【三十代女子の恋愛奮闘記】順調な恋愛中にわざわざストレスを欲する心理とは?

現代は何かとストレスの多い時代です。仕事や恋愛のすったもんだでストレスが溜まっているというお悩みをしょっちゅう耳にします。ところで、人間はストレスを溜めすぎると(最悪の場合は)死に至ることがありますが、ストレスが全くない状態でも死んでしまうという説をご存知でしょうか。

そもそもストレスとは、外部からの刺激に対して心身が反応することを指します。「上司がキライだ」とか「彼氏とうまくいっていない」などは、外部からの刺激と解釈できますね。そして、それら外部からの刺激に対して、「会社に行きたくない」とか「彼氏に苛立つ」という感情が沸くことが「ストレス」になります。

そのほか日常生活における、「急いでいるのに信号がなかなか青にならない」や「ATMでオバタリアンに割り込まれた」など、ほんの些細な事柄もストレスの一種です。そういった些細なストレスも含めて、外部からの刺激がゼロになってしまうと、空虚感や物足りなさを感じ、生きていく活力が失われるケースもあるでしょう。

そう思うと、ストレスが無いと死んでしまうという説にも頷けます(ややオーバーな表現ではありますが)。ただし、人間が生きていくうえで、ストレスがゼロになることは皆無ですから、「ストレスが全くないために死んでしまった」ということはありえないでしょう。

さて、人間はストレス過小な状態が続くと、わざわざ自分からストレスを求めてしまうことがあります。何不自由なく育った深窓の令嬢が、家出して苦界に身を沈めるケースなども、己の人生にストレスを欲しているからでしょう。

人生という大きな枠組みのみならず、恋愛においても同じことが言えます。彼氏とラブラブで、不安に思うことなど何ひとつない状態だと、自分でも無意識のうちに「ストレスが無い=ワタシ、死んじゃうかも」という思考に至り、わざわざストレスを求めてしまう女性がいます。

彼氏のツイッターやフェイスブックを細かくチェックして「カレったらキモヲタ発言しているわ! ああ、ワタシはキモヲタなカレの本性に気付かないフリをすべきなのかしら!」と悲劇のヒロインに成り切ったり、彼氏のケータイを盗み見て、「母親とのメールがやたら多いわ! 結婚後の嫁姑問題が怖いッ!」と余計な心配をしたり。社内恋愛の場合なら、カレがほかの女性社員と言葉を交わしただけで「カレを、あのオンナに奪われちゃう!」と取り乱したり……。

上記のように、現在の恋愛のあら探しをしてストレスを作り出すなんて馬鹿馬鹿しいと思いませんか? 適度なストレスを欲してしまうなら、もっとポジティブなストレスを作り出しましょう。たとえば、「週末、ホウレンソウのキッシュを焼くから楽しみにしていてね」と、作ったことのない料理を提示してハードルを挙げたり、「アソコでバナナを切る芸を身に着けたの。次のチョメチョメで披露するわ」と、難易度の高いプレイを提案したり……。

次のデートまで、「なんであんな大口を叩いちゃったのかしら、ワタシのバカッ!」とボヤきながらも、何度も料理の試作をしたり、括約筋を強化するトレーニングをするのは、ポジティブなストレスですよね。一番いいのは、「ストレスを求めているのは幸せな証拠」と自分を納得させることですが、どうしてもストレスを欲してしまうなら、ポジティブなストレスをセレクトしましょう。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ


この記事をロケットニュース24で読む

●関連記事

オリジナル記事: 【三十代女子の恋愛奮闘記】順調な恋愛中にわざわざストレスを欲する心理とは?
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



【三十代女子の恋愛奮闘記】彼氏に「○○用品買ってきて」とお願いしてはいけません

同棲中のカップルの皆さん、買い物の分担はどうしていますか? 筆者の周囲では、どちらの役割と決めずに、気付いたほうが買ってくるシステムのカップルが多いようです。後から帰るほうが、先に帰っているほうに対して「買い忘れたものがあれば買っていくよ」などメールしている話もよく耳にしますね。

