ハイウェイから脱輪したタイヤが猛スピードで転がってきて、玄関に衝突したのです。
動画をご覧ください。
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芸能人同士が会うことはよくあることですが、芸能人の家族が一緒に行動していた場合は、大きなイベントになります。
スパイダーマンの俳優トム・ホランドとその父親の目の前を、ハーマイオニー役の女優エマ・ワトソンが通りました。
お父さんのリアクションがキュートだと話題を集めていました。
続きを読むユニクロの「エアリズムマスク」が進化した。ご存知だっただろうか? どう変わったのかを簡潔に言うと、快適になった。旧タイプと比べると、着け心地が全然違う。
新タイプを知った今となっては、旧タイプのエアリズムマスクなんて段ボールみたいなもの……と言ったらオーバーだろうが、そう言いたくなるくらい違う。初めて新タイプを着けた瞬間は、思わず「おぉ〜」となったぞ。
しかしながら、新タイプのエアリズムマスクといえども、肌着のエアリズムくらい薄いわけではない。あのレベルの心地良さをイメージして購入したら、「何か違う」となる人が続出するのではないか。そうならないよう、以下で新型エアリズムマスクについて簡単に説明しておきたい。
エアリズムマスク(旧タイプ)の発売直後にレビューした記事でも紹介したが、エアリズムマスクは「快適さ」だけを追求したマスクではない。マスクだから当然ではあるのだが、飛沫をブロックするための工夫が施されている。公式サイトに、
「“マスクとしての防御性能”、 “洗濯可能”、 “つけ心地” という3つの機能を兼ね備えたエアリズムマスクを開発しました」
とあるように、防御性能も無視できないポイントだ。詳しくは公式サイトを見ていただくとして、三層構造が特徴と言っていいだろう。
つまるところ、エアリズムマスクは「防御性能」「洗濯可能」「つけ心地」の3つをバランスよく成立させているところがスゴいのであって、「つけ心地」だけがめちゃくちゃ優れているわけではないのだ。そしてこの点に関しては、新タイプになっても変わらない。
むしろ、着けた時の快適さだけで言ったら、そのへんで買った「不織布マスク」の方が良い印象を受けた。あくまでも個人の感想だが、
不織布マスク>>新型>>旧型
……といった具合。実際に屋外で不織布マスク・新タイプ・旧タイプをそれぞれ着けて検証したところ、「不織布マスク」の薄さに勝るものは(快適さの面で)何もなかった。
それに比べて、エアリズムマスクはある程度厚みがある。だから仕方がないのだ。特に、生地の厚みが不快感に直結するこの時期は。ちなみに、どれくらい “快適さ” に差があるかというと、旧タイプのエアリズムマスクが「不織布マスク」を4枚同時に着けたようなものだとしたら、新タイプは2枚同時といったところ。
もしくは、「不織布マスク」がTシャツだとすると、旧タイプは戦国時代の鎧で、新タイプは近代国家の軍服みたいなもの。鎧も軍服も着たことないけど、イメージ的にはそんな感じだ。
裏を返せば、新タイプのエアリズムマスクは鎧から軍服くらいの進化を遂げたと言って差し支えないように思う。素材的なところを見ても、新タイプではかなり変化している。
また、公式サイトに「メッシュ素材に進化して通気性が向上」とあるが、たしかに通気性も格段に良くなっていた。それでいて、BFE・花粉99%カットは変わらず、値段も同じで3枚入り990円(税抜)。
そう、進化しているのに値段は旧タイプと同じなのだ。改善のための費用が発生しているはずなのに、それは一体どうなったのだろう? 0円で進化させた? なわけないが、実際に客側の負担は以前と変わらない。
冷静に考えたら、この点こそ新型エアリズムマスクのもっともスゴイところな気がする……。
スパ! ルカだ。ライオンに1勝したことのあるマサイ族の戦士・ルカだ。それと同時に、iPhoneとAndroidのスマホを使いこなすIT戦士でもあるのが、このオレ、ルカ・サンテだ。さて……。
よく、「今どきのマサイ族は全員スマホを持っている」とか知ったかする人がいるけれど、それ、大ウソだからな。そういう根拠のないウソを、さも本当の話のように流布する人を俺は絶対に許さない。
では、実際のところ、どうなのか? 昔に比べたら、はるかに携帯電話率は高まっている。でも、「全員」じゃない。はたしてその率はどのくらいなのか? オレの村における「携帯電話率」と「スマホ率」を割り出してみたぞ!
