世の中には、説明されないとわからないものがあります。
「これはミツバチのコスチュームだと気づくまで、かなり時間が掛った」と、海外サイトの人気を呼んでいた、くまのプーさんの写真をご覧ください。
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世の中には、説明されないとわからないものがあります。
「これはミツバチのコスチュームだと気づくまで、かなり時間が掛った」と、海外サイトの人気を呼んでいた、くまのプーさんの写真をご覧ください。
続きを読むミステリー雑誌『ムー』が無数に置いてある小さなカレー屋が東京・新宿にある。駅でいえば大久保と新宿の中間あたりだ。ここの名物は牛すじカレーで、訪れるほとんどの客がそれを注文する。常連になると、カレーと一緒に必ずコールスローサラダも注文するという。これもまた絶品なのだ。
牛すじカレーのルーは、ベースとして家庭の味を残しつつ、マイルドでトゲのない風味を出している。そこに優しくも牛肉特有のウマミを濃縮した牛すじ煮込みが盛り付けされている。ライスの水分量が非常に絶妙で、優しいカレーの味を吸収し、さらに優しい「毎日食べても飽きない味」を出している。
カレールーに強い主張がなく、さらに牛すじ煮込みにも強い主張がない。しかしそれをネガティブにとらえるのは間違いだ。目立たないがしっかりと仕事をする職人のごとく、しっかりとカレーと牛すじのウマミを食べる者に与えてくれるのである。リピーターが多いのも理解できる味だ。
このカレー屋の第二の主役はコールスローサラダである。大きめにザク切りされたキャベツは「パリッパリ!」としていて驚くほど食感がよい。キャベツのパリパリ感を揚げガーリックがグレードアップさせ、さらに高次元のパリパリを表現している。ある意味、ここのコールスローは東京でトップクラスの美味しさをしているといっても過言ではない。
なによりも、牛すじカレー(350円)とコールスロー(50円)を食べても400円という驚きの低価格に衝撃を受ける。そこに店主こだわりのコーヒーをプラスしても650円だ。カウンター席しかなく、その棚にはミステリー雑誌『ムー』や宇宙人関係の本が無数にあるので、気になる人は読んでみるといいだろう。
店主は非常に気さくで優しく、客の世間話にも積極的に付き合ってくれる。カウンター席だけの忙しいサラリーマン向け食堂に思えるが、客が並んでいないのであれば店主と会話をしてゆっくりしてもいいだろう。ただし、行列ができることも多々あるので時間に余裕をもっていこう。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 小さなカレー屋 牛すじカレー
住所 東京都新宿区百人町1-24-10
時間 11:00~20:00(ルーがなくなると定時前に閉店)
休日 日曜日
Correspondent: Kuzo
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日本からイギリスのロンドンに行く場合、ほぼすべての人が飛行機での移動を選択するだろうし、それしか選択の余地がないと考えているだろう。もちろん船や鉄道で行けなくはないことを知ってはいるが、それらのルートを思い浮かべる人は少ないはずだ。
今回は、中国・北京から英国・ロンドンまで鉄道で旅をするルートをご紹介したいと思う。旅の経由地は、北京 → モスクワ → キエフ → ワルシャワ → ベルリン → ハンブルグ → アムステルダム → ブリュッセル → ロンドンとなる。今回は中国・北京から中国・二連浩特(エレンホト)までのルートをレポートする。詳細は以下のとおり。
・事前に用意しておくもの / ロシアビザ
ロシアに渡航する場合、通常ならばあらかじめ旅行代理店経由で飛行機やホテルの予約をしておかなくてはならない。そうしないとビザを手に入れることができないのである(自由気ままな自由旅行ができない)。しかし、鉄道でモンゴルからロシアに入る場合、ビザ入手のためにホテルやチケットの予約をしておく必要はない。今回は、旅行代理店に陸路入国であることを伝え、ビザだけを入手した。
・北京~モスクワの鉄道チケットは旅行代理店で入手
前回モスクワを目指した際は北京駅の外国人用窓口で鉄道チケットを購入したが、今回は日本にいながら北京の旅行代理店(日本語可)にお願いをして鉄道チケットを購入した。いちばん高額な座席で6477元(約8万円)で、それプラス手配料を代理店に払う。モスクワ行きの列車は週に2回ある。