「じゃあ、長ネギお願い」などの返信を読んで、「今夜は鍋かな?」と想像したりするのも同棲の醍醐味です。ですが、彼氏からの「買い忘れたものを買っていくよ」メールに対して、ひとつだけお願いしてはいけないものがあります。それは生理用品です。

「生理用品を彼氏に買ってきてもらう女性なんて存在するの?」と、驚いた人も多いでしょう。筆者も、この事実を知った時はたいそうな衝撃を受けました。情報の出どころはドラッグストアに勤務する知人からです。「ごく稀に、男性客一人で生理用品を買っていくことがある」と。もちろん、それが恋人からの依頼というのはあくまでも推測です。もしかすると、何らかの目的があって自分自身で使用するために購入しているのかもしれませんが、普通に考えると、恋人に頼まれたと思って間違いないでしょう。

ここまで読んで、「私も彼氏に生理用品を買ってきてもらっているけど、何がいけないの?」と思った女性は、すぐに考えを改めてください。男性にとって生理用品を買うという行為は、想像を絶するほど恥ずかしいことなのです。

罰ゲームの域といっても過言ではないでしょう。「私の彼氏は嫌がったことなど一度も無い」と反論する女性がいるかもしれませんが、彼氏はおそらく、貴女のことが怖くて逆らえないのでしょう。本当は、顔から火が出るくらい恥ずかしいのです。貴女だって、彼氏に「駅前のレンタルビデオ屋でエッチなビデオを借りてきて」と言われたら恥ずかしいですよね。それと一緒です。

男性はロマンティストですから、女性に対して「夢を見ていたい」という思いがあります。自分の恋人のきれいな部分だけを見ていたいと思うのは当然のこと。

80年代~90年代にかけて、「アイドルはウ○チしない」とか、「アイドルのウ○チはピンク色」と言われていた時代がありましたが、それと一緒です。生理もウ○チも、汚いものではありませんが、あえて見せる必要はないでしょう。「生理用品を買ってきてもらうだけなら、見せていることには値しない」と思うかもしれませんが、買い物するだけでも彼氏はつい連想してしまうでしょう。

親しき仲にも礼儀ありです。結婚を前提にした同棲だとしても、ムダ毛処理や放屁と同様に、生理用品も、秘密のヴェールに包んだ状態でいたほうが、新鮮な関係性を継続できるはずですよ。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ


この記事をロケットニュース24で読む

●関連記事

オリジナル記事: 【三十代女子の恋愛奮闘記】彼氏に「○○用品買ってきて」とお願いしてはいけません
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



【三十代女子の恋愛奮闘記】恋愛の勘を鈍らせるのは「先読み予定表」?

冬休みシーズンですね。私たち社会人は、社畜の方々を除いては、休みは休みに集中するものです。しかし、子どもの頃はそういうわけにはいきませんでした。筆者が小中学生の頃は、「夏休みの友」、「冬休みの友」という名の課題冊子ほか、漢字の書きとりや計算ドリル、お天気調べ、工作、自由研究などのノルマが課せられており、いま思えば「休み」とは名ばかりだったなぁという印象です。

そして、それら膨大な量のノルマを円滑にこなすため作成するのが、「予定表」。何日までに何ページ進めるなどの日割り予定および、午前中は何をやって午後は何をすべきかという一日の予定表も作成させられましたね。

あの予定表を作成するのが、やたら好きだった人もいることでしょう。色鉛筆やクーピーでカラフルに書き分け、予定どおりにノルマをこなしていく自分に陶酔するタイプです。もちろん、始業式前日に慌てて着手するよりも立派であることはたしかです。でも、大人の恋愛においては、綿密な予定表が「凶」と出ることもあります。

「木曜日の夜に、週末の予定を聞くメールをしよう」、そして「どうせ、すぐに返事が来るわけがない」と決めつけ、「返事がなくても気にせず、土曜の朝に全く別の話題を投げかけてみよう」など、先の先まで読んだ予定表を組んでいる人は、男性にも女性にも少なからず存在します。子どものように色鉛筆やクーピーを使って紙に書いているという意味ではないですよ。頭の中に、先読み予定表が組まれていると解釈してくださいね。

