子煩悩に思えるのですが、なぜか子猫はおびえてしまい、ママにこっぴどく怒られてしまいます。
動画をご覧ください。
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日本では水族館でしか見られないマナティですが、体長2.5~3.5m、体重は300~500kgとかなりの巨体を誇るも、とても穏やかな性格をしています。
そんなマナティが好物のサツマイモを食べている様子が……海外掲示板で話題を集めていました。
続きを読むなんでもテイクアウトの時代なのだ! あの 回転寿司チェーン“スシロー” までもが、期間限定でテイクアウト専門店をオープン。回転でなく、新たに開店したというわけだ。
一体全体どのような商品が置いているのか、店舗で食べられるものと違いはあるのか。気になる……!! ということで、さっそく足を運んでみたので詳細をお届けしたい。
2020年9月18日から10月31日までの期間限定で、兵庫県のJR芦屋駅改札横にオープンした、スシロー初のテイクアウト専門店。通勤通学途中に立ち寄ることができる、ベストなポジションである。
こうした形での店舗を展開することで、従来の立地ではカバーできなかったエリアでの商品提供を可能にしていくようだ。今後はテイクアウト商品の強化を目指すとのこと。なんにせよ、フラッと立ち寄れる場所でスシローの寿司を買うことができるのはありがたい。
記者がお邪魔したのは、日曜日の午後5時頃。店頭はマダムをはじめ、カップルやご年配のおじさまなどでにぎわっていた。すでに売り切れている商品もあったが、ちらっと見る限りでも豊富なラインアップだ。
外国人スタッフさんが「1番人気はこちらです~」と笑顔でススメてくれた、寿司盛り合わせ(590円)をカゴに入れる。丸ごとイカ寿司(430円)などもあるらしく気になったが、この日は終売していた。
代わりに3貫セットの小さなパックがあったので、鯛3貫(税込280円)をプラスで購入し帰路につく。サクッと寄って、サクッと帰ることができるのが良いな。
記者は奈良県まで帰らねばならず、JR芦屋駅から持ち帰るのに1時間以上かかってしまった。保冷材などは特に用意されていないので、その日の気温によっては少し気にかかるところだ。
とは言えこの日は涼しかったので、問題なし。おそらく今後テイクアウト専門店を展開されるにあたり、そのあたりは考えてくれるはずだ。
さて、持ち帰った寿司を家でゆっくり食べるとしよう。自由気ままに食べられるところが、これまたテイクアウトの魅力だな。ビールでもしゅぽッとすれば、さらに幸せだ。
味についてはおなじみのスシローの、あの味。言うまでもなくハズレは全くなし。いやあ~~、これはとても良い。わざわざ遠くまで買いにはいかないかもしれないが、近所にあれば週1くらいのペースで利用することになるだろう。
お手頃価格であるし、なにより安心だ。だって絶対美味しいもん。いやはや、スシローのテイクアウト専門店……使い勝手が良すぎるではないか。一刻も早く全国展開することを、ひっそりと願うことにする。
店名 スシローJR芦屋テイクアウト店
住所 兵庫県芦屋市船戸町1
時間 11:00〜20:00(2020年10月31日まで)
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
ジャンボ〜! チャオスです。ケニアでタクシー運転手やってるチャオスです。今回のテーマは皆が大嫌いなゴキブリ。オレもゴキブリは嫌いだよ。でもゴー(羽鳥)からゴキブリについて質問されたので答えるね。
ウチはね、めちゃめちゃゴキブリが出ていたよ。デカいのも、小さいのも。よく出たのはキッチンだね。ただ、コロナ後、ウチからゴキブリがいなくなった。すっかりゴキブリを見なくなったんだ。それはなぜか?
