アメリカ各地の美術館がこぞって収蔵し話題になっている「Googleストリートビューを使った作品」とは

アメリカ各地の美術館がこぞって収蔵し話題になっている「Googleストリートビューを使った作品」とは

このところ、ニューヨーク近代美術館(MoMA)をはじめとしたアメリカ各地の美術館がこぞって収蔵し、話題になっている写真シリーズがあります。写真家ダグ・リカード(Doug Rickard)氏によるその一連の作品は、ある大胆な手法で撮影されており、一部では美術作品としての価値に異論の声も上がっているほど。

ではいったいどんな作品かというと、写真を観て気付いた人も多いでしょう。そう、実はこれ、Googleストリートビューを使った作品なのです。

いまや世界中の道を網羅している感のあるストリートビューは、ご存知のとおり、専用のカメラを搭載した車で、世界各地の通りを走りながら自動的撮影されたものです。そこには作家的な意図は全くないといえますが、ときとしてハッとするような「何か」がとらえられていることも。

なかでもリカード氏が着目しているのは、ニューオリンズ、デトロイト、バルチモアなど、自国アメリカの貧しい地域の通りの姿。およそ1万5000ショットの画像の中から80点をセレクトして再撮影。そうした行程によって新たに切り取られた画面に表現されているのは、強く活気ある世界のリーダー国のイメージとはかけ離れた、荒涼とした剥き出しのアメリカの姿です。

”A New American Picture” というタイトルで写真集も出版されているこのシリーズ。さる高名な写真家は「代わりにストリートビュー撮影車の運転手こそ展示されるべきだ」と批判しているそうですが、はたしてそうなのでしょうか。評価は観る人の視点に委ねられています。

寄稿:Pouch
参照元:animalnewyork.comdougrickard.com(英文)


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時を刻みながら1年かけてマフラーを編み上げる時計がちょっとロマンチック!

時を刻みながら1年かけてマフラーを編み上げる時計がちょっとロマンチック!

どこの家庭にもあるであろう「時計」。無機質に時刻を告げるだけのものに飽きたら、こんな時計はいかがだろうか――時を刻みながら、1年かけてマフラーを編み上げるロマンチックな時計をご紹介したい。

「マフラー編み時計」には毛糸がセットされており、時間の経過と共に編み口が回転する。30分ごとに自動的に1目編み、24時間経つと一周して48目の段が一つできる。編み続けていくと、1年後に2メートルのマフラーが出来上がるというものだ。

『時が過ぎ、時が生まれる』と題されたこの時計はノルウェー出身のデザイナー、シレン・ウィルヘルムセンさん(30)の作品。ウィルヘルムさんはドイツのベルリン芸術大学の卒業制作として手掛けたこの作品で、デザイン賞を受賞した。

時計といっても通常の時計のような文字盤や針はなく、左上方から引かれた毛糸が丸い編み口にセットされているだけだ。時計回りに回転していく編み口が真上に来たら深夜0時。30分に1目編みながら編み口は6時に右、12時に真下、18時に左を指し、24時間で再び真上に来ることで1段が編み上がる。

毛糸の残量、編まれたマフラーの長さの変化を眺めつつ1年過ごすと、ちょうど2メートルのマフラーが完成するようになっている。

「時間の経過を違った形で表現しました。この時計では現在の時間だけでなく、1年のうち過ぎ去った時間、残りの時間を目で見ることができるのです」とウィルヘルムさん。「デザインというのは個性的で革新的、機能的でかつユーモアがあることが条件だと思います。私にとって、デザインは科学ですね」

時計は2200ポンド(約28万円)で販売されているという。お気に入りの色の毛糸をセットしておくだけで、過ぎた月日が1年の終わりにマフラーとなって温かく包んでくれる。忙しい日々を目まぐるしく生きる現代人に、ひと味違った「時間」の存在を感じさせてくれそうだ。

参照元:DailyMail(英文)、YouTube NormannCopenhagen


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こんなの見たことない! プールを利用した壮大な楽器

こんなの見たことない! プールを利用した壮大な楽器

たとえば、テーブルをリズミカルに叩く。ただそれだけで、音楽は生まれます。身の回りにあるありとあらゆるものはすべて、楽器になり得る資質を備えているのです。

海外サイト『dailymail.co.uk』によると、なんと「プール」も楽器になり得るのだそう。「プール」とはすなわち、あの、泳ぐための「プール」のこと。むむ、それって一体どういうことっ!?