恋愛先読み予定表は、恋愛における「勘」を鈍らせる原因になることがあります。上記の例でご説明しましょう。木曜日よりも前に、意中の相手からメールが来るかもしれません。そうでなくても、すぐに来ないと思っていた返信が、意外に早く来ることもあります。土曜の朝、自分自身が寝坊して、メール出来ないことだって考えられます。つまり、予定表どおりとは限らないということです。

恋愛は予定どおりに進まないのが当たり前。それにもかかわらず、あまりにもきっちりとした予定表を組んでいると、予想外の展開になった時、それに相応しい反応が出来ないこともあります。たとえば、木曜よりも前に、相手から「週末は実家に帰省するのでお土産買って来るよ」というメールが来たとしましょう。恋愛の勘が正しく機能していれば、「気を付けてね」もしくは「お土産楽しみに待っています」などの反応が妥当と判断できるはずです。しかし、予定表に捉われすぎていると、「週末会いたかったのに寂しいです」などの間違った態度をとってしまうことがあります。

もっと大きな予定表を作っている人もいます。「誕生日までに恋人を作る」、さらには「何歳までに結婚する」など、予定表というよりも未来予想図ですね。目安程度なら大いにけっこうですが、未来予想図に固執しすぎると、思い描いたとおりに進まなかった際、焦りのため冷静な判断が出来なくなってしまいます。たいして好きでもない相手と妥協で交際し年月をムダにしたり、婚活に莫大な費用を投資したり……。

先読み予定表や未来予想図に翻弄されている人は、今すぐ破棄してください。私たちはもう大人です。小中学生のような予定表よりも、恋愛の勘を働かせたほうが「吉」と出るはずですよ。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ


この記事をロケットニュース24で読む

●関連記事

オリジナル記事: 【三十代女子の恋愛奮闘記】恋愛の勘を鈍らせるのは「先読み予定表」?
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



【三十代女子の恋愛奮闘記】結婚相手は「二番目に好きな人」のほうがうまくいく?

どんな人と結婚すれば幸せになれるのでしょうか? 容姿も好みどおりで、性格も価値観も笑いのツボもピッタリで、なおかつチョメチョメの相性もバッチリな、世界で一番大好きな人と結婚したからといって、必ずしも幸せになれるわけではないようです。

既婚者に話を聞くと、「チョメチョメの相性は合わないほうがうまくいく」と断言する人もいます。いや、正確にいうと、「チョメチョメの相性が合わない人と結婚するようになっている」とのこと。いったい、どういう意味なのでしょうか?

現代日本では、婚前交渉が当たり前という風潮のため、結婚前の交際期間にチョメチョメに至るケースのほうが圧倒的に多いです。その時点で、「この人とは相性が合わないな」ということには気付けます。しかし、チョメチョメの相性が合わないからこそ、お互いほかの部分で歩み寄ろうと努力します。

その結果、精神的な結びつきが強くなり、結婚に至るというのです。そう考えると、既婚者の方々が言う、「チョメチョメの相性が合わない人と結婚するようになっている」という理屈も、なんとなく理解できますね。

もうひとつ、「世界で一番大好きな人とは結婚しないほうが幸せになれる」と主張する人もいます。皆さんの中にも、「二番目に好きな人と結婚したほうがうまくいく」という言葉を聞いたことがある人がいるはずです。この背景には、一番好きな人だと緊張して気疲れしてしまうとか、トイレでブリブリする音などの知りたくなかった部分を受け入れられないという理由があるのでしょう。また、「自分が想うよりも、想われたほうがラク」という考え方によるものなのかもしれません。

賛否両論あるでしょうが、既婚者の中には、「二番目に好きな人と結婚したことを後悔している」と振り返る人もいます。彼女が一番好きな人と結婚しなかった理由は、緊張感やトイレブリブリ音に対する懸念ではなく、「追いかけるよりも追われる方が幸せになれる」という考えからでした。

