出たら “暑さとメイク落ち” が全く気にならなくなった! でも “他人の視線” がメチャ気になるようになったんだ

マスクでメイクがボロボロになることに心を痛めていたのだが、夏の到来でそれどころじゃなくなってしまった。炎天下で長時間のマスク着用は、この先マジで気をつけないと命すら奪いかねないと思う。

そんな中『マウスシールド(透明マスク)』なるモノが登場し、接客業の方々を中心に重宝されているようだ。アゴ部分のみ顔と密着する仕様でファンデ落ちしないばかりか、女子たちが忘れかけている『リップ』も塗ることができるのだという。

おまけに……なんだかスッゴク涼しそうだぞ!?

・結論:スッゴク良い

『マウスシールド』という呼び名も定着していない中、現在様々なメーカーから同様の商品が発売されている。とりあえずAmazonで即時配送可能だった『ハイスト』という会社が販売する商品を購入してみた。

購入時の価格は10個入り2990円(税込)と、普通のマスクよりはお高めだ。しかし繰り返し使用でき、布製よりは劣化が少ないと予想されることを考えれば一概に割高とは言えないはず。さっそく装着してみよう。

“下から固定するフェイスシールド ” といった感じのこの商品、イメージ画像からは「アゴ先にチョコンと固定」という印象を受けたのだが……

私のアゴ先が短かすぎたのでしょうか、クチビルでアゴ受けを止めている感じになった

しかし若干「数字の3」っぽいクチビルをキープすることになりつつも、これが慣れてしまえば驚くほど不快感がないのだ。個人的には普段の布マスクのほうが10倍くらい不快である。ゴムヒモ調節用のオーリングは丸2日装着しても緩まらず、耳への負担も普通のマスクと同等かそれ以下という体感。

これは……スッゴク良いかもしれない!!?

・街へ出てみた

私は平日の昼間に狙いを定め、思い切って街へ繰り出すことにした。なぜこのようにビクビクするかというと、現在 “鼻と口が見える状態” で街を歩いている人間はほとんどいないからだ。

日本人は往々にして真面目。専門家が熱中症のリスクに警鐘を鳴らしても、みんな暑さで死にそうになりながらマスクを装着している。我々がマスクを装着すべき理由が「コロナ感染予防」であるのは大前提だが、そこには少なからず「周囲の皆さんを安心させるため」という意味合いも含まれていると思うのだ。

隣にいる他人がマスクをしていなかったら、我々は不安な気持ちになるだろう。同時に「自分はこんなに暑い思いをしているのに」と、ばかばかしくもなるだろう。自粛警察はいささか行き過ぎと感じるが、お互い自制し合うことで感染を抑制している側面もあるはず。

つまり「あの人マスクしていない」という不安を周囲に与えた時点で、本当は透明シートでガードしていようがそれは “迷惑” ということになる。よって人の多い時間帯を避け、距離を保ちつつ短時間で検証を行なってみたというワケなのだ。実際に街を歩いてみると……

やはりメチャクチャ見られてるゥ!!!

・でも思ってたのと違う!

しかしながら、周囲の人々の反応は「ギョッとしている」「嫌そう」といったものではないように感じられた。どちらかといえば「その変わったヤツは何?」という、興味本位の視線なのである。

「お前がそう思いたいだけだろ」とツッコまれては返す言葉もないため、当サイトのメンバーたちにも意見を求めてみた。するとやはり「 “珍しいマスクしてんな〜” と思った」という反応だ。よって少なくともこのマウスシールドは、 “何も装着していない” ようには見えないと判断してもいいのではないだろうか。

この結果は今回「アゴ受けとゴムヒモが白色だった」というのが大きなポイントだと思う。 “アゴ受け部分も透明プラスチック製” のマウスシールドも存在するのだが、街を歩く際はなるべく「何か対策をしている」と分かりやすい商品をチョイスするべきだろう。

ただ接客時のホステスさんなどは目立たない商品のほうがいいだろうし、人混みでは普通のマスクを装着するほうが無難だ。様々なタイプのマスクをケースバイケースで使い分けることが大切である。

・肝心の使い心地は……

さて丸1日フェイスシールドを装着し終えた結果……アゴ受けが当たる部分にアトがついていた他は、全くメイク崩れしていなかった(汗とシワによる崩れは除く)。

おまけに朝塗ったリップも残っている! これは嬉しい!