まず、オレの村の住民は、だいたい合計100人だ。そのうち、子供が60人で、大人が40人てな感じ。この際、子供たちはノーカンとするね。んで、その大人40人の中で、携帯電話を持っているのは……
20人!
つまり、大人の約半数(50%)が携帯電話を持っている。オレの奥さんも持っている。1000円くらいの携帯電話をな。それについては、また今度。んで、その20人のうち、スマホを持っているのは……
4人だ。
オレを含めて4人。オレの村にいる大人40人のうち、スマホを持っているのは4人なので、スマホ率は約1割(10%)となる。あくまでもオレの村におけるケースなので、すべてのマサイ族がこうだとは言わないが、だいたいこんな感じなんじゃないかな〜。なのでこれからは、「今どきのマサイ族の約1割はスマホを持っている」と言うようにしよう。情報は正しくな。では、オレセリ!
今や多くのスーパーやコンビニが開発しているプライベートブランド商品(以下PB商品)。買い物の際に見かけることも増えたと思うが、「安いけど美味しいの?」というのが正直なところ。
そこで今回は安さが売りの新ジャンル「第三のビール」に注目して、13本飲み比べてみた。ぜひ参考にしてみてほしい。
用意できたのは、大手スーパーとコンビニが出している計13本。値段を加味せず、個人の好みで10点満点で点数をつけた。
記者5人がそれぞれの商品を評価した結果が以下の通りだ。記事の最後に、値段も加味して買い続けるならどの商品にするかを紹介しているので、そちらもお楽しみに。
(価格については、2020年8月24日にリンク先の公式ページで確認したものです。販売価格とは異なることがあります)
GO羽鳥の評価:6点
「なんか海外のビールっぽいなぁ。ビアラオ(ラオスのビール)を思い出したよ」
あひるねこの評価:8点
「ウマい! クセがないので飲みやすい。エール感があり、ややフルーティーですらある」
田代の評価:5点
「炭酸が強いのはいいけど、風味が薄い……炭酸好きにはオススメかも」
ジュン君の評価:6点
「一口目のインパクトがある。中盤から後半の印象は薄いが、最初のインパクトが大きい」
Yoshioの評価:8点
「全体的にさっぱりで、綺麗な水の味がするイメージ。今回飲んだなかでビールに一番近い」
GO羽鳥の評価:5点
「うすいかなぁ。アサヒスーパードライ感ある」
あひるねこの評価:6点
「第三のビール的な安っぽさをさらに安っぽくしたような味だが、そこまで嫌な感じはしない」
田代の評価:7点
「風味もほどよくあるなか、あっさりしていて飲みやすい。だが個人的には、もう少し飲みごたえがほしいかな」
ジュン君の評価:6点
「匂い、味など、全体的に王道感がある。バランスが良い気がする」
Yoshioの評価:6点
「飲み始めの感じはさっぱりなのに、あと味は苦味が強い」
GO羽鳥の評価:5点
「なんつーんすかねぇ。これも海外っぽい気がするなぁ。欧米系の」
あひるねこの評価:5点
「普通のバーリアルより第三のビールっぽさが気になる。これなら通常版バーリアルを買う」
田代の評価:6点
「確かに味のリッチさはあるけど、味に人工感があってあまり好きじゃない。それから後味が弱いかな」
ジュン君の評価:8点
「リッチというだけあって、他とは違う味わいがあった。でも濃い味ではなく飲みやすい」
Yoshioの評価:6点
「飲み始めの感じはさっぱりなのに、あと味は苦味が中ぐらい」
GO羽鳥の評価:5点
「フルーティー。まあビールしてるねぇ」
あひるねこの評価:4点
「THE 第三のビールって感じの良くも悪くも中道な味。苦味はけっこうある」
田代の評価:6点
「すごく飲みやすいので、ビールがあまり得意でない人にオススメかも。でも飲みごたえがないかなあ……」
ジュン君の評価:8点
「豊かな味わいという文章が似合う味。一口飲んだ瞬間から豊かさが口の中に広がる」
Yoshioの評価:6点
「飲み始めの感じはさっぱりなのに、あと味は苦味が中ぐらい」
GO羽鳥の評価:7点
「クセあるね~~~! 苦みがあって、黒ビール感がある」
あひるねこの評価:5点
「ゴールドマスターをやや薄くした感じ? でもこっちの方が飲みやすい」
田代の評価:5点
「酸味がちょっと強すぎるかな。味のバランスがあまりよくない印象」
ジュン君の評価:6点
「一口目は薄味のような気がするが、中盤から後半にかけてキレを感じる」
Yoshioの評価:6点
「最初の飲み始めの味も、あと味もさっぱり」
GO羽鳥の評価:4点
「こりゃきちーなぁ。きちぃ。アルコール感がパネェ」