この家にオレの家族がいないからだと思う。
具体的に言えば、オレの奥さんがウチで料理をしなくなったからだと思う。いまだに、オレの妻子は、コロナの影響でオレの実家にいる。なので、オレは、この家に1人で住んでいる。たまに料理もするけれど、基本、メシは外で食べる。
なのでキッチンは、ほとんど使っていない。となると、ゴキブリにとっての食べ物も、ない。だから、すっかりゴキブリがいなくなっちゃった……んだとオレは推測している。本当に、見事に、いなくなった。
ちなみに家族は、来月くらいに帰ってくる予定!٩( ᐛ )و そうなったら料理もするから、きっとゴキブリも帰ってくると思う(笑) たくさんたくさん、帰ってくると思う。忙しくなるぞ〜!! クワヘリ!
Report:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
知人より「買ったか?」とのメッセージが入った。何のことかと問うてみると「ファミマで伊右衛門だよ」と言う。はて? ファミマで伊右衛門…………うわああああああああぁぁっ! そうだった! 忘れてたーッ!!
ファミマで伊右衛門(149円)1本買うと特茶(183円)が1本もらえる謎のキャンペーン、今日(2020年9月28日)までだった……! 情報センキュー! 私はすぐさまキャリーカートを持って家を飛び出した。
なぜキャリーカートを持参したのかというと、狙うは “24本の1ケース買い(1ケースもらい)” だから。こんなチャンス、またとない。149円のお茶を買ったら183円のお茶ももらえるとか、なんだか計算がおかしいよ。買ったお茶より高いお茶がもらえるだなんて、たくさん買ったら大富豪になれるのでは?
ともかく、まずはサントリーの伊右衛門を購入。『伊右衛門プラス コレステロール対策(税込172円)』と『伊右衛門プラス おいしい糖質対策(税込149円)』から選べるが、オトクさをフルに味わうのであれば149円の『おいしい糖質対策』一択であろう。んで、ケース買いしたところ……
レシートが……
なげええええええええ!!
無料引換券はレシートに印刷されるため、こんなにも長いレシートになってしまったのであるが、めったに体験できない長さなので記念写真でも撮っておくと良い思い出になると思う。
んで、このレシートをレジに持参すれば、『伊右衛門 特茶』か『伊右衛門 特茶ジャスミン』と交換可能。どちらにしようか迷ったが、私のチョイスは……
『伊右衛門 特茶ジャスミン』と交換!
話をまとめると、1本149円(税込)の伊右衛門を24本(3576円)購入したら、1本183円(税込)の特茶が24本(4392円ぶん)も無料でもらえた……というわけである。やはり箱買いってのは気持ちが良い。スペシャル感があるし、迫力もある。箱買いのロマンというか。ウム。
それにしても……
キャリーカートを持参して本当にヨカッタ。
なにせ重さを量ったら……
2箱で約26kgもあったから!
家に帰ると、汗びっしょり。よい運動になったうえ、家には、糖質の吸収を抑える『伊右衛門プラス おいしい糖質対策(税込149円)』と、体脂肪を減らすのを助ける『伊右衛門 特茶ジャスミン』が合計48本ぶんもあるときたら鬼に金棒。ダイエット成功まちがいなしだ〜ッ!٩( ᐛ )و
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
コメダ珈琲店の看板メニューといえば、いわずと知れた「シロノワール」。デニッシュパン&ソフトクリームの定番商品はもとより、季節ごとに違ったフルーツやソースの新商品を投入し、私たちを楽しませてくれる。そんなシロノワールがチロルチョコになった!
これまでも「サクレレモン」や「パインアメ」「桔梗信玄餅」など数々の銘菓をチロル化してきたチロルチョコ社だが、今回はコメダ珈琲店とコラボ。全国のセブンイレブン限定で販売している。
パッケージは、まんまシロノワールの写真。実物の写真だからリアルなのは当たり前だが、わずか3cm四方に小さくプリントされているだけでミニチュア感があってかわいい。
開封してみよう。チョコレートには凸凹があり、なにか「サクサク成分」が混ぜてあるのがわかる。
表面はキャラメル色のチョコレート。もしかしたらパンの色をイメージしているのかも。この時点ですでに部屋には甘〜い香りが強く漂っている。
割ってみると、ホワイトチョコレート、キャラメル色のチョコレート、トロッとしたソースが層になっている。
チロルチョコ社によると「デニッシュパンのサクサク食感、ソフトクリームとメープル風味のシロップをイメージしたチロルチョコ」というから、トロッとしているのはメープルシロップ部分だと思う。凝っている!