マウスシールドについた汚れはほとんど目立たず、しばらくは使用できそうである。中性洗剤で洗うことが可能だが、説明書きによると定期的な交換が推奨されているようだ。表面を白く塗るとか、カワイイ模様を書いて目立たせるのもいいかも?

そして何より、普通のマスクと比べればマウスシールドは天国のように涼しい。完全に切り替えることはできないけれど……コロナに加えて熱中症との戦いが予想される今夏、場面によって導入してみればより健康的に過ごせる気がする!

参考リンク:Amazon、47NEWS「炎天下のマスク着用は要警戒」
Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.



7色に光る「パリピマスク」がマジでよき! 激渋すぎてテンション爆上げ!!

マスクはすでにファッションアイテムになったと言ってもいい。機能とデザインを兼ね備えたものが、バンバン出ている。さらにスゲエ商品が登場したので、至急紹介したい! LED発光ファイバーライトの入った「パリピ仕様レインボーマスク」だ。

人気商品で常時品薄だが運よくゲットできた。暗いなかでライトを点けると、まばゆいばかりに光るじゃないか。単色発光だけじゃなく、フラッシュやグラデーションなどパターン発光が素晴らしくてマジでよき!! 地味にテンション爆上げなんですけど~!

・常時品薄の人気商品

販売サイトの説明にはこうある。

「街中、クラブ、ライブ、パーティー、フェスetc全てのSCENEで抜群に強烈に目立つこと映えること間違い無しです! 周りと差をつけてNo.1パリピを極めてみませんか?」(光るマスク専門店|TAKA INTERNATIONALより)

さすがに今の感染拡大の状況下で、街に繰り出すのは少し控えた方が良いと思うけど、ライブ配信などでも使えそう。視聴者に強烈なインパクトを与えるはず。

販売価格は2530円で送料無料。色は黒・白・赤、サイズは大(クラシックタイプ)・小(Aタイプ)の2種類ある。赤は人気が高く、入荷待ちの状態が続いている。私(佐藤)はタイミングよく即時発送で購入することができた。ちなみに在庫状況については販売サイトで確認して欲しい。

マスク右側にUSB接続の差し込み口があって、2~3時間で満充電になるようだ。

さっそくライトを点けてみよう。USBのところがボタンになっていて、これを押すごとに発色が変わる。色は赤・青・緑・マゼンタ・白・オレンジ・ピンクの7色。詳しい説明がどこにもないので、白とピンクは本当にその色なのかちょっと怪しい。たぶん、白とピンクだと思う……。

ここからがこのマスクの本領発揮だ! さらにボタンを押すと4種のパターン発光モードに突入する!!

「パターン1」

「パターン2」

「パターン3」

「パターン4」

SUGEEEEEEEEEEEEEEEE!! PARTY TIMEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

めっちゃカッコイイ もう一生パリピでいられる♪

・使い分けた方が良いかも

若者ぶるのはこの辺にして、ちょっとだけ現実的な話をしよう。最近はウレタン製のマスクなども普及していて、呼吸がしやすく圧迫感のないものも増えている。それらと比べると、パリピマスクはやや呼吸がしづらいかなあ。3層構造で、外側ナイロン・内部サテン・内側コットンを使用している。飛沫予防には十分に効果がありそうだけど、暑さが厳しい日には息苦しさを感じるかも。

移動中や運動中は呼吸のしやすいものを使い、“魅せる” 場面でこのパリピマスクを使うと良いかも。とにかく見映えすること間違いなし! 安心してクラブやイベントに行けるようになったら、着けて街へ繰り出そう!

参照元:光るマスク専門店|TAKA INTERNATIONAL
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



【画期的】スタイリッシュで付け外しが楽な「ヘッドセット型」のマウスシールドを使ってみた! ひとつ気になる点が……

新型コロナウイルスの感染者が増え続けるなか、いよいよ夏本番を迎えようとしている。感染予防と熱中症対策の両立を図ることが求められる訳だが、マスクを着けておくべきか、それとも取るべきか難しい。そんなときはマウスシールドを使うのも1つの手段かもしれない。できれば扱いやすいものを選びたいところだ。

今回紹介するのは、ヘッドセット式のマウスシールドだ。2020年7月20日に発売開始となった「ウィンカム ヘッドセットマスク」はスタイリッシュな上に着脱しやすい。透明フィルムを洗えば繰り返し使うことも可能な優れものだ。