イギリス・デボン州にあるプリマス大学。ここで教授を務めるAlexis Kirke博士は、世界初の試みを行いました。それは、「波の起こるプールを使って音楽を奏でる」というもの。

演奏に使用されたプールは、24個の巨大パドルによって波を作り出します。演奏時、博士は自身の腕に、このパドルを動かすためのモーションセンサーを装着。博士が指揮者さながら腕を動かすことによって波が起こり、それによって音楽が発生する、という仕組みのようです。

多くのギャラリーが見つめる中、演奏が始まりました。奏でられる曲は完全オリジナルであり、定義できない様相。しかしなにか、荘厳でスピリチュアルな印象を受ける、不思議な魅力に溢れています。

波がしなり、うねるたびに、生まれる音。博士の演奏は、聴覚はもちろんのこと視覚にも訴えかけてくる、壮大な体感型アート作品ともいえるのではないでしょうか。機会があれば、ぜひ生で体験し、ダイレクトに演奏を感じてみたいものですね。

寄稿:Pouch
参照元:dailymail.co.uk(英文)


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こんなの見たことない! プールを利用した壮大な楽器

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たとえば、テーブルをリズミカルに叩く。ただそれだけで、音楽は生まれます。身の回りにあるありとあらゆるものはすべて、楽器になり得る資質を備えているのです。

海外サイト『dailymail.co.uk』によると、なんと「プール」も楽器になり得るのだそう。「プール」とはすなわち、あの、泳ぐための「プール」のこと。むむ、それって一体どういうことっ!?

イギリス・デボン州にあるプリマス大学。ここで教授を務めるAlexis Kirke博士は、世界初の試みを行いました。それは、「波の起こるプールを使って音楽を奏でる」というもの。

演奏に使用されたプールは、24個の巨大パドルによって波を作り出します。演奏時、博士は自身の腕に、このパドルを動かすためのモーションセンサーを装着。博士が指揮者さながら腕を動かすことによって波が起こり、それによって音楽が発生する、という仕組みのようです。

多くのギャラリーが見つめる中、演奏が始まりました。奏でられる曲は完全オリジナルであり、定義できない様相。しかしなにか、荘厳でスピリチュアルな印象を受ける、不思議な魅力に溢れています。

波がしなり、うねるたびに、生まれる音。博士の演奏は、聴覚はもちろんのこと視覚にも訴えかけてくる、壮大な体感型アート作品ともいえるのではないでしょうか。機会があれば、ぜひ生で体験し、ダイレクトに演奏を感じてみたいものですね。

寄稿:Pouch
参照元:dailymail.co.uk(英文)


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カッコイイ? 不気味? 「歯」の靴がちょっとスゴイ

カッコイイ? 不気味? 「歯」の靴がちょっとスゴイ

最近ネット上で、ある靴が「グロい」とちょっとした評判になっている。イギリス人のデザイナーによる作品であるこの靴は、黒いローファーの底部分に、左右合わせて1050本もの歯をあしらったもの。

歯といっても本物ではなく、人間の歯に似せたプラスチックなのだが、1000本を超える歯がビッシリと詰まった靴底には確かにギョッとさせられる。数個入ったアクセントの金歯が妙にリアルだ。

作品名は『Apex Predator(頂点捕食者)』、2名の英国人デザイナーによる共同作品である。製作者のマリアナ・ファンティク氏とドミニク・ヤング氏は自身のサイトで、「何でも食べる捕食者だが、何者にも捕食されない。まさに食物連鎖の頂点に立つ靴」と記している。

作品は2010年に発表された途端、ファッション誌で「たとえ偽物の歯と分かっていても、こんな靴を履いて歩くことを想像するだけで吐きそう」と酷評された。ネットユーザーらの反応も、大半は「気持ち悪い。なんでこんなもの作るんだ」「理解不能」など、批判的なコメントが並んだ。

ただし一部の層からは「芸術的」「最高にクール」などと熱い支持を受けている。ハロウィンシーズンを前に今年ふたたびネット上で取り上げられ、仮装用にぜひ欲しいと言う声も出ているが、残念ながら非売品だという。

ちなみにこの靴は黒ジャケットとセットとのこと。ジャケットの表面素材は人毛で、眼球を模したガラス玉がボタンになっているそうだ。靴とセットで装えばハロウィンパーティーでも人目を引くに違いない。