しかし、結婚後に直面する様々な問題(配偶者のリストラや姑の介護など)において、「一番好きな人だったら、どんな苦難も乗り越えようと思えたかもしれないけど、二番目に好きな人だと、共に頑張ろうと思えない」ということを痛感したそうです。一番好きな人だったら、いつまでもラブラブ状態でなくとも、「あの時あんなに好きな人だったんだから」と、己を奮い立たせることが出来たはずだけど、その気力がわかないとのこと。

だからと言って、彼女が一番好きな人と結婚していても、仮に配偶者に浮気されたら、「やっぱり二番目に好きな人と結婚したほうがラクだったわ」と後悔したことでしょう。また、当初は二番目に好きな人でも、結婚後に「やっぱりこの人が一番!」と思えるかもしれません。

いずれにせよ、結婚は人生の大イベントですから、相手選びは慎重に行ないたいものですね。いや、慎重になっている場合ではない! という事情の人もいるでしょうから、三番目・四番目どころか十番目、さらには百番目くらいに好きな人にも目を向けてみるのも一興です。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ


この記事をロケットニュース24で読む

●関連記事

オリジナル記事: 【三十代女子の恋愛奮闘記】結婚相手は「二番目に好きな人」のほうがうまくいく?
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



【三十代女子の恋愛奮闘記】性権交代を検討中の皆様へ

政治の世界が政権交代したのにならって、「性権交代」を企んでいる人も多いでしょう。性権交代とは、自分と性行為をする相手……、つまり恋人を変えることです。恋人以外とも性行為をする、お盛んな皆さんにとっては日常茶飯事かもしれませんが、ここでは「恋人チェンジ」という意味合いで話を進めさせて頂きますね。ご了承くださいませ。

さて、性権交代にあたって、政権交代と同様にいくつか注意しなければならないポイントがあります。まずは、期待しすぎないこと! 新恋人に過度な期待をすると、すぐさま失望感を味わうことにもなりかねません。「まずはお手並み拝見」程度に構えていましょう。

次に、失言に注意しましょう。新しい恋が始まると、その新鮮さに心浮き立つあまり、つい口が滑らかになって、うっかり発言をしてしまいがちです。男性から女性に対してだと、「近々、同棲したいね」や「俺たち、結婚するかもね」などのテキトーな未来予想図系失言が想定されます。

また、過激プレイや変態プレイを要求するなどの暴言にも注意です。女性から男性に対する失言は、「毎日電話して」とか「週末は必ずデートして」などの無茶振り系失言が多いようです。暴言系は、己の体重も顧みずお姫様抱っこを求めたり、「私がいるんだからエッチなビデオは観ないで!」などでしょうか。

そして、スキャンダルにも気を付けてください。議員さんでも、華々しく当選した直後、過去の赤裸々な過ちがスクープされることがありますよね。私たちは一般人ですから、写真週刊誌を騒がせるようなことはないでしょうが、それでも「ギャンブル好きで多額の借金がある」、「実はまだ手を切っていないセックスフレンドがいる」などのマイナス情報が相手に伝わってしまうと、あっという間に関係性は崩れてしまいます。

後々相手に不信感を持たせるような情報は、前もってカミングアウトしておくか、清算できる事柄はさっさとケリをつけておきましょう。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ


この記事をロケットニュース24で読む

●関連記事

オリジナル記事: 【三十代女子の恋愛奮闘記】性権交代を検討中の皆様へ
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



【三十代女子の恋愛奮闘記】浮気のすすめ(ただし独身者に限る)

「彼氏がメール(電話)をくれない」、「彼氏が会ってくれない」、「彼氏がチョメチョメしてくれない」。男女交際における三大お悩みに、これまでこのコラムでは、いくつかの打開策をご提案してきました。裸踊りを踊ったりアソコでバナナを切る曲芸をマスターしたり「全裸待機」とメールしたり……。