・ヘッドセット型のマウスシールド

以前の記事でお伝えしたように、マウスシールドは一般的なマスクに比べると圧迫感がなくて呼吸しやすい。飛沫防止には効果がありそうだったが、口元が外気にさらされているので正直なところ不安は残った。「ウィンカム ヘッドセットマスク」もその点について同じであることをあらかじめお伝えしておこう。

さて、この製品の販売価格は1セット税込2640円で別途送料700円がかかった。ヘッドセットとフィルムが同梱されており、組み立てて使用する。

組み立てはカンタンだ。透明フィルムの表裏に貼られた保護シール(フィルム)を外し、アームワイヤーの先端のガイドに従って透明フィルムをはめるだけ。あとはヘッドセットマイクを使うように装着したらOK。

・装着した感想

実際に着けてみると、息苦しさはない。まるで、マイク付きの骨伝導イヤホンでも着けているような気分だ。

スポンジのついたパッドで頭を挟むようにして止まっているので、普通のマスクのように耳の後ろが痛くなる感じもない。アームでフィルム位置を調節すれば、口をしっかりカバーできる。

・気になる点

かなり扱いやすい点は評価できるのだが、ひとつ気になることがある。それはメガネとの併用だ。ヘッドバンドを耳の上に通してかけるので、メガネのツルと重なってしまうのだ。

ツルが細いタイプのものであれば気にならないが、太いタイプのものだとヘッドバンドに乗っける形でメガネをかけることになってしまう。とはいえ、これまでのマウスシールド・フェイスシールドと比べるとかなりスタイリッシュだ。

さらに製品がバージョンアップして、メガネとの干渉問題を解決してくれるのを待ちたい。いずれにしても、適宜マスクを外して感染予防と熱中症対策の両立に努めなければ。早く感染拡大が落ち着いてくれることを願うばかりだ。

参照元:マスクリア専門店
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



マスク生活に希望の光が見えた!『キン肉マン』の冷感フェイスマスクがカッコよくてマジ最高!!

マスク=白という考えはもう古い。コロナ以降、いろんなデザインの商品が次々と登場しており、今はマスクでオシャレをする時代と言っても過言ではない。例えばフィギュアメーカーのCCPから販売されている「CCP MUSCULAR MASK」なる商品もそれを象徴する1つだ。

私は一目惚れで購入を即決したのだが、実際に使ってみたらマスク生活に希望の光が見えた。漫画『キン肉マン』のキャラクターをイメージしたデザインが施されているだけに、カッコいい以外の言葉が見当たらない!!

・予約の段階から大人気

ただ、そう簡単に入手できなかったのが「CCP MUSCULAR MASK(キン肉マンマスク)」である。2020年6月29日の予約開始直後からゲットしようとするも、幅広い年齢層に人気の漫画とあって販売サイトのmono shopは激重。何度も何度もトライし、日付をまたいでようやく予約することができた。

ちなみに値段は1300円。1枚入りなので高いように感じるが、カッコよさを考えたら「アリ」と考える人も少なくないだろう。私は13種類(購入当時)あるなかから悪魔将軍が描かれているマスクと迷いに迷って、青と白がいろんな意味でクールなマリポーサをチョイスした。

簡単にマスクの性能に触れておくと、接触冷感・吸水速乾・抗菌防臭加工で洗えるというもの。サイズはフリーで、素材はポリエステル92%・ポリウレタン8%となっている。で、先日ようやく商品が到着したのだが……マジのマジで最高だ!

なにせ、もう直球でカッコいい。これまでマスクはシンプルイズザベストと思って生きていたが、いざ手にしてみたらカッコいいのなんので「マスクでオシャレ」とはまさにこのこと。実際につけてみると……

まるでプロレスラーになった気分と言おうか、つい腕組みをしてポーズをキメたくなる魅力がある。それでいて、キン肉マンと分かりそうで分からないようなデザインが自然体で、普段使いを可能にしているからヒジョーによい。人によっては「面白いマスクをしているなぁ〜」くらいなものだろう。

・つけ心地は?

