【ゲームコラム】カプコン『バイオハザード6』を絶対に買うべき6つの理由

Xbox360とプレイステーション3で発売された、人気テレビゲームシリーズの最新作『バイオハザード6』。正直いうと、あまり期待していなかった。シリーズを重ねたとしても「やっていることは同じだろう」と勝手にイメージしていたのである。

実際に購入してプレイした感想だが、ベタボメはできないものの「非常に心地よいホラーゲームだな」と感じた。その心地よさは、欧米のゲームにはない日本のゲームだからこその「丁寧な作り」から生まれているようにも感じた。

もし筆者(私)が友人に「バイオ6買ったほうがいい?」と聞かれたら「買ったほうがいいよ」と即答できる。以下はその理由と根拠であり、『バイオハザード6』を絶対に買うべき6つの理由である。
 
・カプコン『バイオハザード6』を絶対に買うべき6つの理由
1. シンプルかつ「あせり」を感じさせるゲーム性
『バイオハザード6』は撃つだけでなくタイミング良くボタンを押したり、できるだけ早くレバーを回転させたり、あらゆる操作でゲームを展開させていく。このような操作方法は従来のゲームでも多用されてきているが、単なるゾンビを撃つシューティングゲームにならない重要なゲームシステムのひとつとなっている。

確かに、やっていることはタイミングに合わせてボタンを押しているだけかもしれない。しかし、ゲーム中に何度かそういうシーンがあることにより、「撃つ」以外の行動によってストーリーを進めている感が増して退屈しないのである。ディープなゲーマーやバイオマニアには不評かもしれないが、ゲーム全体のバランスを考えると重要なゲームシステムだ。
 
2. サクサク進ませて快感を与える展開スピード
ストーリー展開のスピードが非常に絶妙。長すぎず、短すぎず、ほどよいプレイ時間で次のストーリーへと進んでいく。そうなると困るのが、「やめ時がわからない」という点だが、ゲームにハマっているときほどゲーマーにとって嬉しい時間はないわけで、やめられなくて困るという悩みは贅沢だ。
 
3. 名作映画を思わせる情緒的演出
ところどころに、名作ホラー映画のオマージュやリスペクトともとれる演出があり、映画好きならば「ほほぉ~!!」と思える演出が楽しめる。アクションシーンの演出はまだまだな気はするが、情緒的な演出、精神的な恐怖感、アート的な描写、あらゆる映画的な演出がプレイヤーを楽しませる。このような丁寧な演出は日本のゲームメーカーだからできた部分だと考える。
 
4. トイレに行けないリアルな問題
他のオンラインプレイヤーとコンビを組んで一緒にストーリーを進めることができるのだが、ポーズができないしゾンビは襲ってくるし仲間は先に進もうとするので、トイレに行けないのである。だがそれがイイ。そのあせりがイイ。相手には悪いが我慢の限界がきたらトイレに行く。たとえば、映画館で上映中にトイレに行くタイミングを探るのと同じである。いちばんどうでもいいシーンでトイレに行きたいが、トイレに行ってる最中にかぎって重要な展開になっていたりして萎える。
 
5. 先を知りたくなる「お使いじゃない」ストーリー
正直言って奇抜なストーリーではない。だがシリーズのなかでもトップクラスの非常に魅力的なストーリーだ。どんな謎が秘められているのか、先を知りたくなるストーリー展開になっているのだ。ストーリー展開の重要ポイントが絶妙なタイミングで発生し、それが最後まで続いていく。そういう「心地よさ」でプレイヤーを退屈させないのが素晴らしい。ゲーム展開を「ダルイ」とか「面倒くさい」と感じないのである。

エンディングを目指して進んでいくのは当然だが、まだまだ続けていたいと思わせる魅力がある。まだエンディングにならないでもっと楽しませてほしいと思わせる秀逸なストーリーといえるだろう。
 
6. 心地よいオンラインプレイヤーとの距離感
オンラインプレイヤーとは深いコミュニケーションをとることはできない。自分の感情や状況を伝えることがとても難しい。あくまで、ともにゾンビを倒してストーリーを進めていく協力関係でしかないからだ。しかしそれがむしろ良い。過剰にコミュニケーションをとる必要がないからこそ、ちょっとした動作で相手の心理を知ろうとお互いが努力するからである。それが非常におもしろくて心地いいのだ。お互い、相手に過剰な要求ができないので過剰な期待もしない。だからこそ、ピンチの時に意図せぬ助けが入ると感動する。
 
