インドのマサイマラ国立保護区で撮影された2頭のシマウマが、偶然にも「なぞなぞ」のような写真になったそうです。
手前に頭が見えているのは、左右のどちらのシマウマのものなのか……わかるでしょうか。
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インドのマサイマラ国立保護区で撮影された2頭のシマウマが、偶然にも「なぞなぞ」のような写真になったそうです。
手前に頭が見えているのは、左右のどちらのシマウマのものなのか……わかるでしょうか。
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お客様から感謝の気持ちを伝えられると、サービス業に携わっていて良かったなと感じるものです。
ある海外の美容師さん宛に、一通のお礼の手紙が届きました。
多くの人を感動させた文面をご覧ください。
続きを読むこんにちは。売れないバンドマンの中澤です。音楽するために上京してきて早15年。ずーーーーーっとバンドしてるけど、全然売れねェェェエエエ! 本当に、売れるっていうのは大変なことである。もちろん、売れ続けるということはもっと大変なのは言うまでもない。
そんな私が大学生の頃から売れ続けていたのが手越祐也さん。本当にいろいろと大変だっただろうな。そんな手越さんが、YouTubeでなんと楽曲を一般募集している。そこで自作曲を送ってみたぞ!
手越さんのYouTubeチャンネルに、2020年7月9日に投稿されたのは「【相方募集】俺と一緒にスターを目指そうぜ!!」という動画。8分ほどの短めの動画なのだが、見てみると、内容は前述の通り楽曲を一般公募するものだ。
しかも、1曲ではなく、10曲~15曲入りのアルバム制作を目指すという。アルバムなので曲調は不問のオールジャンル募集。興味がなかった人も、作詞作曲の勉強をしている人も、ベテランもファンも誰でもウェルカムで、自分自身の目と耳で選ぶとしている。
手越さんいわく「手越祐也に歌って欲しい曲オーディション」というこの募集。詳細は動画を見ていただければ幸いだ。ちなみに、オーディションの説明は動画開始2分くらいから始まる。
動画から詳細の項目を開くと、応募フォームへのアドレスが記載されていた。というわけで応募しよう。どうせ何もやらなきゃずっと売れないんだから。
応募フォームでは、メールアドレス、名前、住所、曲名などを記載する必要があるようだ。本当にちょっとしたオーディションだなあと見ていくと……
メールアドレス書くとこ2つある!
しかも、2つとも必須……!!
やたらとメールアドレスを聞いてくるではないか。LINE(ライン)が登場する前の合コンみたいである。もう、手越くん! そんなにメアド知りたいなら教えてあげるよ。初めて追われる側の気持ちを味わったかもしれない。多少の優越感を覚えながら入力を進めると……
住所は都道府県だけ……!
メールアドレスを教えたらいきなりこちらに興味をなくしてしまった。これが恋愛の駆け引きというヤツか……! 手越くんにマンションの部屋番号を教えたかったのに。
心をかき乱されつつも入力は終了。歌詞を書く欄がなかったが、今までのオーディションの経験上次ページにあるのかもしれない。そう思い、送信ボタンを押したところ……
回答終わっちゃったァァァアアア!!
結局、最後まで私は手越くんの手のひらの上でもてあそばれているだけだった。さすが百戦錬磨。
というわけで、募集開始からわずか1日足らず、爆速の前のめりで突撃してみた。私が鯉なら手越くんの手まで食べているレベル。だが、動画で手越くんは「フライングしようよ! フライングしてまだ周りが追い付いてきてない時に前に行ったやつが夢を掴む」と言っているので、これで良い。
なお、募集期間は7月9日から1カ月とのこと。「俺と一緒にスターを目指そうぜ!」とぶち上げた以上は、すでに有名な人は選んでほしくはないところだが……はたして私は鯉から龍になることができるのか? 手越くんからの連絡を待ちたい。ワクワクするぜ。
参照元:YouTube、手越祐也音楽募集フォーム
執筆:中澤星児
イラスト:マミヤ狂四郎
フード系イベントでは、名店が同じタイミングで一堂に会すのが定番になっている。肉フェス、ふるさと祭り東京、激辛グルメ祭り……。どれもそうだ。ことごとく、雑誌に載っているような有名店が一斉に大集合する。そのおかげで会場は華やかになり、多くの人が詰めかける。時にはテレビのニュースにも取り上げられる。
……というパーティー感満載のフードイベントに慣れている人にとって、今回紹介するものは「イマイチ盛り上がりに欠ける」と映るかもしれない。もしかしたら、「もはやフードイベントじゃなくね?」と思うかもしれない。しかし! 私はこれこそフード系イベントの理想系だと思うのだ。
そのイベントは『からあげリレー』といい、新宿の小田急百貨店で2020年9月1日まで開催されている。実はこちら、例年5月に開催されていた『からあげカーニバル』の変化型とでも言うべきイベント。
名店が一斉に集まる『からあげカーニバル』を開催すると混雑が起きるから、それを緩和させるために1店舗ずつリレー形式で出店する形にアレンジしたのが、『からあげリレー』である。
したがって、イベント開催中に会場へ行くと……
1ブースのみ!