ここまで予約時に期待した通りではあるが、つけ心地がよくなければ話にならない。はたしてその点はどうなのか。持った瞬間にヒヤッとした感触があって、仕事をしてくれそうな気配はプンプンだったが……

装着してからもツルッ&サラッとした肌触りで気持ちいい。風通しこそスースーするほどヒンヤリというワケではないものの、ノーマルマスクに比べると快適に感じた。では、マスクをするにあたり、どうしても気になる耳の痛みはというと……

耳の後ろにあたるヒモ部分の面積が広いため、長時間つけていても痛くなることはなかった。ただ、これだけだとデザインと性能がイイ程度でマジ最高とはならない。私がそう思ったのは他でもない。マスクをする楽しみを教えてくれたからである。

・マスクをする楽しみ

というのも、夏本番が近づいてくるにつれて、私の中でのマスクはいかに快適に過ごせるかが焦点となっていた。仕方ないことだと分かりながらも「こんなに暑いのにマスクか……」と毎日のように思っては、先の見えないコロナ生活に気が滅入っていたものだ。

しかしながら、キン肉マンマスクを手にしてから気持ちに変化があった。そう、今から次に装着する日を楽しみにしている自分がいるのだ。あのカッコいいマスクで外出したい。「病は気から」というように、気の持ちようでマスク生活も変わる……ような気がする。

・SOLD OUTもあり

上記したように値段は1300円。決して安くないにもかかわらず予約困難だったことを考えれば、キン肉マンマスクに魅力を感じている人が多い証拠だ。身近なマスクというアイテムで童心に帰ることができるのも人気になった要因ではなかろうか。

なお7月27日現在、中高年殺しとも言えるキン肉マンマスクはCCP直販、Yahoo!ショッピングなどで購入することができる。中にはすでに売り切れているものもあるため、欲しい人は狙いを定めてお早めにGoGoMuscle!

参考リンク:CCP
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.



Amazonで「50枚980円」で売られている中国製マスクはどんな感じなのか? 「50枚1180円」のと「50枚1680円」のと比べてみた率直な感想

まだまだwithコロナが続きそうな今日この頃。もうなんだか第二波が来ているっぽいし、仮にそうでなかったとしても、冬になったらまた……と予想する人も多いだろう。

ということで、「今のうちにマスクを買っておくか」とAmazonをパトロっていたところ、「50枚980円」のマスクを発見! 高騰するところまで高騰し、今はだいぶ落ち着いた感もある株価ならぬマスク価だが、その中でも50枚980円は安いと判断し即ポチ。はたしてこれは使えるのか!?

・50枚980円のマスク

私が980円で購入したのは、「マスク 【日本国内検品済】 50枚入 男女兼用 大人用 使い捨て 中国製 認定工場生産 不織布」という名の商品である。販売元は「株式会社サンワ 公式ショップ」だ。

なお、Amazonの価格はよく上下するので、この記事が公開されている時には980円でないかもしれないが、そこはご理解いただきたい。

とりあえず箱がヘコんでいるのが気になるが、“激安” の “中国産” なのだから、そのくらいは当然と考えた方が良いだろう。んで、開封すると……

きれいにパケってあるし、中国で検査されたらしき「合格証」も入っている。気になる中身は……

……ほう。出てきたのは「いわゆる普通のマスク」であった。思ったよりもちゃんとしている。さっそく装着してみると……

いい感じ! そこはかとなく “中国で作られたっぽい香り” はするけれど、「刺激臭!」って感じでもないし、私(羽鳥)的には全然ヨユ〜で使えるかな〜と思った。

しかし、安いマスクで最も気になるのは強度であろう。そこで……

49枚を一気に手に持ち、力の限り引き伸ばすエキスパンダー的な動きをしてみたところ……

1枚だけゴムが外れた! だが、私としては「たった1枚?」だ。けっこう全力で引っ張ったのに、たった1枚だけというのは好成績なのでは……と思った次第。というか、思ってたより全然アリじゃん? 中国の検査に続き、私の印象も「合格」である。

──てな感じで、正直、もうこの980円のでいいや……と満足してしまいそうになったが、「50枚1180円」のマスクも買っておいたので、念のために比較しておこうと思う。

・50枚1180円のマスク

商品名は「使い捨て マスク 50枚 フェイスマスク mask 通気 粉症、防塵、飛沫対応 衛生 三層防塵」で、私が購入した時の販売元は「電気の壺」だった(←7/21現在、同店では販売していない模様)。さっそく箱をチェックしてみると……

どちらかというと、先ほどのマスクよりも、こっちの方がヘコんでいる。でも激安の中国産なのだから気にしない。んでもって開封してみると、これまた……

さっきのと同じく「合格証」が入っている。んで、マスクの質感は……

フムフム。これまた先ほどと同じような、いわゆる普通のマスクである。980円のも1180円のも、そんなに変わらないんじゃ……と思いきや!