「全部試したけど、それでも彼氏がいっこうにかまってくれない!」という人は、もはや最後の手段です! 浮気をしましょう。

浮気は、本来はいけないこととされています。特定のパートナーを持つ身でありながら、そのパートナーを裏切って、別の異性と密な関係を持つのは、たしかに褒められた行動ではないのかもしれません。ですが、すでに入籍しているカップルは別として、まだお付き合いの段階なら、気にすることはないでしょう。しかも相手は、あなたにちっともかまってくれないんですよね? だったらかまうことはありません。さっそくボーイハントに出かけましょう。

浮気によって、貴女がこれまで抱えていたストレスは、驚くほど激減するはずです。一週間以上もメールをくれない彼氏と違って、浮気相手はこまめにメールを返してくれるでしょう。浮気相手にとって、貴女は新規女性です。彼氏が正式交際に至る前そうだったように、なにげない雑談メールにも応じてくれ、貴女の心は満たされるでしょう。

デートも然り。特に、彼氏と違うタイプの男性なら、意外なデートコースをセレクトしてくれるでしょうから、貴女も新鮮に感じるハズです。しかも彼氏に放置されていた貴女は、直近までデート日照りが続いていたんですよね? だったら、行ったことのあるデートスポットでも充分に満喫できるでしょう。

また浮気することで、彼氏の良さを再認識できるかもしれないというメリットがあります。「彼氏は1円単位までワリカンにしなかったなぁ」とか「彼氏は赤ちゃん言葉を使ったりしなかったなぁ」、「彼氏はチョメチョメのときに、ターザンみたいな喘ぎ声は上げなかったなぁ」など、浮気相手と比較することで、彼氏に対する見方がだいぶ変わってくるでしょう。「ちょっとくらいかまってくれなくても、やっぱり彼氏が一番!」と思えれば結果オーライです。

逆に、浮気相手と本気の恋に落ちることもあるでしょう。これまた結果オーライです。これまで貴女を散々ほったらかしにしてきた彼氏に、文句を言われる筋合いはありません。ドヤ顔で別れを宣告してやりましょう。人間とは勝手なもので、いかに彼氏がかまってくれないとは言え、別れて独り身になることに抵抗があるため、つい満たされない恋愛にしがみついてしまいがちです。ですが、新しい相手ができれば、かまってくれない彼氏にしがみつく必要はありません。ゲンキンと言われるかもしれませんが、人間とはそういう生き物です。

以上を踏まえると、浮気はメリットてんこもりということになります。かまってくれない彼氏に悩んでいる女性は、今すぐ浮気しましょう。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ


この記事をロケットニュース24で読む

●関連記事

オリジナル記事: 【三十代女子の恋愛奮闘記】浮気のすすめ(ただし独身者に限る)
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



【三十代女子の恋愛奮闘記】恋愛に向いていない人はどうしたらいいの?

人間には向き不向きがあります。細かい作業が向いている人もいれば、向いていない人もいます。パソコンを使う仕事に向いている人もいれば、向いていない人もいます。料理だって、向き不向きがあるでしょう。

その物事に向いている人は、「やっているうちに慣れるよ」程度にしか思わないでしょうが、向いていない人にとってはそう簡単にはいきません。では、向いていない物事とどう向き合ったらよいのでしょうか? 私は、仕事などでどうしてもそのスキルが必要な場合を除いては、向いていない物事にはあえて蓋をしてしまうのもアリだと思います。

というのも、人生とは、いやでも向き合わなければならない物事のほうが圧倒的に多いです。それならば、避けて通れるものは避けて通ったほうが、ストレスを軽減して生きることが出来ます。料理に向いていない性分なら、毎食コンビニ飯でも大いにけっこうではありませんか。

最近のコンビニは、栄養面を考慮した商品が多いので、毎食コンビニ飯でも健康を害することはないでしょう。結婚する際は、料理に向いているパートナーを選べば、ノープロブレムです。もしくは、毎食ケータリング出来るくらい夫婦で稼げばよいでしょう。

このような考えにしたがうと、恋愛に向いていない人は、恋愛しないほうがストレスなく生きていけるということになります。「恋愛に、向いているとか向いていないとかあるの?」と思うかもしれませんが、男性でも女性でも恋愛に向いていない人は、たしかに存在します。自分の生活スタイルを1ミリでも変えたくない人や、なんだかんだで自分が一番大好きな人、常識を逸脱した自由人などがその傾向が強いようです。

