9月21日にauとSoftbankより発売された、『iPhone5』。現在もまだどちらのキャリアが良いかネット上で論争が巻き起こっているが、そのなかでも特に関心が高いのがiPhone5から新しく使えるようになった通信規格の「LTE」である。
LTEのエリア内では従来よりも高速でインターネットが使用できるため、そのサービス範囲はキャリアを選ぶうえで絶対に重要視したほうが良い部分のひとつだ。
Softbank、auともにLTEのサービスエリアはホームページで公開しているものの、実際に使用するまで自分の生活圏内でどれだけLTEが使用できるのかはわからない。
そこで、東京で重要な路線のひとつである山手線の駅ではどれだけLTEが入るのか実際にSoftbank、auのiPhone5を使って調査。全駅で調査したところ、以下のとおりの結果となった。
<LTE山手線全駅調査結果>
新宿:auのみ入る
新大久保:au、Softbankともに入る
高田馬場:au、Softbankともに入る
目白:auのみ入る
池袋:どちらも入らない
大塚:au、Softbankともに入る
巣鴨:au、Softbankともに入る
駒込:auのみ入る
田端:au、Softbankともに入る
西日暮里:auのみ入る
日暮里:auのみ入る
鶯谷:auのみ入る
上野:au、Softbankともに入る
御徒町:au、Softbankともに入る
秋葉原:auのみ入る
神田:au、Softbankともに入る
東京:auのみ入る
有楽町:au、Softbankともに入る
新橋:au、Softbankともに入る
浜松町:auのみ入る
田町:auのみ入る
品川:auのみ入る
大崎:どちらも入らない
五反田:auのみ入る
目黒:auのみ入る
恵比寿:auのみ入る
渋谷:au、Softbankともに入る
原宿:auのみ入る
代々木:auのみ入る
(調査日時2012/9/25 14時頃 各駅山手線ホームでの結果)
結果としてはauは池袋と大崎のみLTEのエリア外だったが、Softbankは29駅中11駅しかLTEが入る駅が無かった。また、Softbankのみ入りauがエリア外という駅も無く、現状山手線を多く利用する人はauのiPhone5を使用したほうがLTEを使いやすいという結果になった。
また、Softbankが絶望的なのが浜松町から恵比寿の区間で、その間の駅ではほとんどLTEの電波を受信できなかった。そちらに勤めている人や住んでいる人でiPhone5の購入を検討している人は、現状auを選んだほうが快適にLTEを使用できるかもしれない。
今後両キャリアともにLTEの基地局数は増えていくと思われるが、いまのところ山手線内でLTEの電波を受信できる範囲については、auの圧勝のようだ。
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