日本時間2012年8月6日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査機「Curiosity」が無事火星に着陸し、世界を沸かせた。
そしてそのCuriosityの火星着陸の瞬間を映し出した動画が、YouTubeにアップされ、これまた大きな話題になっている。「Curiosity’s Descent」というタイトルのその動画には、画質が少し悪いながらも、火星着陸の瞬間がしっかりと映し出されており、多くの人の心に感動を呼び起こしている。
その動画の冒頭には、撮影状況を説明する次のような文章が浮かび上がってくる。
「このストップモーションビデオは、 “Mars Descent Imager” という装置が撮影した297枚のフレームによって構成されています。Mars Descent Imagerは、NASAの探査機 ”Curiosity” に搭載された装置であり、Curiosityが火星の表面に着陸する様子をとらえています。
これらの縮小画像は、2012年8月6日に地球上で受信され、着陸までの2分半を写し出しています」
人類にとって大きな一歩を映し出した今回の火星着陸動画。探査機Curiosityは着陸後、火星の写真を数多く送ってきており、そこにはまさに文字通り、見たこともないような新しい世界が悠々と広がっている。火星では、今後一体どんな発見があるのだろうか? 今から実に楽しみである。
(文=田代大一朗)
参照元:YouTube/JPLnews, geckoseyes, NASA, Daily Mail, Examiner.com, wired.com, SmartPlanet(英文)
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オリジナル記事: 歴史的瞬間を目撃せよ! NASA探査機「Curiosity」の “火星着陸の瞬間” を映した動画が公開され話題に!!
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