・各駅の出発時刻(時刻は現地時間)
~1日目~
北京(中国) 07:45
長家口南(中国) 11:13
大同(中国) 14:15
集寧南(中国) 16:09
朱日和(中国) 18:34
二連浩特(中国) 23:59
~2日目~
ザミンウド(モンゴル) 01:40
ウランバートル(モンゴル) 13:50
スフバートル(モンゴル)) 22:05
ナウシキ(ロシア) 23:01
~3日目~
ウランウデ(ロシア) 03:40
イルクーツク(ロシア) 11:05
ジマ(ロシア) 15:13
イランスカヤ(ロシア) 23:34
~4日目~
マリンスク(ロシア) 10:23
オムスク(ロシア) 23:56
~5日目~
チュメニ(ロシア) 07:02
スベルドロフスク(ロシア) 12:08
バレジノ(ロシア) 21:37
~6日目~
モスクワ(ロシア) 14:28
・駅でカップラーメンを買いまくる
筆者は国際列車が出発する2日前に北京に入り、ホテルにやってきた旅行代理店のスタッフからチケットを受け取った。「少なくとも発車時間の1時間前には駅にいたほうがよい」とのことだったので、念のため6:00に北京駅に。入り口で持ち物検査をしてから駅構内に入り、国際列車の待合ホールでカップラーメンやら飲み物を買う。あとで知ったが、チケットにはランチとディナーがついていた……。
・乗る
時刻が近くなると、美人の駅員さんが「乗る人はこちらにどうぞーッ!」と言って切符とパスポート(ID)のチェックする。改札から国際列車専用のホームに行くと、すでに列車が! ちゃんと「北京→モスクワ」と書いてある。なかなかの感動である。切符を見せて乗車すると、シックでエレガントなデザイン。
・退屈だけどワクワク
筆者の個室には下段と上段があり、定員2名。結局モスクワまで他の客は来なかったのだが、モンゴル人のインチキ商人がたまに遊びにやってきた(それはまた別のお話)。列車に乗って1時間もすると、風景が田舎に。何もすることはないし、退屈だけど、なぜかワクワク。不思議な時間が夜まで続く。
・諸情報
どの車両にも熱湯が出るポットがあり、カップラーメンやお茶を作ることができる。夏は冷房、冬は暖房がきいているが、車両によって壊れていたり仕様によって動かなかったりするので注意(とはいえ注意のしようがないが)。コンセントがあるのでパソコンや充電が可能だが、時間によって通電が止ることもある。ケータイの電波は3Gがガンガン届く。日本キャリアの海外パケット使い放題も可能。
・食堂車
鉄道チケットにはランチとディナーの券がついているので、決められた時間帯に食堂車にいくと食べられるが、料理の内容は期待しないほうがいい。有料で注文することも可能で、ビールや酒を飲むこともできる。支払いは人民元やドルが可能(当然だがカードは使えない)。中国・モンゴル・ロシアごとに食堂車の料理が変化し、ロシア国内に入ると食堂車の車両もロシア仕様になる。
・中国とモンゴルの国境
深夜、中国側のモンコル国境の町・二連浩特に到着。ここで荷物検査と出国手続きをする必要があり、乗客は全員駅の待合室に移動して待機する。車輪の変更もやるので1時間以上の待機となる。お土産屋があり、日本人からすると激安なので、筆者はバナナやらヨーグルトやらお菓子やらドリンクを購入。
・美人公安警察
以前この駅にきたときはイカツイ感じの公安警察職員に「なにしに行くんだ?」とか「この中身は何だ!?」とか聞かれまくった上に、パソコンの電源を入れてデータを見せろとまで言われたが、今回は日本語を話せる親切な男性職員と、モデルでもおかしくない美人職員が対応。もしかすると、この列車に乗って国境を越える日本人が増えているのかもしれない。深夜の出国手続きをして列車に戻った筆者はモンゴル国内へと進む。
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Correspondent: Kuzo
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郵便物を開けてみると「プレゼントはわ・た・し♪」と可愛くラッピングされた彼女が出てくる。というシーンを漫画やアニメで見かけることがある。
そんなサプライズプレゼントに憧れた男性が、自分を梱包して彼女あてに宅急便で送ってみたそうだ。宅急便は無事に彼女のもとへ、彼女は開けてビックリ!