しょ、しょぼい……と、パーティー系フードイベントが好きな人は思うかもしれないが、よく考えてほしい。
名店が何店舗も出店するフードイベントに行ったとき、あなたはすべての料理を美味しく味わえるだろうか? 大抵の人は、3つ4つのブースを回ったら満足するのではないだろうか? もし仮に、会場にある何十種類の料理を美味しく食べられる人がいたら、それはフードファイターなど一部の限られた人だけではないか?
つまり、ほとんどの人にとって美味しく食べられるのは最初の3皿くらいまでではないのか? そもそも、一番美味しいのは最初の1皿じゃないのか? だったら……!
1ブースしか出店していなくても全然問題ないどころか、料理をしっかり味わうためには適したスタイルと言えるのではないのか? それに、1ブースとはいっても「からあげグランプリ」を受賞した からあげなんだから、味的にも十分ではないのか? おまけに混雑も緩和できるなんて最高じゃないのか?
それにもし、「他の店の料理も楽しみたい!」って人がいたら、お目当ての店が出店している期間にまたイベント会場に行ったらいいだけじゃないのか? むしろ、その方が胃袋がリフレッシュされた状態で味わえるのだから、美味しさをより堪能できるのではないか?
そもそも、従来のフード系イベントでは有名店をどれだけ呼ぶかばかりに気を取られて、大事なことを見失っていたのではないか? 本来は「胃袋がベストな状態で名店の味を楽しむ」ってことが重要なのではないか? その点、この『からあげリレー』こそ理想形ではないのか? なんなら、今後のフードイベントは全部このスタイルでいいのではないか?
ハァハァ。……と、息継ぎしたいほど長くなってしまったが、どうだろう? 異論はあるかと思うが、ここで一斉に大集合型のパーティー系フードイベントとどちらがいいか議論をするのもアレなので、『からあげリレー』についてもう少し紹介しておきたい。
先に述べた通り、このイベントには合計9店舗が出店する。すでにトップランナーの「もり山」は終わってしまったが、まだ8店舗以上残っているぞ。全体の出店スケジュールは以下の通りだ。
7月1日~7日:もり山
7月8日~14日:まんぷく亭
7月15日~21日:まんぷく亭
7月22日~28日:からあげ!ごっち
7月29日~8月4日:まんぷく亭
8月5日~11日:まんぷく亭
8月12日~18日:唐揚げ渓
8月19日~25日:揚匠しげ盛
8月26日~9月1日:吉吾
こうして見ると、そうそうたる顔ぶれ。これらのお店が一堂に会したら確かに壮観ではあると思うが、それは派手さだけの話。先にも述べた通り、からあげを最高の状態で味わうには、今年のスタイルがベストかと思う。リレー形式バンザイ\(^o^)/
まぁ、新型コロナが収束して混雑にそこまで気を遣う必要がなくなったら、一斉に大集合する従来タイプ(からあげカーニバル)に戻るのかもしれないが……。個人的には、このリレーが来年以降もずっと続いていくことを願っている。
店名 からあげリレー
会場 小田急百貨店新宿店 B2F(東京都新宿区西新宿1丁目1-3)
期間 2020年7月1日〜9月1日
時間 10:00~20:00 ※新型コロナウイルス感染症拡大やその防止対策により変更する可能性あり
2020年6月末、東京地方裁判所が画期的な判決をくだした。ABEMA TIMESによると、「NHKだけ映らないテレビ」を購入した女性がNHKと受信契約を結ぶ義務がないことの確認を求めた裁判で、東京地裁は「契約締結の義務は存在しない」との判断を示したのだ。
つまるところ「NHKだけが映らないテレビ」であれば「受信料を支払う必要はない」ということである。この手の裁判には滅法強いNHKだけに各方面に衝撃が走ったが、果たして今から2年前に発売されたソニーの「NHKが映らないテレビ」はどうなっているのだろうか? 調べてみたところ、驚きの進化を遂げていたのでご報告したい。
2018年8月に発売開始となった「NHKが映らないテレビ」ことソニーの「液晶モニター法人向けブラビア BZ35F / BZシリーズ」を、みなさんは覚えているだろうか? 形こそテレビであるものの、チューナーが一切付いていない同モニターは発売前から大きな話題を呼んでいた。
