物事はいつもスムーズにいくわけではありません。
ハプニングが起きたときに落ち着いていられるか、子供のようにぎゃあぎゃあとわめき出すかは、性格や人柄にもよります。
「人生の中で、他人のリアクションが大きくてびっくりしたものは?」という質問が海外掲示板に投げかけらていれました。
そのうち興味深かったものをご紹介します。
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物事はいつもスムーズにいくわけではありません。
ハプニングが起きたときに落ち着いていられるか、子供のようにぎゃあぎゃあとわめき出すかは、性格や人柄にもよります。
「人生の中で、他人のリアクションが大きくてびっくりしたものは?」という質問が海外掲示板に投げかけらていれました。
そのうち興味深かったものをご紹介します。
続きを読むあまり知られてないけど、ローソンの店員さんにお願いすれば「おでんにうどんを入れてもらえる」を知ってましたか? うどんはおでん用の讃岐うどんで、おでんのスープにとてもよくマッチしてコシがあって美味しいです。
もともと、おでんのスープってうどんにもよく合うって言われてますもんね。ローソンの「おでんにうどん入れちゃえ」って判断は正しいと思います。でも本当に売ってるのかな? デマなんじゃないの?
……と思って実際に「ううう、う、うっ!! うどん入れてくださいっ!! お、おおお、おっ! おでんにっ!!」と店員さんにお願いしたところ、笑顔で「はいっ♪」と返答してくれました。本当にうどんをおでんに入れられるようです。
実は、ちゃんとおでんのメニューにも「うどん」って書かれてるんですよ。でもみんなメニューを見ないでケースだけ見て買っていくようで、おでんにうどんを入れられる事実を知らない人が多いようです。うどんはケースに入れられていないので、それも、あまり知られていない理由かもしれません。
実際に食べてみたのですが、あっさりとしたおでんのスープにピッタリ!! スープが「だしメイン」のとても繊細な味をしているので、うどんの美味しさが引き立ちます。うどんと一緒に大根や煮卵やちくわぶを食べると絶品です。ターカーマールー!! これは幸せ気分が高まります。
Correspondent: Kuzo
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映画のポスターにでもありそうなドラマチックで超クールなビジュアルや世界観に、誰しも1度は憧れたことがあるはずだ。映画の登場人物にはなれなくても、冴えない自分の写真をまるでCGのごとく超絶クールに変身させられたら少しくらいお値段が高かろうが人気が出そうである。
というわけで本日は、一見なんの変哲もない普通の写真を元に、フォトショップなどの画像処理ソフトを駆使して完璧なまでのビジュアル画像を生み出したアートをご紹介しよう。
デジタルアーティストのマイケル·オズワルドが制作するアートは、まったくもって精巧である。今にも動き出しそうなほどに生き生きとした女性たちを描いたイラストは、どれもこれもめちゃくちゃカッコ良すぎて恋したくなるほど。
なんとまあ素晴らしいイラストかと思いきや、実は被写体となっている女性たちは実写だというから驚きである! フォトショップの巧みなテクニックとデジタルイラストを組み合わせ、表情やポーズなど女性自信はほぼそのままにして彼が描き出す世界観と上手に同化させているというのだ。
あまりにも出来上がりの画像がクールすぎるのでいったい被写体はどんなにイケてるのだろうかと気になるかもしれないが、元の写真をみるとその多くは残念ながらカッコ良さなど皆無である。確かにスタジオなんかで本格的に撮影しているものもあるようだが、多くは身近な場所で撮影されていて、完成された画像と並べて比べてみるとその違いは歴然。元の写真の人物と出来上がり画像のなかの人物が、同じ写真の人物だなんて言われてもにわかに信じ難いくらい魅力的になっているのだ。
「あなたの冴えない写真を巧みな画像処理加工でドラマチックに仕上げます」こんなサービスができるのはいつになるやら。とりあえず記者はお見合い写真に使いたいので、イラスト関連を生業としている方々には早急に採用を検討して欲しいところである。