……といった感じである。もちろん、もっと改善したほうがいい点があるのは確かだ。映画的演出はアクション部分において欧米ゲームのほうがうまいと感じたし、グラフィックに関してもさらに高精細にできたはずだ。ローディングのタイミングもちょっと気になる。だが、そんなことはプレイを続けていれば気にならなくなる。

なぜならば、このゲームには上記6つの素晴らしい点があるからだ。どっぷりと『バイオハザード6』の世界に没入してしまうため、そんなアラは気にならなくなる。蚊に刺されてカユかったとしても、ゾンビに首を噛まれるほうが痛いし、そんな状況では蚊のカユミなんて気にならなくなる。まさにそんな感じだ。まあ、噛まれたらゾンビになっちゃうけど。
 


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Xbox360とプレイステーション3で発売された、人気テレビゲームシリーズの最新作『バイオハザード6』。正直いうと、あまり期待していなかった。シリーズを重ねたとしても「やっていることは同じだろう」と勝手にイメージしていたのである。

実際に購入してプレイした感想だが、ベタボメはできないものの「非常に心地よいホラーゲームだな」と感じた。その心地よさは、欧米のゲームにはない日本のゲームだからこその「丁寧な作り」から生まれているようにも感じた。

もし筆者(私)が友人に「バイオ6買ったほうがいい?」と聞かれたら「買ったほうがいいよ」と即答できる。以下はその理由と根拠であり、『バイオハザード6』を絶対に買うべき6つの理由である。
 
・カプコン『バイオハザード6』を絶対に買うべき6つの理由
1. シンプルかつ「あせり」を感じさせるゲーム性
『バイオハザード6』は撃つだけでなくタイミング良くボタンを押したり、できるだけ早くレバーを回転させたり、あらゆる操作でゲームを展開させていく。このような操作方法は従来のゲームでも多用されてきているが、単なるゾンビを撃つシューティングゲームにならない重要なゲームシステムのひとつとなっている。

確かに、やっていることはタイミングに合わせてボタンを押しているだけかもしれない。しかし、ゲーム中に何度かそういうシーンがあることにより、「撃つ」以外の行動によってストーリーを進めている感が増して退屈しないのである。
 
2. サクサク進ませて快感を与える展開スピード
ストーリー展開のスピードが非常に絶妙。長すぎず、短すぎず、ほどよいプレイ時間で次のストーリーへと進んでいく。そうなると困るのが、「やめ時がわからない」という点だが、ゲームにハマっているときほどゲーマーにとって嬉しい時間はないわけで、やめられなくて困るという悩みは贅沢だ。
 
3. 名作映画を思わせる情緒的演出
ところどころに、名作ホラー映画のオマージュやリスペクトともとれる演出があり、映画好きならば「ほほぉ~!!」と思える演出が楽しめる。アクションシーンの演出はまだまだな気はするが、情緒的な演出、精神的な恐怖感、アート的な描写、あらゆる映画的な演出がプレイヤーを楽しませる。このような丁寧な演出は日本のゲームメーカーだからできた部分だと考える。
 
4. トイレに行けないリアルな問題
他のオンラインプレイヤーとコンビを組んで一緒にストーリーを進めることができるのだが、ポーズができないしゾンビは襲ってくるし仲間は先に進もうとするので、トイレに行けないのである。だがそれがイイ。そのあせりがイイ。相手には悪いが我慢の限界がきたらトイレに行く。たとえば、映画館で上映中にトイレに行くタイミングを探るのと同じである。いちばんどうでもいいシーンでトイレに行きたいが、トイレに行ってる最中にかぎって重要な展開になっていたりして萎える。
 
5. 先を知りたくなる「お使いじゃない」ストーリー
正直言って奇抜なストーリーではない。だがシリーズのなかでもトップクラスの非常に魅力的なストーリーだ。どんな謎が秘められているのか、先を知りたくなるストーリー展開になっているのだ。ストーリー展開の重要ポイントが絶妙なタイミングで発生し、それが最後まで続いていく。そういう「心地よさ」でプレイヤーを退屈させないのが素晴らしい。ゲーム展開を「ダルイ」とか「面倒くさい」と感じないのである。