あひるねこの評価:6点
「苦味が強い? その割にはクセがないので飲みやすいかも」
田代の評価:7点
「風味もコクもあり、なかなかビール感があって好き」
ジュン君の評価:7点
「甘さを感じる匂い。クセがなく飲みやすい。いい水を使っている感じがする」
Yoshioの評価:5点
「飲み始めの感じはさっぱりなのに、あと味は苦味が中ぐらい」
GO羽鳥の評価:5点
「なんだろう、弾ける感じするね。炭酸が強いのかな」
あひるねこの評価:4点
「ゴールドマスター、クリアモルトの中間みたいな……。あまり特徴が感じられない」
田代の評価:8点
「麦の香りがイイ! 日本のビールとは違った海外のビールの香り。これは好き♪」
ジュン君の評価:6点
「全体的に柔らかい印象。なめらかな味わい」
Yoshioの評価:5点
「最初の飲み始めの味も、あと味もさっぱり。クリアモルトと比べて、さらに薄いイメージ」
GO羽鳥の評価:4点
「良くも悪くも第三のビールって感じがするなぁ」
あひるねこの評価:4点
「大きな欠点はないが、安かろう悪かろうな味」
田代の評価:6点
「風味は豊かで良さげ。でも味が複雑みに欠けて、飲みごたえがない」
ジュン君の評価:6点
「全体的にバランスがとれている味。泡が柔らかい」
Yoshioの評価:5点
「飲み始めの感じはさっぱりなのに、あと味は苦味が中ぐらい」
GO羽鳥の評価:3点
「なんつーのかな、ポンポンしてるというか。おもちゃみたいな」
あひるねこの評価:7点
「糖質オフの中では異質なほどにエール。個人的にはエールよりラガー派だが、嫌な味がなくて良い」
田代の評価:3点
「鼻からぬける風味に麦が感じられてよい。だが味が薄い……」
ジュン君の評価:5点
「少し味が薄い印象があるが、のどごしは爽快」
Yoshioの評価:6点
「悪くない。全体的にバランスもとれている」
GO羽鳥の評価:3点
「全然ちがうわ。味が違う。あれだ! ノンアルの味」
あひるねこの評価:4点
「薄い。でもそのおかげで通常のゴールドマスターよりも飲みやすい」
田代の評価:4点
「麦の風味がよし。だが軽すぎてビールを飲んでる感があまりない……」
ジュン君の評価:5点
「シャープさを感じる味。飲みやすい印象」
Yoshioの評価:5点
「飲み始めの感じはさっぱりなのに、あと味は苦味が中ぐらい」
GO羽鳥の評価:3点
「うしぃ~(薄い)。うっす。うすいよ、これ。ビールを水で薄めた感じ」
あひるねこの評価:4点
「通常のクリアモルトのいい部分を消しちゃった感じ。でも糖質オフ感はそこまでない」
田代の評価:3点
「薄い……クリア感を優先させすぎたのか、とにかく薄い」
ジュン君の評価:5点
「ストレートな印象。匂いも強くない気がする」
Yoshioの評価:5点
「キング・オブ・さっぱり」
GO羽鳥の評価:3点
「これまたウシィ(薄い)。しかもクセある。欧米系ノンアルみたいな」
あひるねこの評価:3点
「とにかく薄い。他の糖質オフよりも確実に薄い」
田代の評価:3点
「ほどよい酸味があっていいが、とにかく薄い」
ジュン君の評価:6点
「ドイツを少し感じる。苦味が少しある大人の味かな」
Yoshioの評価:5点
「普通」
GO羽鳥の評価:2点
「なんだろ? アルコール飲料って感じで、化学的な感じがするのよね」
あひるねこの評価:3点
「通常の泡麦をそのまま下方修正した感じの味」
田代の評価:3点
「酸味しか感じられず、風味の豊かさがない……」
ジュン君の評価:6点
「一口目で炭酸を強く感じる」
Yoshioの評価:5点
「全体的に超さっぱり」
味だけで点数をつけたが、値段も加味して買い続けるとしたらどのPB商品なのだろうか。各記者が選んだ “買い続けたい第三のビール” は以下の通りだ。
GO羽鳥のオススメ
ファミリーマート「クリアモルト」(参考価格125円)
あひるねこのオススメ
イオン「バーリアル」(参考価格85.8円)
田代のオススメ
ヤオコー×ライフ「ぐい麦」(参考価格88円)
ジュンのオススメ
ローソン「ゴールドマスター」(参考価格110円)
Yoshioのオススメ
セブン&アイグループ×サントリー「ザ・ブリュー」(参考価格125円)
──いかがだっただろうか? 個人の好みの違いが如実に出て、「これが最強の1本だ」という結果にはならなかったが、裏を返せば、それだけPB商品にも個性があるということなのだろう。
今回の検証結果を参考にしながら、あなたにとってのベストPB商品を見つけてほしい。
執筆:ロケットニュース24編集部
Photo:RocketNews24.
