どうもみなさん、こんにちは、こんばんは。ロケットニュース24のP.K.サンジュンです。……と、私はいつものように人間語で挨拶してもいいのだろうか? 新型コロナウイルスを言い訳に、およそ3カ月で7キロも太ってしまった私に人間語を使う資格があるかは疑わしい。
この1カ月間、ブタはブヒブヒ文句を言いながらも、真面目にダイエットに取り組んできた。その過酷さは誇張なしに過去最大級──。果たして私は少しでも人間の姿を取り戻すことが出来たのだろうか? 以下で1回目の経過報告をさせていただきたい。
・自然に太るという奇跡
3カ月で7キロ増──。冷静に考えてあり得ない太り方である。相撲取りやプロレスラーが体重を増やしたくて太っているならまだわかるが、私の場合はそうではない。ただ単純に「テレワーク」を開始した結果、3カ月で7キロも体重が増えてしまったのだ。
詳細についてはこちらの記事をご覧いただきたいが、簡単に言えば「NO運動」「NO摂生」「YES間食」しまくっていたら、体重が7キロ増えていたのである。このままだと人間に戻れない……と強い危機感を抱いた私は、イヤイヤながらもダイエットを開始した。
・ダイエットプログラム
さて、ここ1カ月で私が取り組んだダイエットプログラムは非常にシンプルだ。以下でご確認いただきたい。
・ 週2~3回のジム通いを再開
・ 朝晩は糖質抜き。昼は通常通りの食事
・ 間食は厳禁
・ 水を1日2リットル飲む
・ 毎朝、必ず体重を計測する
メインは「食事制限」と「筋トレ」で、普通に考えてそこまで過酷な内容ではない。……が、この内容でもかなりキツかったことを告白しておく。中でもツラかったのはやはり「食事制限」で、3カ月間も好きなものを好きな時に好きなだけ食べていた私にとっては、修行僧クラスの厳しさであった。
最近になってようやくお腹が空かなくなってきたものの、ダイエット開始2週間くらいは、何度スイーツの誘惑に負けそうになったことかわからない。幸いにも私は “鋼鉄の意志” の持ち主なので何とか耐えられたが、人によってはもう少し緩やかな糖質制限から始めてみてもいいだろう。
・食事はキツイ。運動は気持ちいい
逆に久々となる「ジム通い」は非常に気持ちが良かった。あいにく首のヘルニアが完治していないためフルパワーで筋トレは出来ないのだが、それでも体を動かすことでモチベーションも湧いてきたし、筋肉もやや戻ってきた……気がする。やる気スイッチが入りづらい人は、とりあえず運動だけでも始めてみるといいのかもしれない。
もう1点「水を1日2リットル飲む」は、ほぼ達成できなかった。というのも、オフィスにいればグイグイ飲める水も、なぜか家だと飲む気にならない。ただ経験上、水は飲んだ方が絶対にいいので、今後はなんとか習慣づけたいと考えている。
・中間報告
というわけで、いよいよ経過報告に移りたい。体感的には過去に実施したどんなダイエットよりも過酷であったが、71.8キロだった体重は約1カ月でどう変化したのか? 結果は……!
68.8キロ!!
マイナス3キロッッッ!!!
率直に「イェーーーーイ!」と喜ぶべきか、非常に迷っている。なにせ7キロ太ってしまったのだ、たかが3キロ減で喜んでいいものなのだろうか? と同時に、悪くない数値だとも思う。ここ数カ月でぶくぶく太り続けていたことを考えれば、滑り出しとしては順調なのだろう。
た・だ・し!
しつこいようだが、自分をとことん甘やかした3カ月間と比べると、この1カ月間はマジでツラかった。そのため “3キロ減” という数字を目にしても「あれだけ頑張ったんだからもっと減っていいでしょうよ! ムキキーーーー!!」という感情を抑えきれない自分がいる。だって、本当にキツかったんだもん。
・3キロ減
とはいえ、ダイエット企画もまだ1カ月が経っただけである。この生活にもようやく慣れてきたところなので、今後はさらなる効果と全然ツラくない日常が待っている……と信じたい。向こう1カ月は引き続き同じプログラムをこなす予定だ。
3キロ減で喜んでいいものか、それとも反省すべきなのか? 見た目がそこまで変わっていないだけに、正直不安は大きい。餅が食べたい、アイスが食べたい、ドーナツが食べたい──。引き続き、ダイエット頑張ります。
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.