抽選落ちするほど人気の「ミズノのマスク」をついにゲット! さすがのつけ心地だけど注意すべきはサイズ感
「コロナ第3波」における東京・新大久保のマスク価格を調べてみた / もっとも高い時期と比べて10分の1まで下落
【検証】フェイスライン美シルエットの「小顔に魅せるマスク」は本当に小顔に見えるのか? 7人のオッサンで試してみた
【100均検証】1枚100円の高級品! ダイソーに売ってた『本格仕様KN95立体構造マスク』はこんな感じ
ダイソーをパトロールしていると、なにやら見慣れないマスクが売られていた。え〜っと、なになに? 「本格仕様」のマスクで、なんと価格は1枚100円(税別)ときた! 100円ショップで1枚100円のマスクは高級品といっても過言ではなかろう。
そういえば、これまでいろいろマスクを買ってはレビューしてきたけれど、こういう “本格仕様” のマスクは未経験。はたしてどんなモノなのか? 興味津々で買ってみた!
あらためてパッケージを確認すると、パワーワードのオンパレード。「4層フィルタ」「本格仕様」「KN95」「立体構造マスク」ときて、とどめとばかりに「KN95規格適合(中国国家標準規格 GB2626-2006に遵守)」とのこと。なんだかよくわからないがスゴイっぽい!
開封すると、いかにも “本格仕様” なマスクが入っていた。「KN95」の刻印からも本格感が漂ってくる。
鼻(ノーズワイヤー)の部分にはスポンジが。こんなとこからも “本格仕様” な雰囲気がプンプンする。
んで、いざ装着してみると……
ほう……
まぁ、なんだ……
形状こそ、かつてのマスク不足な状況の時に私が作り上げた「コーヒーフィルターマスク」とよく似ているが、そのクオリティは雲泥の差(←当たり前)。これよこれ。こういうのを作りたかったんだよね。
ちなみに最も強烈に感じたのは、フィット感が完璧ということ。それなのに苦しくないのもお見事だ。なお、使用してから間もないうちは、そこはかとなく「新車のニオイ」がした。それもまた、高級感というか、“本格仕様” の香りがした。ここぞという時に使いたいマスクである。
Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24
大人気の「GUマスク」をゲット! 実際に使って気づいたユニクロ『エアリズムマスク』との決定的な差について
GUのマスクが人気らしい。売り切れ店舗続出らしい。……との噂を聞いていたので、そう簡単には手に入らないだろうと思っていた。だが幸運なことに、私の手元にはGUマスク(高機能フィルター入りMASK)がある。
商品棚の中で残りわずかになっていたものを何とかゲットできたのだが、焦って買ったばかりにちょっとした後悔をする羽目にもなった。それも含めて、以下でGUマスクについて紹介したい。
GUがマスクを販売開始したのはつい先日。2020年10月30日のことだ。タイミングを考えれば遅い気がしなくもないが、逆の見方をすると今までのマスクにあった弱点を研究しまくっていることも予想できる。完成度が高いことを期待してしまうが、実際はどうなのか?
いきなり結論から言ってしまうならば、GUマスクは人気があるのも納得のクオリティだった。しかし同時に、こう思わずにもいられなかったのだ。「メイクしない人なら、ユニクロのエアリズムマスク(新型)で良くね?」と。
・エアリズムマスクとの類似点と相違点
どういうことかと言うと、GUマスクとユニクロのエアリズムマスクは似ている点が多いのである。どちらもネットを使えば洗濯機で洗えること。1枚につき400円くらいという価格帯(GUは2枚入りで税別790円、エアリズムマスクは3枚入りで税別990円)。いずれも接触冷感で肌触りが良いこと。花粉・BFEを99%カットするフィルターを採用していること……などなど。
当然ながら、細かく見れば相違点だってある。そもそも、使われている素材が異なっているから、肌触りが微妙に違う。
だがそれでも、使い心地だけを素人目線で見れば「そこまで差はない」と言ってしまっていいかと思う。ただ1点をのぞいて。それが何かというと……
GUマスクのインナーはメイクがついても目立たない仕様になっている点だ。一部カラーは対象外のようだが、少なくとも私が買ったホワイトならそうなっている。一方のエアリズムマスクは、そのあたりノーガード。普段メイクをする人にとって、この差は大きいのではないだろうか?
