映画「ハリー・ポッター」シリーズは、1作目の公開から完結作まで足かけ10年の超大作。個性的な子役たちの成長物語としても魅力がありました。
異彩を放っていた役どころの1人、ドラコ・マルフォイ役の変化をご覧ください。
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映画「ハリー・ポッター」シリーズは、1作目の公開から完結作まで足かけ10年の超大作。個性的な子役たちの成長物語としても魅力がありました。
異彩を放っていた役どころの1人、ドラコ・マルフォイ役の変化をご覧ください。
続きを読む焼肉業界は1人1台のロースターを世に広めた「焼肉ライク」の1人勝ち……。と思ったら、どうやらそうでもないらしい! ひそかにその牙城を崩す構えの店が増えつつある。
たとえば、東京・吉祥寺の1人焼肉に対応している「焼肉定食やまと」がそうだ。実際に行ってみると、仕組みはライクとほどんと一緒! それでいて肉の質が良い。ライクの存在を脅かす可能性も否めない……。
お店を運営するのは、全国に外食店舗200店以上を展開する「株式会社ケンコーホールディングス」である。2018年に巣鴨に1号店を、2019年に吉祥寺に焼肉定食やまとの2号店をそれぞれオープンさせている。同社には「老舗・食肉卸販売業やまとグループ」があり、そこで培ったノウハウをこのお店に活かしているそうだ。
カウンター席に座ると、見える景色がかなり焼肉ライクしている。というか、ほとんど同じだ。埋め込み型のロースターがあって、引き出しに箸とトングがあって、卓上に調味料が備えられている。唯一違うのは注文用のタッチパネルが設置されていないことくらいだろうか。
メニューを見ると、肉は牛のみで鶏も豚もない。さすが精肉店直営だ。定食メニューは1000~2000円の価格帯で設定されている。価格帯も焼肉ライクに近い。
定食にはご飯・キムチ・スープが付いている。開店から17時半まではご飯大盛り無料。以降は+30円だ。今回私(佐藤)は、牛タン葱塩 & ハラミ定食(ご飯普通:200グラム 税別1490円)を注文した。
肉を見てすぐに思った。ライクより良いかも……。
ライクの肉は薄くスライスされているの対し、こちらは分厚くカットされている。同じグラム数で比べた場合、食い応えがあるのはやっぱり厚い肉ということになるんじゃないだろうか。そうすると、こっちの方が良い気がするんだよねえ……。
実際に食べてみると、肉1枚1枚の満足度が高い。
好みの問題なのかもしれないが、私はこっちの方が好きだ。薄い肉を何度も焼くより、厚い肉を1枚ずつ焼いている方が、手間が少なくて済むし……。やっぱり厚い肉の方が食い応えある気がするんだよ。薄いとすぐに焦げ付くしさあ。
もしも焼肉定食やまとが店舗を拡大したら、ライクにとって強敵になるに違いない。ちなみにこの吉祥寺のお店のすぐ近くには、焼肉ライクの吉祥寺店がある。ついでにいきなり! ステーキもある。このエリアは肉の激戦区になってしまっている。はたして生き残るのはどのお店なのか? いずれにしても、1人焼肉戦争はますます激化しそうだ。
店名 焼肉定食やまと 吉祥寺南口店
住所 東京都武蔵野市南町1-11-1 1階
時間 11:00~23:00
連載終了からおよそ半年、劇場版公開も控えて『鬼滅の刃』の勢いが止まらない。職業柄、新商品のチェックは欠かさないのだが、毎週のように「〇〇社とコラボ」のニュースが出てくる出てくる。
これだけ各社とコラボしまくっていると、PR効果があるのかないのかわからなくなってくるが、店で目についた商品を片っ端から買っていったら何社くらいになるのだろう? よし、数えてみよう。
最初にお断りしないといけない。実は筆者は『鬼滅の刃』をよく知らない。
正確にいうと1巻だけは読んだのだが、あまりピンとこず続きは読まずじまいになっている。社会が熱狂したのは知っているが、いつまで経ってもブームは終わるどころか、盛り上がり続けているではないか。コラボ企業を思いつくまま挙げてみると、くら寿司、築地銀だこ、道とん堀、進研ゼミ……果てはJRまで!