エンディングを目指して進んでいくのは当然だが、まだまだ続けていたいと思わせる魅力がある。まだエンディングにならないでもっと楽しませてほしいと思わせる秀逸なストーリーといえるだろう。
 
6. 心地よいオンラインプレイヤーとの距離感
オンラインプレイヤーとは深いコミュニケーションをとることはできない。自分の感情や状況を伝えることがとても難しい。あくまで、ともにゾンビを倒してストーリーを進めていく協力関係でしかないからだ。しかしそれがむしろ良い。過剰にコミュニケーションをとる必要がないからこそ、ちょっとした動作で相手の心理を知ろうとお互いが努力するからである。それが非常におもしろくて心地いいのだ。お互い、相手に過剰な要求ができないので過剰な期待もしない。だからこそ、ピンチの時に意図せぬ助けが入ると感動する。
 
……といった感じである。もちろん、もっと改善したほうがいい点があるのは確かだ。映画的演出はアクション部分において欧米ゲームのほうがうまいと感じたし、グラフィックに関してもさらに高精細にできたはずだ。ローディングのタイミングもちょっと気になる。だが、そんなことはプレイを続けていれば気にならなくなる。

なぜならば、このゲームには上記6つの素晴らしい点があるからだ。どっぷりと『バイオハザード6』の世界に没入してしまうため、そんなアラは気にならなくなる。蚊に刺されてカユかったとしても、ゾンビに首を噛まれるほうが痛いし、そんな状況では蚊のカユミなんて気にならなくなる。まさにそんな感じだ。まあ、噛まれたらゾンビになっちゃうけど。
 


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【潜入レポート】世界初の斬新イベント「手錠コンパ」開催! 男女の距離は驚くほど縮まる!?

【潜入レポート】世界初の斬新イベント「手錠コンパ」開催! 男女の距離は驚くほど縮まる!?

2012年10月5日、おそらく世界で初となる斬新イベントが開催された。その名も「手錠コンパ」である。これは、参加者の男女を手錠でつないで行われるコンパ。見知らぬ同士が手錠でつながれるといったいどうなってしまうの? ということで、記者(私)は会場の様子を取材に訪れた。そうしたところ、女性参加者の方が圧倒的に多かったため、記者も一参加者として手錠でつながれることになってしまった。うわー、どうしよう!? 一年以上女性と一対一で話ししたことないんだけどーッ!
 
このイベントは、映画『ワンナイト、ワンラブ』の公開を記念して開催されたものだ。映画作品は、男女が誤って手錠でつながれたまま、一夜をすごすことになってしまうというもの。これを実際にコンパで再現したのである。
 
・女性参加者が多い
記者が会場に到着すると、主催の方に「実は女性参加者の方が、男性より多いんですよね。協力して頂けますか?」と尋ねられた。「どうしよ、女性と話すの苦手だなあ……。俺汗臭いから、嫌がられると思うけど大丈夫かなあ……」と、頭のなかで思いをめぐらせていると、主催の方は一方的に記者を頭数に入れてしまったのである。仕方がないので、参加することに……。

どうやら最近は、女性の方がアクティブのようである。今回に限らず、合コンや婚活においても女性は積極的ということか。それにしても、女性参加者はみんなかわいいじゃないか。強制参加でもちょっと嬉しいかも。
 
・カップリングはトランプで
さて、参加方法は入場時にトランプが配られ、男女同じ数字を持っているもの同士が、手錠でつながれることとなる。記者は9番のカードを持っていたのだが、お相手はめちゃめちゃ可愛らしい人だった。笑った顔が愛らしい、早坂好恵似の美人である。ど、ど、ど、ど、ど、どうしよう~。汗臭くて、脂ぎったオッサン(記者)と手錠でつながれて、彼女は吐いたりしないだろうか? いまさらそんなことを心配しても仕方がない。えーい! ままよッ!