ゆえに、先に述べたように「メイクしない人なら、ユニクロのエアリズムマスク(新型)でいいのでは?」と思った次第。なにより、現時点での入手難易度を考えるとユニクロのエアリズムマスクの方が断然ラク。むしろ、夏にはやや分厚かったエアリズムマスクを買うのは今かもしれない。
もちろん、GUマスクとエアリズムマスクの違いはそれだけではない。たとえば、GUマスクの方がカラーバリエーションが豊富なので、「欲しい色に近いから」という理由でGUを選ぶ人だっていることだろう。
ただその場合、入手するのに時間と手間がかかることは覚悟した方がいいかと思う。ちなみに、GUの公式サイトでは、2020年11月2日時点で以下のように記載されている。
「一部を除き(マスクは)現在品切れをしております。今後の入荷日に関してのご案内、店舗でのお取り寄せやお取り置きは致しかねます。ご迷惑をお掛け致しまして、申し訳ございません」
・ちょっとした後悔について
最後に、もう1つだけ注意すべき点を挙げるとするならば、「Mはミディアムサイズじゃないぞ」ってこと。というのも、GUマスクはMとLの2サイズ展開になっており、公式サイトでは「Lサイズ(ふつう / 男性向け)Mサイズ(小さめ / 女性向け)」とある。
ファストフードのポテトやらドリンクやらのイメージから「M = 普通くらい」という認識を持っている人は多いだろうが、GUマスクに限って言うとそうではないのだ。そのため、顔のでかいオッサンがMサイズなんて買おうものなら……
耳ピンピン!
という事態になってしまう。私と同じような後悔をしないよう、くれぐれも気をつけていただきたい。
参考リンク:GU「高機能フィルター入りMASK」,ユニクロ「エアリズムマスク」
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
【プロレス】棚橋弘至選手プロデュースの「腹筋マスク」がヤバ過ぎる! 間違いなく100年に1枚の逸材マスク!
マスクはファッションの1部かもしれないが、私は「シンプルな白マスク派」である。なめらかな肌触りや通気性には興味がない。ってか、鈍感だから違いがわからない。さらに、奇抜なデザインで勝負するようなファッションセンスも持ち合わせていない……となると「白」が無難だろう。
しかし! とうとう私も「ファッションマスク」とやらに手を出してしまった。しかも、なかなか攻めたデザインだ。いや、攻めすぎたデザインだ。一体どんなマスクを買ったのかというと……新日本プロレスの棚橋弘至選手がプロデュースした “腹筋マスク” であるっ!
・棚橋弘至選手のマスク
この度、新日本プロレスが運営する「闘魂ショップ」で購入したのは、棚橋弘至選手がセルフプロデュースしたファッションマスク(税込1000円)。100年に1人の逸材が自ら生み出したマスク……絶対イケてるに違いない。だって、普段からスゲーカッコイイしな。
パッと見た感じは、とてもフォーマルな印象のブラックマスク。うっすらモノクロ調のプリントも見て取れるが、プロレス感、逸材感はあまり感じられない。では、このマスクのどこがどう “腹筋マスク” なのだろうか……その答えは、マスクを広げた瞬間に明らかになる!
GO ACE!
ゴーエースッッッ!!
・腹筋どアップ
マ、マスク全面に、プロレス界の絶対的エース、棚橋弘至選手の腹筋どアップがプリントされてるゥゥウウウ! なんという迫力、これまでマスクに抱いていたイメージを一変させてしまうほどの圧倒的存在感。強い、強すぎるデザインだ……。
だからなのか、腹筋マスクを装着するやいなや、エナジードリンクを一気飲みした直後のように、全身に活力がみなぎるのを感じた。まるで「こちら、私の腹筋です」とでも言わんばかりの強者オーラを放つことができる。カッコィィイイイイ!
注意点としては、一応こちら、あくまでもファッション用のマスクとのこと。花粉や感染症を防ぐ目的ならば、フィルターやガーゼを重ねての使用を推奨している。マジかよ、見かけ倒しのディフェンス力じゃねえか。まあ、カッコイイから許すけど。
・おしゃれは口元から
最後にもう1度、「おしゃれは足下から」ならぬ「おしゃれは口元から」を体現した棚橋選手のファッションマスクは「闘魂ショップ」で購入可能だ。間違いなく100年に1枚のヤバ過ぎる「逸材マスク」なので、ファンの皆様は必ず装着しておくように!