ゴムの太さが全然違う〜! 太い方が良いのか細い方が良いのかは判断しかねるが、1180円の方がゴムが細い。あと、ゴムの接着点が、980円はマスクの「表面」なのに対し、1180円の方は「裏面(内側)」であった。さらにゴムの接着点をよく見てみると……

仕事が超テキト〜!! こんな適当に接着されてたら、エキスパンダーでブチブチ外れるぞ〜……と思いつつ、とりあえず顔に装着してみると……

まあ、良い。ニオイも普通というか、さっきと同じくらい。

そして、いよいよエキスパンダーをしてみたのだが……

なんと外れなかった! ゴムも細いし、付け方も適当なのに、全力のエキスパンダーで1180円の方は耐え切ってしまったのであった。当然、私の印象も「合格」である。使い捨てなら、これでよくね? と。

・50枚1680円のマスク

最後に、少し高めの1680円の中国産マスクも比較しておこう。商品名は「武内製薬 マスク 50枚 ブルー 使い捨てマスク ふつう 成人サイズ フリーサイズ 不織布マスク 不織布」で、販売元は「武内製薬公式ショップ」。こちらは箱には入っておらず、袋のままだが、

10枚ずつパケられている。配るのにいいかも! もちろん「合格証」も付いている。そして装着感も……

悪くない。というか、先ほどとの違いが、よくわからない。んで、ゴムの接着点をチェックしてみても……

相変わらずテキト〜! 安いからテキト〜というわけではなく、まんべんなくテキト〜であることがわかった。むしろ、こうして比較してみると、980円のが最もマトモだ。それはさておき、恒例のエキスパンダーをしてみたところ……

こちらも無事に耐え切った。さすが1680円といったところか。

・まとめ

てな感じで今回、「50枚980円」「50枚1180円」「50枚1680円」で売られている中国製マスクを購入し比較してみたが、正直、そこまでの違いがあるとは私には思えなかった。エキスパンダー実験で1枚ブチンッと外れてしまった980円のマスクも、想像以上にマトモだった印象がある。

街で売られている「海外産の箱マスク」も、日に日に値崩れしている今日この頃。今回取り上げたようなマスクがAmazonで売られている以上、そのうち街のマスクも980円になるかも知れない。あるいはそれ以下。そしてそのうち、コロナ前の「50枚で4〜500円くらい」に戻るのではないか……と、私は密かに予想している。

Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24



抽選を突破して手に入れた「AOKIのクールマスク 」の使用感はどうなのか → 顔面サイズによっては待つべき

マスクが手放せない世の中になってから初めての夏本番がやってくる。少しでも快適な生活を求める一方、誰もが手探り状態だけにどれが “正解のマスク” なのか実際に使ってみないと分からない。いい例がユニクロのエアリズムマスクで、名前こそ涼しそうではあるも実際のところ「快適さは別」であった。

とはいえ、有名どころのマスクは即完売。抽選をくぐり抜けないと手に入らない商品は多いが、なんとこの度「スーツのAOKI」の狭き門を突破! 運良くクールマスクをゲットすることができたので使用感をお伝えしよう。

・商品の詳細

購入したAOKIの「ダブル抗菌・洗えるクールマスク」は20枚入りで税抜4000円。現在も購入ルートは抽選のみ。8月上旬までは定期的にHP上で抽選販売の予定が入っている。その特徴をざっと書き出すと以下の通りだ。

・蒸れにくく肌にやさしいストレッチジャージ生地を使用
・ダブル抗菌加工(外層・内層が抗菌加工済み)
・ファンデーションなど、化粧汚れがつきにくい
・抗菌加工は30回洗濯しても持続
・日本人の顔に合わせた立体縫製
・UVカット

などなど。なお、素材は外層ポリエステル100%、内層はポリエステル65%・コットン35%。色は白のみで製造はベトナムだった。

・サイズは1つのみ

そしてサイズは1種類のみで統一されている。そうだとしたらキツい人も出てくるんじゃないのか……と思うところだが、AOKIのホームページ上に以下のような文がある。

「マスク販売当初、マスク不足の中、可能な限り短期間で多くの方のお手元に届けられるように1サイズのみの展開とさせていただきました。女性をはじめ、多くの皆様より、使いやすいとのお喜びのお声をいただいております一方で、やや小ぶりだというお声もいただいております。

今後お客様のお声を真摯に受け止めまして、より多くの方にご活用いただけますよう、改定版の企画を予定しております。引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます」

やや小ぶりの声もあると聞くと顔面サイズのデカい私は不安しかないが、小ぶりは小ぶりでもどれほど小ぶりなのだろうか。実際に装着してみるとしよう。

・耳がギリギリ

手に持った感じはそこらへんのマスクとなんら変わらず。言われてみれば「ちょっと小さいかな〜」程度で極小という印象はない。

つけてみたら顔面サイズのデカい私でも、鼻から口まで一応覆われた。肝心の肌触りは気持ちいいし、がっつりシャットアウトされているような感じで防御性能が高そうだ……!