食品メーカーに至っては数えきれない。なので、コンビニやスーパーに行ったらどれくらいの商品が買えるのか実際に数えてみよう。ここでは「他メーカーの有名商品」とのコラボに限り、食玩のようなキャラクターグッズ的なものは除くこととする。内容が同じでパッケージだけ違うものは1商品と考えて、味や内容が違うものだけ「〇商品」と表記したぞ。
まずは日清食品から、おなじみのチキンラーメンだ。「チキンラーメンどんぶり」「出前一丁 (鬼滅一丁) どんぶり」「チキンラーメンの油そば」がオリジナルパッケージに変身している。抽選でフタ止めフィギュアが当たるキャンペーンもやっているぞ。
お口の恋人、ロッテからボトルガム。パッケージは全4種類。竈門炭治郎をイメージした「流水ソーダ味」、我妻善逸をイメージした「一閃レモン味」、嘴平伊之助をイメージした「猪突猛進エナジードリンク味」の3種類のフレーバーがアソートされています、とのこと。パッケージだけじゃなく、味までキャラクターをイメージしているのは好印象。
ベビースターを幅広にして食べやすくした「ドデカイラーメン」とのコラボ。「水の呼吸うましお味」と「ヒノカミ神楽うまから味噌味」なんだって。それぞれ3種類のデザインがあるので、パッケージは全部で6種類だ。いろいろなデザインのコラボ商品があるけれど、顔のアップは珍しい。
これはデザインのバリエーションが多いぞ。「ダイドーブレンドコーヒーオリジナル(12種)」「絶品微糖(8種)」「絶品カフェオレ(8種)」で全28種だ! 筆者が買ったのは集合バージョンだけれど、他はキャラクターごとになっている。これだけ多いと好きなキャラを狙って買うのは結構難しいかも。とても全部は集めきれない。
どんどんいこう。続いてはぷっちょ(レモンサイダー味)だ。パッケージデザインは2種。5月に発売した第1弾が好評で、第2弾が登場したという。
シールのおまけ付きで、オリジナルシール10種+シークレット3種の全13種。今回は見つけられなかったけれど、UHAはほかにもコラボ商品が多く、これまで「シゲキックス」「コロロ」「e-maのど飴」などを出してきた。
丸美屋から『期間限定「鬼滅の刃」ふりかけ〈梅&たまご〉』『期間限定「鬼滅の刃」 ふりかけ〈鮭&たまご〉』のふりかけ2商品。それぞれパッケージが異なる。オリジナル「キラキラシール」1枚入りで、シールのデザインは全12種。
同じく丸美屋から『期間限定「鬼滅の刃」カレー〈ビーフ中辛〉』。こちらにもふりかけと共通の「キラキラシール」が入っている。
こうして見ているとパッケージを多彩にするパターンと、おまけを種類豊富にしたりシークレットを入れるパターンがあるな。どちらもコレクター魂をくすぐる仕掛けだ。
これは商品ではないけれど、たまたま運良くもらえたので紹介。ローソンで対象の野菜・果物を含む1000円以上の買い物をするともらえるペーパーバッグだ。先着・数量限定で各店50枚まで。
……と、ここまでほんの短時間で6社7商品(総額1807円)をゲット。もし味違いを含めるならば13商品だ。けれど、10月13日からはさらにとどめの一撃。ローソンから怒濤の新商品ラッシュだ!