参照元:DailyMail(英文)


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【芸術の秋】年代モノの味のある集合写真だなあ…と思ったら写真じゃなかったっ! 鉛筆で描いたモノクロ絵画がめっちゃリアルすぎ

【芸術の秋】年代モノの味のある集合写真だなあ…と思ったら写真じゃなかったっ! 鉛筆で描いたモノクロ絵画がめっちゃリアルすぎ

彩りが美しい現代の写真もステキだが、昔のモノクロやセピア色の写真も大変に良いものである。

画像処理ソフトやアプリなどのフィルタ機能に必ずといって良いほど付いてくる定番カラーがモノクロ。その懐かしい「味」を出すためにモノクロ風を好む現代人は多いのは確かだ。

そんなモノクロ写真に憧れてか、なんとなんと、手描きで超リアルなモノクロ写真を描いてしまった人がいたーっ

その人の名前はスコットランド出身のアーティストPaul Chiappeさん。単なる白黒というだけではなく鉛筆を巧みに使いこなして濃淡を付け、本当に年代モノのカメラで撮影したかのようなピントのあまさが絶妙である! 

また、そこに写っている(いや、描かれた)人物ひとりひとりが良い感じにボヤけてるっ! しかも、ボヤけていながら一人ひとりの表情がしっかり分かるのだ! なかには、わざとフラッシュで白飛びしたかのように表現しているものもある。何から何までリアルであーるっ。すげえーっ!!

画像処理ソフトのフィルタ処理を写真に施したって、ここまでのリアル感を出すのは相当技術がいるはずだ。この作品を見て絵画だと見破れる人がいたら、その人も相当の目利きに違いない。

我々は普段、画像処理ソフトなどに簡単に依存しがちであるが、手描きで何かを表現する大切さも忘れたくないものである。まだまだ探せばネットには仰天アートが紹介されているぞ。この芸術の秋、ぜひ皆さんもたしなんでみてはいかがだろうか。

参照元:paulchiappe.co.uk


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この絵の画材は何かわかる? 作者「マリファナの煙で描きました」 ブラジル・アーティストのマリファナ・アートが話題に

この絵の画材は何かわかる? 作者「マリファナの煙で描きました」 ブラジル・アーティストのマリファナ・アートが話題に

ここに1枚の絵がある。セピア色が美しいステンシル画だ。色にムラがあるのがまたノスタルジックで味わいがある。

一体どんな画材を使ったらこのような味が出せるのだろう。なんとこの絵は、マリファナ(大麻)の煙で描いたというのである。

マリファナ・アートを試みているのはブラジルのアーティスト Fernando de la Rocqueさんだ。彼は世の中にマリファナについての議論を巻き起こしたいとしているそうだ。

絵の描き方は以下のとおり。まずステンシルの板を紙の上に置き、そこに煙を吹きかける。1週間置いておくとアートが完成するという。Fernando de la Rocqueさんの作品を報じたメディアは「マリファナの煙の成分からして1週間放置しただけで紙に色が定着するというのは考えにくい。恐らく特殊加工された紙か薬品など彼の “企業秘密” があるのでしょう」としている。

この“画材”については、いくら違法でない地域だったとしても賛否は両論だ。「彼の議論を巻き起こす」という点では成功したと言えるのではないだろうか。元手もかなりかかるので同じ手法を用いる芸術家が今後現れるかどうかもわからない。しかし、彼の作品は1枚2500ドル(約19万5000円)の価値がつくほど評価されているそうだ。

参照元:大人物(中国語)、TAXIFernando de la Rocque


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白人女性との結婚を望む人は急げッ! 眠れる美女に「キス」をして目覚めたら結婚が成立するぞ

白人女性との結婚を望む人は急げッ! 眠れる美女に「キス」をして目覚めたら結婚が成立するぞ

皆さんは、『眠れる森の美女』という童話をご存知だろうか。魔女の呪いによって100年の眠りについた王女が、王子のキッスで目を覚まし、ふたりは結ばれるという物語。フランスの詩人シャルル・ペローの童話集や、グリム童話にも類話が取り上げられ、世界的に知られている。

非常にロマンチックな内容なのだが、このような状況が現実的に再現されたら皆さんはどうするだろうか? カナダ系ウクライナ人のタラス・ポラーティコ氏は、ウクライナの国立美術館に美女を眠らせて、男性来場者がキスをするというアートプロジェクトを行っている。しかももし美女が目覚めたら、キスした男性と結婚することになる。いくらアートと行ってもやりすぎではないだろうか。白人妻をめとりたいという男性は一考の価値アリかも!?
 