なんでも、あの松屋はキムチまで作っているらしい。一体全体、どこを目指しているんだ松屋よ! 2020年8月25日、松屋が『豚キムチ定食』『豚キムチ丼』の販売を開始。このメニューに、その自社製キムチを使用しているとのこと。
かねてより松屋はカレー屋であると思っていたが、そのうちキムチ専門店でも展開するつもりだろうか。面白い会社だなあ。そんなことを考えながら食べてみたところ、コッテリしており辛くてウマい。いやはや、なんと言うか夏だね!!
自社工場で製造しているという “松屋特製のキムチ” は、国産野菜にこだわっているらしい。そう言えば松屋は、小鉢でキムチを出していたりするもんな。豚キムチ定食(税込730円)・豚キムチ丼(650円)ともに、このキムチほか特製タレを絡め、鉄板で焼き上げている。
記者は豚キムチ定食を選択。生卵もしくは半熟卵の好きな方をトッピングできるというので、生卵にしてみたぞ。ちなみに、豚キムチ定食もしくは豚キムチ丼を注文した人は、9月8日10時までライス大盛りが無料らしい。
さて、ものの数分で「○○番のお客様~」との声がかかった。相変わらず、出来上がりが早いな!
トレイに乗った豚キムチ定食は、とにかく赤い。辛そうな赤ではなく、濃厚そうな赤だ。口に入れてみると想像通り、コッテリ! そしてピリ辛!! 濃い目の味付けで、ビールがほしくなること請け合いだ。すぐさまビールを追加注文しようとしたが、昼から仕事もあるしな……とめずらしく理性が働いた記者。
かわりと言ってはナンだが、白米をかっ込み、お茶をグビッと飲み干した。うん、ウマい。1枚1枚が大きい豚肩ロース肉も食べ応えがあり、とても良し。何より良い働きをしているのが、ニンニクの芽だ。ブワッと広がるニンニクの香りがタマラナイ!!
生卵を混ぜ混ぜすると、マイルドな辛味に変化し、これもまた美味しい。全体的にガッツリとしており、今の時期にこれ以上ない程ピッタリである。夏を感じる味だ。いやぁ~~~たまらなくビールが飲みたい……次は夜に食べに来ることにしよう。
突然だが、あなたは子供の頃憧れたものはあるだろうか? 私(中澤)はバッファローマンだ。脅威の超人強度1000万パワー。男子たるもの、1度はバッファローマンに憧れるものではないかと思う。
そんなバッファローマン好きに朗報だ。この度、創業50年の精密部品メーカー・キャステムが「バッファローマンのアレ」を限りなく原作に近い材質で製作したことを発表したのである。マジかよ!? 肩から腕生えるくらい欲しい。
キャステムは、電車・工作機械・医療機器などあらゆる産業の精密部品の製造販売を主軸とする部品メーカー。会社のサイトによると、創業は昭和45年(1970年)。つまり、2020年で創業50年、日本を支えてきた部品メーカーと言える。
50年間積み上げてきた実績と信頼。キャステムの沿革にはこう書かれている。「他社にまねの出来ないハイレベルなインベスティメント精密鋳造技術」と。
また、最高責任者の戸田拓夫氏はこう語る。「大きな事業転機を実感しながらも、“クライアントの最良のパートナーでありたい” という思いは常に変わりません」と──。
グローバル企業となっても情熱は変わらないということか。そんな歴史、独自のノウハウ、情熱の全てを費やして製作されたのが……
バッフォローマンのサポーターだ。
ロストワックス製法により、限りなく原作に近い材質で再現されているこのサポーター。素材はステンレス鋼で片腕3kgの重量を誇る。
さらに発売されるというから驚きだ。2020年8月28日から9月13日に「墓場の画廊ONLINE STORE」にて、限定29個でお目見えの予定。1個(片腕)税抜き5万円である。
ただし、キャステムいわく「重くて遊べない為、観賞用のオブジェとしてご使用ください」とのこと。バッファローマンのパワーを改めて思い知る気分だ。