ざっと挙げてみると「からあげクン」「LOOK(不二家)」「ランチパック(山崎製パン)」「チロルチョコ(チロルチョコ株式会社)」……さらに、おにぎりにサラダにパンに……もう、数えきれない。たぶん朝食から夕食まで『鬼滅の刃』で揃えられるぞ。すごいな。
原作未読の筆者だが、後半になるにつれ加速度的に面白くなっていくという中澤記者のレポートもあり、ここまで人気ならちょっと読んでみようかなと思えてきた。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は10月16日公開! この熱狂はしばらく続きそうだ。
参考リンク:『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公式サイト、日清食品、ロッテ、おやつカンパニー、ダイドードリンコ、UHA味覚糖、丸美屋
Report:冨樫さや
Photo:RocketNews24.
手軽で美味しいレトルトカレー。1人暮らしで一食だけカレーが食べたい時などにも最適だ。そんなレトルトカレーがハラル食材チェーン・スパイシーフードネットワークで売られていたので買ってみたら、ガチ本場の味だったことは以前の記事でお伝えした通り。
だが、購入した「チキン・カラヒ・カレー」以外にもスパイシーフードネットワークには様々なレトルトカレーが揃っている。そこで店員さんに人気のレトルトカレーベスト3を聞いてみた!
バングラデシュ、インド、ネパール、パキスタンなどの食材を扱うスパイシーフードネットワークは、御徒町、秋葉原に展開するハラル食材チェーン。一歩店の中に入るとそこは日本とは思えない世界。見たことのない調味料やメーカーが棚にひしめき合っている。
とは言え、御徒町店店員のデラワルさんは日本語ペラペラで言葉の壁を全く感じさせない人だった。そこで人気のレトルトカレーを聞いてみたところ、めっちゃ親切に教えてくれたぞ! ベスト3は以下の通り。
3位 MTR「ほうれん草とカッテージチーズカレー 税込350円」
2位 MTR「カリ パコラ(ヨーグルト風味の北インドカレー) 税込350円」
1位 MTR「ミックスベジタブルカレー 税込350円」
──なんと、全てが「MTR」という会社の製品。MTRはインドの会社で、1924年に設立された伝統ある食品加工会社なんだそうな。
それにしても、他の会社のレトルトカレーもあるにもかかわらず、人気と聞いてMTRの棚に迷わず向かったデラワルさん。そこまで断トツの人気を誇る理由は何なのだろうか? 聞いてみたところ……
デラワルさん「ベジタリアンが多いから、肉のレトルトがあんまり売れない」
──とのことだった。そう言われてみれば、1位から3位まで全部肉が入っていない。唯一「カリ パコラ」には肉っぽい塊が入っているが、これは豆コロッケ。MTRはベジタリアンに特化した会社なんだそうな。
味についても触れておくと、日本人の私の舌でもNo.1はミックスベジタブルカレーだった。酸味と辛みのバランスも良く、そこにミックスベジタブルの甘みがハーモニーを奏でコク深い。
逆に、一番日本から遠いと思ったのが「カリ パコラ」。酸っぱいのはヨーグルトだろうか? 唐辛子を漬け込んだお酢のような味のルーで馴染みのない味である。
一方、「ほうれん草とカッテージチーズカレー」は、辛さ控えめのまろやかな味。特にほうれん草の風味が強く、チーズはまろやかさの演出に全力を使っているような感じでそこまで濃厚なチーズ臭さは感じない。人によっては、このまろやかさを好む人もいるだろう。
それにつけても、どれも食べごたえは抜群だ。1袋300gの量があるし、ミックスベジタブルカレーなんてこれだけでオカズになるくらい具がギッシリ詰まっている。このカレーは若槻千夏でも飲み物とは言わないだろう。これで350円は明らかに安い。
日本ではベジタリアン向けと言えば、高かったり少なかったりするイメージがあるが、ボリューミーかつコスパの良い価格設定は驚きである。インドの人気レトルトカレーにベジタリアン文化の成熟を見た。
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
最近の冷凍食品は進化しまくっている。サッと作れるにもかかわらず普通にウマい。冷凍庫にいくつかストックしておけば困らず、もはや一家に1つは置いてある時代になっていると言っても過言じゃないだろう。
コロナ禍で需要が増しているだけに冷食業界はさらに成長すると思われるが……な、なんと! ロイヤルホストなどを展開するロイヤルホールディングスが2019年12月から冷凍食品を出していたらしい。し、しらなかった……!!!!