当サイトでも発売と同時に「BZ35F / BZシリーズ」を購入し、同モニターに搭載されたAndroidを利用して「NHKが映らないテレビとして機能するのか?」を調査。結果的に当時は「TVerなどのアプリ側がモニターの規格に対応しておらず、NHKはおろかテレビとしてほぼ機能しない」という結論に至った。
あれから約2年、事務所に置かれた「液晶モニター法人向けブラビア BZ35F / BZシリーズ」は、ゲーム専用モニターとして存在しているだけ。だがしかし「画期的な判決も出たし、ちょっといじってみるか~」と軽い気持ちで調べてみたところ、同モニターは圧倒的な進化を遂げていたのだ。
購入当時、民放のアプリは「フジテレビ(FOD)」しかなかったが、現在ではTVerが搭載されたおかげで「日テレ」「テレ朝」「TBS」「テレ東」「フジテレビ」……などなど、少なくとも10の民放放送が視聴可能だ。
さらに、以前からあった「ABEMA TV」や「Hulu」に加えて「Amazon Prime」「Netflix」「DAZN」などのアプリも取得可能になっていたから「映像を楽しむ液晶モニター」としては格段の進化を遂げたと言っていいだろう。
勘のいい方は「あれ? TVerってNHKの番組もあるよね?」とお思いのことだろう。確かにスマホアプリのTVerでは2019年8月からNHKの一部コンテンツが視聴可能となっており、当時は「スマホからも金をとる布石か」「NHKが映らないテレビ対策か」と噂された。
仮に「BZ35F / BZシリーズ」のTVerと、スマホアプリのTVerが同じ仕様だと「NHKが映らないテレビ」として成立しなくなってしまう。……が、今回「BZ35F / BZシリーズ」のTVerで何度検索を繰り返そうと、NHKのコンテンツは確認できなかった。
NHKが映る「スマホ向けTVer」と、NHKが映らない「モニター向けTVer」のあからさまな違い……! 裏でNHKとTVerがどんな暗闘を繰り返しているのかは知る由もないが「現時点でモニター向けTVerにNHKのコンテンツはない」ということだけは紛れもない事実である。
まとめると、2年の時を経てソニーの「NHKが映らないテレビ」は、NHKを映さないまま映像を楽しむモニターとしては格段の進化を遂げていた。特にTVerに一切のNHKコンテンツが無いことは「NHKが映らないテレビとして生きていく」という強い意志を感じた次第だ。
なお、冒頭でお伝えした「NHKだけ映らないテレビ」は、NHKの放送信号のみを弱くするフィルターを取り付けた改造テレビなので、ソニーの「液晶モニター法人向けブラビア BZ35F / BZシリーズ」とは全くの別物だ。「判決出たのか!」と勇み足で同モニターを購入するのは、どうか控えて欲しい。
判決を受けたNHKは控訴するとこのことなので、この先今回の判決が引っくり返される可能性も十分にある。……が、まずNHKが認めるべきなのは「現状のNHKに不満を持つ国民は多い」ということではなかろうか? 公共放送としての在り方が、改めて問われている。
参照元:ABEMA TIMES 、 PR TIMES 、 朝日新聞デジタル 、 ソニー「液晶モニター法人向けブラビア BZ35F / BZシリーズ」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
「てんや」というと今年5月、一度は税込540円に値上げした『天丼』を、再び税込500円に値下げしたことで話題になった。やはりワンコイン天丼こそ「てんや」の真髄。俺たちの「てんや」が帰ってきた! と歓喜したものである。ところが……。
その『天丼』に勝るとも劣らない強力な新商品が、こっそり出現していたのだ。その名も『ちくわ磯辺揚げ天丼弁当』。名前の通りこちらはテイクアウト・デリバリー限定メニューとなっているのだが、特に注目したいのは価格である。聞いて驚け。なんと、まさかの……
税込480円なり……!