と思いきや!!

いかんせん私のデカい顔が完全勝利していて耳が痛い。そう、ヒモの部分が「ピィーン」とギリギリまで伸びた状態で装着しているため、どうしてもキツさを感じてしまうのである。次第に慣れていく部分はあったものの、もう少しゆとりがあると嬉しかったというのが正直な感想だ。

まぁこれは事前に言われていることだし仕方ない。女性なら大丈夫な人が多いだろうが、男性はわりとキツく感じる……人生で一度でも「顔デカい」と言われたことがあるならば、今は焦らずにサイズの大きい新作を待つ方がいいかもしれない。

・クール感はどう?

ではクールマスクの実力はどうなのか。息をしたらヒヤッとするのがクールマスクの特徴で、国産の「西川のクールマスク 」のように快適なものも増えてきた。その点、AOKIはというと……

私の顔面サイズだとガッツリ固定されていることで、どうしても苦しさがあった。また、クールという名がついているも、ヒヤッとするのは気持ち程度。どちらかといえばホールド感の方が強いため、夏本番の暑さに対応するというよりは室内で使うマスクだと感じた。その分、防御は鉄壁に思えたが……。

以上が個人的なAOKIのクールマスクの感想だ。まだまだだと思うところはあったが、冒頭でお伝えしたように今は誰もが手探り状態で企業もそう。これから夏本番を迎えるにあたり、より快適なグッズが登場することを願いたい。

参照元:AOKI
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.



【マスク詐欺】息苦しさを解消しようと「マスクホルダー」を使ったら顔面レベルが上がった

マスクの着用は欠かせないと分かっているも、どうしても息苦しさが拭えない。しかし状況が状況だ。今はただ、少しでも状況を改善させるため、できることは何でもやっていくのみ。それに尽きる。

ということで、Amazonでベストセラー1位の「マスクホルダー」を買ってみたのだが……これが思わぬ「棚ぼた」! 使える商品だっただけでなく、顔面レベルが上がるマスク詐欺までできてしまった!!

・値段はそこまで高くない

この度、ポチった商品は「ひんやりプラケット 【8枚】 夏用 プラケット 鼻筋クッション 口鼻 メイク崩れ防止 柔らかい 通気性 超快適」だ。GOKEIという会社が販売しており、ライトブルーとライトグリーンが1枚ずつ、そしてホワイト6枚の合計8枚入りでお値段1490円だった。

1枚あたり約186円と失敗しても許せるレベルだし、使えるようなら気軽にリピできる。高品質ポリエチレン素材とのことで、商品説明欄には「繰り返し洗濯可能な上に再利用も可能」と良さげな言葉が並ぶ。思わず鵜呑みにしてしまいそうになるところだが、まずは耐久性を検証してみよう。

ホルダーは持っているだけで柔らかく、マスクと顔の間に入ってもストレスになるような感じはしない。自由に動くため、ゴリゴリに折ってみるも……

へっちゃら! うむうむ、この様子だとすんなりフィットしてくれそうな気がする。唯一心配なのは、予想していたよりもサイズが小さいかもなぁ〜ってなところだ。

・サイズ感

というのも、ホルダーのサイズは一般的なマスクよりも小さい。こうなってしまうと、顔の大きい私にとって不安要素でしかないのである。

現にそのまま装着してみると……

やはり小ささは避けられないようだ。しかし、使ってみたら小顔じゃない私の顔にもソフトにフィットしてくれた。では、ホルダーを使うことによって何がどう変わったのか順を追ってお伝えしていこう。

・モゴモゴしなくなる

もっとも重要なのは息苦しさだが、結論からいうとアリだ。なぜなら口とマスクが直接当たらないため、息がしやすくなるのだ。また、左右にもわずかなスペースができることで密着感も軽減される。この感じなら会話で声が届きにくい……なんてことも改善されそう!