中にはすっかり土気色になった男性がグッタリと横たわっていたのだ! 彼は箱の中で呼吸できずに気絶していたのである。
とんでもないサプライズプレゼント劇があったのは中国だ。ある男性が彼女をビックリさせようと思い立ち、箱の中に入り通常の宅配便として発送したそうだ。宛先は彼女の会社である。
やけに大きい荷物。受け取った彼女はそのままオフィスの中に持ち込み、開封した。すると中には見覚えのある男性が体を丸くして入っていた! しかも顔色は土気色、グッタリとていて、これではまるで……。
彼女はさぞかし驚いただろう。しかし幸い男性はまだ息があり、死んでいるわけではなさそうだ。報道によると、男性は自分を梱包する際、空気孔を空けるのを忘れていたとのこと。それが原因となり、箱の中で酸素不足になり気を失っていたのだという。
このニュースにネットユーザーは
「笑い死ぬ!」
「何なの? バカなの!?」
「愛は人を盲目にさせるのだよ」
「生存能力低すぎ」
「理想と現実は違うもんだ」
「気失う前に何とかできなかったのかよ」
とコメントしている。
彼女に別の意味で最大級のサプライズを与えてることになってしまった。彼女はこのプレゼントをどう思っただろう。心配しただろうか、怒ってしまっただろうか。それにしても命の危険がなくてよかった。
なお、写真については、彼女が喜ぶ様子を写真に収めようとあらかじめ友人がカメラを持って会社にスタンバイしていたそうだ。きちんと空気の通り道を確保することはもちろん、最初から業者でなくこの友人に託したほうが良かったのでは……そう思ったのは記者(私)だけではないだろう。
参照元:Sina Weibo @叨特冷2世(中国語)
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想像してみほしい。あなたに5歳の息子がいて彼が女の子のファッションを好み、普段からスカートをはきたがっていたらあなたはどうするだろうか。男の子なのだからスカートははくなと諭すか、それともこれも個性だと考えて好きなようにさせるか……。
ドイツのある田舎町には、実際にこのような状況に直面したひとりの父親がいる。そして彼のとった行動がいま世界のネットユーザーたちから称賛され話題になっているのだ。
Nils Pickertさんは5歳の息子をもつ父親だ。息子が好きなのは女の子の服を着ること。スカートをはいたりマニキュアをつけたりと、とにかく女の子のファッションを好んでいるそうだ。
家の中だけでなく外でも同じように可愛らしい服装でいたがった息子を見てPickertさんは考えた。彼らの住む小さな田舎町では、我が子の話はすぐに広まって好奇の目に晒され、息子が辛い想いをするかもしれない。父親としてまだ幼い我が子のためにできることは何か……。
そこで彼は決意した。息子が好きな格好で堂々と外出できるよう自分自身もスカートをはくことにしたのだ。「私はただ我が子を公平に育てたいのです。口では男女平等を偉そうに語りつつ、実際は家で “男はこうあるべき” “女はこうすべき” などという態度でいる父親にはなりたくないのです」と彼は語っている。
この行動がドイツ国内のメディアに取り上げられると、Pickertさん親子の話はすぐにネット上で広まった。そして父親として彼がとった行動には、以下のような称賛の声が世界中から寄せられている。
「ブラボー!!」
「彼は本物のヒーローだ。この地球上で一体どれほどの人が同じことをできるだろうか」
「ただただすばらしい!」
「差別も偏見もなく無条件に我が子を支えるこの父親の姿は美しい」
「父親としてだけでなく一人の人間としても立派な人だと思う」
「私にもこんな親がいてくれたら10代であんなに苦しまなくて済んだかもしれない」
……などなど、我が子を想うひとりの父親の行動に多くの人が感銘を受けたようだ。言葉ではなく行動で示された父の愛情と想いはきっと息子に伝わっていることだろう。
参照元:EMMA(ドイツ語)、Huffington Post(英語)
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記録を破りたいと思うのは、人間が持つ根源的な欲求なのかもしれません。