私がそのことを知ったのは他でもない。当編集部にお試しで商品が送られてきたからである。ちなみにロイヤルデリ(ロイヤルの冷食)は実店舗から始動。自社のセントラルキッチンを持っており、シェフたちが手をかけながら商品を製造しているそうな。それだけ聞くとやってくれそうな気しかしない。
とりあえず送られてきた箱を開けてみると、リガトーニ、オレキエッテ、フジッリ、カポナータなどが入っていた。海外料理に疎すぎる私は恥ずかしながらどの名前も聞いたことがなかったが、どうやらショートパスタシリーズはカレーと並ぶ看板メニューらしい。
まぁ名前を知らなくても食べてみればウマいかどうかの判断、ロイヤルデリがどんな感じなのか分かるだろう。ってことで、まずは響きからしてウマそうな「リガトーニ〜ローマ風カルボナーラ〜」から実食。冷食なので小難しいことはなく、沸騰したお湯に商品を袋のまま放り込めばOKだ。
指定された時間(7分目安)グツグツして皿に盛り付ける。そしたらば……あらまぁ!
そこはかとなくオシャレな雰囲気が漂う一品の出来上がり。リガトーニとはグアンチャーレ(豚ほほ肉の塩漬)やベコリーノチーズを使用した本場仕立てのカルボナーラとのことだが、開封した瞬間に美味しそうなチーズの匂いがふわり。
そして味の方はさすがロイヤルというべきか。海外料理の店でしれっと出されても気づかない……かどうかは分からないが、少なくとも私は気づかず「あぁウメぇ」と食べるレベルだった。160gと量こそ多くないけど、コクのあるチーズマカロニが食べ応えあって “海外感” も伝わってくる。これはボーノォ!
せっかくなので他の商品にもサササッと触れておこう。続いて食べたのはオレキエッテ(プーリア州発祥のショートパスタ。耳たぶのような形が特徴)。こちらも沸騰したお湯に入れるだけで完成だ。んで食べてみたところ……
うむむむ、かなり独特な味がする。ブロッコリーとアンチョビのソースを合わせてあって現地の味と言われたらそうだと思うのだが、個人的には得意じゃない分野だった。まぁ海外の料理だからこういったこともあるだろう。次! 次!
フジッリ(らせん状のショートパスタ)はアリのアリ。ものすごいバジルの香りがして、食べたら魚介というか白身の風味が口の中へ広がっていく。魚を感じつつも日本にはない感じでシチリアの海が見える……ようで海外っぽさをビシバシと感じた。
他にも南イタリアの伝統料理・カポナータなどを食べた感想としては、ワインを好む人に合うだろうなというところ。好き嫌いが分かれる海外料理らしさを残しつつも、できるだけ日本人の舌にも合うような……全体的に卒なく仕上げている印象を受けた。
今回、主に海外系のものしか食べていないため何とも言えないところはあるが、やはりロイヤルブランドはレベルのベースが高い。とはいえ、値段はリガトーニとオレキエッテが税込540円。フジッリが税込600円と正直まぁまぁするようにそのところもロイヤルらしい。よって、ちょっと贅沢したいなぁなんて時にいいかもしれない。
ロイヤルデリはまだローンチから1年が経っていないブランドだから実力は未知数だ。群雄割拠の冷食業界、製造する側が競争してくれることは消費者の選択肢が増えることに繋がる。実にありがたいことなのでバンバンやっていただきたい。
日本で分冊百科(パートワーク)の老舗といえば「デアゴスティーニ・ジャパン」。筆者は過去に何度か定期購読し、ひどい目……ならぬ幸福な目にあってきた。もう簡単には流されないぞ、と固く誓っているのだが、最近になってデアゴと双璧をなす「アシェット・コレクションズ・ジャパン」がすごい商品を投入。テーマはブルートレインだ!