参考本:bymichaelo.com
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八丈島(東京都)は羽田空港から片道45分。半端なく近くて(東京都心から)、普通に海がキレイで、メシがウマくて、南国気分も味わえて…。まあ、とにかくスバラシイ島だ。八丈島にピンと来ない方は、9月7日付の記事「八丈島が地味に良かった6つのポイント」をご参考頂きたい。うん、この記事を読んだら八丈ファンになっちゃうかも…。
それはさておき、今回は八丈島にあるカフェ「グリーンポスト」をご紹介したい。いや〜このカフェはマジでヤバイぞ!なんだってこのカフェは高台にあって海が見えるロケーションがヤバすぎカフェなのだから。しかも180度海が見えるし。ということで、なぜこのカフェが素晴らしいのか、早速、3つのポイントに絞って説明したいと思う。
1,景色
何度も言って申し訳ないが、とにかく景色がすばらしい。まるで南国のような場所で高台のカフェからは八丈小島も見ることができる。『日本一景色がグッドなカフェ』と言っても過言はないだろう。また、芝生の庭にはヤシの木、ハイビスカスの花も植えられていて完全に南国気分を味わうことができる。店舗全体も非常に小綺麗にしていて利用する側にとって気分もいい。もし将来自分がカフェをやるなら、是非ともこのカフェを手本にしたいものである。
2,ジュースがウマイ
筆者は「生パッションフルーツジュース」をオーダーし飲んだのだが、これがまたウマかった。種が入っていてカリカリっというのだが、これがジュースのアクセントとなって結局2杯も飲んでしまった。またこのカフェはカレーやご飯もの置いてあって多くの人たちが美味しそうに食べていた。ちなみにお昼のピーク時間はとても混雑するのでできればその時間帯は避けた方がいいかもしれない。
3,カフェなのに展望台
「え!?」 って思うかもしれないが、このカフェには展望台がある。これは2012年に出来たらしく子供たちに人気なのだとか。二階建てでそこまで高さはないのだがそれでも登ってみるととても気持ちいいものである。また、このカフェのインテリアはどれも南国風でバランスよく配置されている。インテリアにもこだわりを感じる突っ込みどころが全くないカフェである。
いかがだっただろうか。まだ食べログにも掲載されていない隠れ家的カフェ。いつの日か必ず行くことをオススメするゾ!目印は緑色のポストだッ!!
■『グリーンポスト』
住所:東京都八丈町大賀郷7107-2
電話:04996-2-3043
アクセス:八丈島空港からタクシーで5分
営業時間:12:00~日没まで
定休日:水曜日
駐車場:有
(文=写真 Yoshio)
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オンラインRPG『ドラゴンクエストX』(スクウェア・エニックス)は、日本全国のプレイヤーと一緒に冒険し、成長したり、イベントを解決したり、助けあったりできる魅力あるゲームだ。あまりにもハマりすぎて、家に帰ったら『ドラクエX』ばかり遊んでいるプレイヤーもいるはずだ。
しかし、忙しいプレイヤーはなかなか遊ぶことができない。そこで便利なのが、サポート仲間システムだ。オフライン中でも自分が育てたキャラクターを他のプレイヤーが仲間にし、経験値やゴールドを得ることができるのである。つまり、課金さえしていれば遊ばなくてもキャラクターが成長していくのである!! 遊ばなくてもいいなんてスゴイ!!
このシステムは以前から好評を得ているし、すでに周知の事実である。しかし、私生活で仕事が忙しくなって『ドラクエX』で遊べない状況が続いたあと、久しぶりにゲームにログインしてみたら2000ポイント以上の経験値を得られていた!! 改めて、サポート仲間システムのすごさを実感したのである。
つまり、毎月お金さえ払っていれば、ゲームで遊ばなくてもキャラクターを成長させることができるわけだ! ゲーム以外のことに時間を費やし、私生活を有意義に過ごしてエンジョイしつつ、さらに経験値まで得られるとは……。これ以上素晴らしいゲームシステムはないのではないだろうか?