次々と男女が手錠でつながれていくなか、記者もAさん(早坂好恵似美人)とつながれた。「は、は、はじめまして」と挨拶すると、彼女は明るい笑顔で「よろしくお願いします!」と応えてくれた。とりあえず、大丈夫そうだ。
 
・5つの課題
19時の開演から、約2時間のうちに男女は課せられた5つの課題にチャレンジしなければならない。とはいえ、そんなに難しいものではなく、相手の「フルネーム」、「誕生日」、「出身地」、「好きな恋愛映画」、「似ていると言われる芸能人」を聞き出しておかないといけない。これらをもとに最後にゲームが行われるのだ。一見月並みな質問に見えるのだが、ふたりは手錠でつながれている。それがこのイベントのポイントだ。
 
・不便はお互い様。だから仲良くなれる
「何か飲み物を取りに行きますか?」、何もしゃべれない記者に対して、Aさんはやさしく接してくれた。会場はフリードリンク・フリーフード。緊張で喉がカラカラになっていた記者は、この一言に随分救われる思いがした。しかし容易には動けない。手錠がかかっているために、体の向きを変えるのもふたりがかりだ。しかも飲み物を手にしても、相手とつながっているので、調子を合わせてもらわないと、グラスを口元に運ぶことができない。

「ちょっといいですか?」と言って、飲み物を取りに行ったり、グラスを取ったり。あまり積極的な会話ができなくても、話すきっかけはいくらでもあった。
 
・アフターパーティへの誘い
記者は自分の汗臭さが気になって、あまり自分から話すことはできなかった。Aさんが自発的に話しかけてくれたおかげで、それなりの会話をできた程度。だが、自分が心配した以上に話しをできた気がする。もう少し話してみたいと思ったところで、最後に「アフターパーティへの誘い」が行われた。これは一旦ふたりの手錠を外し、男性が女性につながれていた手を差し出すというもの。そこで「このあと一緒にアフターパーティに行きましょう」と女性を誘うのである。

もしも女性がOKであれば再びふたりは、女性の手によって手錠につながれる。もう少し話しがしたかった記者は、思い切ってAさんに「こ、この、このあと、よ、よろしければ!」と誘ったのだが、「ごめんなさい、できればまた今度」と断られてしまった。ああーーー! やっぱり汗臭かったんだ、チキショーッ!! 今度っていつだよーーーッ!!
 
・今後も継続的に開催される予定
残念ながら記者は今回、発展的な方向に物事は動かすことはできなかった。しかし手錠で不自由な分、見知らぬ男女が話すきっかけは多いと感じた。通常の合コンであれば、「話ができない= 即終了」といった向きがあるのだが、手錠コンパは話さずにはいられないのである。

今回参加できなかった人は、次回以降に期待して頂きたい。主催の方によれば、開催時期は未定だが継続開催を検討しているとのこと。しかも次回は、ひとつの店舗に留まることなく、他店舗にも移動を考えているそうだ。つまり、手錠でつながれたまま街を歩くことになる。

男女は否応なしに協力せざるを得ない。話す必要性も十分にある。これはさらに面白いコンパになるのではないだろうか。刺激的な出会いや、ユニークな企画に興味のある方は、ぜひ次回参加して頂きたい。
 
レポート:フードクイーン・佐藤
参照元:映画『ワンナイト、ワンラブ』,FIRST FRIDAY


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「子犬を訓練教室に連れて行ったら…1時間後こうなった」

子犬の訓練学校のあと00

とある海外の子犬が、訓練のためにドッグスクールに1時間ほど行って帰ってきたそうです。

その疲れ具合がかわいいと人気を呼んでいた写真をご覧ください。

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国内最高峰の価格「1万円カレー」を食べてみた / 伊勢海老の存在感がスゴくてカレーが完全にオマケ (笑)

国内最高峰の価格「1万円カレー」を食べてみた / 伊勢海老の存在感がスゴくてカレーが完全にオマケ (笑)

自民党安倍晋三総裁が3500円のカツカレーを食べて以来、高級カレーにすっかりハマってしまった記者(私)は、5000円カレーがもっとも高値だと信じていた。ところが、上には上がいる。東京・銀座に1万円カレーというのが存在したのだ。まさか5000円カレーで体感した、圧倒的な美味しさを凌ぐ価値のカレーがこの世にあるとは!?

「これは私に対する挑戦では!?」と理解した記者は、早速1万円カレーを食べに行ってみた。そうしたところ、もはやカレーがオマケにしか見えないレベルの逸品であることが判明。オーダーしたものがカレーであったことさえ、忘れてしまったのであるッ!