平成27年の「北斗星」最終運行でブルートレインは引退。筆者は鉄道にはまったく詳しくないのだが、オレンジ色の光をこぼしながら夜闇を走り抜ける寝台列車はやはり憧れだった。
気になってたまらないので、どんな商品なのかシリーズガイドを見てみよう。
分冊百科の創刊号にはたいがいシリーズガイドがついていて、完成したらどういう姿になるか、どんな機能があるか、シリーズの魅力を全力でアピールしてくる。シリーズガイドを見るためだけに創刊号を買っても惜しくないくらいだ。
今回は冊子のほかに「スタートアップDVD」がついてきた。「作り方ガイドかな? なら見なくていいや」と思ったが、さにあらず。シリーズのコンセプトを紹介しつつ、実際に動いている(本物の)ブルートレインの映像も流れて胸アツだった。これは必見!!
全120号、完成した暁には全長185cmの車両が誕生する。人間の身長ほどの大きさだ。ど、どこに置く!?
シリーズ名の「3車両」というのは「機関車」「食堂車」「B寝台車」のことで、運転席では天井の扇風機まで忠実に再現。寝台車には寝具がしつらえられ、上段にあがるハシゴや、ベッドから落ちないようにするガードもある。食堂車には料理が並ぶぞ。
ギミックも満載。Nゲージのようには走らないのだが、まるで走っているかのように車輪が回る仕掛けがある。ガタンガタンという走行音や車内アナウンス、警笛を流すことも可能。ヘッドライトや室内の蛍光灯、読書灯なども点灯するという。どこまで凝っているんだ!
マガジンは「ブルートレイン大百科」「メモリアルギャラリー」「ブルートレイン列車列伝」と、ブルートレインづくし。お腹いっぱいです……。
創刊号は分厚いボックス型だ。表紙をめくると本誌があり、さらに下にパーツがある。購入前にパーツをのぞくことができる、よく見るスタイルだ。
さっそく組み立ててみよう。創刊号のメインとなるEF66ボディ前面はダイキャスト製で、手に持つとずっしり重い。プラスチックとはまったく違う高級感がある。
細かいパーツはABS樹脂なので、ニッパーで切り離す。
接着剤は自分で用意する必要がある。本体は金属なので「多用途接着剤」がオススメとのこと。デアゴスティーニだと、初回は同梱されていて「なくなったら次は自分で買ってね」というパターンが多く、購入の目安になるのでありがたい。アシェットはもう少し上級者向けかも。
さらに精密ドライバーが必要。100円ショップのもので十分だが、作業中に「え、持ってない!」という人もいるかもしれない。
少し苦戦しながらも細かいパーツを接着。木工用ボンドに比べて、接着剤は間違ったところについてしまったときのリカバーが難しい。さらに角度を調整しながら接着、という作業が必要。誰でも絶対に失敗しないスナップフィットではなく、接着位置を自分で決める昔ながらの模型づくりに近いというか、硬派なキットという印象を受ける。
けれど苦労のかいはある! 機械らしい複雑な形状がリアルに再現されて、まだちょっとしか作っていないのに映える!!
ダイキャストのナンバープレート! こ、これもかっこいい!!
理屈なしの機能美がある! しびれる〜!!
乗務員ドアかな? これからヘッドライトがついて、フロントガラスがついて……。
早く「あさかぜ」のプレートつけたいな〜。
作業は10分ほどで終了。全120号なのでほんの少ししか進まない。が、この「もっと作りたい!」「早く先に進みたい!」という物足りなさが大きな罠であることは以前に書いた。ここから底なしの沼が始まる……。
刊行は2020年9月9日だったので、すでに数号が発売されている。完成までは2年半ほどかかる計算だ。定期購読者には「運転士フィギュア」などの特典あり。毎号250円(税込)を追加する「プレミアム定期購読」にすると、車両を3段にわけて、ひな壇のようにかっこよく飾れるディスプレイ台がもらえるぞ。ふむふむ、これなら185cmのスペースはいらないな……
はっ! また沼にはまるところだった!!
