旅行者のK氏が2012年に入ってから北朝鮮を旅行し、その際に撮影した平壌のホテルの食事をご紹介したいと思う。1日目は鉄道で深夜に平壌に到着し、ホテルに直行してそのまま食堂で夕食を食べたという。今回ご紹介する食事は、その翌日の朝食である。
宿泊したホテルの名称は羊角島国際ホテル(ヤンガクトコクサイホテル)。平壌の中心部にあるものの、川の中州に建てられているため、旅行者が勝手に市民が住む地区に行くことはできない。朝食の内容はお粥、卵焼き、辛い漬物、豚肉炒め、もやし炒め、ジャガイモのスライス炒め、ドーナツ、ミネラルウォーター。
辛い漬物以外は非常に薄味で、日本人にも抵抗なく食べられる料理ばかり。むしろ日本人好みの味付けかもしれない。北朝鮮ではパンやドーナツはあまり食べられないものらしいが、普通に朝食に出ていて驚いた。しかし、お粥とドーナツは組み合わせとして合わないのでは……。
ウェイトレスさんに言えばミネラルウォーター以外のものも飲むことが可能で、中国や韓国の観光客の多くがポッカの缶のフルーツジュースを注文していた。北朝鮮でポッカのブランド名を目にするとは思わなかったが、どうやら日本以外の国から輸入しているらしい。
Photo&Traveler: Kuzo.
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オリジナル記事: 【北朝鮮グルメ】北朝鮮・平壌のホテルで出た朝食(滞在2日目)
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