驚異の高額カレーを提供しているのは、東京・銀座の資生堂パーラーだ。ここの4・5階のレストランフロアで「伊勢海老とアワビのカレーライス」が提供されている。

・三日前までに予約必須
以前は店舗のメニューにも掲載されており、来店時にオーダーすることも可能だったようだが、現在は予約必須である。少なくとも三日前までに予約しないと、食材の都合でオーダーできないそうだ。火曜日(月曜日は定休日)に電話予約した記者は、金曜日にようやく食べに行くことができた。

・予想外の展開にファイヤーッ!!
さて問題のカレーとは、予想外の形で遭遇することとなった。記者はてっきり、伊勢海老とアワビがデンッ! と乗ったカレーライスが登場するものだと思っていたがそうではなかった。席で待っていると、皿に盛られた伊勢海老とアワビが登場。「伊勢海老は三重県産、アワビは北海道産のものになります」と丁寧な説明を受けると、ギャルソン(男性給仕)がその場で加熱を始めた。

固形燃料を使用したグリラーの上にフライパンを置き、そこに伊勢海老とアワビを投入。下湯で処理をしたこのふたつの食材に、ブランデー「レミーマルタン」を回しかけると……。いきなりファイヤーッ!! 火が出た、火が! これカレー? これから出てくるのはカレーだよね? 記者は動揺してしまい何をオーダーしたのか忘れた。

・ルーはあとから到着
上記の火をつける行為は、「フランベ」と呼ばれている。これはブランデーの香りを食材につける調理法で、テーブルの周りにはほのかに甘い匂いが漂っている。そのまま器に伊勢海老とアワビを取り、そこにご飯を添えてそのまま出された。あとからルーが到着してカレーの完成。まったく考えもしなかった提供方法にただ驚かされるばかり。

・伊勢海老とアワビが圧倒的すぎる!
伊勢海老とアワビ、このふたつがメインの食材。圧倒的な存在感で、皿の半分以上を占めている。カレーがかすんでしまうは、どうしようもないことだ。いや、もうカレーはどうでもいい! なぜなら伊勢海老がウマイからだッ! アワビがウマイからだッ!!

・カレーがオマケレベル(笑)
三日前までの予約が必要なだけのことはある。伊勢海老もアワビも新鮮で、もしかしたら生食も可能なのでは? と思うほどプリプリとした歯ざわり。そして、食材本来の甘みを存分に堪能することができた。さすが銀座、さすが資生堂パーラー。食に対するこだわりがハンパではない。問題のカレーはと言うと、ウマイ。ウマイんだけど、やっぱり印象が薄くなってしまうことを否定できない。残念ながらカレーはオマケと見てしまうのも無理はないのだ。

以上、国内最高峰レベルの高額カレーのレポートである。これを凌ぐカレーは、もう日本国内には存在しないはず。記者の考えでは、ここまでくるとカレーの進化には限界に達しており、付け合せの食材が値を上げていくだけになるように思うのだが。もしも1万円を超えるカレーをご存知なら、お教え頂きたい。おそらくこれがカレー価格の頂点だと思うのだが、いかがだろうか。

レポート:フードクイーン・佐藤
Photo:Rocketnews24


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ある日玄関で♪ くまさんに出会った♪ 家に侵入してきた熊と出会ったおばちゃんがとった驚愕の行動とは?

ある日玄関で♪ くまさんに出会った♪ 家に侵入してきた熊と出会ったおばちゃんがとった驚愕の行動とは?

突然だが、ここでみなさんに質問である。もしあなたが家の玄関を開けて、目の前に熊がいたらどうするだろうか? きっと多くの方がとっさに扉を閉めて、救助を呼ぶことだろう。

しかしNishantoさんという女性はちょっと、いや、かなり違った。なんと熊と出くわすやいなや、こう言い放ったのだ。
 
「(ここから)降りて、出て行きなさい! 今すぐに! 早く降りなさい!!」
 
するとこの剣幕に押されたのか、熊は申し訳なさそうに一目散に逃げ去っていった。これは恐れ入った。さすがの熊も、Nishantoさんの迫力には、かなわなかったのだろう。

しかしこの熊、人の家に侵入したのはこれが初めてではないらしい。今回の出来事を収めたビデオ「The Bear Meets Nishanto」をアップしたNayana Grilloというユーザーは、この熊が以前、自分の家にも入ってきた時の様子を動画にしっかり収めている。