食べてみると、濃っっっ厚な甘さ。ほとんどの部分はふんわり軟らかいチョコレートなのだけれど、ほんの少しだけサクサクした部分がある。
そしてチョコレートの甘さの最後に、たしかにメープルシロップの風味が鼻に抜ける。芳醇だ。
実をいうと、筆者はコメダ珈琲店にはよく行くのだが、シロノワールはあまり食べない。ほんのり温かいふわふわデニッシュパンに、冷たいソフトクリーム、美味しくないはずはないのだが、タイミングが微妙なのだ。
「パン」の感じが強すぎて、デザートとはいいにくい。ケーキや焼き菓子のように軽く間食するものとはちょっと違う。かといって甘いソフトクリームにシロップだから、決して主食ではない。いつ、どんなタイミングで食べたらいいか、ちょっと迷うメニューなのだ。
けれどもチロルチョコ版は紛うことなく「お菓子」だ。はっきりした甘さで、コーヒーのお供にもぴったり。1粒のチョコにもかかわらず、なぜか「満腹感」があるのもコメダの精神に通じている。
商品はコンビニ向けのちょっと大きめサイズで、価格も税込40円を超える。「チロル=10円」の世代からするとなかなかの価格だが、そのぶんチロルチョコ社の本気が見えるぞ。
販売期間は未定で、商品がなくなり次第終了とのこと。ご存じのとおり、チロルチョコは年間たくさんの新フレーバーを発売し、そして販売終了しては、ラインナップを刷新していく。セブンイレブン限定だから、見かけたら迷わずゲットだ!
参考リンク:チロルチョコ株式会社
Report:冨樫さや
Photo:RocketNews24.
幸せな人生を全うしたいものですが、ケガや病気など、死ぬかと思う体験をすることもあります。
「死にそうになった経験のある人、最後に思ったことは何でしたか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
東京・秋葉原といったらアニメをはじめとしたジャパニーズカルチャーの土地だけに、街を歩けば “らしい” 体験がすぐそこにある。萌え、メイド、さらにはおもしろ電気製品など他の土地にはないものも多い……のだが、不思議とかなりの頻度で遭遇するのが「ケバブ屋」だ。
な、なぜアキバにケバブ……!? 以前からそう気にはなっていたものの、なかなかケバブに対して一歩が出ない。なにせ、秋葉原はガッツリ系のカレーやラーメン店が多いので、どうしてもそっちを食べちゃう自分がいるのだ。でも……でも……!!
ケバブ屋のメニューをよく見たらど〜しても気になるものがあって、今回ばかりはスルーできなかった。それもそのはず、店頭でも猛プッシュされていたのはなんと……
ケバブのり巻きである!
それを売っている「スターケバブ」の店頭ポップには「世界初」と書いてあるが、まぁ普通に考えてそりゃそうだろう。ぶっ飛んでないと、ケバブをのり巻きにしようとは思わない。ははぁ〜ん、これは奇をてらった系のものだな。きっとそうだ、なんでも巻けばいいってもんじゃない。
──とも思ったが、カリフォルニアロールしかり、寿司ブリトーしかり……巻いて奇跡が生まれるような革命は起きてきたし、常識とは非常識の中にあるもの。これは物は試し……見た目も意外とウマそうだから食べてみることにした。
ちなみにケバブのり巻きの種類は2つでビーフ(税込600円)とチキン(550円)。今回はチキンをチョイスしてみた。ぱっと見たところ、スパムの進化系的な感じがする。
ケバブのり巻きは海苔を1枚丸ごと使用。コンビニのおにぎり2個分以上のボリュームで350gとのことだが、手に持つと確かにずっしりと重い。秋葉原のガッツリ系の食事に慣れている人からすると、おやつ以上主食未満ってところだろうか。それではいざ実食。ガブリと食いついてみると……おぉ……!!