いままでキャラクターを成長させるにはゲームを遊ばなくてはならなかったし、ゲームに長い時間を費やさなくてはならなかった。課金を続けることで遊ぶ行為から解放されるのだから、忙しいビジネスマンや学生にとって非常に有意義なシステムといえよう。
参照元: ドラゴンクエストX公式サイト
プレイキャラ: 名前クンタキンテ / ID:XE309782 / エルフ女
赤目 / おさげ / 武闘家 / 基本的にサーバー01
Correspondent: Kuzo
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商品購入を促すためのビジネス戦略として、スタンプカードやクーポンなどの特典を付けるのはよくある話。
ところがマレーシアの首都クアラルンプールで、洗車に付属してくるサービスがあまりに過激だったことから、警察が介入して止めさせたというニュースがありました。
続きを読む最近は一流シェフが提供するイタリアンをリーズナブルな価格で提供する『俺のイタリアン』や、ボリュームのある新鮮な刺身が激安で食べられる新橋の人気魚料理店『魚金』など、「安くて美味しい」にさらに付加価値をくわえたレストランが人気となっている。
そんななか、またひとつ素晴らしい店を発見したぞ! 若手の板前が腕を振るう和食が「こんなに安くていいの!?」と思える価格で食べられる、その名も『板前バル』である。
■新鮮な魚介が8点入った刺し盛りが1800円
刺身の盛り合わせが2000円ぐらいするのはよくあることだが、板前バルの刺し盛りは新鮮な魚介類が8点も入って1800円と超おトクである。
記者が訪れた日は『ヒラメ・マグロ・タコ・イカ・メバル・サンマ・金目鯛・真鯛』の8点で、どれもとても新鮮で美味しかった。盛り合わせだからといって手を抜いておらず、イカは柔らかく食べられるよう切れ目を入れてある。また、中心にメロンゼリーを口直しに入れてある点も良いし、盛り付け方も非常に美しい。
■高級食材もリーズナブル
蒸しアワビのウニ肝ソースが500円、さらにウニがたっぷり入った和風パスタも780円と、高級食材を使用した料理も非常にリーズナブルだ。
蒸しアワビは小ぶりなものの非常に柔らかく仕上がっており、ウニとアワビの肝を使用した甘めで濃厚なソースとよくマッチしていた。和風パスタも生ウニとクリームの組み合わせがとてもまろやかながらも、だし汁が非常にさっぱりとしており締めにあっさりと食べられる。
■板前の腕を活かした季節のメニューも豊富
旬の魚を使ったばらちらしや秋なすと和牛の特製タレ焼き(どちらも980円)など、旬のものを板前の技術で仕上げた料理も豊富。
特に和牛の特製タレ焼きは、なすの美味しさも和牛の美味しさも引き立てるしょうゆ味の甘さを控えたタレが絶品。なすはしっとりと仕上げ、和牛も脂の少ない部位を柔らかく焼き上げており「これがバルで食べられるのかっ…!!」と思わず口にしてしまうぐらいの味だった。
■どの料理も野菜がたっぷりと使用してあり、とても健康的
美味しいだけではなく、どの料理にも野菜がたっぷりと使用してあるところがこれまた良い感じ。刺し盛りのつまにも水菜を使用していたり、かつおの塩たたきにも柑橘の果汁とたまねぎをふんだんに使っており健康的だ。ふだん肉や魚ばかりで野菜をあんまり摂っていないという人にもピッタリかも。
他にも白ワインや日本酒が多数取り揃えられているので、料理だけでなくお酒が好きな人もきっと満足できるお店だと思った。またデザートのクレームブリュレもパリパリのカラメルをバーナーで焼いて仕上げ、冷たいバニラアイスを添えて400円! ボリュームもあるので3人ぐらいでシェアしても十分な量。かなりいいお店である。
ただ、お店はあんまり広くないので空いていそうな時間を狙って行ったほうがいいだろう。美味しい和食をリーズナブルに楽しみたいという人には、かなりおススメのお店だ!