1948年にアメリカで、バイクの最高速度の記録が破られたのですが、そのチャレンジする姿が話題になっていました。
ダイナミックすぎる写真をご覧ください。
続きを読むみなさんは、花火のこんな姿を見たことがあるだろうか。野に咲く花のようであり、深海に生息する生き物のようでもある幻想的な花火の写真がいま話題になっている。
写真はアマチュアカメラマンのデビッド・ジョンソンさんが、カナダのオタワで行われた花火大会で撮影したものだ。花火と言えば、素人にとっては撮影が難しい被写体のひとつ。では、彼は一体どのようにしてこんなにも美しく幻想的な写真を撮ることに成功したのだろうか。
その方法とは、シャッターが開いている時間を長くする “長時間露光” と、撮影後にピントを合わせる “リフォーカス” を合わせたもの。露光時間を1~2秒ほどにして花火の音が聞こえてからリフォーカスしたという。
それにしても見事である。同じ花火でも花火大会で見るものとは一味違い、見たことのないような美しい姿が映し出されている。この夏花火撮影に失敗してしまった人は、来年この方法に挑戦してみてはいかがだろうか。
参照元:Mail Online(英文)
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9月3日はあの国民的アニメキャラクター『ドラえもん』の誕生日!さらに 2012年はドラえもんが生まれる100年前ということで、本日は川崎市がドラえもんに住民票を与えたりなど、ドラえもん関連のさまざまなイベントが開催されるようだ。
そのなかでも特に注目したいのが、Googleとドラえもんが生誕100年前記念としてコラボした企画だ。なんとAndroidスマホの音声検索で「ドラえもーん」と叫ぶと、「はい、タケコプタ~」、「はい、どこでもドア~」など、いつものアノ台詞で答えてくれるらしい!
さらに結果に出てくるリンクをタップすると、現時点でたどり着いている未来の技術や製品をチェックできる。たとえばタケコプターだったら、超小型一人乗りヘリコプター『GEN-H4』が出てくるぞ。座席の上に大きなプロペラがブンブンまわり、スイスイと飛ぶことができるようだ。そらをじゆうにとびたい!という願いは、もう叶えられる日が近いのかも!?
また、その他にもマイポケットに現在のひみつ道具を10個集めると、あの「ほんやくコンニャク」がもえらるらしい。『のび太の日本誕生』などの映画にも登場したことのある有名なひみつ道具、ドラえもんファンならぜひゲットしておきたいところだ。
なお、9月3日限定のドラえもんハッピーバースデーCMも今日限りで放送しているようだ。「つくろう、未来を。」という夢のあるメッセージを込めて、現在本当にあるひみつ道具が紹介されているので、こちらも必見の内容となっているぞ。
ちなみに記者がもっとも思い出に残っているひみつ道具は、『植物改造エキス』だ。改造した植物に花が咲きヤシのような実がなり、なかからアツアツのカレーライスやラーメンが出てくるのは本当に美味しそうだったなぁ…。
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スマホをはじめとする携帯電話端末の世界において、世界的にシェアを集めているメーカーといえば、アップルとサムスンとノキアである。ノキアはともかく、アップルとサムスンは特許をめぐっての侵害訴訟が続いており、まさに犬猿の仲といえよう。
そんなアップルとサムスンとノキアの関係を、皮肉たっぷりに表現した写真が話題になっている。場所は学校の教室。3人の学生が写っており、それぞれの頭上にメーカー名が書いてある。
アップルと書かれた女性は、スラスラと自分が思うままに何かを書いている。テスト中であれば、スラスラと解答を書いている。しかし、横に座るサムスンの男性は、それをチラリと覗き見る。アイデアを参考にしようとしている。
さらに悲しいことに、後ろのノキア男性は、頭を抱えて悩んでいる。机上を見つめながら、ずーっと悩んでいるのだ。アイデアが思いつかないのだろうか。答えが見つからないのだろうか。とにかく悩む。だが、覗き見してパクろうとしないのは立派である。