ぐ、ぐっはァァァァァァアアア! 何ということだ……。揺るぎない最安メニューと思われた『天丼』より、さらに20円も安い新商品が現れてしまうとは。
2020年7月9日より、一部店舗を除くすべての「てんや」にて販売が始まった『ちくわ磯辺揚げ天丼弁当』。テイクアウト限定とは言え、天丼なのにワンコインを下回るとは尋常ではない。そこでさっそくお持ち帰りしてみたところ、まず目に入るのは やはりメインのちくわである。
縦に半分に切った形で、大きなちくわの磯辺揚げが中央に2個鎮座しておられる。安価なイメージのちくわだが、何にかけてもウマい天丼のタレと濃厚接触することによって、完全無欠の最強おかずへと進化を遂げているのは流石だ。ほのかに香る青のりもまた良きかな。
脇を固めるのは茄子、舞茸、いんげんという実力派の面々。通常の『天丼』には入っていない茄子と舞茸が選出されているのが何ともニクいではないか。個人的には野菜天ぷらのツートップなだけに、これは嬉しい。魚介ネタが不在でも特に火力不足は感じなかったぞ。
とは言え、いざ『天丼』と並べてみると、華やかさという点において両者の間には20円以上の差が存在しているのも事実。やはりエビの圧倒的なカリスマ性の前では、ちくわ磯辺揚げは少々霞んでしまうようだ。味は負けてないんですけどねぇ。
さらに横で構えるイカの、“本当はボスより強い組織のナンバー2” 感もまた強力である。エビ、イカ、そして白身魚のオフェンス力は、『ちくわ磯辺揚げ天丼』を大きく上回っていると言えよう。ただしその分、野菜はいんげんとカボチャだけなのでかなり脆弱。そこを上手く突けば十分に勝機アリだ!
コスパ・味ともに「てんや」の絶対エースとして君臨する『天丼』。その有能さゆえ、お店に行くと大体いつも『天丼』で固定されてしまっている人は多いんじゃないかと思う。しかし『ちくわ磯辺揚げ天丼弁当』が加わったことにより、今後は選択を迷うことになりそうだ。期間限定となっているので、終了する前にぜひ試してみて欲しい。
丼ぶりと京風うどんのチェーン『なか卯』。私(中澤)のイメージを言うと、丼ものチェーンの中では上品な部類だと思う。京風うどんもなかなかちゃんと京風してるし。
そんななか卯が現在、豪快盛シリーズというのをやっている。個人的には、あまり爆盛りのイメージはないのだが、なか卯が言う豪快とはどれほどのものなのか。2020年7月9日に販売が開始した「うな丼豪快盛」を注文してみると……マジで豪快!
税込1650円の うな丼豪快盛。正直、券売機で値段を見た時は「なか卯で1650円か……」と思った。なか卯の普段の価格帯を考えると高めの値段設定に感じる。だがしかし、運ばれてきたブツは……
マジで豪快!
丼の中からウナギがあふれ返っている!! それもそのはず、うな丼豪快盛にはウナギ1本が使用されているのだ。さらに錦糸卵も添えられているところがなか卯らしい。丼ものチェーンでも心は錦。忘れないちょっとした上品さ。
しかし、量を考えると、逆にこれはかなり安いのではないだろうか。普通のウナギ屋であれば3000円~5000円覚悟である。1650円は、肉がカチカチだったとしてもまあ納得する値段だが……
食べてみると思いのほかふっくらしていて驚いた。ふわふわの食感の後、柔らかくほどける肉がジューシーな甘みを舌に残す。紛れもないウナギのウマさがそこにあった。
味を知ると、この量はさらに豪快である。まるでウナギを掘っているように、奥からウナギがあふれ出してくるではないか! サイコォォォーーーー!!