マジのマジでウマい。どれくらいかというと、何度も「あぁうめぇ」と連呼してしまうくらいウマい。というのも、まずは米の炊き方がお上手なのだ。固めで美味しい。おそらく研究に研究を重ねた結果だろうが、これはお見事というほかない。
んでもって、肉もモリモリ入っていてピクルスもモリモリだから食べ応えも抜群。こういうの巻きもの系は中身がスカスカでガッカリするパターンも珍しくないが、逆に「これでもか」と肉を詰め込んでくれているのは気持ちがいい。それでいて、時にピリッとした辛さが滑り込んでくるから米が進むのなんの。この味ならば2本はペロリと食べられそうだ。
いやぁ、これはイイ……。食べ終わった頃には「ネタ商品かな?」と思っていた自分を叱り飛ばし……いや、張り倒したい気持ちになっていた。もはやこれまで秋葉原のケバブをスルーしていたことに後悔しかない。くっ、名物だと言われているのだから素直に食べておけばよかった……!
ちなみにいつから売っているのか店員さんに聞いたところ「確か2011年の震災後だったので、もう8年以上はやってますね〜」とのことだった。前に並んでいたお兄さんもケバブのり巻きを買っていたし、きっと長年人気メニューなのだろう。それにしてもウマかった……また今度、行こう、食べよう、かぶりつこう。
店名 スターケバブ 秋葉原本店
住所 東京都千代田区外神田1−8−10 バウハウスビル1階
時間 11:00~21:00
定休日 年中無休
突然だが、あなたがコンビニで一番よく買う食べ物は何だろうか? 私(中澤)はフレンチトーストだ。自分でも意外なのだが、よく考えたらおにぎりよりも買っている。軽すぎず重すぎないボリューム感がちょうど良く、朝食や夜食など小腹が空いた時に買うのは大体これ。
激ウマというわけではないけれど、どこのコンビニでも売っていて100円ちょっとで手軽に食べられそこそこウマイ。面倒くさい時はこれくらいのノリが良いのである。でも、どうせなら一番ウマイコンビニで買いたいので、大手3社のフレンチトーストを比較してみた。
まず、フレンチトーストの良し悪しを判断する際の基準と言えば、個人的には、どれだけパンに味が染みているかということだと思う。もちろん甘みの違いもあるだろう……しかし!
それ以上にパンの持つ確固たる乾きをいかにしっとり柔らかく癒すかが大事。なぜなら、しっとりトロけないフレンチトーストはただのパンだからだ! バターとメープルシロップを塗っただけのただのパンなのだッ!! アーーーーー!!!!
失礼、思わず興奮してしまったが、いかにフレンチトーストという料理が危うい存在かはご理解いただけたかと思う。さて、ここにそんなあいまいな存在が3つある。お前たちはフレンチトーストなのか?
まずは、価格を見ていくと、一番安いのが意外にもセブンイレブン「バター風味の厚切りフレンチトースト(税込127円)」だ。続いてファミリーマート「メープルバターのしみ旨フレンチトースト(税込130円)」が2番手につけ、ローソン「バター香るジューシーフレンチトースト(税込135円)」が最高値。
名前からするとメープルシロップが入っているのはファミマだけっぽいが、念のため原材料を確認してみよう。まずは、セブンを見てみたところ、いきなりメープルシロップが記載されていた。
ひょっとして商品名に入っていないだけで、全部メープルシロップが使われているのだろうか? しかし、続くローソンの原材料にメープルシロップの記載はなし。
ローソンだけ入っていないとすれば、ここで味に線が引かれそうな気もする。最後に念のため、ファミマの原材料を確認してみたところ……
「メープル風味バター入りマーガリン」ってどっちやねんッ! メープルなのかマーガリンなのかハッキリせいや!! ただでさえ危ういフレンチトーストの存在がさらに揺らぐ記載である。
原材料を見てもぶっちゃけあまりよく分からなかったので、クッキングスケールで重さを計測してみることに。同じフレンチトーストだし、重い方がボリュームがあってコスパが良いはず! 分かりやすい!!