参照元:izismile.com(英語)
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日本にも海外にも、「お騒がせ女優」とあだ名される女優さんがいますね。個人名は挙げませんが、彼女たちの共通点は、普通に仕事だけをこなしていれば、高評価を得られる卓越した演技力を持っていながらも、なぜかプライベートで様々な「お騒がせ」を巻き起こしてしまうという点です。
彼女たちのような「お騒がせタイプ」は、私たち一般人のなかにも存在します。といっても女優さんではないので、周囲が騒ぐわけではありません。一人で騒いでしまうケースです。
皆さんの周りにも、仕事も恋愛も順風満帆なのに、なぜか一人で勝手に騒いで、己の幸せをぶち壊してしまうタイプの女性がいませんか? いわゆる、自らいばらの道を歩んでしまうタイプです。
具体例を挙げてみましょう。将来的には結婚も考えている彼氏と同棲中なのに、なぜか「ダメンズ」と浮気してしまったり、長年の片想いをやっと実らせてラブラブな交際がスタートしたばかりだというのに、なぜか「去年告白した時は私をフッたよね。あの時のオンナとまだ続いているの?」と疑心暗鬼に陥ってしまったり……。
はたから見れば全く理解できない行動ですが、彼女たちはどうしてわざわざ「お騒がせ」を起こしてしまうのでしょう? 原因は人それぞれかと思いますが、一番多いのは「ヒマだから」というごく単純な理由です。ヒマだと、人間は手持ち無沙汰になります。そしてつい、余計な行動を起こしてしまうというわけです。これを解決するには、ヒマじゃなくなるのが一番です。
たとえば、不況の影響で毎日定時退社、家に直帰してダラダラしているだけという理由でヒマだというなら、スポーツジムや習い事に通ったり、資格取得の勉強を始めてもいいでしょう。義務を伴わない行為にはイマイチ乗り気になれないという人は、いっそのこと副業を始めるのもアリだと思いますよ。アフィリエイトのように自宅で作業できる副業よりも、熟キャバ(熟女キャバクラ)のように通勤が伴う副業のほうがベターですね。
実家暮らしで、食事も洗濯も掃除も母親がほとんどやってくれるからヒマだという人は、思いきって一人暮らしを始めるといいでしょう。「実家暮らしでも、それなりに家事にも協力している」と反論する人もいるかもしれませんが、多少は母親がサポートしてくれる環境と、全てが自分にのしかかってくる環境ではだいぶ違うはずですよ。
ゴミ出し、電球替え、ティッシュペーパーひとつ切れたって自分で買いに行かねばならないのですから、だいぶヒマではなくなるはずです。そういえば昔読んだ本に、「高校を卒業したら、どんな安アパートだろうと一人暮らししたくなるのが普通。25歳過ぎて、家族の介護など特別な理由もなく実家暮らししている意味がわからない」と書いてありました。実家暮らしが全面的に悪いというわけではありませんが、手持ち無沙汰なくらいだったら一人暮らしを検討してみるのも一つの方法かと思います。
なお、ヒマじゃなくてもなぜか「お騒がせ」を起こしてしまう女性も存在します。総合職のバリバリのキャリアウーマンで、かなり忙しいハズなのに、「お騒がせ」を起こしてしまうタイプ。このタイプは、痛みで生きていることを実感する人がいるように、「刺激」によって「恋愛している」と実感したいようです。「どんどん強い刺激を上乗せしていけばいいのでは?」と思うかもしれませんが、むしろ一度痛い目にあわないと目が覚めないのでしょう。社内の男性社員全員と関係を持ったことがバレて会社に居づらくなり退職するハメになったり、不倫相手の奥様から多額の慰謝料を請求されるなど、何らかのきっかけが無いと、穏やかな恋愛にシフト出来ないのかもしれません。
自分が「お騒がせタイプかも」と思った人は、まず「ヒマタイプ」なのか「刺激欲タイプ」なのか自己分析することから始めてみてください。せっかくうまくいっている穏やかな恋愛を壊してしまわないよう、早めに目を覚ましましょう。
恋愛コラムニスト:菊池美佳子
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