彩りが美しい現代の写真もステキだが、昔のモノクロやセピア色の写真も大変に良いものである。
画像処理ソフトやアプリなどのフィルタ機能に必ずといって良いほど付いてくる定番カラーがモノクロ。その懐かしい「味」を出すためにモノクロ風を好む現代人は多いのは確かだ。
そんなモノクロ写真に憧れてか、なんとなんと、手描きで超リアルなモノクロ写真を描いてしまった人がいたーっ!
その人の名前はスコットランド出身のアーティストPaul Chiappeさん。単なる白黒というだけではなく鉛筆を巧みに使いこなして濃淡を付け、本当に年代モノのカメラで撮影したかのようなピントのあまさが絶妙である!
また、そこに写っている(いや、描かれた)人物ひとりひとりが良い感じにボヤけてるっ! しかも、ボヤけていながら一人ひとりの表情がしっかり分かるのだ! なかには、わざとフラッシュで白飛びしたかのように表現しているものもある。何から何までリアルであーるっ。すげえーっ!!
画像処理ソフトのフィルタ処理を写真に施したって、ここまでのリアル感を出すのは相当技術がいるはずだ。この作品を見て絵画だと見破れる人がいたら、その人も相当の目利きに違いない。
我々は普段、画像処理ソフトなどに簡単に依存しがちであるが、手描きで何かを表現する大切さも忘れたくないものである。まだまだ探せばネットには仰天アートが紹介されているぞ。この芸術の秋、ぜひ皆さんもたしなんでみてはいかがだろうか。
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オリジナル記事: 【芸術の秋】年代モノの味のある集合写真だなあ…と思ったら写真じゃなかったっ! 鉛筆で描いたモノクロ絵画がめっちゃリアルすぎ
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