そこには、Grilloさんの美しい庭をのびのびと楽しむ熊の姿が映っており、見ていると不思議とほのぼのとした気持ちになってくる。とはいえ、熊は人への殺傷力を持ったかなり危険な動物。言うまでもないと思うが、もしみなさんが自分の家で熊を見かけた時は、すぐさま避難し、救助を呼ぼう。

(文=田代大一朗

参照元:YouTube/Nayana Grillo


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中国の連休中の観光地が地獄すぎる

中国の連休中の観光地が地獄すぎる

9月30日より最長11日の連休に入った中国。先日、ロケットニュース24では中国の大渋滞が楽しそうな件をお伝えした。楽しそうとは言え時速10キロ程度でしか移動できないほどの混雑は大変だっただろう。

やっと目的地に到着! だが、観光地で伸び伸びリラックスできるほど中国は甘くないようだ。なぜなら観光地が地獄状態だからである。

何が地獄なのかというと、まず見渡す限り人人人人人ーーーーーーッッ!! 中国版Twitter・Weiboに投稿された画像はすべて人で埋め尽くされている。説明がなければ画像はどの観光地か全くもって不明だ。
 
投稿者らも

「やられた……」
「せっかく景色を楽しみに来たのに人の頭しか見えない」
「おしっこ漏れそう」
「乱闘なう」
「もう帰りたいよぉ」

と、コメントをつけている。
 
また、中国のニュースによると、この晴天下の大混雑の中、熱中症や脱水症状で搬送された市民もいたそうだ。付近はゴミも散乱しまさに地獄状態である。それにしてもこの人の密着具合。連休に観光地が混雑するのは理解できるが、もう少し観光客同士、距離をおけないものなのか。
 
中国でイベントコンパニオンを務めたことがある日本人によると

「中国人のパーソナルスペースの狭さはハンパないです。混雑した場所では、とにかく一歩でも前に進みたいようで、他人と体が密着しても平気。汗臭いオッサンと肌が触れ合うのは、ちょっと嫌ですね。
 
ほとんどの人は悪気なくくっついてきますが、なかには痴漢やスリもいるので気をつけてくださいね!」

とのこと。国民性ということなのだろうか。
 
ちなみに秋の連休は建国記念日にあたる10月1日の国慶節(こっけいせつ)付近から1週間程度である。この間に中国へ旅行する場合は地獄を覚悟した方が良さそうだ。

(文=澤井恵)
参照元:Weibo 微話題


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このやぶにらみは、まさにあの人! 海老蔵みたいなニャンコ現る!!

このやぶにらみは、まさにあの人! 海老蔵みたいなニャンコ現る!!

人間と同様、ニャンコにだって色々なお顔が存在します。端正なお顔にキュートなファニーフェイス、そしてちょっぴりブサかわなニャンコまで、十人十色なわけなのです。

しかし今回ご紹介するニャンコほどパンチのあるお顔をしたニャンコは、世界広しといえどもほとんどいないのではないでしょうか……。ええ、きっとそうに違いありません。

大げさだと思うでしょ? でもね、海外サイト『buzzfeed.com』に掲載されていたニャンコさんのお顔を見れば、きっと、いや絶対に誰もが納得してくれるはずっ。

ニャンコのお名前は、Colonel Meowくん。「くん」でご察しいただけたかとは思いますが、この方、男の子でございます。

なにはともあれ、まずは彼のお顔をじっくりとご覧ください。どこからか、歌舞伎の「いよぉ~っ!」という掛け声が聞こえてきそうな、迫力のあるお顔。そして、鋭い眼光から放たれるやぶにらみ。こ、これは……まるであの、歌舞伎界のプリンス市川海老蔵氏ではありませんかぁっ!

しかも、その鬼瓦のような厳つさのせいなのか、一見ニャンコに見えませんっ。極論、「ナニこの生き物っ!? というか、生き物なのか!?」と混乱した方さえいたのでは?

ニャンコ界に新しい風を起こしてくれそうな、ド迫力のニューフェイス、Colonel Meowくん。興味を持ったというあなたは、彼のフェイスブックにもぜひアクセスしてみて!