参考リンク:板前バル 銀座店(ぐるなび)
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2012年9月6日から3日間の日程で、韓国・釜山広域市で「アジア最大規模」というITEXPO「2012 IT EXPOプサン」が開催された。地域の有望な中小ベンチャー企業をはじめ、海外IT企業が225社が出展するとのことで、実際に会場に足を運んでみた。そうしたところ、思いも寄らない物体に遭遇。おそらく女性ロボットではないかと思われるのだが、その顔つきが怖すぎて記者(私)は泣きそうになってしまったのである。
このIT展示会は2005年から毎年開かれており、今年は225社688ブースが出展していた。2011年の201社651ブースを超えて、過去最大規模とのこと。釜山駅から地下鉄を乗り継ぎ会場を訪れると、入り口にはそれなりの来場者が詰め掛けていた。とはいえごった返しているというほどではなかった。
実際になかに入ってみると、若い人の姿が多く見受けられる。学生が中心といったところだろうか。アジア最大規模と称されているのだが、記者が経験上、日本で見たIT系展示会よりも小さいのは気のせいだろうか? とにかく、さまざまな企業が出展していた。
なかでも来場者の注目を集めていたのが、サムスン電子のスマホ端末「GalaxyS3」のブース。そしてソニーの「PlayStation VITA」のブースだった。えっと、たしか「スマート・クラウド技術など最新トレンドを反映した技術と製品を展示」とあったが、学生や若者はクラウド技術に注目していないような……。VITAでは遊んでいるだけのように見受けられるのだが……。とにかく、注目度の高い製品に来場者は高い関心を寄せていたようだ。
そして会場では「第3回プサンロボット大会」が開催されており、小学生と思われる子供たちによるロボット競技大会が開かれていたのである。え、えっと……たしか、「スマート・クラウド技術など最新トレンドを反映した技術と製品を展示」のはずだが、まあ同時開催ということなので、ロボットもあったぞ。
会場を散策していると、こちらをにらみつけているナニかに出会った。それは女性型のロボット(のように見えた)だ。「こ、これがロボット! うごくのかな?」、と思い恐るおそる近づいてみた。どうやら本体に動力はなく、足元だけが動きそうだ。赤いジャケットにシルバーのスカートを履いた女性ロボット。目つきが怖い……、髪の生え際が不気味……、頭上のリボンがちっともかわいくない。とにかく目がキツクて注視に耐えない。おそろしい~、さすが最新技術の展示会だ。気が抜けないなあ~。
なおこの日は、同じ会場で「第15回釜山国際観光展」が開催されており、そちらの方が断然客を集めていた。日本の行政も出展しており、なかなかの人気であった。
レポート:フードクイーン・佐藤
Photo:Rocketnews24
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日本サッカーの歴史において、絶対に絶対に外すことのできない選手の一人といえば、フリーキックの名手であり “ファンタジスタ” との呼び声も高い中村俊輔(なかむらしゅんすけ)選手である。サッカー日本代表の国際Aマッチでは通算98試合に出場。2010年の南アW杯をもって日本代表からは引退したが、あまりにも美しい彼の芸術的プレイを鮮明に思い出す人も多いだろう。
だが、全盛期の中村選手を知らない人たちにとっては、「中村シュンスケって何がスゴかったの?」と思うことも事実である。皆がスゴイスゴイと言うけれど、何がどうスゴかったのか……。今からでも遅くない、中村選手のスーパープレイ動画を見て振り返っておくべきである!