ことの始まりは今年6月。Twitterで原作者である嶋田隆司先生が、長らく材質が不明だったバッファローマンのサポーターを「鉄」と明言した。そのツイートを見て即座に立ち上がり製作されたとのこと。聞けば聞くほどに情熱を感じずにはいられない。
なお、装備して遊びたい人向けに合成皮革のサポーターも100個販売される(1個税抜き1万円)。こちらは生々しい血飛沫が印刷された「血飛沫Ver.」。
バッファローマン好きの気持ちにどこまでも寄り添ったキャステムのバッファロー・サポーター。かつてバッファローマンに憧れた男子は、こいつで十数年ぶりのハリケーン・ミキサーをキメよう。
参照元:PRTIMES、墓場の画廊ONLINESTORE、キャステム
執筆:中澤星児
2020年8月24日、ペヤングの新商品『ブラックスパイシーやきそばシーフード味』がコンビニにて先行発売となった。ここ最近は「GIGAMAX納豆キムチ味」や「GIGAMAXガーリックパワー」などを展開していたことを思えば、比較的まともなメニューと言えるだろう。だがしかし……。
実際に『ブラックスパイシーやきそばシーフード味』を食べてみたところ、今回もある意味でまともな商品ではなかったことを申し上げておく。ハッキリ言って油断大敵。「シーフード焼きそばでしょ?」なんて思わずに、それなりの覚悟を決めて食べた方がいいハズだ。
あの手この手で新商品を展開し続けるペヤングが、夏の終わりにぶち込んできた新メニューが、ペヤング『ブラックスパイシーやきそばシーフード味』である。夏とシーフードの親和性は良好だから、この時期にマッチしたカップやきそばと言えるだろう。
ペヤング公式サイトによれば『ブラックスパイシーやきそばシーフード味』は、以下のような商品らしい。
「風味豊かなシーフード具材と魚介の旨味がたっぷり詰まったソースに、ブラックペッパーのパンチの効いた刺激的な味わいがお楽しみいただける商品です」
……なるほど。説明を聞く限り、そこまでぶっ飛んだ商品ではないらしい。むしろ普段とは違う真っ黒なパッケージが最もインパクトがあるくらいだから、記者は「今回はおとなしめなのかな?」なんて油断していた。これが後に悲劇を招くことになる。
さて、ペヤング『ブラックスパイシーやきそばシーフード味』はメーカー希望小売価格税別205円。9月7日まではコンビニ限定発売となっている。作り方はいつものペヤングと変わらず、湯切りをしてからソースとスパイスをふりかければ完成だ。
特徴的なのはブラックペッパー、つまり黒コショウのボリュームである。麺を覆い尽くさんばかりのたっぷり黒コショウは、なかなかのインパクト。とはいえ、コショウは所詮コショウ。香辛料の中では辛さはさほど強くない……と思っていたのだが。
結構かれぇぇぇええええ!
そう「黒コショウなんて風味程度でしょ?」……なんて思うと痛い目に遭いかねないほど『ブラックスパイシーやきそばシーフード味』はしっかり辛い。口の中はもちろんのこと、お腹の中にも辛さの余韻が伝わるレベルの結構な辛さだ。
おそらく、コレは誰が食べても辛いと言うし、なんなら辛いものが苦手な人は食べ切れないレベルであろう。2020年2月に発売されたペヤング史上最強に辛い「獄激辛やきそば」が大ボスだとすれば、今回は序盤の中ボスくらいの辛さはある。一言、ナメるな危険、だ。
とはいえ、ただひたすら辛さが襲う「獄激辛やきそば」とは違って強いシーフードの旨味が後押ししてくれるため、記者はペロリと最後まで食べ切れた。パッケージだけ見ると怪しい雰囲気が漂っているが、辛いものが好きな人なら美味しく召し上がれるハズだ。
というわけで、ペヤング『ブラックスパイシーやきそばシーフード味』は辛さのレベルが結構ヤバい商品だから、ただのシーフードやきそばだと油断せず、気を引き締めてご賞味いただきたい。いいか、本当に結構辛いからな!