本来物語では、王女に呪いがかけられている。王子はこれを解くためにキスをするのだ。今回のアートプロジェクトは、単純にその世界観を再現するだけではない。参加する女性(ベッドに横たわる女性)と、来場者男性は全員誓約書を交わしている。女性が目覚めたらお互いが結婚を了承したことになる。

この奇抜なアートプロジェクトについてタラス氏は、「来場者男性は、眠る女性が自分の運命の人か、真剣に考えなければならない。そして女性は運命の瞬間が訪れたかどうか、キスをされる度に考えなければならない」と説明している。

タラス氏自身、このプロジェクトが導く結果について、まったく予想がつかないそうだ。結婚は誰にとっても人生を左右する大きな選択、男性は女性の姿を見ることができるのだが、女性は相手の姿を見ることができない。キスの感触だけを手がかりにして、結婚相手を決めることになる。

なおこのプロジェクトに参加するには、18歳以上であること。そして結婚の意志があることが条件になるそうだ。2012年8月22日から9月9日まで、ウクライナ国立美術館で開催されている。今すぐにでも結婚を考えている男性は、ウクライナ行きを真剣に考えた方が良いかもしれない。

参照元:ODDITYCENTRAL(英語)


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【キリスト画】ついに「世界最悪の修復画メイク」をした女性が登場!

【キリスト画】ついに「世界最悪の修復画メイク」をした女性が登場!

世界最悪の修復画として大ブレイク中のスペイン・ボルハ市の教会にあるキリストのフレスコ画。劣化している壁画を80代の女性が勝手に修復し、一度見たら絶対に忘れられないインパクトをほこる迷画になってしまったという騒動である。

事件発覚直後、地元では苦情が殺到したものの、結果として同教会は有名になり見学者も殺到中。ネット上では「原状回復しないで!」と署名活動まで始まったり、コラ画像やグッズが作られたりと、熱烈な支持者も数多い。

そんななか……この歴史的アートともいえる史上最悪の修復画を、メイクとして昇華した女性が登場した。
 
ビフォー写真は、黒縁メガネが特徴のアジア系女性。しかし、史上最悪の修復画メイクをほどこしたアフター写真を見てみると……おおっ! 史上最悪の修復画を完全レベルで再現しているではないか!

特筆すべきは、史上最悪の修復画のキモともいえる “口元” の処理である。描いている最中にめんどくさくなったのかどうかは定かではないが、テキトーすぎる口元の処理もメイクとして見事に再現しているのである。

これほどまでに人の心を惹きつける世界最悪の修復画。歴史ある壁画を潰してしまったのは事実であるが、新たな歴史が生まれたのもまた事実である。もしかすると、美術書に載る名画として語り継がれるのかも知れない。

参照元:Acid Cow(英語)


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これは秀逸! まるで写真のようなクオリティのボールペンアートが凄い

これは秀逸! まるで写真のようなクオリティのボールペンアートが凄い

以前当サイトでは、ボールペンのみで超絶リアルな絵を描くあるスペイン人画家の作品についてお伝えした。その完成度の高さには大きな反響があったのだが、今回はいま話題になっている別のボールペンアーティストと彼の写真のようにリアルな作品をご紹介したい。

ポルトガル在住サミュエル・シルヴァさんの本業は弁護士。彼にとってボールペンアートはあくまでも趣味とのことだが、その驚きの完成度はプロの域に達している。特に誰かに教わったわけでもなく、独学で描き方を学んだそうだ。

彼の作品はどれもまるで写真のような出来栄えだ。ロシア人写真家Kristina Taraina氏の撮影した写真をもとに描いたという赤毛の女の子の絵は、並べて見てもどちらが写真なのか判断に迷うほどである。この作品は7色のボールペンのみで描かれており完成までに30時間費やしたという。

この他にも彼は動物や風景など様々なものを描いており、どれもボールペンのみで仕上げられたとは思えないほどリアルである。今後もどんな驚きの作品が生まれるのか、彼の趣味に注目が集まっている。

参照元:Huffington Post(英文)


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