価格は創刊号だけ特別価格299円(税込)で、第2号以降は通常価格1999円(税込)になる。シリーズが終わる頃には総額いくらになっているのか……その悲劇も過去記事に書いたので、お時間があればご覧いただきたい。
けれども、わかっていても惹かれてしまう魔力が分冊百科にはある。創刊号を触っただけだが、今回のシリーズもクオリティはかなりのもの。欲しいなぁ……どうしようかなぁ……。
参考リンク:アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社
Report:冨樫さや
Photo:RocketNews24.
学生時分に友人が意中の人に告白してフラれちゃったことがあったんだ。2時間目と3時間目の業間休みに想いを告げたらしいんだけど、何でそんな時間にやったんだろう。胸の内を抑えきれなかったのかもしれない。
ただ、当時は元気づけるつもりで冷やかしてみたりしたんだけど、そういうことって大人になるうえで大切な経験なんだよなぁ…って今になってなんとなく思うんだよね。
漫画:ザックKT-4
私(佐藤)はドムドムハンバーガーが好きだ。人生で初めて訪ねたハンバーガーチェーンであり、マクドナルドよりも前から知っているファストフードブランドだからだ。お店は随分少なくなったけど、最近東京・浅草に新店舗をオープンして、着々とブランド復活の道を進んでいる。
応援したい! 応援したいんだけど、セレクトショップ「BEAMS(ビームス)」とのコラボ商品は買うか迷ってしまった。というのもロングTシャツとフーディー(パーカー)、どちらのもバックプリントが……。これは試されている! 信仰心を試されているんじゃないのか!?
2020年10月9日よりビームスで販売開始したのは、コラボレーションロングスリーブTシャツ(税別6500円)と、フーディー(税別8500円)である。欲しいとは思ったが、どちらもバックプリントを見て、迷いが生じた。新宿ルミネエストのビームスで実物を見て、考えに考えた結果、ロングTシャツを購入することにした。
何が問題なのか? それはデザインだ。正面は良い。ドムドムのロゴ、通称「ドムゾウ」くんのワンポイントが可愛らしい。
だが、背面を見ると、コレだ……。
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これが何かお分かり頂けるだろうか?
ドムゾウくんが描かれているのだが、その後ろ! よくよく見て欲しい。少し離れてみると、よくわかるはず。
これはポテトだーーーッ!!
まさか商品の写真をそのままデザインに持ってくるとは。ちなみにコレは一部の店舗で販売している「バケツポテト」である。だが、ロングTシャツはまだいい。まだマシかもしれない。これを上回るインパクトなのがフーディーだ。
フーディの背面はなんと「手作り厚焼きたまごバーガー」だ!!
ポテトを着るか? それともハンバーガーを着るか? その選択に迫られ、私は情けないことにポテトを選んでしまった。「ドムドムハンバーガー」と言うからには迷わずハンバーガーのデザインを選ぶべきなのに、私にはハンバーガーを背負う勇気がなかった……。
う~ん……、ドムドムのマスクは最高だったんだけどなあ。この2商品は熱烈ファンでもちょっとためらうデザインだと思う。バックプリントはなくても良かったんでは? と思ってしまう。いや、ちょっと待てよ! もしかすると着たら写真のインパクトが薄れるかも?
実際に着てみたところ、正面はいい。背面はどうだ?
ポテトだな、どう見てもポテトだな、うん。という訳で、私のドムドムへの愛はまだまだだ。手作り厚焼きたまごバーガーを背負って歩ける日が来るまで、精進せねば……。
参照元:ドムドムハンバーガー
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24