丼ものチェーンの安いうな丼は、価格相応のクオリティーの低さから逆にコスパの悪さを感じてしまう私だが、なか卯は推せる。正直言うと、浅草の高級うなぎ屋よりも満足度が高かった。食べ終わって改めて断言しよう。「なか卯のうな丼豪快盛はマジで豪快だった」と──。
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
今さら言うまでもないが、松屋と言えば『ごろチキ』こと『ごろごろ煮込みチキンカレー』である。この至高のメニューを生み出した松屋の奇跡とも呼べる功績は、今後数世紀に渡って語り継がれていくだろう。ありがとう松屋。そしてありがとう、ごろチキ神。
だがしかし……敬虔(けいけん)な『ごろチキ』信者からすると、最近の松屋の行動はいささか目に余るものがある。本来なら、神を生み出した功労者にこのような苦言は呈したくないのだが……いや、愛しているからこそ、どうかこれだけ言わせてくれ。松屋よ、安易に『ごろチキ』に頼るな……!
お気付きの方もいるかもしれないが、最近の松屋はやたら『ごろチキ』推しである。たとえば現在開催中の「復刻メニュー総選挙」に出場している『ごろごろチキンのトマトカレー』。私(あひるねこ)の知る『ごろチキ』とはまったくの別物だが、名前は酷似している。
また、読者の方から寄せられた情報によると、現在一部の店舗にて『ごろごろチキンのクリーミーカレー』なるメニューが販売されているらしい。なんでも『ごろチキ』より辛さが抑えられていて、かつて話題になった『シュクメルリ鍋』のニンニク抜きを連想するような味になっているとのこと。
う~む、これではまるで『ごろチキ』のバーゲンセール。別に悪いことではないが、どうもモヤモヤするな……と思っていたら、今度は新たに『ごろチキコンボ牛めし』とかいう新商品が発売されたそうじゃないか。いやまだブチ込んでくるのかよ! いい加減にしろ!!
このままでは松屋ではなく、ごろチキ屋である。事態を重く見た私は、念のためその『ごろチキコンボ牛めし(税込650円)』とやらを実際に食べてみることにした。2種類あるうち、選んだのは『にんにくバター』味。丼の半分に牛丼、半分にチキンが盛られたメニューだ。
肝心の味に関しては、ハッキリ言ってウマい。だがそれも当然だろう。にんにく醤油とバターが効いたチキンなんてウマいに決まってるし、対バン相手を務めるのは百戦錬磨の大御所・牛丼である。目を引く新しさはないものの、安定感という意味なら最上級レベルではないか。
しかし!
果たして、本当にこれが『ごろチキ』なんだろうか? 『ごろチキ』と名乗る必然性が本当にあると言えるのだろうか? いや言えない! 松屋よ、そうじゃねぇだろ……! 俺たちが求める『ごろチキ』の極みってのはなぁ、そういうことじゃねぇんだよ……!!
当たり前であるが、チキンがごろっと入っていれば『ごろチキ』というワケでは決してない。思い出して欲しい。元祖『ごろチキ』の、あの前へ前へ突き進むかのような激しい情熱を……! 攻撃的とも言える独特なスパイシーさを秘めた主張の強いカレールーと、ごろごろ熱々のチキンが織りなす魂の疾走を……!!
そう、『ごろチキ』とはスタイルではなく、生き様なのだ。形だけ “ごろごろ” していたってそれは模倣に過ぎない。『ごろチキ』を名乗るならソウルもマインドも何もかも、己のすべてをごろチキれ。名前より先にアティチュードだ。そうすれば名前は後から付いてくる。
自分でも書いていてワケが分からなくなってきたが、要は私が言いたいのは、安易に『ごろチキ』というワードに頼る必要はないということである。そんなブランドや枕詞がなくても、『ごろチキコンボ牛めし』は十分ウマかった。もっと自信を持つべきなのだ。
何度でも繰り返すが、我らが元祖『ごろチキ』は絶対にして唯一の神。ちょっとやそっとのごろチキ方では、未来永劫追い付けないだろう神聖なる存在である。もしアレに少しでも比肩したいというなら、松屋は宇宙を創造せんとする気迫と覚悟で臨む必要があるだろう。我々人類は、『ごろチキ』に試されているのかもしれない……。
参考リンク:松屋「ごろチキコンボ牛めし」
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
アフリカ大陸には55もの国がありますが、日本から遠いこともあって、なかなかイメージをつかみにくいかと思います。
それぞれの国は他の国とどう違うのかは、やはりアフリカ人に聞くのが確実です。
「アフリカ人に質問です。あなたの国は、その他のアフリカの国と何が違いますか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。