中村俊輔選手のスーパープレイ動画が収められているのは、YouTubeにアップされた動画「中村俊輔 プレー集 -SHUNSUKE NAKAMURA The Fantasista-」だ。時間にして約15分。動画の解説欄には「シュート、パス、ドリブルをまとめて紹介できる動画が欲しかったので。」とある。
その言葉どおり、上記動画には中村選手の見事な足技、華麗なるフリーキック、弾丸のような貫通シュートに強烈に曲がるカーブシュート……などなど、まさしく「ファンタジスタ!」というにふさわしい芸術的なプレイが収録されている。海外サッカー中継の司会者も、興奮しながら「ナカムーラ!」を連発である。
ちなみに収録されているのは、Jリーグの「横浜Fマリノス(横浜マリノス)」時代、イタリアに渡ったセリエA「レッジーナ」時代、スコットランドでのスコティッシュ・プレミアリーグ「セルティックFC」時代、スペイン1部リーグ「RCDエスパニョール」時代、あとは日本代表での数々の試合と、再び日本に戻ってきた「横浜Fマリノス」時代の映像である。
この動画を見始めてから15分後には、「シュンスケって何がスゴかったの?」と思っていた人も、「やっぱりシュンスケはスゴかった!」……いや、「やっぱりナカムーラはスゴい!」と思うようになるはずである。そう、日本代表からは引退したが、中村選手はいまだ現役バリバリである。この動画も、そして今現在の中村選手の活躍も……必見だ!
参照元:Youtube KID1025ify
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テレビやNASAをはじめとする各国の宇宙開発期間が発表するのを指をくわえて見るだけだ。庶民にとって宇宙はまだ少し遠い存在なのかもしれない。
だが、そんな美しい宇宙の写真を自分の手で撮影することができたら……そんな夢にチャレンジした大学生がいるそうだ。彼は文系。しかも使用したのは3700円で買った中古のコンパクトデジカメで撮ったというのである。他の機材を合わせても総額2万円ちょっと。誰にでも手に入る機材、そして子どもでもちょっと頑張れば手に届く金額でNASA並みの写真を撮ってしまったと話題になっている。
宇宙写真の撮影にチャレンジし続けているのはイギリスのノッティンガム大学で経済学を学ぶアダム・カドワースさん(19)だ。
彼はネットオークションでコンパクトデジカメ「キヤノンA570」を30ポンド(約3700円)で落札。温度センサー、太陽光パネル、無線機、GPS、マイクロプロセッサを40時間かけて組み立て、発砲スチロールにつめこんだ。この装置を「HAB5」と名づけ大型の風船をつけて空に向かって飛ばしたのである。
カメラを載せた風船は2時間半かけて地上32キロの成層圏まで突入した。そこで撮られた写真はまるで衛星写真のよう。暗い果てしない宇宙の下に青い地球が写っている。HAB5の位置は常にGPSでチェック。そして着陸場所を割り出し見事に写真を回収した。
人間が生身では耐えられないほどの環境でちゃんと動作するカメラの精度もさながら、何よりアダムさんのアイディアと行動力が素晴らしい。ネットユーザーからも「NASAは年間何百万ドルも使っているのに、彼は本当に素晴らしいよ!」と絶賛の嵐だ。
なお、HAB5の画像を博士(工学)の先生に見てもらったところ「機材のリストがないので断定はできませんが、見る限り誰でもネットで買えるものだと思いますよ」とのことである。やろうと思えば誰でも手に入る機材でこれだけの写真を撮ってしまうとは、なんとも夢のある話ではないか。
アダムさんは宇宙写真の反響に驚いているという。「僕の物理の知識は中学校レベルだよ」と話しているそうだ。アプリの開発などもしているそうだが、プロフィールによると彼の大学での専攻は経済学である。
アダムさんの話は多少の謙遜は入っているかもしれない。だが多くの「やってみたい!」「私でもできるかも!」と思わせたのではないだろうか。夢を与えたという点でも彼の試みは素晴らしいと言うほかない。
参照元:Twitter @adamcudworth、Telegraph、Youtube CNN
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