そして何より良かったのが「口の周りが直接マスクに触れない」ことである。通常、マスクを使っているとどうしても衛生面が気になる。1日中使っていると臭いだって気になるが、これならいくらか軽減されそう。女性ならメイク(口紅)崩れ防止にもいいかもしれない。

それでいて、ホルダーが肌と触れ続けることで特別気になるようなことはなかったからなおヨシ。普通に生活しているなかで簡単にズレなかったし、マスクが顔を張り付くのを気にしている人は試してみる価値はあるだろう。

・曇り防止は個人差があるか

……と、いいことばかりに聞こえるが、メガネの曇り問題に関してはあまり効果を実感できなかった。サイトの商品説明には「曇りを解決」と書いてあるも、メガネに向けてマスク内から息を吹きかけると……

わりとガッツリ曇ってしまった。このあたりはマスクの種類や個人差がありそうなため、気持ち程度に考えるといいかもしれない。最近だとメガネが曇らないクリーナーとかもあるし!

・マスク詐欺が加速

ここまでベストセラー1位になるのも納得だが、個人的にはもっと推せるポイントがあったのでお伝えしておかねばなるまい。そう、マスクが快適になるだけでなく……

鼻が高く見えるのだ! しかも自然に!!

まぁ物理的に当たり前ではあるのだが、マスクをする楽しみができるのは事実。「マスクイケメン」や「マスク美人」なんて言葉があるように、もはやマスクはオシャレの一環。熱中症に気をつけつつ、マスク生活をポジティブに乗り越えていこう。

参考リンク:Amazon
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.



新型コロナ感染予防と熱中症予防の両立になるか? 「マウスシールド」を試してみた正直な感想

再び新型コロナウイルスの感染が拡大しつつあるなかで、季節は本格的に夏を迎えようとしている。マスクは生活に欠くことの出来ない必需品になってるのだが、長時間着用していると、息苦しくなることもある。特に身体を動かしている時などは、できることなら外したい場面もあるだろう。

飛沫防止と熱中症対策を兼ね備えた製品として、マウスシールドが販売されている。その使用感はどんなものなのだろうか? 確かめるために実際に着用してみた。息苦しさからは解放されるが、不特定多数の人が行き交う場所での使用は、正直不安が残る

・口を覆うマウスシールド

今回試したのは、DOUBLE-Hというメーカーの「マウススクリーン」だ。2020年7月3日より取り扱いを開始し、クリア・ホワイトは3枚組税別1260円。ミラータイプは3枚組税別2100円で販売している。私(佐藤)はミラータイプを購入した。購入商品にはスクリーン3枚のほかに、耳にかけるタイプのゴム紐が6本。それに頭の後ろで固定する紐が3本とアジャスター3個入っている。

組み立てはカンタンだ。ゴム紐を使用する場合は、スクリーンの左右の穴にそれぞれ1本ずつゴム紐を通して、耳にかける。ロープアジャスターの場合は、先にロープにアジャスターを通し、スクリーンの左右の穴にロープの両端を通して固結びする。

・多くの人が行き交う場所では不安

実際に着けてみると、アゴ先から鼻の上までしっかりとスクリーンにガードされていることがわかる。スクリーンの中央と両端にパッドがついており、これが顔とスクリーンの間に空間を作っているので、呼吸はしやすい。圧迫感もまったくと言って良いほどない。

アゴ先にパッドが当たっているが、一般的なマスクと比べて発話もしやすいので、会話を必要とする職種には良いかもしれない。クリアタイプのスクリーンなら口元を見せることもできるだろう。

しかし、不特定多数の人が行き来するような場所。たとえば、駅や電車のなかなどでは、不安を感じる。自分の飛沫が拡散することを防ぐことはできるかもしれないが、外気と鼻口が接しているので、飛んでくる飛沫を防ぐのは難しいだろう。限られた人と接する場面や、屋外での運動などに向いているかもしれない。熱中症を防ぐのには高い効果が望めそうだ。

これから本格的に暑くなる。感染予防と熱中症予防、このふたつを両立しなければならない、誰にとっても未経験の夏が来る。まだまだ予断を許さない状態が続いている。マスクを携行してつつ、暑さにも備えながら、この夏を乗り切って行きたいものだ。

参考リンク:DOUBLE-H
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



【検証】濡らして振ると冷えるマスクを100回振ったら、凍りつくほど冷えるのではないか?