計ってみると、セブン130g、ファミマ135g、ローソンが110gなようだ。価格は、セブン127円、ファミマ130円、ローソン135円だから、情報のみを見ると安くてボリュームがあるのはセブンかファミマということになる。
ただ、現状ではこのコスパの計算は机上の空論に等しい。なぜならば、前述の通り、フレンチトーストは味が染みているかどうかが一番大事なのである。いかに、本人たちがパンの乾きを忘れてヒタヒタになれるか。そこにこそフレンチトーストの存在意義があるのだ。
逆に言うと、少しでも正気のフレンチトーストはいくらコスパが良くてもお呼びではない。私が求めるのは、バターに魅せられ、自分がパンであることすら忘れきったかのような狂気なのだから。お前らはパンをやめることができるのか!? 問いかけるかわりに1つ1つ食べてみた。
袋から出すと、セブンとローソンはパンが食べやすいサイズに切られている。一方、ファミマは切れ目などはなく1枚だ。また、ファミマとセブンには耳がついているのに対しローソンは耳が取られている。
まず、セブンイレブンを食べてみたところ、メープルシロップの甘さがマーガリンの味とハーモニーを奏でながら口に広がる。柔らかいくちどけは、とても100円ちょっととは思えない味だ。
しかし、惜しむらくは、奥に乾いたパンの食感を感じること。願わくば、芯までトロけて欲しいところだが、セブンのフレンチトーストは少し正気度(SAN値)が高いようだ。
続いて、ファミマを食べてみたところ……
こ、これは……!
セブンとほぼ同じや…!!
デジャブのように口に広がる甘みとマーガリンの風味、奥に残る乾いたパンの食感。味から正気度(SAN値)まで、双子かってくらいにウリ2つである。正直、パンが切られているかどうかくらいしか違いを見いだせなかった。
まさか、コンビニのフレンチトーストには違いはないと言うのか? 確かに、存在すら危ぶまれるほどのシンプルさであるフレンチトーストは違いを出しにくい料理の1つかもしれない。盲点である。
比較記事として2000文字ほど書いてきたが、土壇場でこんな罠にぶち当たるとは思いもしなかった。全部同じだったらこの記事をどう締めればいいのか? 震える手。そんな恐怖を押し殺しながら、ローソンをひと口食べてみたところ……
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!
正気度が低いッ!!!!
噛んだ瞬間、じゅわっと歯がめりこんだかと思うとそのまま甘みが口の中に広がる。脳が溶けるような名状しがたき柔らかさ。間違いない。完全に自分がパンであることを忘れてやがる。その狂気の食感に触れ、思わず恐慌状態に陥ってしまったことをお許しいただきたい。
おそるべきはローソンである。思い返せば、以前ハムサンドを食べ比べた時もローソンだけSAN値がゼロだった。名状しがたいものを量産して一体何を企んでいるというのか?
妙なのは、ローソンも食感以外の味つけは、甘みの強いマーガリンの風味で他2社とほぼ違いがなかったこと。いくら、フレンチトーストがシンプルな味付けとは言え、大手3社のコンビニでここまで似るものだろうか。そこで、パッケージ裏を改めて確認してみたところ……
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!
ファミマも……
セブンも……
そして、ローソンも……
製造会社が同じだとッ……!!?
そこには敷島製パン株式会社の名が。日本有数の製パン企業である敷島製パン。その歴史は第一次世界大戦の直後までさかのぼる。大正9年、初代社長の盛田善平氏がドイツ人技師ハインリッヒ・フロインドリーブを迎えて創業したのが始まりだ。私は最初からそんな敷島製パンの手のひらの上で踊らされていたのである。あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!
100円ちょっとにもかかわらず、メープルシロップを使った「ちょっと良いフレンチトースト」の味がするコンビニのフレンチトースト。手軽だがその世界は深い。
正気でいたい人はファミマかセブンを選ぶと良いだろう。逆に狂気を垣間見たい人のみ、ローソンをオススメする。ただし、くれぐれも深入りはするな! 深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだから──。