ですが、世の中が「お年頃になったら誰でも当然のように恋をするもの」という風潮のため、恋愛しなければならないような焦燥感に駆られます。そして恋愛に挑みます。自分で苦手意識がある物事は、必要以上に頑張ろうとするものなので、最初のうちは順調に進むでしょう。そのスタートダッシュの頑張りは、相手に「この人は恋の上級者に違いない!」と勘違いさせてしまうほどです。

しかし、やがてボロが出てきます。向いていない作業を頑張りすぎたため、息切れしてしまうのです。そして「やっぱり恋愛は不要だ」という結論に達し、元のおひとりさま生活に逆戻りすることになります。

あなたはそれでいいかもしれませんが、振り回された相手はいい迷惑です。「途中で投げ出すくらいなら、最初から声かけてくるな!」とシャウトしていることでしょう。このように、恋愛に向いていない人が恋愛しようとすると、自分にストレスがかかるだけでなく、相手にも不快な思いをさせてしまうのです。

20代のうちは、自分が恋愛に向いているか否か、よくわからないという人がほとんどでしょう。ところがアラサー、アラフォーにもなれば、自分が恋愛に向いているか否か、自覚が出来るはずです。なお、恋愛に向いていないからと言って、チョメチョメもするべからず、という意味ではありません。大人なのですから性欲が溜まるのは当たり前。その際は、風俗店を利用するなり、チョメチョメ目的のボディパートナーを持てばいいでしょう。そのほうが、自分もずっとラクなはずですし、他者に迷惑をかけることもないですよ。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ


この記事をロケットニュース24で読む

●関連記事

オリジナル記事: 【三十代女子の恋愛奮闘記】恋愛に向いていない人はどうしたらいいの?
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



【三十代女子の恋愛奮闘記】「私の気持ちを察して!」という要求は無茶です

「メールが欲しい私の気持ちに気付いてほしい」、「会えなくて寂しい思いをしている私の気持ちに気付いてほしい」、「チョメチョメがごぶさたで欲求不満な私の気持ちに気付いてほしい」等々、彼氏に対してやたら「お察しください!」というスタンスでいる女性がいますが、はっきり言ってそれは無茶です。貴女の彼氏は超能力者ではないですよね? どこにでもいる、ごく平凡な男性ですよね? どこにでもいる、ごく平凡な男性に対して、「私の気持ちを察して!」という要求は、どう考えてもハードルが高いでしょう。

とはいえ、筆者もイチオウ女性のはしくれですから、「彼氏に自分の気持ちを察してほしい」と願う乙女心は痛いほどよくわかります。そもそも女性は、想像力を働かせて相手の気持ちを察する能力が高いのです。

太古の昔から、女性は子育ての役割を担っていました。言葉を話せない赤ちゃんは、泣くことで全ての感情を表現します。それを見て、オッパイが欲しいのか、それともオムツを取り替えてほしいのか、また具合が悪いのか、想像力を働かせて判断しなければなりません。判断を誤ると、最悪の場合は赤ちゃんの生命にかかわることだってあります。そのため女性は、想像力で相手が発信している信号をキャッチする能力が発達したのです。そして、その能力は子どものいない女性にもインプットされているといわれています。

自分にとって当たり前のことは、相手にとっても当たり前……と思ってしまいがちですが、必ずしもそうとは限らないですよね。貴女にとっては、「目玉焼きにかけるのは醤油!」が当たり前かもしれませんが、彼氏はソース派かもしれません。それと同じで、女性が相手の気持ちを察するのが得意だからといって、男性にあてはまるとも限らないのです。

いやむしろ男性は、女性に比べると、相手の気持ちを察するのが苦手です。これは、男性が鈍感という意味ではないですよ。女性に比べると得意ではないというだけです。また、男性にとって恋愛は、優先順位が女性よりもうんと低いことも関係しています。優先順位が高い物事に対しては、男性とて細かい部分にまで気を回しますが、そうでない物事に対しては敏感でいられないものです。