この夏はマスクが必需品になるだろう。状況によっては外すことができるかもしれないが、人混みのなかでは意識的に着用した方が良いかもしれない。とはいえ暑い! すでに暑いんだよ、これが8月になったらどうなってしまうのか? 想像するだけで恐ろしいが、そんな状況だからこそ “暑さ対策を備えたマスク” はありがたい。

調べてみると、最近は水に濡らして振るとひんやりするマスクが出ていることを知った。そこで! 私(佐藤)は振れば振るほど冷えるんじゃないか? と考えて、100回振ってみることにしたんだよ! 凍りつくほど冷えるんじゃないの?

結論から言おう、キンキンには冷えない!

私だってバカじゃない。ちょっと考えれば、想像のつくことだ。だが! 一瞬でも頭によぎったことは、試さずにはいられない。ということでさっそく実践することにした。たとえキンキンに冷えなくても、何かが待っているかもしれないじゃないか!

今回検証に使用した商品は「COOLING FACE GUARD」という。購入価格は税込880円。

見た目はどこにでもありそうな、ポリエステル素材のものである。

これをまず濡らす。十分に水を含ませるとのことだ。

続いて、水が滴らなくなるまで絞る。

その後に5秒間、強めに振る。

着けてみると、ひんやりしている気はする。水に濡らしているだけあって、冷感らしきものは感じる。劇的に冷たいか? と言われると、そうでもなく、濡れタオルを口につけているような感覚である。

・100回振る!

これを目いっぱい振ったら、もっともっと! もっともっともっと!! 冷たく感じるんじゃないか? 発想が貧困な私はすぐにそう考えた。が! しかし、心のなかでもう1人の自分が言う。「そんな訳ねえだろ」、そのまっとうに聞こえる意見を完全に無視して、無邪気な私は断行した。マスク100回振りを!

振り終わった直後……

ギャーーーッ! 肘が、俺の肘が!!

痺れるようなダルさを感じたけど、5分ほどで治った。ああ~、びっくりした……。

着けた感想は、5秒振ったのと変わらない。めちゃくちゃ冷えている訳でもないし、かといってぬるくなっているような気もしない。5秒で5回振っても、1分で100回振っても結果は同じ。

それよりも私が参ったのは、100回マスクスイングの動画を撮影し、その映像の1から100までのカウントを付けたときだ。動画に字幕で1、2、3、4、5………………98、99、100。

この作業にまさか1時間半もかかるとは夢にも思わなかったよ。ということで、マスクは100回振っても冷えないうえに、仕事量が増えることが判明したぞ。みんな、真似すんなよ!

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



マスクの紐で耳が痛くなる現象、輪ゴム1個で解決! 警視庁のライフハックがマジ凄い

コロナ禍の中では手放せないマスク。だが、何かと不便な点もある。例えば、耳が痛くなること。私(中澤)がマスクをあまり好きではない理由の1つがこれだ。マスクの紐の負担で耳が痛くなる現象って解決できないものだろうか。

そう思っていたところ、Twitterでマスク耳痛対策のライフハックを見つけた。しかも、ツイートしているのは警視庁! 輪ゴム1個で解決する方法とは?

・マスク慣れしてそうな警視庁のライフハック

様々なライフハックを教えてくれる警視庁のTwitterアカウント「警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)」。このツイートは2019年3月14日のものだが、他のツイートにリプライする形で投稿されたもののため知らない人も多いかもしれない。にっくき耳痛、警視庁が示した対策は以下の通り。

1. マスクの紐の片方に輪ゴムを繋げる

2. 余った輪ゴムの先をもう片方の紐に片結びする

こうすることにより、マスクは耳に掛けるのではなく、後頭部に掛ける形となるため、耳への負担がなくなるのだという。

・締め付け的には

しかしこのマスク、頭を通して着用するしかなくなったんだけど、締め付けられる感じとかないんだろうか? そこで実際装着してみたところ……

めちゃんこ楽\(^O^)/

輪ゴムが伸びるので締め付けは気にならない。さらに、確かに耳に負荷はかからないようだ。あれだけ苦しめられたマスク耳痛問題を輪ゴム1個で解決するなんて、さすが対策のプロ警視庁である

・知っておいて損はない

耳痛対策がバッチリのマスクもあるにはあるが、こだわりのマスクが売り切れていたりすることもあるだろう。そもそも、コロナ禍からマスクをし始めた素人である私は、どれが本当に耳が痛くならないマスクなのかもわからない。「痛くならない」って書いていても痛くなるヤツとかあるし。というわけで、購入したマスクで耳が気になることがあれば試してみてくれ。

参照元:Twitter @MPD_bousai
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.



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