寄稿:Pouch
参照元:buzzfeed.com(英文)、Colonel Meowくんフェイスブック


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人間と同様、ニャンコにだって色々なお顔が存在します。端正なお顔にキュートなファニーフェイス、そしてちょっぴりブサかわなニャンコまで、十人十色なわけなのです。

しかし今回ご紹介するニャンコほどパンチのあるお顔をしたニャンコは、世界広しといえどもほとんどいないのではないでしょうか……。ええ、きっとそうに違いありません。

大げさだと思うでしょ? でもね、海外サイト『buzzfeed.com』に掲載されていたニャンコさんのお顔を見れば、きっと、いや絶対に誰もが納得してくれるはずっ。

ニャンコのお名前は、Colonel Meowくん。「くん」でご察しいただけたかとは思いますが、この方、男の子でございます。

なにはともあれ、まずは彼のお顔をじっくりとご覧ください。どこからか、歌舞伎の「いよぉ~っ!」という掛け声が聞こえてきそうな、迫力のあるお顔。そして、鋭い眼光から放たれるやぶにらみ。こ、これは……まるであの、歌舞伎界のプリンス市川海老蔵氏ではありませんかぁっ!

しかも、その鬼瓦のような厳つさのせいなのか、一見ニャンコに見えませんっ。極論、「ナニこの生き物っ!? というか、生き物なのか!?」と混乱した方さえいたのでは?

ニャンコ界に新しい風を起こしてくれそうな、ド迫力のニューフェイス、Colonel Meowくん。興味を持ったというあなたは、彼のフェイスブックにもぜひアクセスしてみて!

寄稿:Pouch
参照元:buzzfeed.com(英文)、Colonel Meowくんフェイスブック


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週刊少年ジャンプに掲載された『岸辺露伴は動かない』の結末と奥付の荒木先生のコメントが意味深な件 / 編集部に対する皮肉か?

週刊少年ジャンプに掲載された『岸辺露伴は動かない』の結末と奥付の荒木先生のコメントが意味深な件 / 編集部に対する皮肉か?

【コラム】内容が内容だけに、漫画が発売されたばかりなので多くの事をこの記事内で語れないことを了承いただきたい。しかし、すべては2012年10月6日(土曜日)に発売された『週刊少年ジャンプ』を読めば理解できるはずだ(たぶん)。この記事に書かれている予想が当たっていても外れていたとしても、意味深な内容であることは間違いない。

その『週刊少年ジャンプ』には、荒木飛呂彦先生が執筆した読み切り漫画『岸辺露伴は動かない』が掲載されている。ふだん荒木先生は『ウルトラジャンプ』に『ジョジョリオン』を執筆しており、『週刊少年ジャンプ』に荒木先生の漫画が掲載されたのは久しぶりのこと。

まずは『週刊少年ジャンプ』に掲載されている『岸辺露伴は動かない』を読んでほしい。そのあと、奥付の荒木先生のコメントを読んでほしい。生粋のジョジョファン、昔からの荒木ファンならば、そこに「何か意味が込められている」と感じないだろうか?

『岸辺露伴は動かない』のラスト展開(結末)と岸辺露伴のコメント、そして荒木先生が奥付に書いたコメントには関連があり、『週刊少年ジャンプ』に対する皮肉やあてつけに思えるのは考え過ぎだろうか? もしかすると、これを最後に荒木先生の漫画が『週刊少年ジャンプ』に載ることはない……かも?

よくよく考えると、今回のエピソードのいたる所に皮肉やあてつけとも思える描写があるように思える……(あくまで思えるだけだが)。サブタイトルの富豪村という村名も、登場人物とその上下関係も、すべて『週刊少年ジャンプ』編集部を村に置き換えて表現しているだけのような気がしてならない。

荒木ファンならば、良いか悪いかは別として『週刊少年ジャンプ』と荒木先生との間にいろいろあったことは知っている。荒木先生が納得いかないかたちでの編集部によるセリフ変更、連載中のジョジョが『週刊少年ジャンプ』から『ウルトラジャンプ』に移籍……。

だからというわけではないが、今回の物語はかたちをかえた『週刊少年ジャンプ』に対する荒木先生の心境なのではないかと思えてしまう。子どものころから『刑事コロンボ』が好きだったせいか、細かいことが気になると夜も眠れない。

『週刊少年ジャンプ』に再トライ? だが断る! 帰る! 『ウルトラジャンプ』へ。……かもしれない。
 
Correspondent: Kuzo


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