参考リンク:闘魂ショップ「抗菌ファッションマスク 棚橋弘至」
Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
ZOZOTOWNで人気ランキング1位の「マスク」がファンシーすぎてビビったが…実際に着けて電車に乗ったら先入観がひっくり返った
コロナ禍以降、世界でもっとも売れたマスクとは一体どんなものだろうか? 聞いときながら自分の意見を言うのもアレだが、私が思うに結局のところオーソドックスなマスクが人気な気がする。それも、なるべく安くて使い捨て出来るもの。
具体的に言うと、薬局で買える不織布マスクとか……と、思い込んでいたものだから、通販サイトZOZOTOWNで人気ランキング1位のマスクを見たときは面食らった。三度見したと言っても大げさではない。
・ランキング1位のマスクがファンシーすぎた
「そもそもZOZOTOWNでマスクを買えるの?」と思っている人もいるだろうから、簡単に説明しておこう。ZOZOTOWNではマスクを買えるし、商品の人気ランキングだって分かる。しかも、世代や男女ごとの人気も表示されるから、見ていて面白い。
マスクの場合、 “その他の人気ランキング” を確認すると、どの商品が上位なのかが一目瞭然。たとえば、2020年10月19日時点ですべての世代から人気1位だった商品は……
Swankiss musk(スワンキスマスク / 税込2090円)だ。見るからに可愛らしいマスクで、メーカーの説明欄には以下のように記載されている。
「ブロンドの髪に花冠を付けた女の子が宝石箱の中で楽しそうに踊っている そんなロマンチックでスイートでファンタジーな世界 世界中の女の子たちが幸せな瞬間に着たくなる洋服 いつまでもかわいい乙女心を持ち、白鳥のように輝けるスペース それが【Swankiss】です」
──念のために言っておくと、これはレディースだけのランキングではない。メンズやキッズも含めた中で1位だったのだ。まぁ、女性の割合が多くて実質的にレディースランキングになった可能性は否めないが、実はオッサンにとっても最高のマスクである可能性だって、ゼロとは言い切れない。
なにごとも確かめてみないことには分からないではないか。そこで実際に商品を購入し、オッサンの1人である私が身につけたところ……
衝撃だった。かなり良いのだ。肌触りは申し分なく、何より呼吸が楽。この呼吸の快適さは、今まで経験がない。なんだこれは? てっきりデザインが攻めているオフェンスだけのマスクかと思いきや……ディフェンス(使い心地)もしっかりしている。
一般的に、通販サイトの人気ランキングなんてアテにならないもの。人気上位でもハズレの商品なんて、いくらでもある……が、これはいい意味で裏切られたように思う。スワンキスマスク、オッサンにとってもアリだ。
千原ジュニアでお馴染みの「赤パンツ専門店 マルジ」のマスクが超心地イイ! 肌触り軽やかで呼吸も楽だ!!
「マスクは顔のパンツである」、これは私(佐藤)の持論だ。私のように顔を隠しておいた方が良いような人間にとっては、 “恥ずかしい部分を隠す” という点でマスクもパンツも同じことなのだ。
ではもし、パンツの素材でマスクを作ったらどうなるのか? 身体に長時間密着することを前提に作られた素材をマスクにしたら快適なのではないだろうか。実際に東京・巣鴨にある「赤パンツ」で有名なマルジは、パンツ素材でマスクを作っていた。着用してみたところ、思った以上に気持ちイイ~ッ!
・ジュニアさんでお馴染みの赤パンツ
マルジの赤パンツといえば、お笑い芸人の千原ジュニアさんである。彼がマルジで買った赤パンツを愛用しているのは有名な話だ。そんなマルジがもしかしてマスクを作っているのでは? と思い店に行ってみると、やっぱりあった! かなり粋な包装を施して販売しているじゃないか。
正式な商品名は「繰り返し洗って使えるマスク」。柄ありと無地の2種類で、販売価格はいずれも税込599円。袋には疫病を退散するとされる妖怪「アマビエ」の可愛らしいイラストが描かれている。
製造は山形の赤パンツ工場だ。素材は綿100パーセントで、サイズはフリーのみとなっている。
購入時にお店の人に、「もしかしてパンツと同じ素材ですか?」と尋ねると、ちょっと照れ臭そうに笑いながら「ええ」と答えてくれた。むしろ、それでイイ! パンツと同じなら安心して着用できる。なぜならマスクは顔のパンツだからだ! 恥ずかしいところを隠すのにパンツはちょうどイイ。怪しまれないなら、いっそパンツを被っていたいくらいだ。
・着け心地は軽やか~!
裏返すと、たしかにこれはパンツだ。見た目にパンツ感がある。触った感触はサラリとしていて心地よい。
着けてみたら、鼻の上からアゴの先までスッポリと覆われる。着け心地は軽やかで息もしやすい。かる~いなあ! 全然圧迫感がない。最高の顔面パンツだ!