敏感ではないぶん、言葉で伝えることであっさり改善してくれることもあります。ありがちなのが、女性側がある日突然溜まった不満を爆発させ、彼氏を「言ってくれればよかったのに……」と困惑させることがありますよね。彼氏の「言ってくれればよかったのに……」という言葉は、決してその場しのぎで言っているのではなく、本心から発せられている言葉です。「さっさと気付いて!」と念力を送り続けるよりも、たったひと言であっさり解決することがあります。

この男女の感覚の違いを頭に入れ、歩み寄りの姿勢を持つことで、彼氏に対する不満もだいぶ緩和されるはずですよ。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ


この記事をロケットニュース24で読む

●関連記事

オリジナル記事: 【三十代女子の恋愛奮闘記】「私の気持ちを察して!」という要求は無茶です
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



【三十代女子の恋愛奮闘記】小さめのパンティはデートが失敗する原因になる!?

「集中しましょう!」、子どもの頃、親や学校の先生によく言われましたね。テレビを観ながら宿題をやったり、授業中も窓の外ばかり眺めていては、勉強に身が入るわけがありません。勉強でもスポーツでも、集中力が結果を左右するといっても過言ではないのです。

大人になってからは、親や学校の先生が注意してくれることはなくなりました。そのぶん、自分自身で集中力をコントロールしなければなりません。24時間集中力をキープし続ける必要はありませんが、ここぞという時には集中力が大事です。仕事でも、ミスが許されない大事な書類を作成する際は、集中しますよね。遊びでも、ダーツやボーリングは集中力を必要とします。

恋愛も同じです。絶対に落としたい相手とのデートでは、集中力が必要不可欠! 相手の発言や表情、仕草などから、落とせるヒントになる事柄はないか読み取らなければなりません。むろん、いちいち「集中しましょう」と言わなくても、恋をしていればおのずとデートに集中するでしょう。しかし状況によっては、デートに集中したいのに、どうにもこうにも集中できないことがあります。その原因が「女性のチン・ポジ」です。

「チン・ポジ」とは、男性器ポジションの略称です。数年前、お笑い番組で某人気漫才コンビのネタに登場した言葉です。性器のポジショニングが定まらないと男性は落ち着かないものだ、ということを全国に知らしめました。筆者は女性なので、男性の「チン・ポジ」がどのようなものか体感するのは不可能です。しかし女性にも、全く同じ「マン・ポジ」とも言える現象が生じることがあるのです。

パンティのサイズ……というよりも、局部にあたる布地の面積によって起きるのですが、女性も稀に「具」がはみ出ることがあります。マン・ポジです。具がはみ出た状態だと、チン・ポジ同様なんとなく落ち着きません。仕事をしていてもジョギングをしていても、意識はつい股間に向いてしまいます。このマン・ポジ現象がデート中に起きたら、集中どころではありません。

相手が、趣味の話をしようと仕事の話をしようと恋愛観を語ろうと、悲しいくらいうわの空になってしまいます。うわの空な態度は、当然お相手にマイナスイメージを与えてしまいますよね。「俺とのデートが楽しくないのかな?」と誤解を与えてしまう危険性があります。

回避するには、マン・ポジ現象を引き起こさないこと! ほかに方法はありません。有事に備えて、小さな可愛らしいパンティでデートに臨みたい乙女心はよくわかりますが、集中力が途切れるくらいなら、安心なデカパンで臨みましょう。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ


この記事をロケットニュース24で読む

●関連記事

オリジナル記事: 【三十代女子の恋愛奮闘記】小さめのパンティはデートが失敗する原因になる!?
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



【三十代女子の恋愛奮闘記】交際前(交際初期)の男性からのマニフェストは守られなくて当たり前!?

