【頑張って書いたお】インド人が頑張って書いた日本語をご覧ください

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日本語しか知らない日本人でも、英語ならばある程度は理解できるかもしれない。少なくとも「A」を「エー」と読むことはできるのではないだろうか。しかし、アラビア語やヒンズー語はまったくもって理解不能だ。

インド人にとっても日本語は不可解なようで、なかなか上手に書けないようである。インドを取材旅行した際に街で見かけた日本語の写真をいくつかご紹介したいと思う。

最近のインドは日本人や韓国人の観光客が多くいるようで、街のいたるところに日本語や韓国語が書かれている。しかし「日本語の意味はわからないけど真似して書いてみた」というレベルのようで、日本人が読んでもわかりにくいものが多かった。

たとえば日本語らしき言葉が書かれているネットカフェの看板だが、「日本語で電子メールの送信受信ができます」と書かれているのだろうか? いろんな文字を組み合わせて日本語っぽくしているのがわかる。

しかし、インド人が努力して書いた日本語からは「ぬくもり」のようなものが感じられ、なんだか好感が持てる。ついつい日本語が書かれているお店に入ってしまう筆者(私)であった。ちなみに、インド人が書いた韓国語が正しいものかどうかは不明である。

Correspondent: Kuzo


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インドではカレーとヨーグルトを混ぜて食べる

インドではカレーとヨーグルトを混ぜて食べる

カレーに隠し味としてヨーグルトを入れている人は日本にもいるかもしれないが、インドでは食べる際にカレーとヨーグルトを混ぜて食べることがある。もちろんインド人でもカレー単体とナンという組み合わせで食べることがあるが、カレーとヨーグルト、サフランライスなどをひとつのプレートに盛り、手で混ぜて食べるのがポピュラーだ。

大衆レストランに行くと、チキンや豆、ほうれん草のカレーなどが2~4品、ヨーグルト(ガト)、サフランライス(もしくはプレーンライス)、インド式漬物、ナン、スープが、ひとつのバナナリーフに乗ってテーブルに出される。ヨーグルトとスープだけは小さな椀に入っている。

まずは複数のカレーを右手で混ぜ合わせ、3~4本の指でカレーとご飯を一緒につまんで口に運ぶ。味に飽きてきたところでヨーグルトをリーフ上に出して、カレーと混ぜてご飯と一緒に食べる。もちろん、ナンも同様にしてカレーとヨーグルトを混ぜたものと食べる。

ヨーグルトは単体でもデザートとして食べることができるので、少しだけ残して最後に食べる人もいる。ちなみにこのバナナリーフは水で洗われるものの、洗剤は使わずに数回使用される(店によるが)。特にチェンナイの大衆レストランは絶品なので、一度食べてみてほしい。

Correspondent: Kuzo


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インドの卵は黄身が白い! つまり白身と白身!

インドの卵は黄身が白い! つまり白身と白身!

日本の常識は世界の非常識。そんな言葉があるかどうかわかりませんが、少なくとも日本の卵に関する常識は、インドでは非常識になるようです。

私たちの常識から考えると、当然のごとく鶏の卵は白身と黄身で構成されています。生のままでも白身と黄身、目玉焼きでも白身と黄身、茹でても白身と黄身がハッキリと分かれているのがわかります。黄身を割って卵焼きやスクランブルエッグにすると、黄身の色のせいで全体的に黄色くなりますよね。

しかし! インドでは違うのです。インドの卵は、黄身も白いんです。つまり、白身と白い黄身が卵に入っているわけです。白いのに黄身というのはおかしな表現になりますが、インドに行けば黄身は存在しないので、生でも焼いても茹でても真っ白です。どうしてそうなるのか?

エサに含まれている栄養素が原因です。栄養素が何か欠けていたり、増えていたり、そういうことで卵はとても大きな影響を受けます。インドに旅行に行っても、ブレックファーストで黄身が食べたいなんて怒らないようにしましょう。目の前にちゃんとあります。白くてわからないだけなのです!

Correspondent: Kuzo


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インドの列車では女性専用席が自然とできる

インドの列車では女性専用席が自然とできる

日本の鉄道では、通勤時などの混雑時に女性専用車両が用意され、多くの女性たちに安心感を与えている。しかしインドでは、女性専用車両ではなく「自然に発生する女性専用席」が存在する。

インドでは女性と男性が手をつないで歩いたり、体を少しでも触れ合わせる行為は、それが意図的じゃなかったとしてもよく思われない。

つまり、混雑していなかったとしても男女が並んで座席に座ることはよく思われないし、肩や肘が触れるのをお互いに防がなくてはならない。それゆえ、日本のように混雑時だけ女性専用車両があっても困るのだ。どんなときも触れ合ってはならない状態なのだから。

そうなると、男女が少しでも触れることなく列車に乗る必要がある。女性たちは列車に乗り込むと「女性が集まって座っている座席はないかしら?」と、女性が集中して座っている座席を探して座るのだ。

そう、女性たちは男性に触れないよう、自然と集まって女性専用座席を作るらしい(もともと女性専用座席がある列車も存在する)。

とはいえ、混雑時はオバチャンが男性陣にまぎれて強引に座っていることもある。そういうときは、諦めてオバさんに触れ続けなくてはならず、いろんな意味で厳しい状態になるとのこと。

Correspondent: Kuzo


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