色的にちょっと目立つので、マスクと思ったら恥ずかしいかもしれない。しかし、パンツだと思えば恥ずかしくないはず。なぜならもっと派手なパンツは世の中にいっぱいあるからだ。パンツの視点に立ってコレを見れば、逆に地味な方だと思うぞ、うん。
なお赤パンツ工場で作った繰り返し洗えるマスクは、ネット通販も行っている。現在在庫が少なくなっているので、欲しい人はお早めに。近くの人は店舗に行った方が無難に手に入るかもしれないぞ。
USJがマスクコスプレ選手権を開催 → 100均で購入したアイテムを使用してマスクをデコってみた!! / 前向きな企画でとっても良き…!
発想の転換って大事。どんな世の中であろうと、楽しく生きていきたいじゃない。楽しさをギュッと詰めた空間である、ユニバーサルスタジオジャパンがこのたび『マスクコスプレ選手権』を開催。
ハロウィーンをテーマにした、マスクのデザイン性を競うイベントとのこと。思い思いにマスクをデコってSNSに投稿すると、入賞者にプレゼントが贈呈される仕組みだ。
今や生活必需品となったマスク。煩わしく思うこともあるが、このような企画が発生すると俄然ワクワクするな。市販のオサレマスクも良いが、言われてみれば自分でデコるのもアリだ。よし、記者も挑戦してみよう! まずは100均で材料集めだぜ!!
・マスクコスプレ選手権は3部門
『マスクコスプレ選手権』は、安全にハロウィーンを楽しんでもらおうとUSJが企画したもの。一般的な市販品マスクをベースに自分でデコる “マスクアレンジ” ほか、パーク内で販売中のマスクを活用したコーディネート “USJマスク” そして全身をコーディネートする “全身コスプレ” の3部門が設けられている。
決められたハッシュタグをつけて、InstagramかTwitterに投稿すると応募は完了となる。まあ詳しくは、USJのサイトを見てくれ。応募期間は既に始まっており、2020年11月8日まで受け付けている。
記者は一番手軽にできそうな、マスクアレンジ部門に参加だ。上記した通り100均に行ってみるとビックリ! クリスマス並みに、たくさんのハロウィーングッズが売られているではないか。
これから主流になりそうな「ヒートマスク」の着け心地を一足先に確かめてみた! あるいはメガネの叫び
この夏は、誰にとっても未経験のものだった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、マスクを手放すことができず。少しでも快適に過ごすために、「クールマスク」がそこら中で販売されていた。実際に着用していた人も多いはずだ。いまだに使っている人もいるかもしれない。
ところでいつまでクールマスクを使っていればいいの? そろそろ寒くなりそうなんだけど、まだクール? そう思っていたところ、「ヒートマスク」を発見した。これ、本当に温かくなるの? 着け心地は?
・見た目も肌触りもクールマスク
この商品は、東京・JR池袋駅の構内で発見した。南改札内のイベントスペースに期間限定で出店している店の商品棚に「HEAT MASK」とやらを見つけたのである。1袋3枚入りで税込330円、クールマスクとあまり変わらない値段だ。
使用素材はポリエステル97.8%、スパンデックス2.2%となっている。スパンデックスとは、ポリウレタンの弾性繊維のことを指す。繰り返し洗って使えるようだ。
袋から取り出してみると、見た目はクールマスクとそれほど変わらない。
素材の感触もクールマスクと似たようなものだ。「D.A.Dのクールマスク」はポリエステル93%、ポリウレタン7%だったので、使用素材の点から見ても肌触りは近いのかもしれない。
クールマスクと並べてみても、どっちも同じもののように見えるのだが……。もしかして同じモノ? いやいや、そんな訳ないか。ヒートマスクって言ってるんだから。
・温かいけど、ひとつ気になることが……
着用してみると、かすかに温かさを感じる。「ポカポカ」とは言わないまでも、冷たい風が吹く日であれば口元の寒さはしのげるだろう。クールマスクと同じく通気性が高いので、呼吸もしやすい。
ひとつ気になるのは、私(佐藤)のようにメガネをかけている場合、本当に寒い日はメガネが曇るんじゃないだろうか。通常の不織布マスクでも曇るので、発熱素材のマスクならさらに曇る可能性も否めない。
これから冬に向けて、 “温かいマスク” がどんどん出てくるだろう。ユニクロの「ヒートテックマスク」や、防風素材の「ブロックテックマスク」などが登場するかもしれない。メーカーの皆さんには強く訴えたい!! メガネっ子を代表して言わせてもらう! できれば、温かくてメガネが曇らないマスクを作ってくれ~!
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24