女性の皆さん。男性から、会った当日に「付き合おう!」と正式交際を申し込まれて、「今日あったばかりなのに……」と面食らった経験はありませんか? また、まだ交際がスタートして一週間も経っていないのに、「俺たち、結婚するかもしれないね」と、だいぶ先の未来予想図を語る男性も存在します。そのほか、「○○を食べに行こう」とか「○○に行こう」など、数えきれないくらいのデートプランを提示されることもありますよね。

上記のようなアプローチを受けて、いやな気分になる女性はいないはずです。ほとんどの女性は、悪い気はしないでしょう。元々女性はロマンティックな性分です。出会った当日に申し込まれた交際にも、「運命の赤い糸で繋がっていれば、こういう始まり方もあるかもね」と疑問を抱かず、簡単に股を開いてしまう女性もいるでしょう。結婚を匂わせる言葉にも、「スピード婚もありえるかもしれないわ」と期待に胸を膨らませ、そこへ行き着くまでにも様々なデートコースが用意されているのかと思うと心が弾みます。

しかし、実際に交際スタートしてみると、釣った魚にやるエサは無いとばかりに、放置されることのほうが多いですよね。結婚話なんて夢のまた夢、あれほど多く提示されたデートプランもそのほとんどが実現されず、週末にどちらかの家でゴロゴロするだけ……というケースが目立ちます。

そのため女性は、「交際前(もしくは交際初期)の、あの甘い言葉は嘘だったの?」と憤慨します。しかし、決して男性は嘘をついているわけではありません。「真剣交際しよう」という言葉も、結婚に向けた話題も、魅力的なデートプランも、その時の本心から出た発言なのです。

男性は、即断即決の性分です。動物界を思い浮かべてください。一定の繁殖期に群れの中で繁殖行動をする際、「どのコにしようかなぁ、あのコもいいし、このコもいいし……」と迷っていては、他のオスに先を越されてしまいます。そのため、ビビビときた瞬間に、「好きだ、結婚しよう!」と求愛する本能が身についていると考えられます。

「動物のオスと人間の男性は違う!」と思うかもしれませんね。では、人間の男性に限った例を挙げましょう。原始時代に狩猟を担当していた男性は、即決即断が日常茶飯事でした。獲物に出くわした瞬間に、「このサイズのマンモスなら、うちの家族分の夕食にはなるぞ。でも、隣近所へのお裾分けが……」とブツブツ考え込んでいては、生命の安全に関わります。まずは獲物をしとめ、「このマンモス、よく見ると不味そうだから持ち帰るのはやめておこう」などの判断は、後から考えるスタンスです。

「原始時代と現代男性は違う!」と思うかもしれませんね。では、現代男性に限った例を挙げましょう。男性は、用を足す際も、大か小か先に決めておかなければなりません。大なら個室に入り便座に腰をおろし、小なら立ったまま用を足します。女性のように、座ってから「小のつもりだったけど、ついでに大も出そうだわ」ということが出来ないのです。

以上を踏まえ、男性が即断即決スタンスということはご理解頂けましたでしょうか? 即断即決な男性は、恋愛に際しても、「好きだ! 付き合おう!」、「結婚も視野に入れよう」、「色んなデートに連れていってあげるよ!」と、思いついたことをどんどん発言してしまうのでしょう。ですが後になって、「真剣交際するほど好きってわけじゃなかったかも」や「よく考えたら結婚は当分考えられないなぁ」、「しみじみ思えば、デートって面倒くさいよなぁ」ということに気付くのです。

男性としては、悪気があっての言動ではないので、「交際前(もしくは交際初期)の、男性からのマニフェストは、実行されなくて当たり前」程度に聞き流しましょう。政治家のマニフェストと同じですね。不条理と思うかもしれませんが、後々気持ちがラクですよ。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ


この記事をロケットニュース24で読む

●関連記事

オリジナル記事: 【三十代女子の恋愛奮闘記】交際前(交際初期)の男性からのマニフェストは守られなくて当たり前!?
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



« 前のページ次のページ »

  プロフィール  PR:無料HP  米沢ドライビングスクール  請求書買取 リスク 千葉  アニメーション 学校  IID  中古ホイール 宮城  タイヤ プリウス 新品  コンサート 専門学校  中古パーツ サイドカバー  不動産 収益  四街道 リフォーム  トリプルエー投資顧問 詐欺  コルト 三菱 中古  シアリス 効果